「デッドプール4」や「デッドプール&ウルヴァリン2」は実現しない?ライアン・レイノルズさんのコメントがファンを落胆させる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、制作、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、海外メディア Extra とのインタビューの中で「デッドプール4」あるいは「デッドプール&ウルヴァリン2」と予想される続編映画の可能性について語りました。

第13回ハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ・アワードで「デッドプール&ウルヴァリン」の脚本賞を受賞したライアン・レイノルズさんは、インタビュー後半で続編の可能性について質問された際に「口を塞いで!」とインタビュアーに質問を取り消すようにいいつつも、「実現すれば嬉しいですが、前作から6年経ったのには理由があるんです。(デッドプールの映画は)私の人生をまるごと飲み込んでしまうし、4人の子供がいるから、学校への送り迎えをしたり、少し時間を過ごしても構わないと思っています。」と、しばらくは家族との時間を取りたいとの考えを明かしました。

休憩後にデッドプール新作の執筆にあたるとすれば、今回のペースを適用すれば2030年に突入する事になり、当分は他の映画への出演だけで終わる可能性が高いのかもしれません。

本作の指揮を取ったショーン・レヴィ監督も全身全霊をかけたとして、続編の考えが現時点でないと語っていますが、一方でディズニーは続編を検討しているとも報じられています。

「デッドプール&ウルヴァリン」は全世界で興行収入13億3800万ドルを稼ぎ、大成功を収めた他、20世紀FOXのマーベル・ユニバースを活性化させる事にも繋がりました。ディズニーがこれを好機と見れば、続編の可能性以外に、終わったはずのシリーズが再開される可能性もあるかもしれません。

先日はライアン・レイノルズさんが「ガンビット」のスピンオフの実現の可能性について語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-wants-to-return-gambit/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

モリーナ・バッカリンさんが「デッドプール4」でコピーキャットを演じる準備が出来ていると語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」では主人公ウェイド・ウィルソンの元カノとしてヴァネッサが登場。これを1作目と2作目に続いてモリーナ・バッカリンさんが演じていました。バッカリンさんは最近のインタビューで「デッドプール4」の準備をしている事を明らかにしました。

Comicbook.com とのオンラインチャットの中で、コミックのヴァネッサの真の姿であるコピーキャットを今後演じる可能性について質問されたバッカリンさんは「私はたった5年ほど待っていただけです。私は若くなることも痩せることもありません。だから今がその時なのです。」と「デッドプール2」のあとから準備を始めていた事を明かしつつ、コピーキャットを演じるにあたって残された時間が短いと説明しました。

モリーナ・バッカリンさんは「デッドプール&ウルヴァリン」のイベント中にもデッドプールと一緒に戦う事を希望していました。

コミックのコピーキャットことヴァネッサ・カーライルは変身能力を持つミュータントであり、人間またはそれに近い存在の外見を文字通りコピーするシェイプシフターで、相手がミュータントの場合はその能力もコピー出来ました。

本来の外見は、白い髪の毛、青い肌、赤く光る瞳のない目を持つ女性で、ケーブルの暗殺任務のために潜入し失敗。そこでデッドプールに惚れてしまう事になりました。

ゲームではマーベルスナップに登場しています。

実写版のヴァネッサは「デッドプール&ウルヴァリン」でもEarth-10005の住人として登場、あくまでデッドプールの元カノとしてこれまでとそう変わらない、そして時間的にはかなり縮小された役割となっていました。

デッドプールは今後神聖時間軸に渡る事が予想されますが、ウルヴァリンはアンカーとしての役割が残っています。ウルヴァリンも一緒にここを離れればこのタイムラインは再び死にゆくユニバースとなっていくはずですが、TVAのパラドックスはこれが数百年から数千年かかるとも説明していたため、少なくともヴァネッサの運命にすぐに影響する事はなさそうです。

このヴァネッサがデッドプールの後を追うのか、それとも神聖時間軸にコピーキャットとしてのヴァネッサがいるのか、いくつかのパターンが予想されますが、今のところデッドプール次回作の話題はほとんど報じられておらず、モリーナ・バッカリンさんの希望が叶うのかはしばらく様子見となっています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 よりディズニープラスで配信予定です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」の続編が計画中だという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の続編について話し合いが行われていると、海外スクーパーが報じました。13億ドルを超える大ヒットを記録した本作は、今月からデジタル販売が開始され、アメリカでのBlu-ray発売も控えています。

MTTSH 氏は「デッドプール&ウルヴァリンの続編についての話し合いが既に行われていると聞いています。」と報告。現時点で開発に入っているとは思えませんが、これだけヒットした映画の続編が制作されるとしても不思議はありません。

「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年公開の映画で2位の興行収入を記録。R指定映画としては歴代1位を記録し、アメリカ国内の興行収入は2012年の「アベンジャーズ」を越えています。

本作のショーン・レヴィ監督は「この作品は今までで一番大変で、全身全霊を込めたものでしたが、それだけ創造的な満足感も得られました」インタビューで回答、完全燃焼したとして、次回作についての意欲は今のところ見せていません。

もしも「デッドプール4」もしくは「デッドプール&ウルヴァリン2」が制作されるとすれば、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でアベンジャーズたちと合流する前に、一度どこかへ寄り道する事になるのでしょうか?

「デッドプール&ウルヴァリン」では言及されていない「レギオン」や「ザ・ギフテッド」等の作品も残されていますが、実現するかどうかは見守る必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」、監督が次回作の可能性について語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Deadline とのインタビューで「デッドプール4」制作の可能性について質問され、回答しました。

「アベンジャーズ5」を担当するとも噂されているショーン・レヴィ監督は、「デッドプール」の次回作について「大抵は嘘をつかなければなりません。知らないふりをしなければならない質問ばかりなのですが、この質問については本当に知りません。」と、そういった話はスタジオとの間で行っていないと明かしました。

「でも同時に、『この作品は今までで一番大変で、全身全霊を込めたものでしたが、それだけ創造的な満足感も得られました』と言えます。」と三作目の制作に関してコメントし、「デッドプールにはルールがありません。トーンの大胆さがそのDNAに組み込まれているので、映画製作者にとってはとても楽しいものです。そして親友のライアンやヒューと一緒に、この3人が長い間知り合っていることもあり、本当に楽しかったです。」と述べました。

「友達と一緒に仕事をすると、自分を笑いものにするのも気になりません。そしてコメディ作品に取り組むなら、顔から転ぶ覚悟が必要です。」と監督は締めくくりました。

言葉どおりに受け止めるのであれば、監督は「デッドプール&ウルヴァリン」で完全燃焼したようで、「次もやりたい」というような興味を示す発言もありませんでした。しかしMCU最新映画の制作を楽しんだのは事実なようで、それがライアン・レイノルズさんやヒュー・ジャックマンさんの存在が大きく関与している事を考えると、彼らが再出演するような作品にメガホンを取りに戻って来る可能性はありそうです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Shawn Levy Tells All: Working With Marvel, Directing ‘Deadpool & Wolverine’, His Dream ‘Star Wars’ Movie, And Navigating ‘All The Light We Cannot See’ And The Finale Of ‘Stranger Things’ – Behind The Lens