今週日本でも公開される映画「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」に出演するデンゼル・ワシントンさんが、映画のプロモーションインタビューの最中に、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」に出演する事をうっかりと明かしてしまいました。
動画の3分30秒ごろからこれまでと今後について質問されたデンゼル・ワシントンさんは「最高の人としか仕事をしたくありません。あと何本映画を撮れるかわからないからです。」と前置きした上で「ライアン・クーグラーが次の『ブラックパンサー』で僕のために役を書いてくれているんです。」と口を滑らせつつ、「そのあとには映画の『オセロー』をやり、『リア王』をやりたい。その後は引退するつもりです。」と述べました。
「ブラックパンサー3」が制作される事は誰もが予想していた事ですが、最近はアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」やスピンオフドラマの話題が中心で、映画本編については 2023年6月 にレティーシャ・ライトさんが触れて以来、久々の話題となりました。
「ブラックパンサー」2作目の「ワカンダ・フォーエバー」では国王ティ・チャラが病死した展開から始まり、海底王国タロカンとネイモア・ザ・サブマリナーが紹介され、ラストではティ・チャラの息子トゥーサンが登場しました。
ゆくゆくはトゥーサンがシュリから新たなブラックパンサーを継ぐ事を予感させていますが、「ワカンダ・フォーエバー」で8歳と紹介されたトゥーサンは「アガサ・オール・アロング」の時点で9歳か10歳ほどであり、「ブラックパンサー3」が相当未来を描くのでもない限り、トゥーサンはまだ子どもである可能性が高そうです。
ディズニーは2026年と2027年にタイトル未定のMCU映画を2本ずつスケジュールを抑えていますが、「アーマーウォーズ」や「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」と噂されるシャン・チー2作目の映画、「ドクター・ストレンジ3」などがほぼ確実に入ってくると予想されています。
残りの1枠に無期延期中の「ブレイド」が入るのか、それとも「ブラックパンサー3」が使うのか、「スカーレットウィッチ」になるのか、「ソー5」になるのかは不明です。
なお、ディズニーは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後の 2028年 にも3本のタイトル未定のMCU映画の公開スケジュールを抑えています。
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