ジェレミー・レナーさん、「一人で凄い事やるより、RDJと一緒に刑務所行く方がマシ」─アベンジャーズの絆を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」やドラマ「ホークアイ」でホークアイ/クリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんが、アベンジャーズ俳優たちとの友情と、2023年の除雪車事故直後の交流について、海外メディア Men’s Health とのインタビューで語りました。

事故翌週にはファルコン/キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが病室を訪れていたと明かしたジェレミー・レナーさんは、アベンジャーズとの絆に関して次のように語っています。

これって本物の絆だと思います―インスタグラムだけじゃない、僕たちはあのクソったれが本当に嫌いなんです。僕らには家族のような会話があって、それがずっと続いている。一緒に仕事をするとね―みんなで文化的に重要な経験をしたんです。離婚や結婚、赤ちゃんの誕生、12年間で本当にたくさんのことがありました。

マッキーさんがお見舞いに来た際はまだ生命維持装置に繋がれている状態で、かろうじて右目が見えるだけだったと言います。

その後、アントマン/スコット・ラング役のポール・ラッドさんや、「アイアンマン2」ジャスティン・ハマー役のサム・ロックウェルさんらも来てくれたと明かし、ロバート・ダウニー・Jr.さんはレナーさんの気分に関係なく「見た目が最高であればいい」と冗談を言いながら、何度もFaceTimeで連絡してきてくれたと振り返り、さらに言葉を続けました。

映画の中では、僕たちはコスチュームパーティーにいるように見えるし、馬鹿げた小道具を使って馬鹿げたことをしているけど、それもまた美しいんです。みんなつながっていますからね。兄弟姉妹のような関係です。僕はそれを愛と呼んでいます。みんなのことが大好きなんですよ。一人で何か素晴らしい事を成し遂げるより、ダウニーと一緒に刑務所に行く方がいいし、エヴァンスと一緒に車の事故に遭う方がいいんです。

アベンジャーズの俳優たちはSNS上でも仲が良いように見えますが、実際にはそれ以上である事を明かし、一人で幸福を掴むよりも、皆で不幸を分かち合うほうが素晴らしいとレナーさんは語りました。

記事によると、レナーさんの当時の状態の詳細は以下の通りです。

骨折:合計38か所以上
 肋骨 – 6本の肋骨が14か所で骨折
 骨盤 – 下部骨盤の3か所で骨折
 右膝 – 大腿骨の1か所でホッファ骨折、遠位大腿骨の転位、3本のスクリューを挿入
 右足首骨折 – 歩行用のブーツに2本の長いスクリューを入れ、体重負荷は可能
 左足 – 脛骨骨折 – 足に1本のロッドを挿入。中立を保つためにベッドで履くブーツ。体重負荷不可
 左足首骨折 – 足首に1〜2本のスクリューを挿入し、歩行用
 右鎖骨骨折 – 1か所
 右肩甲骨亀裂 – 1か所
 顔 – 眼窩、顎、下顎骨の骨折 – 3か所の骨折:ゴムバンドと軟らかい食べ物で対応
 左手 – 1か所の軽微な骨折に添え木が必要。手術の選択肢はジェレミーが拒否し、医師も自己治癒を支持
 手首 – 左手首の骨折1か所
 左足の指 – 3か所の骨折 – 中間の2本の指が骨折し、左足の側面が亀裂
その他:
 肺 – 片肺が虚脱し、打撲
 肝臓 – 肋骨による貫通
 頭部 – 後頭部の大きな裂傷がステープルで閉じられた
 鼓膜 – 右耳が聞こえない
 膝 – 右膝に大きな捻挫(程度不明)
 目 – 左目に打撲と衝撃

ジェレミー・レナーさんは事故後、約1年のリハビリを経て既に新作ドラマを撮影済み。MCUでのホークアイ再演についても「マーベルが望むなら」と準備万端である事を少し前のインタビューで明かしていました。

映画「アベンジャーズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jeremy Renner Is Back From the Dead and Stronger Than Ever

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、公式プロモから二代目ファルコンの姿が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に登場する二代目ファルコンのファーストルックが明らかとなりました。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でホアキン・トレスを演じたダニー・ラミレスさんが本作で再登場し、役目を引き継ぐことになります。

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これに描かれた二代目ファルコンは、ファルコンのウイングスーツと比べてフォルムは大きく変更されていないようですが、カラーリングが緑と黒をベースに変更されているようです。コミックの二代目ファルコンが緑ベースのデザインである事に準じているようで、フルフェイスのヘルメットを着用しているのもコミックにインスパイアされていると考えられます。

先日はポルトガル語圏のマクドナルドでも本作の公式ネタバレが行われており、昨年のストライキの影響による大規模な映画公開スケジュールの変更に、プロモーションのスケジュールが対応出来なかったと見られています。

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本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

キャプテン・アメリカ役アンソニー・マッキーさんがMCUで演じる事の難しさについて語る

PlayStation のゲームをもとにした海外ドラマツイステッドメタル」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、海外メディア Radio Times とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で演じる事の難しさについて語っています。

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「ツイステッド・メタル」の制作を振り返る中でMCUと比較して、アンソニー・マッキーさんは次のように述べています。

「マーベルのものはまったく違うと言えます。MCUは制御されたエンターテイメントの領域です。スタン・リーが私たちにたくさんのコンテンツを提供してくれたので、個々が持ち込める創造性には限界があります。最初から充実した世界です。一方で、このツイステッド・メタルでは、『男と女がいる…行け!』という感じでした。だから、私たち自身で考えて、本当にその周りの世界を構築することができました。」

マッキーさんはMCUでの経験を振り返り、「ファルコンとして登場し、ファルコンの成長をキャプテン・アメリカにつなげるとき、すべてはスタンがすでに与えてくれたものと一致しなければなりませんでした。だから、その世界の一部であることは興味深いことです。そして、これはもっというと、『楽しんで、進行しながらそれを解決しよう』という感じでした。」とMCUでの変えられない部分の難しさと楽しさについて語りました。

「ツイステッド・メタル」はMCUでファルコンやキャプテン・アメリカとしておなじみのサム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんを主演として、「スパイダーマン3」「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」サンドマン役のトーマス・ヘイデン・チャーチさんが出演、また脚本を「デッドプール」のレット・リースさんとポール・ワーニックさんらが手掛けるなど、マーベル実写作品と関連性の高いクリエイターが参加している作品となっています。

アンソニー・マッキーさんが次にMCUに戻るのは 2025年予定の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ですが、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でチームを組んでいたバッキーやジモが不在となる事を先日明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-anthony-mackie-shares-winter-soldier-update/”]

ソース:Anthony Mackie reveals “the hard thing about the Marvel universe”

【映画紹介】「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」真の敵は誰なのか【MCU Vol.9】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2014年公開の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の9作目、
フェーズ2の6作品中3作品目

MCUシリーズ 前作はこちら

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キャプテン・アメリカシリーズ 前作はこちら

[nlink url=”https://mavesoku.com/captainamerica-highlight/”]

冒頭のあらすじ

映画「アベンジャーズ」(2012年)のニューヨーク決戦から約2年。
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは現代社会の暮らしへの適応に奮闘しながらも、新しい友人をも得ました。

ある日、S.H.I.E.L.D.の船が海賊によって占拠され、スティーブとナターシャ(ブラックウィドウ)は、エージェント・ラムロウが率いる対テロ作戦部隊S.T.R.I.K.E.チームと共に人質の救出へと向かいました。任務中、スティーブはナターシャが船のコンピュータからデータを取り込んでいるところを見つけ、彼女がフューリーから別の指令を受けていることを知ります。

S.H.I.E.L.D.本部へと帰還したスティーブは、フューリーから「インサイト計画」の説明を受けます。これは海賊に襲われた船から打ち上げた偵察衛星によって敵を捉え、3隻のヘリキャリアによって先制攻撃するというものでした。しかしフューリー自身、この計画に賛同しつつも違和感を持ったため、ナターシャに密かに計画のデータを持ち帰るよう指示したのでした。データが解析できないことを不審に思ったフューリーは、世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアースに計画の延期を要求しました。

その帰り道でフューリーは謎の暗殺者ウィンター・ソルジャーの襲撃を受けて負傷してしまいます。なんとかスティーブのアパートに逃げ込み「S.H.I.E.L.D.は危険だ」と伝え、USBメモリを託すも狙撃され倒れてしまいます。

見どころ

キャプテン・アメリカのシリーズ第2弾。
時代の空白があるキャップは手帳にメモを取りながら、空白期間の調査を怠らない様子。冒頭に出てくる手帳にはスター・ウォーズやスティーブ・ジョブズなどと言ったワードも書き込まれています。

前作は戦争中が舞台の映画だったこともあり、全体的なトーンが少し暗めでした。しかし今回は現代。新生キャプテン・アメリカのスタートとも言えます。

アクションシーンは派手さを増し、盾によるバトルもより洗練されました。キャップはアイアンマンやソーと違って飛べないのに、またもや空中戦をさせられるのも見どころです。
また、今作ではスパイ映画のエッセンスも盛り込まれており、一体誰が敵なのか、気になりすぎる作品です。
新しい頼れる相棒ファルコンことサム・ウィルソンも初登場です。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」も今後のMCUに大きく関わってくる作品。未見の人は要チェックです。

エンドクレジット後にはこの先の作品での重要人物が出てくるので、ディスクが止まるまで、あるいはシークバーが右端に行くまで見てみてください。

キーワード

世界安全保障委員会

S.H.I.E.L.D.を管理、監督する役員会。フューリー長官と同等またはそれ以上の権限をもつ人たち。

トリスケリオン

アメリカ・ワシントンD.C.のポトマック川沿いに位置するS.H.I.E.L.D.の本部施設。 この映画の主な舞台となります。

インサイト計画

敵がどこにいても、悪さをする前に空からやっつける計画。
映画「アベンジャーズ」(2012年)での宇宙からの侵略を受けて始まった計画のわりには、対テロリスト用の様子。

レムリア・スター

インサイト計画に必要な衛生を打ち上げるための船。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

70年間氷漬けになっていた伝説のヒーロー。軍には戻らずにS.H.I.E.L.D.のエージェントとして平和維持のため活動中。
現代の格闘術、戦闘術を学び、身に着けたことでよりパワーアップした模様。ジェネレーションギャップのせいで、(現代の)人との付き合いが苦手。

サム・ウィルソン(ファルコン)/演:アンソニー・マッキー

特別製のウィング・パック「ファルコン」を駆使した空中戦を得意とする元落下傘兵 。キャップを助けるために立ち上がります。

ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)/演: スカーレット・ヨハンソン

S.H.I.E.L.D.のエリートエージェント。今までには見せない一面も見せてくれます。

バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー) /演: セバスチャン・スタン

戦争中に亡くなったはずのキャップの親友。記憶を失っており、襲撃してきます。

ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

S.H.I.E.L.D.の長官。「インサイト計画」に不信感をいだき、計画延期を申し出た矢先に事件に巻き込まれます。

アレクサンダー・ピアース /演:ロバート・レッドフォード

S.H.I.E.L.D.の理事で世界安全保障委員会とのパイプ役。フューリーとは古い同志で、フューリーを長官にと推薦したのもこの人。

マリア・ヒル /演:コビー・スマルダーズ

S.H.I.E.L.D.の副長官を務めるエージェント。フューリーやキャップをサポートします。

シャロン /演:エミリー・ヴァンキャンプ

ご近所に住むナース、と思いきやS.H.I.E.L.D.のエージェント。
スパイとして高度な訓練を受けています。

ブロック・ラムロウ /演:フランク・グリロ

S.H.I.E.L.D.の対テロチームS.T.R.I.K.E.のリーダー。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にイケメン俳優ノア・ミルズ出演

動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」にて配信される「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(原題:The Falcon and The Winter Soldier)にノア・ミルズさんがキャスティングされたと報告されました。
ミルズさんは「2018年 世界で最もハンサムな男ベスト10」にランクインしたこともあるイケメン。
Huluにて日本配信されているドラマ「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」やNBCの「エネミー・ウィズイン」に出演されています。

ミルズさんが演じるキャラクターの詳細については明かされていません。

ドラマは2019年の年末より撮影が開始されており、サム/ファルコン(演:アンソニー・マッキー)、ウィンター・ソルジャー/バッキー(演:セバスチャン・スタン)、シャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)、ヘルムート・ジモ(演:ダニエル・ブリュール)が映画から続投。

ジョン・ウォーカーとしてワイアット・ラッセルさんがキャスティングされており、U.S.エージェントとして活躍する予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2020年8月よりディズニー+にて配信予定。(日本ではディズニー+のサービス開始が不明です)

ソース元:comicbook.com

ファルコン
/演:アンソニー・マッキー
ウィンター・ソルジャー
/演:セバスチャン・スタン
シャロン・カーター
/演:エミリー・ヴァンキャンプ
ヘルムート・ジモ
/演:ダニエル・ブリュール

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