映画「サンダーボルツ*」、エレーナのホークアイ暗殺計画に関する削除シーンが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」の中で、ドラマ「ホークアイ」でのイベントに言及するシーンが用意してあったと、脚本を担当したエリック・ピアソンさんが明かしました。

海外メディア THR とのインタビューの中で映画「ブラックウィドウ」のポストクレジットシーンでヴァルがエレーナに依頼し、「ホークアイ」で描かれた暗殺未遂事件に関して、その後の展開を用意していたとピアソンさんは語ります。

「初期の草稿は、エレーナがクリント・バートン暗殺命令についてヴァレンティーナに詰め寄るシーンから始まりました。あれは私のお気に入りのシーンの一つでしたが、最終的には『サンダーボルツ*』のストーリーとは全く関係がなくなりました。そのシーンはヴァレンティーナの策略を強調していたので、気に入っていました。」

「エレーナは激怒して現場に現れ、ヴァレンティーナが姉を殺した人物を始末するよう仕向けたと非難しました。しかし実際には、その殺人犯は彼女の親友だったんですから。するとヴァレンティーナは、エレーナに対する態度を一変させるんです。確かこんなセリフだったと思います。『仕組んだですって?つまり、あなたがやってもいない仕事をさせて私が金を稼いだってこと?悪い噂を耳にしたわ。あなたを奮い立たせようとして申し訳ないけど。でも、暗殺はあなたの仕事よ。質問するのは仕事じゃないわ』」

ピアソンさんはさらに、  「それから、エレーナが自分の仕事や生活に不満を持っており、もっと建設的な方向へ変化を起こしたいと考えているという会話が始まりました。」と映画内でもエレーナが仕事に対する虚無感を抱いていた事、そして表に出るような仕事にしたいと考えている事に繋がっていくような流れだった事を明かしました。

エレーナは「サンダーボルツ」の作中でもナターシャに執着するシーンが多く描かれていましたが、にも関わらず、エレーナはナターシャに関する嘘の情報を吹き込んだヴァルの命令に従っており、その理由が謎のまま映画は展開していました。

この削除されたシーンにて、ヴァルがうまく立ち回ってエレーナの怒りを回避し、言いくるめる流れとなっていたようです。

これは「ブラックウィドウ」、「ホークアイ」、「サンダーボルツ*」と続く一つのサブシナリオでしたが、「ホークアイ」未視聴のファンにとっては間が抜け落ち、今なお未解決の出来事として残されている可能性がありそうです。

ファンがこういった状況に陥るのを避けるために、今後は映画とドラマの関係を改めるとの報道もありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-is-the-last-to-crossover-between-films-and-tv-serieses/”]

 

ピアソンさんはまた、セントリーを導入する前はジョン・ウォーカーがヴァレンティーナの邪悪な計画の中心人物だったとも明かしました。

「ヴァレンティーナがジョン・ウォーカーの中に時限爆弾を仕掛けるというバージョンが数多くありました。その目的は、彼をチームで最も嫌われ者にすることでした。すると彼はモンスターと化し、(サンダーボルツの)メンバーは彼をなだめる必要に迫られるんです。しかし、この展開は完全にはうまくいきませんでした。」

ジョン・ウォーカーは超人血清の力で強化されていますが、それはバッキー・バーンズやアレクセイもほぼ同様であり、ゴーストの特殊なパワーも加わればそうそう苦戦するような相手にも思えない所。ジョンにさらなる強化でも施さない限り、メインヴィランとしてはパワー不足になっていたようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Co-Writer Eric Pearson Talks ‘The New Avengers’ Reveal, Pre-Sentry Villain and Original Taskmaster Arc

【噂話】MCUの「X-MEN」は「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が最有力候補に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督候補として、映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が最有力候補になっていると、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると、契約交渉の進捗状況は不明だが、初期段階の交渉に入っているとの事で、関係者によると、先週の会合を経て、シュライアー監督がスタジオで最も期待されているプロジェクトの一つを手掛ける最有力候補になりそうだと言います。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だとされており、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏がプロデューサーを務めます。

スタジオは「X-MEN」の監督を担当する適任者探しに時間をかけており、昨年脚本家候補からのオファーを受けた時と同様に、プロセスを急ぐつもりはないことを明確にしているとも。

数ヶ月にわたる会議を経て、「サンダーボルツ*」への初期の反応がマーベル・スタジオの復調ぶりを示唆し始めると、シュライアー監督に有利な流れが生まれ始めました。同作は現在、全世界で1億6200万ドルという驚異的な興行収入を記録し、マーベルにとってここ数年で最高の評価を獲得しています。

「サンダーボルツ*」は批評家やファンを魅了し、 2021年の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以来、マーベルの最も高く評価された映画となりました。また、マーベルの幹部はシュライアー監督がX-MENコミックをどれほど愛しているかをよく知っているとも言います。

「サンダーボルツ*」の 素晴らしさが世間に広まる前から、スタジオは既に監督との契約交渉を進めていたとし、さらに監督は最近、リブート版のポストに就く兆しが見えてきたため、他の仕事を断り始めたとも報告しています。

マーベル・スタジオが長年あたためてきた「X-MEN」最新作の監督がいよいよ決定していくのかでしょうか。続報にも注目です。

ソース:‘X-Men’ Movie At Marvel Studios Circling ‘Thunderbolts*’ Director Jake Schreier To Assemble New Team – The Dish

「タスクマスターはもともと自分が演じる予定でした。」、「ブラックウィドウ」のO・T・ファグベンルさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」で登場したタスクマスター/アントニア・ドレイコフでしたが、2021年の映画「ブラックウィドウ」で登場したこのキャラクターはもともと別の俳優さんが演じる予定だった事が明らかとなりました。

海外メディア The Direct とのインタビューで「ハンドメイズテイル」の新シーズンのプロモーションに参加していたO・T・ファグベンルさんは「ブラックウィドウ」を振り返り、もともとタスクマスターのオーディションを受けていたと明かしました。

もともとタスクマスターのオーディションを受けたんですが、これが、実は本当に素晴らしいスピーチだったんです。すごく誇りに思えるオーディションでした。今でもそのセリフは奥の方にちゃんと保管してあります。その時のタスクマスターはこうだったんです。アフリカ訛りで演じたんですが、ちょっと狂気じみたキャラクターでした。

しかし「ブラックウィドウ」は開発中の脚本書き直しの影響で物事は大きく変化したと言います。

脚本執筆の過程で、私の給料では到底無理な仕事に就くことになったんです。だから、基本的に『役は私か、それとも誰かか』って言われました。あのバージョンのタスクマスターはそういう感じでした。映画の様々なバージョンで、あのバージョンのタスクマスターは姿を消し、その後、突然私のところにやってきて『ねえ、メイソンっていうキャラクターがいるんだけど、メイソンを演じてみませんか?』って言われたんです。それで私は『もちろん!メイソンを演じたい!』って答えたんです。だから、私が演じる予定のタスクマスターは、公開されたバージョンの『ブラックウィドウ』には存在しなかったんです。

削除されたバージョンのタスクマスターは、いずれ再登場する可能性があると、それだけの魅力があるとも説明しています。

いやあ、正直に言うと…あの役のために作ったキャラクターは、今までやったことのない、というか、誰も見たことのないような役だったんです。すごく興奮していました。でも、いずれにせよ、あのマニアックな役を袋から出してスクリーンで演じる機会は必ずあるでしょう。

そして「サンダーボルツ*」と「ブラックウィドウ」の脚本家にメイソンの出番がないと抗議の電話を入れた事も明かしました。

いいですか、エリック(ピアソン)に言ったんです。「なんで『サンダーボルツ*』から俺を外したんだ? 俺は戻ってきたんだ。『シークレット・インベージョン』にも出演したし、メイソンもそこにいた。」って。だから、ええ、彼らが声をかけてくれたら、私は『出られます』って感じで待っていました。

今回明らかになったバージョンのタスクマスターもコミックとはかなり違う雰囲気がありますが、オルガ・キュリレンコさんが演じていたアントニアとはかなり異なるバックボーンが用意されていたようです。

「ブラックウィドウ」の開発の土壇場でオルガ・キュリレンコさんに引き渡される事となったタスクマスターでしたが、「サンダーボルツ*」ではファンの悪い予感が的中する形に。

この衝撃的な展開に、スタジオと俳優との関係の悪化も唱えられていましたが、「サンダーボルツ*」のプレミアイベントではそのような気配は感じられなかったとも報じられていました。キュリレンコさんにはすでに新しいキャラクターのための椅子が用意されている可能性があるのでしょうか?

タスクマスターことアントニア・ドレイコフはほとんどのシーンで顔全体が隠れるマスクをしており、マスクオフした場合でも顔の大部分が火傷のメイクでした。これらを全て取り払ってオルガ・キュリレンコさんの顔がよく分かる状態で全く別の新しいキャラクターを演じる事は、「キャプテン・マーベル」でヴィランのミン・エルヴァを演じ、「エターナルズ」で主人公のセルシを演じたジェンマ・チャンさんの例に続いて十分に考えられそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Black Widow Star O-T Fagbenle Confirms He Almost Played the MCU’s Taskmaster (Exclusive)

映画「サンダーボルツ*」、真タイトルへの変更が予想外に早い事に対して監督がコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は当初予想されていたようにニューアベンジャーズの映画でしたが、ある種のネタバレであるこの事はもう少し先で公式発表されるものと予想されていました。

この予想外の公式対応について、本作のジェイク・シュライアー監督がニューヨーク・タイムズとのインタビューにて次のように語っています。

「もしヴァルが裏工作をしてニュー・アベンジャーズを世界に売り込もうとしているなら、僕たちにもできると思ったんです。特に、この映画にアスタリスクが付いてから1年経っていることを考えると、それが不自然な感じにならないことを願っています。これは計画通りで、僕たちがそれを実現させてきたように感じられるんです。」

「(マーベルが)それを受け入れてくれたのはとても嬉しかった。この世界ではとても興味深い話で、ケヴィン(・ファイギ)も時々その話をしているんだけど、時には情報を発表したいと思っても、そうしないこともあります。私たちも、それが議論の中でもっと大きな部分を占めるだろうと予想していたから、どうなるか楽しみです。」

「ニュー・アベンジャーズ」のタイトルは草稿段階から決まっていたと監督は最近のインタビューで明かしており、今回の発言とあわせると、監督はそもそも正式なタイトルを隠したくなかったという事でしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-director-addresses-true-title/”]

映画公開後のタイトル変更にあわせて、公式SNS等も Thunderbolts から The New Avengers へと順次変更、TheNewAvengersのハッシュタグの利用も開始されていっている状況となっています。

特筆しておくべきはもう1点あって、アベンジャーズ公式アカウントも映画のポストクレジットシーンの内容に合わせてコピーライトが付けられるようになりました。

このプロモーションは映画の興行収入を押し上げることになるのか、それとも混乱を招くだけなのか、どのような結果をもたらす事になるのでしょうか。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Axes the Asterisk to Market Its Surprise Title Reveal

映画「サンダーボルツ*」にデアデビルやスパイダーマンが不在の理由を脚本家が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」の第3幕はウォッチタワー(旧アベンジャーズタワー)がそびえ立つニューヨークを舞台に展開されましたが、デアデビルやスパイダーマン、ドクター・ストレンジらが物事に対処するために登場する事はありませんでした。

脚本家のエリック・ピアソンさんは、海外メディア ScreenRant とのインタビューの中で「地図でどこへ行ったのか確認していないので、ブリーカー・ストリートに行ったかどうかはまだ分かりません。」と前置きしつつ、この第3幕はニューヨークを舞台にしながらも、実際はヴォイドによる闇の領域が中心になっていると言います。

そして「その中の時間の経過は想像以上に速いように思います。時間の膨張と収縮が通常と違うんです。 『マイティ・ソー:バトルロイヤル』のように、『ここは時間の流れが本当に違う』んです。ヴォイド空間にいると、どれくらい時間が経ったのか誰にもわかりません。もしかしたら1秒くらいかもしれません。」と、領域の内外で時間の流れが異なる設定になっている事を説明しました。

セントリーがヴォイドに変化してから観客はそれなりの時間スクリーンを見ているはずですが、それは実際にはわずかな時間であり、領域外にいたであろうスパイダーマンたちにとってはもっと多くの時間が経過していたという事になるようです。

この説明で実際に納得が行くのかを難しくしているのはニュー・アベンジャーズの記者会見で、時間の流れが違うのであれば、事件解決と同時にどのようにして記者が集まったのかは疑問が残る所となっています。あのシーンに登場した報道陣は全て領域内部に閉じ込められていた報道陣という好意的な解釈をする余地はあるかもしれません。

もちろん実際には大人の事情で出演料を抑えたかったという思惑が大きいと考えられますが、何にしても劇中で言及されなかったアベンジャーズメンバーの不在の理由はそういう設定のよう。現在地不明のサム・ウィルソンのキャプテン・アメリカが出動してこなかったのはともかくとして、ご近所であるはずのスパイダーマンやデアデビル、ドクター・ストレンジらでさえも間に合わなかった設定上の理由が明かされる事となりました。なお、ドクター・ストレンジはインカージョン阻止のために別のマルチバースに行っていた可能性も想像する事が出来そうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Thunderbolts* Writer Addresses Where Spider-Man, Daredevil And Other NYC Heroes Are During The Void’s Attack

映画「サンダーボルツ*」、初期の脚本家が「タスクマスターの話は当初と全然違う」、さらに没になったPCSについて明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」の初期の脚本を担当したエリック・ピアソンさんが、海外メディア Polygon とのインタビューの中で、タスクマスターの物語が大きく変更された事について言及しました。

※これより先は「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ピアソンさんは「タスクマスターが死ぬとは知らなかった。」と前置きした上で、彼が書いた脚本ではタスクマスターとゴーストが大きなサブプロットとして準備されており、二人が絆を深めていくものであったと明かしました。

「研究所で育ち、上からそのように支配されてきた人間同士、二人は非常に容易かつ自然に友情を育むだろうと感じていました。」とピアソンさんは説明しています。

過去作で研究の事故による能力を手に入れたエイヴァはその後、S.H.I.E.L.D.の暗殺任務を遂行するエージェントに。一方でアントニアは事故のあと父親に改造され、レッドルームで暗殺者として訓練され、任務についていた事が描かれていました。

「エイヴァはタスクマスターよりも早く自立を勝ち取ったため、いわば姉御肌で、タスクマスターに『自由になって自分らしく生きるにはどうすればいいか』を教えるような存在でした。」と語り、タスクマスターがチームに加わることで、他のキャラクターたちのメロドラマや自己憐憫に時折寄り添うことができるのも気に入っていたと明かしました。

「金庫室にいる全員が、とてつもない悲劇を経験してきたんです。でも、彼女(タスクマスター)はまさに究極の悲劇でした。昔の悲劇ランキングでは、彼女はトップに君臨していて、他の人物たちは、誰もその列から外れることはできませんでした。『私の方があなたよりひどい目に遭った』なんて言えなかったからです」

ピアソンさんはタスクマスターをグループの中で最も非論理的で、暴走する人物として描いていたとも。彼は、タスクマスターがジョン・ウォーカーを殺そうとし、ヴァレンティーナによって金庫室に送られたことを皆が悟った後もなお彼を殺そうとし続けるという、繰り返し登場するジョークを書いたと言います。

彼女の記憶喪失と並外れた能力を考えると、オリジナルのアベンジャーズではハルクに似た役割を与えていたようですが、結局タスクマスターの物語は友人となったボブが最後に悪役になるというメインプロットと似ていたため削除されたのではないかと、ピアソンさんは推測しています。

「それが彼女を映画から外したもう一つの理由かもしれません。ボブも明らかに記憶障害を抱えており、それが彼のキャラクターの大きな部分を占めていたのですから。」

今回の報道は、スクーパーの以前の主張がほとんど実際にそうだったことを認めているようでもあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-taskmaster-ghost-us-agent-detail-rumor/”]

また、ScreenRant とのインタビューでは当初計画していたポストクレジットシーンについて言及。

「かなり前に書かれたバージョンでは、黒幕が設定されていました。バロン・ジモが刑務所か何かから糸を引いていると明かすポストクレジットシーンがありました。想像していただけかもしれないけど、ジモが脱獄して誰かと場所が入れ替わって――もしかしたらヴァレンティーナの助手とか――ウィドウのマスクを被って動いているというバージョンもあったような気がします。」

メルが投獄されて代わりにジモが出てくるプランも検討されていたようです。

「でも、あのアイデアは一度だけ試してみて、消えてしまったんだと思います。わざと方向転換していると思われることもあるけど、『いや、ジモは別のストーリーバージョンにも欠かせない存在だということは分かっている』って感じでした。彼はストーリーをまとめる上で重要な役割を果たしているのに、私たちの設定自体が、その必要性を否定してしまったんです」

「でも、私たちはいつもコミックのことを思い出します。『もしバロン・ジモをうまく登場させる方法があるなら、絶対に登場させるべきだ』という議論が常にありました。でも、私たちが伝えたい、そして愛したこの物語では、エレーナが中心人物で、登場人物全員がエレーナを通して道を見つけていくんです。それにボブも登場させる予定だったので、ボブとジモは合わないんです。ただの羽のある魚にはしたくなかったんです。」とジモを断念した理由について語りました。

ジモは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で再びラフトに収監されたあと、音沙汰がない状態が続いています。

サンダーボルツが実際にはニュー・アベンジャーズである事が発表されたあと、コミックのサンダーボルツのリーダーを務めた経歴のあるジモとサディアス・ロスの二人が同時期にラフトにいる事に。彼らが次のサンダーボルツとして刑務所から出てくる可能性があるのか、今後の展開に注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Thunderbolts*’ writer didn’t know Marvel cut his Taskmaster arc until he saw the movie , Baron Zemo Was Originally In Thunderbolts* – MCU Writer Reveals Why The Marvel Character Wasn’t In The Movie

映画「サンダーボルツ*」、ヴァルはアベンジャーズタワーをいくらで買った?現地の不動産専門家が解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」で、「スパイダーマン:ホームカミング」で売却されたアベンジャーズタワーの新しいオーナーがコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌである事が判明しました。

ヴァルは劇中で「安くなかったのよ」といいつつ、「でも見栄えはいい」と称賛していたウォッチタワーに改名された旧アベンジャーズタワーですが、一体どのぐらいの金額で購入出来るものなのでしょうか。

海外メディア IGN はこの疑問に対して、ニューヨーク市で数百万平方フィートの不動産を所有・投資するウィリアムズ・エクイティーズのプリンシパルで、不動産業界で40年以上の経験を持つマイケル・T・コーエン氏と対談しています。

「価値を測る基準は、1平方フィートあたりの価格です」と、コーエン氏はIGNの取材に対し、グランド・セントラル駅の屋上、パーク・アベニュー・サウス200番地にある現実のメットライフ・ビルが立つ場所について語りました。

「ですから、私の推測では、100万平方フィートなのか、150万平方フィートなのか、あるいは実際にどれくらいの大きさなのかを、明確に示してくれる場所はどこにもないのです…ですから、これは基礎となる計算を全くせずに、いわば闇雲に推測しているようなものですが、アベンジャーズ・タワーの外観、規模、立地から判断すると、10億ドル以上の価格で売却されると容易に推測できるでしょう

コーエン氏は、架空のアベンジャーズ・タワーをマディソン・アベニュー590番地の物件と比較。TheRealDeal.com は、この物件を「ニューヨークでここ数年で最も高額なオフィス取引」と称し、価格は11億ドルとしています。

これはMCUの映画の世界興行収入の大半を上回る金額で、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の11.5億ドルで少しお釣りが来る価格となるようです。

マーベルのファンでもあるというコーエン氏は独自の視点でこの物件に対する補足も説明。階下には一般人が入居する可能性を考慮し、それに対するリスクがつきまとうと言います。

「一般的な投資家なら、アベンジャーズタワーに不動産保険をかけるのは非常に難しいでしょう。おそらく、アベンジャーズが建物全体を占有しているわけではないでしょうから。素晴らしい立地で、非常に名誉ある建物ではありますが、アベンジャーズタワーのテナント、例えば彼らの階下、上の階、あるいは同じエレベーターバンクのどこかに住むとしたら、どう感じるでしょうか?」

「アベンジャーズには専用の入り口があるのでしょうか、それとも従来の入居者と同じなのでしょうか?もし本当に街の真ん中にアベンジャーズタワーを建てるなら、非常に興味深く、特異な点を考慮しなければならないでしょう。」と語りました。

トニー・スタークが建てたスタークタワーはアベンジャーズタワーへと改名され、「サンダーボルツ*」でヴァルとその支配下にあるO.X.E.が買い取っていた事が判明。ウォッチタワーへとさらに名称を変更しました。

「スパイダーマン:ホームカミング」からの謎はここで一旦解決されましたが、この先、このタワーはまたチームの拠点として使用されていくのか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でなくなってしまうのか、注目となっています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:How Much Would It Cost to Buy Avengers Tower? We Asked a NYC Real Estate Specialist

映画「サンダーボルツ*」の正式タイトルが発表、新ポスターも公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のタイトルが「ニュー・アベンジャーズ」である事が正式に発表され、新たなポスターが公開されました。また、出演者が正式タイトルを発表するショート動画も公開されています。

Blu-rayのタイトルや配信時のタイトルがどちらになるのかは分かりませんが、先日の巨大看板の修正に続いて、街頭ポスターも順次張り替えられていっている様子が公式より公開されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

映画「サンダーボルツ*」、結局バッキーは仕事を辞めたのか?セバスチャン・スタンさんが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で議員を目指していたウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズは映画「サンダーボルツ*」で実際に下院議員となっている事が描かれていました。しかし映画の結末を迎えた時点で、そしてこれからのMCUで彼はまだ政治家なのでしょうか?

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア EW とのインタビューでバッキーを演じたセバスチャン・スタンさんと、本作のジェイク・シュライアー監督がこの質問に対してコメントしています。

劇中では明言されていなこの問題の展開について、セバスチャン・スタンさんは「ええ、まるでせっかく引いた線を消していくような感じですよね?」と前置きし、「彼はまだ、これまでとは違う形で貢献する方法を模索しているんです。最終的に、彼は『いや、俺は俺だし、俺は自分のやり方でやっている。だから、俺はそうするべきだ』と悟るんです。」と説明。

そして笑いながら「でも、最近は変わった議員が多いですからね。」と付け加え、インタビューに同席していたジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセルさんは、バッキーがウィンター・ソルジャーとして行動するために技術的に、理論上は議員の地位を手放す必要はないと指摘しました。

スタンさんは「私が唯一疑問に思ったのは、『議員になるのに、なぜ髪を伸ばしているんだ?』ってことです。でも、私は伸ばしたかったから、『どうでもいい』って感じでした。」と、バッキーに対する新たな疑問も提示しました。

ジェイク・シュライアー監督は、「かなりうまく描かれていると思います。彼は自分にとってずっと納得のいく新しい場所を見つけたと思います。」とコメント。

作品の公式設定としては特に決めていない事項のようで、バッキーは議員とニュー・アベンジャーズの兼業状態を維持している可能性を制作陣は持論として展開しましたが、実際にどうなるかは今後のバッキーの登場作の監督と脚本家に委ねられることになりそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Is Bucky still a congressman? Sebastian Stan breaks down the Winter Soldier’s return in Thunderbolts*

映画「サンダーボルツ*」が公式にネタバレを開始する

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」にはいくつかの秘密が隠されており、特にマーベルUKではポストクレジットシーンに関するネタバレは自重するように警告していました。にも関わらず、アメリカの公式はネタバレを開始させていると話題になっています。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

劇中にも登場したウィーティーズをイメージした巨大な街頭看板ですが、ロサンゼルスの一角ではその看板に変化の兆候が現れています。

エレーナ達サンダーボルツは劇中のラストでニュー・アベンジャーズとなりますが、この看板もそれに合わせて書き換え作業が行われているようです。

これと同様にタイトルが上書きされる広告はソーシャルメディア上でも報告が相次いでおり、劇場公開から一週間も経たずにこういったキャンペーンが始まった事に対して、MCUの新時代を祝う華々しい方法だと考えるファンもいれば、先週末に鑑賞しておくべきだったと不満や後悔を口にするファンもいます。

現状で「サンダーボルツ*」は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」よりも低い興行収入でスタートしていますが、海外メディアが予想していたよりは高く、好調な出だしとされています。

このキャンペーンが未鑑賞のファンにどのような影響を与え、興行収入がどのように変化していくのか、しばらく見守る必要があります。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。