映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、レティーシャ・ライトさんがブラックパンサーのプロットを【ネタバレ】か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でブラックパンサー/シュリを再演するレティーシャ・ライトさんが、SNSを通じてとあるコミックを紹介。本作におけるブラックパンサーの物語をネタバレしてしまったのではないかと話題になっています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

レティーシャ・ライトさんは先日、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演をうっかり認めてしまった事につづいて、今回はとあるコミックのカバーの写真をSNSで共有。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」におけるブラックパンサーの物語の一部が、「ドゥームウォー」をベースにしている事をほのめかしたのではないかと海外ファンは見ています。

「ブラックパンサー:ドゥームウォー」は2017年に出版されたコミックで、2009年頃からのブラックパンサーのコミックや「ドゥームウォー」(2010年)を再編集したコミック。

コミック「ブラックパンサー:ドゥームウォー」の公式あらすじは以下の通りです。

新たなブラックパンサーが裏切りという暗雲の中で祖国をまとめようと苦闘する中、彼女はマーベル・ユニバースで最も恐れられ、最強の独裁者の一人と衝突する運命にある!

しかしドクター・ドゥームが勝利を収めた時、ワカンダでの戦争は世界で最も執念深いスーパーヴィランと、世界で最も強力なスーパーヒーローたちの連合を対峙させることになる。ミュータント、ストームの命が危ぶまれる中、X-MEN、ファンタスティック・フォー、デッドプール、そして1人ではなく2人のブラックパンサーの連合軍がドゥームに立ち向かう!

ティ・チャラがかつての王国へ帰還する中、シュリは王位と称号を守り抜き、音の支配者クロウと再び対峙できるのか?

収録作品:『ブラックパンサー』(2009年)#7-12『ドゥームウォー』#1-6『クロー・オブ・ザ・パンサー』#1-4『エイジ・オブ・ヒーローズ』#4より一部収録

このコミックではシュリとドクター・ドゥームが戦う事に加えて、もうひとりのブラックパンサーが登場する事や、X-MENなども一緒に戦う事など、これまでの「ドゥームズデイ」の噂と合致する要素がいくつか含まれています。

また、このコミックではストームが処刑台に立たされている事と、「ドゥームズデイ」にハル・ベリーさんのストームが不在である事を結びつける事も可能かもしれません。

音の支配者クロウとはユリシーズ・クロウの事で、MCUでは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、「ブラックパンサー」でアンディ・サーキスさんが演じていましたが、「ブラックパンサー」の劇中でキルモンガーに殺害されて退場しました。

とはいえ、レティーシャ・ライトさんは2018年の「ブラックパンサー」からMCUに出演し、これまでに大きなネタバレをしてしまった事はありません。したがって、「ドゥームウォー」のすべてが「ドゥームズデイ」に取り入れられていると考えるべきではないかもしれません。

新しいティ・チャラとしてダムソン・イドリスさんが起用されているとも報じられていますが、実際に彼が「ドゥームズデイ」に登場するのかも注目です。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、レティーシャ・ライトさんが出演を認めてしまう

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はマルチバース・サーガの集大成として制作される予定ですが、「ドゥームズデイ」の続編となるこの映画への出演を、ブラックパンサー/シュリを演じるレティーシャ・ライトさんが認めました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューの中でレティーシャ・ライトさんは「ブラックパンサー3」について質問を受け、「全く分かりません。」と回答。

しかしその後に「ただ『シークレット・ウォーズ』の撮影がちょうど終わったばかりで、あれは本当に素晴らしかったです。」とコメント。

慌てて「『ドゥームズデイ』です。すみません、2つを混同してしまいました。次に撮影するのが『シークレット・ウォーズ』なんです。でも『ドゥームズデイ』はもう終わったし、あれはとても素晴らしかったです。」とフォローする中で、「シークレット・ウォーズ」への出演を認めてしまいました。

その流れで「ドゥームズデイ」の撮影を振りかえって「とても時間をかけて、とても楽しかったので、皆さんに観てもらえるのが楽しみです」と語り、「ブラックパンサー3」については「ブラックパンサー3に関することについては、(クーグラー監督が)私に連絡をくれるのを辛抱強く待っています。」 と、まだほとんど何も分かっていない事を明らかにしました。

出演を認めたという事はシュリが「ドゥームズデイ」を生き抜く、つまり死なない事のネタバレとなったのでしょうか?「ブラックパンサー3」があるからシュリは生存が確定しているのでしょうか?

新作アベンジャーズ映画はマルチバースが大きく関係した物語であり、これまでに見てきたシュリが死亡し、別のシュリが物語の主人公になる可能性も否めません。これは既にロキでも行われてきました。

シュリに限らず、「ドゥームズデイ」で誰が死んで誰が生き残るのかは、キャストの続編出演報道に関係なくスリリングな可能性を残す事が可能になっています。

ブラックパンサー関連の噂では新しいティ・チャラの導入なども囁かれているなかで、現国王であるシュリがどのような役割をになっていくのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Marvel Star Confirms Avengers: Secret Wars Role

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場する変異体に関する新しいレポート

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には数多くの変異体が登場すると予想されていますが、最新の報道によると、コミックには存在しないような変異体も紹介されると言います。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ジョン・ロチャ氏はポッドキャストを通じて、ドクター・ドゥームの変異体について言及し、これまでの活動の中でかなり信頼できる人物からの情報として「少なくとも女性のドクター・ドゥームが2人いて、1人は紫色のマントと金色のマスク、もう1人は金色のマントとマスクをしています。他にも男性のドゥームもいます。つまり、映画では複数の人物がドクター・ドゥームの変異体を演じることになります。」と述べました。

コミックでは見たことがないようなカラーリングのドクター・ドゥームの、しかも女性版が二人登場する予定があるようです。数日前にはダニエル・リヒトマン氏が「少なくとも女性が一人いる」と報じていました。

そのリヒトマン氏は今日あらたに「『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』にはもう一人の男性のブラックパンサーが登場する」と主張。これが噂のダムソン・イドリスさんであるかどうかについては言及しませんでした。

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なお、新しいブラックパンサーが登場するという説について「ブラックパンサー3」のライアン・クーグラー監督は「まだ開発が始まっていない」事を理由に噂を否定しています。

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3月に流出した「ドゥームズデイ」のものとされるコンセプトアートのブラックパンサーはダムソン・イドリスさんに似ているとされていましたが、実際にこのブラックパンサーが登場する事になるのでしょうか?

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー」、チャドウィック・ボーズマンさんがハリウッドのウォーク・オブ・フェイム獲得

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」など4本の映画でブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが、11月20日にハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのスターとして表彰される予定です。その式典の詳細が発表されました。

式典では「ブラックパンサー」2作を共にしたライアン・クーグラー監督と、ボーズマンさんの遺作「マ・レイニーのブラックボトム」で共演したヴィオラ・デイヴィスさんがスピーチを行う予定との事。ボーズマンさんの妻のシモーヌ・レドワード=ボーズマンさんが、亡き夫に代わって賞を受け取ると言います。

チャドウィック・ボーズマンさんは4年間の大腸がんとの闘病の末、2020年に亡くなりました。MCUのブラックパンサー以外にも、俳優としてのキャリアを通して数々の賞にノミネートされています。

「ハリウッド商工会議所は、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を授与することで、チャドウィック・ボーズマンの素晴らしい功績を称えることを大変光栄に思います。彼の力強い演技と、スクリーン上とスクリーン外における揺るぎない影響力は、世界中の世代にインスピレーションを与え続けています。」とハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのプロデューサー、アナ・マルティネス氏は声明で述べました。

ボーズマンさんのスターは、ハリウッド・エクスペリエンスの正面、ハリウッド大通り6904番地になるとの事です。

映画「ブラックパンサー」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】MCUのブラックパンサーの後継者に関する新たな報道

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」ではティ・チャラの妹シュリが新たなブラックパンサーとして王座につく事になりましたが、映画公開直後から次のブラックパンサーの話題は絶えることはありません。新しいブラックパンサーの噂も活発化している中で、後継者に関する新たな報道が話題になっています。

海外スクーパーの MTTSH 氏は(CBM経由)、「ブラックパンサーのキャラクターは増えているが、今後数年間はライト(シュリ)がメインであり続けるだろう」と報告。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではティ・チャラの変異体が登場するのではないかとも噂されていますが、今後の数年間、すなわち少なくともこの両作品の中でシュリが退場してしまうような展開は予定されていないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-damson-idris-shares-a-very-interesting-response-to-casting-rumor/”]

登場が噂されているブラックパンサーはティ・チャラの変異体か、未来から来たトゥーサンだという説が有力視されていますが、現代の幼いトゥーサンはそのまま成長が描かれる可能性があり、このような展開はドラゴンボールのトランクスに似ていると考えられそうです。

ブラックパンサーはワカンダの王のペルソナであり、常にただひとりというのがMCUでもコミックでも同じ設定ですが、そうは言ってもコミックでは二人のブラックパンサーが同時に存在していた事もあります。シュリがワカンダの王女として民を率いていた間、ティ・チャラはワカンダの豹神バストによって死者の王としてのブラックパンサーに任命され、ワカンダのために活動していました。

とはいえディズニーとマーベル・スタジオはかつてティ・チャラを演じていたチャドウィック・ボーズマンさんを映像技術で蘇らせるような事はしないと宣言しており、ワカンダにはアンセストラル・プレーン(祖先の平原)という設定があるにも関わらず、作中でシュリがかつてのティ・チャラ(の魂)と再会するような事は決してない事が予想されています。

今後の作品で新たなブラックパンサーが登場する事があったとしても、当分はシュリのブラックパンサーがメインを続けるという事で、トゥーサンが無事に成人するまではシュリがワカンダとその王座を守る事になりそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:RUMOR: New Details On Who Will Hold The BLACK PANTHER Mantle Moving Forward Revealed – SPOILERS

ダムソン・イドリスさんが新ブラックパンサーの噂について「何も知らない」と回答するも、海外ファンは起用を確信

TIME100 Next Gala に登場したダムソン・イドリスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や映画「ブラックパンサー3」などで新しいブラックパンサー/ティ・チャラを演じるという噂に対して質問され、「何も知りませんよ」と回答しました。

@time There’s been speculation that Damson Idris might take over as Black Panther. Here’s what he had to say at the TIME100 Next Gala. #time100next #damsonidris Presented by @Toyota USA ♬ original sound – Time Magazine

ダムソン・イドリスさんは噂について何も知らないと述べましたが、インタビュアーが質問している最中から頬が緩みだし、満面の笑みを浮かべなからブラックパンサー後任の噂を否定。

この表情に海外ファンは「嘘をつくようには作られていない人もいる。」、「興奮しすぎて嘘もつけない(笑)」、「これは既に決まっているね(笑)」、「ひどいポーカーフェイスだ。みんな、新しいブラックパンサーが確実になったな(笑)」と、大半の海外ファンがダムソン・イドリスさんで決まったと確信し始めています。

イドリスさんは先週、別のイベントでアンジェラ・バセットさんやダナイ・グリラさんらワカンダの重要なキャラクターを演じる俳優らと共に登場したことでも話題になっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-damson-idris-fuels-new-tchalla-rumor/”]

以前にブラックパンサー/ティ・チャラを演じていたチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなった際、マーベル・スタジオはティ・チャラ役をリキャストしない方針を発表。

続編映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の冒頭でティ・チャラは病死した事になり、MCUの物語から姿を消すことになりましたが、映画のエンディングでは息子トゥーサン(小ティ・チャラ王子)の存在が明らかとなりました。

ダムソン・イドリスさんはティ・チャラの変異体として別のマルチバースからやってくるか、未来から成長したトゥーサンがティ・チャラを名乗ってやってくるのではないかと推測されています。

シリーズを制作し、「ブラックパンサー3」も担当しているライアン・クーグラー監督は「2025年後半から執筆作業に入る」事を報告済み。2028年頃の劇場公開を目指していると報じられています。

イドリスさんは発言とは反して出演が決定しているのか、それとも嘘をつけない人物像を演じて見せたのか、続報があり次第またお知らせすることになります。

新ブラックパンサーのダムソン・イドリスさん起用説が再燃、VOGUE WORLD でラモンダ女王と並ぶ

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新しいブラックパンサーとしてダムソン・イドリスさんを起用するのではないかという噂に再び火が点いています。先日開催されたファッションショー「VOGUE WORLD」2025の会場で、ダムソン・イドリスさんが亡くなったワカンダの女王ラモンダと並んで登場しました。

MCUの「ブラックパンサー」シリーズから、ラモンダ女王を演じるアンジェラ・バセットさんや、オコエを演じるダナイ・グリラさんらがイベントに参加。映画の衣装を着用してウォーキングを披露しました。

このイベントの最中、アンジェラ・バセットさんと手を繋いでダムソン・イドリスさんも登場。

これだけで起用は確実、とは言い切れませんが、ダムソン・イドリスさんがマルチバースから来た新しいティ・チャラを演じるのではないかという噂に再び火をつけるには十分なショットとなりました。

今年の6月、イドリスさんは「マーベル・スタジオと話し合いはあったのか?」と言う質問に対し、うめきながら悩んだ挙げ句に「イエスノー」という曖昧な回答で反応。少なくとも何らかの話し合いはあったのだと見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-damson-idris-hints-rumor/”]

「ブラックパンサー」は三作目の実写映画の開発が進められている他、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にシュリとは別のブラックパンサーが登場するとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-the-second-black-panther-rumor/”]

このどちらかで、ダムソン・イドリスさんがワカンダの守護者として玉座に座る事になるのか注目です。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」のブラックパンサーにショーランナーが言及、ティ・チャラのスピンオフ計画にも再び触れる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」のショーランナーを務めるブライアン・アンドリュースさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで本作にブラックパンサーが登場することを明かし、彼にセリフがない理由を説明しました。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1の「もしも・・・ゾンビだったら?」のエピソードからのスピンオフとなる「マーベル・ゾンビーズ」では、シュリではなくティ・チャラのブラックパンサーが再登場しています。

これに対してインタビュアーが尋ねると役者を変更しなかった事、そしてセリフがない事について、次のように述べています。

ええ、あなたが挙げた理由全てを踏まえて、ピーター(・パーカー)にあのシーンのナレーションを依頼することにしました。チャドウィックがいなかったんです。もしチャドウィックがいたら、全く違う選択になっていたでしょう。チャドウィックがいたら、ゾンビの話をやるずっと前に、スター・ロードのティ・チャラを主人公にしたスピンオフ番組が作られていたでしょう。でも、ああやって彼のキャラクターを再訪できたこと、展開していく過程を通して、言葉がなくても、不思議な感覚で彼と向き合えたんです。分かりますか? チャドウィックのブラックパンサーであることに変わりはありません。それが最高なんです。

スピンオフ計画についてはアンドリュースさんが「ホワット・イフ…?」の監督をしていた頃にも明かしていたもので、凍結されたこの計画がまだ印象に強く残っている事を明かしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-t-challa-spinoff/”]

また、同席していたスタジオ幹部のブラッド・ウィンダーバウムさんは「実は、初期のアニマティックをライアン・クーグラーに見せて意見をもらったのですが、彼はそのシーケンスに素晴らしいアイデアをいくつか出してくれて、本当にプラスになりました。」とティ・チャラのシーンがより良くなったと補足しました。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」ではティ・チャラ役をリキャストしない決定をし、シュリが新たなワカンダの王としてリスタートする物語が描かれていました。

「マーベル・ゾンビーズ」でも引き続きリキャストしない決定を下した上で、ピーター・パーカーのナレーションを挿入する事でセリフなしでも成立する演出となったようです。

一方で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では新しいティ・チャラが登場するのではないかという噂も。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-david-johnson-as-new-ti-chala-rumor/”]

チャドウィック・ボーズマンさんが亡くなった直後、リキャストしない方針を発表したマーベル・スタジオでしたが、当時からボーズマンさんの兄弟は「彼ならリキャストを望んでいるだろう。」とコメントしていました。

ボーズマンさん本人も生前にティ・チャラを「ジェームズ・ボンドのように様々な人が演じたくなるようなキャラにしたい」と語っており、リキャストをしない事は本人や親族の意見を無視したスタジオのエゴだと指摘する声も。

「マーベル・ゾンビーズ」ではこのような決定となったようですが、今後の展開については注意深く見守る必要があります。

本作は「ホワット・イフ…?」シーズン1のエピソード「もしも・・・ゾンビが出たら?」の続編となるもので、量子ウイルスが世界を侵食し、それによってヒーローたちの何人かがゾンビ状態となり、生き残ったヒーローたちと激しい争いを繰り広げることになります。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は全4話構成で 2025年9月24日 より、ディズニープラスで配信予定です。

ソース:ScreenRant

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、レティーシャ・ライトさんが撮影終了を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するレティーシャ・ライトさんが、主要な撮影をすべて終えた事を報告しました。これまでに複数の俳優さんらが終了を報告していましたが、ライトさんもそれに続く形になりました。

Youtube に投稿された短いインタビュー動画の中で、レティーシャ・ライトさんは「『アベンジャーズ:ドゥームズ・デイ』の主要撮影を終えたばかりで、ブラックパンサーのシュリを演じています。」と自己紹介。その後、今後控えている出演作について語っています。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でレティーシャ・ライトさんと共演したネイモア役のテノッチ・ウエルタさんも故郷メキシコに戻っており、彼も撮影が終了していると見られています。ウエルタさんはスー・ストーム役のヴァネッサ・カービーさんとの共演を明かしている事で、「ワカンダ・フォーエバー」のメンバーと「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のメンバーは同じシーンで共演している可能性が高そう。シュリとリード・リチャーズという新しい天才同士のクロスオーバーが見られるのでしょうか。

リードを演じたペドロ・パスカルさんも撮影終了が報じられている他、ソー役のクリス・ヘムズワースさんも撮影終了。ほかに、X-MENでの役を再演するアラン・カミングさんやジェームズ・マースデンさんらもインタビューの口ぶりから撮影を終えていると見られています。

気になるのは思っていたよりも撮影の終了が早い事。

MCUの映画はおおむね約半年ほどの撮影期間を保持している事が多いですが、「ドゥームズデイ」は4月から撮影が始まり、まだ半年に満たない時期。「ドゥームズデイ」が超大作映画である事と、撮影開始後に劇場公開日が半年延期された事で、本作の撮影は 2025年の末から2026年のはじめ頃まで続くと見られていました。

おそらくはレティーシャ・ライトさんがインタビューで主張していたように、あくまで「主要な」撮影が終わっただけで完全には終わっていないという事。必要となればいつでも呼び戻され、シーンの撮り直しや追加のシーンの撮影にあたると考えられます。

続々と撮影終了報道が出る中で、動きが全く確認されないドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんやデッドプール役ライアン・レイノルズさんなども多数存在。撮影はまだまだ続きそうで、当分は目を離せそうにありません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】新しいティ・チャラ王はデヴィッド・ジョンソンさんに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」では新しいティ・チャラが登場すると噂されていますが、それをデヴィッド・ジョンソンさんが演じる可能性があると報じられました。

The Hot Mic に出演したジェフ・スナイダー氏は動画の46分過ぎでこれについて言及。

ティ・チャラ役については、ダムソン・イドリスになるかどうかは分かりません。おそらく、内情は知らないのですが、デヴィッド・ジョンソンがかなり適任だと思います…可能性はありますね。

ダムソン・イドリスさんは以前にこの噂について質問され、「オファーされたら答えは間違いなくイエス」と引き受けるつもりがある事を明かしていました。

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「ブラックパンサー」でティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなった後、マーベル・スタジオはティ・チャラのリキャストをしない方針を発表。

続編映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」ではティ・チャラが幕間で死亡していた展開になり、映画のラストでは隠し子がいた事が明かされ、未来のブラックパンサー候補を紹介して終わっていました。

にも関わらず、新しいティ・チャラが登場するという奇妙な噂が数年前からまことしやかに囁かされています。

それはアベンジャーズ最新映画のものとされるコンセプトアートにも描かれていました。

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「ブラックパンサー」で称賛されたチャドウィック・ボーズマンさんを切り捨てるような事はしたくないという姿勢を見せていたスタジオでしたが、当時からボーズマンさんの兄弟は「彼ならリキャストを望んでいるだろう。」とコメント。

ボーズマンさん本人も生前にティ・チャラを「ジェームズ・ボンドのように様々な人が演じたくなるようなキャラにしたい」と語っており、本人と親族の意思を重視するべきだとの意見も多く、ファンもティ・チャラをリキャストするべきかしないべきかで分断されています。

ブラックパンサーを継いだばかりのシュリと紹介されたばかりの小ティ・チャラ王子を押しのけて、新しいティ・チャラ王がブラックパンサーをして登場するのか注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」はディズニープラスで配信中です。