SPドラマ「パニッシャー:ワン・ラスト・キル」の時系列が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めたダリオ・スカーダペインさんが、本作から切り離されたパニッシャーのスペシャルドラマについて、変更の経緯などを語りました。

海外メディア Variety とのインタビューで「ボーン・アゲイン」シーズン1の配信前に大々的に発表されつつも、それほど出番がなかったジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルについて、次のように語っています。

「それは、長年にわたってジョンと何度も話し合った結果生まれたものです。ジョンはマーベルの人たちと話をしていて、『パニッシャー』シリーズの終了後、フランクに何が起こったのかについて、非常に具体的なアイデアを持っていたことを私は知っています。彼はシーズン1に快く、感謝の気持ちを込めて、素晴らしい演技で参加してくれ、実に印象的な2つのシーンを演じてくれました。」

「それがきっかけで、彼とレイナルド、そしてプロデューサーたちがパニッシャーのスペシャル番組について話し合うようになったんです。だから、シーズン2にジョンが登場しないのは、彼がパニッシャーのスペシャル番組で伝えたいと思っていたストーリーをより反映していると言えるでしょう」

そして「ワン・ラスト・キル」がMCUのどこに位置しているのかについて、「『ブランニューデイ』で何が起こるのかはあまり詳しく知りませんが、『パニッシャー』シーズン2の終わりに彼がどのような状況だったかはよく知っています。これは、『パニッシャー』の後に何が起こったのか、そして『ボーン・アゲイン』シーズン2の出来事の前と最中に何が起こったのかを描いた物語だと思います」と時系列を説明しました。

したがって「ワン・ラスト・キル」はNetflixの「パニッシャー」のふたつのシーズンのフィナーレを担う作品でもあり、MCUでの本格デビューを描く作品でもあるようですが、来週の配信までにNetflix版を復習しておくべきかどうかのアドバイスはありませんでした。

ダリオ・スカーダペインさんは「ボーン・アゲイン」シーズン1でパニッシャーが刑務所に入った事、シーズン2でデアデビルが刑務所に入るラストになった事を引き合いに、シーズン3でも刑務所は重要になるのかと質問された際、「今はまだ秘密にしておきます。コミックには象徴的なシリーズがいくつかあります」と意味深な返答。

 「私たちが集まってシーズンを作り始めるとき、このシリーズとあのシリーズを取り上げて、全部混ぜ合わせるんです。刑務所にいるマットが、これから私たちが向かう方向を示唆する、非常に伝説的なシリーズがあります」

「私たちが本当に検証したかったことの一つは、あまり大げさな言い方はしたくないのですが、今シーズンの面白いところは、マードックとフィスク、デアデビルとキングピンという二人のキャラクターが、真の自分自身になったということです。フィスクはシーズンを通して完全にキングピンであり、マットは完全にデアデビルです。二人とも、本能を解き放つことで、それなりの結果を招くのです」と説明しました。

そして「この二人は終わりのない戦いを繰り広げている」とした上で 「しかし、多くの点で、今シーズンの終わりには戦いの構図が変わるでしょう」と語りました。

それと同時に新たにMCUで復活したヒーローたちについて、「最終回でドアが閉まり、『エイリアス・インベスティゲーションズ』と表示される最後のシーンは、シーズン1の2、3日後には既に頭の中にあったんです。フィスクとマットという2人からスタートして、ストリートレベルのヒーローたちの世界へと広げていくというのは、なかなか面白い展開だと思います」とコメントしています。

SPドラマ「パニッシャー:ワン・ラスト・キル」は、2026年5月12日 米ディズニープラスで配信予定。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。シーズン3が撮影中で、2027年配信予定となっています。

ソース:‘Daredevil’ Boss on Matt’s Finale Reveal, the Defenders Reunion in Season 3 and When ‘Punisher: One Last Kill’ Takes Place

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、主演がS2の不満、S3への期待、スパイダーマンを含む将来のクロスオーバーについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の最終話の配信が開始され、主演を務めるチャーリー・コックスさんがこれまでと今後の展開について語りました。

デアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスさんはシーズン2の唯一の不満点として、公式ポッドキャストにて次のように言及しています。

「一つだけ不満があります。ダミーを使って技を習得するために費やした時間です。それが番組にはあまり反映されませんでした。少しは反映されましたが、習得に費やした時間を考えると、十分ではありませんでした。確か、20フィート(約6メートル)の足場から頭から後ろ向きに飛び降りたシーンもあったと思います。それもドラマにはありませんでしたね。」

また、海外メディア The Wrap とのインタビューでは、自ら正体を明かすことになった展開について「これは大変な挑戦だと思いました。衝撃的でした。その時点では、もしかしたらこれが最後のシーズンになるかもしれないと思っていました。だから、そのすぐ後に次のシーズンを制作すると知った時は、少し驚きました。」と語っています。

この時、この展開に賛同しつつも、ひとつだけ条件をつけたとも。

「沈黙が流れ、私はこう言ったと思います。『よし、これは箱に戻せない精霊だと思う。少なくとも、私は箱に戻したくない』と。」

これを後でなかったことにする、コミックのような展開は避けたいと主張したとしつつも、コミック版も面白かったと補足しています。

「あれはちょっと面白くて、クールで、興味深い展開でした。だって、キルグレイブは確かに私たちの世界(ドラマ版)にも存在していて、デヴィッド・テナントが見事に演じていますからね。彼が何らかの形で復帰するのを見たいとは思うけど、彼はとても忙しい人だと思いますよ。」

そして「スパイダーマン:ブランニューデイ」や「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演は再度否定しつつも、今後のクロスオーバーを期待している事を明言しました。

「スパイダーマンがマット・マードックではなくデアデビルと共演したり、アベンジャーズ全員とのクロスオーバーが実現したら最高ですよね。特にタチアナ・マスラニー(シーハルク)との共演は楽しかった。彼女は私の世代で最も才能のある俳優の一人だと思うし、彼女が演じたあのキャラクターは本当に素晴らしかった。あの役柄のトーンは非常に難しいからね。」

「ブランニューデイ」の予告から削除されているのではないかという憶測についても再度言及。

「先週ジミー・キンメルの番組に出演したんですが、インタビューの後半は彼が僕にスパイダーマンなのかどうかを聞き出そうとしていたんです。でも、Netflixの時はそういう質問はすぐに消えました。ビジネス的な観点から、それを両立させるのは非常に難しいことだと皆が理解していたからだと思います。」

「でも、僕が『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で、ヴィンセントが『ホークアイ』と『エコー』で、それぞれちょっとした話題を呼んだ今、それは実現可能だし、可能性もあると思います。実現するかもしれないし、ジョン・バーンサルも『スパイダーマン:ブランニューデイ』に出演しますからね」

ファンの予想とは裏腹に、TCCのアレックス・ペレス氏は「『スパイダーマン:ブランニューデイ』でピーターがマットを刑務所から脱獄させることを期待している人は、期待をほぼゼロに抑えてください。この脱獄は別のキャラクターのためのもので、マットは『デアデビル:ボーンアゲイン シーズン3』が始まる時点でもまだ刑務所にいます」と予告。

「ブランニューデイ」の予告ではスパイダーマンがザ・ハンドと刑務所内で戦うシーンが披露されましたが、ここでデアデビルが脱獄することはないと強調。これはチャーリー・コックスさんがシーズン3の撮影で囚人服を着ている事を考えても、まだ中にいる所から物語がスタートすると考えるのは妥当なところとなっています。

しかしペレス氏は「そもそもデアデビルはその刑務所にいない」とし、牢屋越しに登場する可能性もない事を予告しました。

コックスさんが言うようにクロスオーバーが実現する可能性は以前に比べてかなり上昇してきていますが、今はまだ舞台が整っていないという事でしょうか。まずはディフェンダーズの復帰を見届けつつ、今後の展開に注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズも再登場。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも復帰しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。そして、シーズン3が撮影中、2027年配信予定である事が発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ショーランナーがS2の総括とS3の展開を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の最終話が配信され、キングピンが支配するニューヨークの物語は一旦の終結となりました。ショーランナーのダリオ・スカーダペインさんは、これまでの物語を総括し、次のシーンで期待出来る展開について話しました。

ショーランナーはまずシーズン2の最終話でマット・マードックが正体を自ら明かした展開について、スタジオ首脳陣からの提案だったと明かしました。

「ケビン・ファイギとルイス・デスポジートは素晴らしいストーリーテラーです。史上最高のストーリーテラーでなければ、MCUは作れません。彼らはすぐに、物語が進むべき方向がそこだと理解しました。もちろん、原作コミックを例に挙げることもできます。ですから、原作を示して、それがどのように展開していくのか、そして正体が明かされた後にどのような物語が展開できるのかを示すことができれば、説得力のある議論ができるようになります。」

原作でもデアデビルがマット・マードックだという事は知れ渡る事になりますが、その経緯は少し違うもの。そしてそれはスパイダーマンの正体がバレた時のように最終的になかった事になりましたが、ダリオ・スカーダペインさんはMCUではそうするつもりはないと予告しました。

「パープルマンが街全体を洗脳して買い戻すなんてことはおそらくしないでしょう。買い戻しはしない。もしそういうことをするなら、『よし、これでみんなマットがデアデビルだって知ったぞ』ってことになるからね。」

コミックではキルグレイブ(の息子たち)が街中を洗脳し、マット=デアデビルという記憶をなかったことにしていました。Netflix版でジェシカ・ジョーンズに倒されたキルグレイブがMCUに戻ったり、彼の息子たちがMCUに導入されるかどうかはわかりませんが、少なくとも彼らがデアデビルの正体を分からなくするような予定はない事を明言しました。

また、全体的に高評価の本作において、ファンからの批判が多かったコール・ノースの物語について言及。

「コール・ノースの名誉回復の物語はまだ終わっていません。これだけ多くのキャストと仕事をする上で面白いのは、今シーズンでは些細なことが来シーズンでは大きな意味を持つようになったり、シーズン1では些細なことがシーズン2では大きな意味を持つようになったりする点です。」

コミックのコール・ノースは己の正義を貫く優秀な警察官として描かれており、職務中に誤って少年を射殺してしまった事もあるものの、基本的に正義側に位置するキャラクターでしたが、MCU版ではパニッシャーを心酔する悪徳警察官として登場。ホワイトタイガーを殺害するなど、自らの意思で明確な殺人を行った点に関して、ファンからはかなり批判されていました。シーズン2の最終話のクライマックスでようやく立ち位置を少しコミック寄りにし、それはシーズン3にも続いていく事になるようです。

そしてエピローグに登場したルーク・ケイジについて、「ルーク・ケイジはシーズン3の重要な役割を担います。そして面白いことに、(彼の復帰は)イースターエッグを隠しているんです。これらのキャラクターの歴史やコミックシリーズを知っている人なら、何が起こるか分かるでしょう。シーズン2の終わりに、シーズン3への伏線をかなり巧妙に仕込んでいたんです」と予告しました。

これはルーク・ケイジが新しいニューヨーク市長になる事を示唆しているのでしょうか?この後の物語になる「スパイダーマン:ブランニューデイ」ではフィスクをサポートしていたシーラ・リベラが新市長になっている可能性が高いですが、そのあたりもこの先いろいろと展開があるようです。

公式ポッドキャストでは他にもさまざまな裏話等が展開されていますが、日本のディズニープラスでは現在、記事執筆時点でエピソード5「対決(第4話の裏側)」までしか日本語字幕がつけられていません。

最後のエピソード9まで動画は公開されていますが英語音声のみとなっており、日本のディズニーの怠慢なのか、なんらかの事情によるものか、とにかくこの先日本語字幕がつけられるのかどうかは不明となっています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズも再登場。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも復帰しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。そして、シーズン3が撮影中、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:Daredevil: Born Again Showrunner On Matt Murdock’s Reveal, [Spoiler]’s Return, And Season 3 Redemption Arc

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、トム・ヒドルストンさんが監督として参加するはずだった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主演を務めるチャーリー・コックスさんが、最近のインタビューを通じて、トム・ヒドルストンさんが監督として参加する予定だった事を明かしました。

チャーリー・コックスさんはハリウッドの大規模ストライキが発生する前、「ボーン・アゲイン」が分割される前の事を振り返り、「実は、『ボーン・アゲイン』のシーズン1は当初18話構成で、トムはそのうちの1話の監督を務める予定だったんです」と、動画内で語りました。

しかし、ストライキは他の作品と同様に「ボーン・アゲイン」にも大きな影響を与え、既に撮影が始まっていたものの全体的に作り直され、18話もシーズン1とシーズン2に分割に。「番組に加えられた変更は必要不可欠で、番組をずっと良くしたものの、そのシーズン後半で彼が監督を務めなかったのは大きな損失でした。彼は第12話か何かのエピソードを監督する予定だったんですよ」とコックスさんは述べています。

チャーリー・コックスさんとトム・ヒドルストンさんは大の親友で、コックスさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にサプライズ出演する事が決まったときにも、彼にだけは秘密を教えていたと以前に明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-charlie-cox-revealed-cameo-tom-hiddleston/”]

そして「私たちはすでに電話で協力し合い、アイデアなどを出し合っていたんです。実現していたら素晴らしかったでしょうね」と付け加えました。

この幻のエピソードのアイデアについては明かされませんでしたが、トム・ヒドルストンさんは「ロキ」シリーズでプロデューサーデビューした事に続いて、「デアデビル:ボーン・アゲイン」で監督デビューする予定だったようです。

動画の別のシーンでは2003年のベン・アフレックさん主演の映画「デアデビル」にも言及。

「あの映画の問題は2つあると思います。まず、CGI技術の誕生した翌日には、『さあ、これで映画を作ろう』という勢いでした。だから、CGIに関しては少し時期尚早だったし、それに、デアデビルの全エピソードを2時間の映画に詰め込もうとした事もです」と問題点を指摘しました。

しかしながら印象的なシーンがいくつかあった事も認めつつ、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で二人のデアデビルがタッグを組めたら「最高にクールですよね」と語りました。

「ボーン・アゲイン」のシーズン3に関して、ディフェンダーズ再登場についてはコメントを控えましたが、「最初はヒゲを生やしています」と、以前にも別のテレビ番組で見かけた外見がこのドラマのためであった事を認めました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s3-charlie-cox-confirms-start-to-filming/”]

そして「マーベルは少なくとも今のところ、私が番組に集中していることを明確に伝えてくれています。それが私たちの最優先事項です。本当にそうなんです。MCUのファンはキャラクター同士が衝突するのを好みますから、どうなるか見てみましょう。でも今は、間違いなく番組に集中しています。」と、現在の制作状況について語りました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズも再登場。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも復帰しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。そして、シーズン3が撮影中、2027年配信予定である事が発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3にはさらに複数のヴィランが登場する

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3で、シーズン1から引き続きショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが、今後の予定について少し語りました。

海外メディア The Direct とのインタビューの中でシーズン3のヴィランについて質問されたスカーダペインさんは、「私たちの物語におけるヒーローとヴィランの概念についてですが… 皆さんが目にする人物が、予想外の人物へと変貌する可能性があるということです… ブルズアイのような、お馴染みのキャラクターを登場させて、『この男を応援すべきだろうか? いや待て、それはできない。彼はフォギーを殺したんだ』といったように、観客を翻弄するような展開を考えています。ですから、あらゆる可能性を検討しています。ファンの期待は高まっていると思いますし… 私は考察を読むのが大好きです。考察は私たちの能力をはるかに超えていることが多いですからね。でも、ええ、これからさらに何人かが登場する予定です。」と回答。

追加のヴィランが複数予定されている事を明かしました。撮影現場では一人の新たなヴィランが目撃されていましたが、まだ他にも存在するという事のようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s3-villain-set-photo/”]

しかし、スカーダペインさんがファンの考察を読んでいると明言した事は、今後厄介なことになる可能性があるかもしれません。

以前に「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督は、自分のアイデアとファンのアイデアが被っていたことでシーン全体を変更したとも明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-director-reveals-absolutely-refused-version/”]

「ボーン・アゲイン」シーズン3ではザ・ハンドやヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが登場するのではないかとも考えられていますが、ファンの想像どおりの映像が見られるのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズも再登場。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも復帰しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。そして、シーズン3が撮影中、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:Daredevil: Born Again Season 3 Will Officially Introduce Multiple New Villains, Confirms Marvel TV EP Dario Scardapane (Exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2、ダニエルの結末は当初真逆だったと制作陣が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の7話「The Hateful Darkness」(邦題:憎悪の闇)では、マイケル・ガンドルフィーニさんが演じるダニエル・ブレイクに転機が訪れました。しかし、撮影中はもともとこういった展開ではなかったと、ガンドルフィーニさんはインタビューで語っています。

海外メディア TV Insider とのインタビューで、俳優のマイケル・ガンドルフィーニさんは、自身の演じるダニエル・ブレイクが当初生き残る予定だったこと、そして来週放送されるシーズン最終回のためにいくつかのシーンを撮影済みであることを明かしました。

「クレイジーなのは、ダニエルは元々生き残る予定で、エピソード8のいくつかのシーンを撮影していましたし、話が進むにつれて、私自身もただただショックを受けました。彼にこのような素晴らしい展開があったことにとても感謝しています。すべての非スーパーヒーローのキャラクターがこのような展開を得られるわけではありませんし、彼らが私にそれを与えてくれたのは本当に幸運でした」

エピソード7の撮影を終えて8話目の撮影中、ダニエルの結末について「もう行き場がない」と感じるようになり、いくつかのアイデアについて話し合ったと明かしつつも、最終的に大幅な変更をすると伝えれたれたのだとガンドルフィーニさんは言います。

「制作陣が戻ってきて、『なあ、実はエピソード7で君を殺すことにしたんだ』と言われたとき、不思議と、それがすごくしっくり来ました。解放感すらあったんです。『もし正しいと思えなかったら戦う(反対する)』と言ったけれど、私はダニエルを愛しているし、これでいいと思いました。これ以上、彼がどこへ行けるっていうんでしょう?」

「そして彼はちょっとしたヒーローの瞬間を迎え、それは本当に素晴らしい気分でした。私はとても幸運だと感じました。繰り返しになりますが、ブルズアイ、フィスク、カレン・ペイジ、マット・マードック、そしてコミックに登場する他のキャラクターもいるので、スーパーパワーを持たないキャラクターは、必ずしも長いストーリー展開を与えられるわけではなく、スーパーヒーローをサポートする役割を担っています。それはそれで素晴らしいのですが、ダニエルがこのような機会を得られたことに、私はとても感動し、彼らが私を信頼してくれたと感じました。各エピソードで与えられるスクリーンタイムは限られているので、彼らが私に本当の旅を与えてくれたことは、本当に幸運でした」

また、このシーンは撮影後にCGで真逆の演出になった事も告白。

「本当はバックが私に銃を向け、構えるけれど、結局それを下ろして歩き去る……というシーンでした。二人の会話ももっとありました。ですが、後から銃声とフラッシュと、床に倒れた僕の周りの血が追加されています」

さらにシーンの共演者だったバック役のアーティ・フルーシャンさんもこの展開を知らされていなかったと明かしました。

「アーティ(バック役)に電話して、『君、僕を殺したって知ってる?』って聞いたんです。すると彼は『どういう意味だい?』って。だから『ああ、僕は死んだんだよ』って伝えたら、彼はひどく動揺して、落ち込んでいましたよ」

また、BBとのキスを拒否したシーンについて、「ダニエルは100%、いつだって彼女にキスしたいと思っていたはずです。でもあの瞬間、彼はフラッシュドライブを見つけて『僕らはもう終わりだ』と絶望していました。彼女が始末されてしまうかもしれない、あるいは自ら手をくださなくてはならないかもしれない……そんな時にキスのことなんて考えられなかったんだと思います」と振り返りました。

そして最後のバックとのやり取りで彼との決別を決定づけた「Fk you, Buck」という強烈な一言について、「あのセリフは大好きなんです。シーズン1でフィスクがよく『Thank you, Buck』と言っていましたよね。それが彼らの合言葉のようだったから最期の『F**k you』は、それと同じリズム(韻)を踏んでいるんです。ダニエルを汚れ仕事に巻き込んだことへの怒りを込めた、彼なりの意地だったんです」と説明しました。

このニュアンスは日本語版に持ち込む事は難しかったようで、字幕は「ありがとうバック」が「くたばれバック」とある程度ガンドルフィーニさんの意図したとおりになっていると言えますが、吹き替えでは「あんたはクソ野郎だ」とされています。

ショーランナーのダリオ・スカーダペインさんは Variety との別のインタビューで、ダニエルを生かしておくのは「どうもつまらないし、ストーリーにもなっていない」と気づいたと説明。「時には、物語の展開が最初から決まっていて、それを少し引き延ばしすぎてしまうことがあります。彼とバックは、歪んだ友情関係の中で、お互いに自分の本質に忠実でなければなりませんでした。それが最後の瞬間でした。それ以降の展開は、なんだか奇妙でつまらない、報われない後日談のように感じられたからなんです」と語っています。

そして前述の脚本の変更を伝えるガンドルフィーニさんへの電話を振り返り、「『最悪の知らせがあるんだ』って言ったんです。そしたら彼は『君が何を言おうとしているのか分かってるよ。それが正しい選択だ』って返事しました。」とやり取りがあった事を明かし、「このキャラクターは生き残るべきではないと分かっていながらも、どうしてもそうすることができなかったというのは、僕たちが彼をどれだけ愛しているかの証だと思います」とコメントしました。

ソース:‘Daredevil: Born Again’s Michael Gandolfini Breaks Down Daniel’s Ending & How It Changed

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2はシーズン1より視聴者数が半減しているかもしれない

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のフィナーレが近づく中、本作がシーズン1の約半数しか着いてきていないというデータが発表されました。どんなに良いシリーズものでも視聴者数が低下するのは普遍の定理ですが、この落ち込み方は異様だと海外メディアは指摘しています。

Comicbook.com が報じた Luminate社の視聴分析データによると、「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン2の最初の5エピソードまでの視聴回数が451万5000回、視聴時間が1086万7000時間(6億52000万分)に達していると言います。

同じ5週間の期間で計測されたシーズン1は、視聴回数が835万7000回、視聴時間が2400万0000時間(14億4000万4000分)でした。

これは、総ビューで約46%、総視聴時間で54%以上の減少を示しています。Luminateの分析ではユニーク視聴者数までは割り出せないとしつつも、時間と回数のデータは視聴者数が概ね半減している事を示しており、週ごとの比較は、これらの数字の深刻さを強調していると記事は言います。

「ボーン・アゲイン」シーズン2は Rotten Tomatoes で批評家レビュー91%、ファンによる評価でPopcornmeterで89%を獲得。MCUのドラマ作品の中では高評価に入る作品ですが、シーズン2の初回配信はニールセンの週間ストリーミングトップ10にランクインできませんでした。

賛否両論だった「シーハルク:ザ・アトーニー」でさえ初回配信当時はランクインしていましたが、作品の品質に関係なく、「ボーン・アゲイン」シーズン1で戻ってきたファンが再び興味を失ってしまっている状態を示しているようです。

「ボーン・アゲイン」シーズン1のヒットでMCUのストリートレベルの物語が再評価され、ディズニーとマーベルはそこの拡張に着手し、「ボーン・アゲイン」はシーズン3の撮影がスタート。パニッシャーのSPドラマや「スパイダーマン:ブランニューデイ」との接続なども始まりかけている中で、今回発表されたデータはディズニーにブレーキを踏ませてしまうのでしょうか。

ディズニーの新しいCEOであるジョシュ・ダマロ氏の戦略はまだ詳細が分かっていませんが、就任初日に関連会社すべての社員を対象に大量解雇を発表。マーベル・スタジオもその対象となり、特にヴィジュアル開発チームは大打撃を受けたとも報じられています。

「ボーン・アゲイン」が現在撮影中のシーズン3で終了となってしまうのか、もうしばらく見守る必要があるようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズも再登場。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも復帰しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。そして、シーズン3が撮影中、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:Daredevil: Born Again Season 2 Viewership Drops Over 50% From Season 1 [Exclusive]

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ショーランナーがシーズン2クライマックスを前に語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが、海外メディア NPN とのインタビューで今シーズンのこれまでを振り返り、現在撮影中のシーズン3についても語りました。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3までのネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スカーダペインさんはまず、先週のエピソードでヴァネッサ・フィスクがブルズアイの手によって死亡するという展開にした理由を説明しました。

「フォギーが死んだ時点で、物語の最初からこうなることはある程度分かっていました。あれはフィスク側のチェックマークのようなものです。だからマット側にもチェックマークが必要なんです。バランスが取れていなければなりません。この二人の争いは周囲の全てを毒してしまうので、ある意味、同じ手が彼らの愛する人を奪ったというのは、意図的な皮肉と言えるでしょう。」

ヴァネッサの命令でフォギーの生命を奪い、今度はそのヴァネッサの生命を奪ったブルズアイことベンジャミン・“デックス”・ポインデクスターですが、彼はこれで更生したと言えるのか?その点についても説明しました。

「シーズン終盤の彼の結末は、いかなる意味においても贖罪とは呼べないと思います。コミックの世界、つまり我々の世界観において、そんなことは起こり得ません。ブルズアイが『俺は正義の味方だ』と言っても、それを真に受けることはできないのです。それは彼の心の中だけの話であって、現実世界でブルズアイが我々の期待に応える形で贖罪できるかどうかは分かりません。あそこでは、彼を救済する術はないんです。」

また、コミックでは何度か蘇ってきたフォギー・ネルソンですが、スカーダペインさんは今回もフォギーが戻らない事を強調しました。

「サプライズの余地は常にあるし、期待を持たせたくもないし、ネタバレもしたくありません。(デアデビル役の)チャーリーがすでにこの点について触れていると思います。原作にはフォギーの死が偽装だったというバージョンもあります。シリーズによって展開は様々ですが、我々の『デアデビル:ボーン・アゲイン』では、物語を軽視しない形で始めるために、その喪失がマットの今後のすべてのエピソードでの行動に影を落とすようにしました。だから、『ああ、あれは夢だったんだ』とか『ああ、あれは偽装だったんだ』としてしまうと、マットやカレン、そして彼らの小さな家族への影響が本当に小さくなってしまうんです。」

マーベルはリアリティを重視して描いているものの、結局のところはファンタジーで復活の方法はいくらでもあります。数年後にフォギーが再登場したとしても不思議はありません。しかしながら彼の死によって今の物語が動いていることもあって、少なくともスカーダペインさんがショーランナーを務めるうちはそういう奇跡は起こらないと考えるのが良さそうです。

そして話はシーズン3について。インタビュー時点でシーズン3の最終回の脚本を執筆中だと明かしたスカーダペインさんは、次のように語りました。

「実はマットとフィスクは時間が経つにつれてどんどん親密になっていくと思うんです。シーズン2の終わりに二人がたどり着く場所を見れば、そう考えるのも簡単だと思います。彼らの戦いは、彼らの本性をより明らかにするものであり、彼らは互いにではなく、その本性が厳しく試される方向に向かっていると思うんです。」

また、最近マイク・コルターさんやフィン・ジョーンズさんが撮影現場の写真を公開していた事について、「あの二人は挨拶に来ただけでしょう?詳しくは何も話せませんよ」とシラを切り、エレクトラとコリーン・ウィングの再登場についても同様に話を避けつつ、登場キャラクターを決定するプロセスについて話しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s3-mike-colter-confirms-defenders-return-and-deleted-spoiler-photo/”]

「あまりネタバレせずに説明すると、脚本家たちが集まる場では、まず象徴的なコミック作品をいくつか見ていきます。私たちが進めているストーリーの中で理にかなっていると思われる要素をたくさん見て、キャラクターを登場させたり、ストーリーラインを追加したりする段階になったら、私たちの希望リストを参考にします。これまであなたが挙げたキャラクターは全員、その希望リストに載っています。私がやりたいこともあれば、MCU全体でやっていることもあり、それらが一致することもあれば、一致しないこともあります。」

「この番組で私たちが作り上げている世界観は、他に適切な言葉が見つからないのですが、フランク・ミラー風と言えるでしょう。チップ・ズダースキーとブライアン・マイケル・ベンディスというアーティスト兼ライターたちは、独特のトーンとツボを持っていて、あなたが挙げたキャラクターの多くは、まさにそのツボにぴったりとハマっているんです。」

「つまり、遠回しに『ぜひそうしたいけれど、具体的な答えは言えない』と言ったわけです。」

シーズン3ではキングピンの失脚により、Netflix版にいたギャングの数名が戻ってくるとも噂されています。そんなキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんがシーズン3の撮影現場で目撃され、これまでとはまったく違う風貌で登場する事になるようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズも再登場。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも復帰しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。そして、シーズン3が撮影中、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:‘Daredevil: Born Again’ Showrunner Dario Scardapane Talks Season 2 Reception, Major Deaths, and Future Plans

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、チャーリー・コックスさんがデアデビル登場の噂にコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」で主演を務めるチャーリー・コックスさんが、映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」出演の噂について言及しました。

BAFTAゲームアワード2026に出席したチャーリー・コックスさんは会場で「ブランニューデイ」の噂について直撃され、以下のように回答しています。

「私は出演しません。あんまり聞かないでください。出演していませんよ」

さらに「ブランニューデイ」の予告からデアデビルが削除された可能性について質問されると、「何のことだか分かりませんが、私はそこにいません。後からCGで合成でもしない限り、私はそこにいませんよ。本当です。ごめんね(笑)」と回答しました。

そしてデアデビルが出ないのは胸が痛いと言うインタビュアーに対し、チャーリー・コックスさんは「僕もですよ」と笑顔で述べ、引き続きスパイダーマンとの再共演を希望している事をほのめかしました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の共演の際には話題になりましたが、お互いにマスクを外した状態での出会いとなり、共闘する事はありませんでした。

「ノー・ウェイ・ホーム」の予告でトビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさんが編集で削除されていた事もあり、「ブランニューデイ」の予告からもチャーリー・コックスさんのデアデビルが削除されているのではないかとファンは疑問視しています。

「ブランニューデイ」には「デアデビル:ボーン・アゲイン」で復活したパニッシャーが再登場する事、ドラマでウィルソン・フィスクのサポートをしているシーラ・リベラが再登場する事、そしてNetflix版の「デアデビル」のヴィランでコミックでの因縁の敵たちであるザ・ハンドが登場していることなど、デアデビル関連のキャラクターたちが多く登場する事が予告から分かっています。

多くのファンはチャーリー・コックスさんがかつてのアンドリュー・ガーフィールドさんのように、嘘をついてでもサプライズを死守しようとしていると考えているようですが、実際にどうであるかは続報、あるいは実際の劇場公開に注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に日米同時公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、アイェレット・ゾラーさんが5話の衝撃の事実と今後の展望を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で前シーズンやNetflix版からヴァネッサ・フィスクを演じるアイェレット・ゾラーさんがこれまで演じてきたキャラクターを振り返り、将来の展望について語りました。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の5話のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

アイェレット・ゾラーさんは「5話の展開をどのように知ったのか」と質問されると、「ええ、私たち誰も予想していませんでした。最初にダリオ・スカーダペイン(脚本)から電話があり、それからサナ・アマナット(エグゼクティブ・プロデューサー)とヴィンセント・ドノフリオからも電話がありました。彼らは番組の方向性、構成、始まりと終わりについて説明してくれました。」と語り、「ヴィンセントに関しては、私たちはただただ彼女の死を悼んだんです」と振り返りました。

そして、「でも、彼らは私にも理解できるように説明してくれました。つまり、フィスクの爆発的な存在感を際立たせるには『最大の武器』が必要だったということです。だから、ええ、私がその武器なんです。」と述べ、ヴァネッサの死によってキングピンが本来の姿に戻る事をほのめかしました。

そして話題は5話のかなりの部分を占めていた回想シーンに移ります。今回のエピソードはNetflix版のシーズン1の1話の前後を補足する形で、ウィルソン・フィスクとヴァネッサの出会いの前後を描いていましたが、ゾラーさんはこれが実際に起きたことではない可能性を指摘しました。

「あの回想シーンも本当に楽しかったわ。ギャラリーのシーンでは、『あれは本当に起こったことなのか、それとも彼女が今こう記憶しているだけなのか?』と自問自答しました。それが興味深い疑問になったんです。結局、実際に起こったこととは少し違っていて、彼女が後から振り返ってどう捉えているか、という方が近いだろうという結論に至りました。」

「複雑な話だけど、だからこそ探求するのがすごく面白かったんです。『吹雪の中のうさぎ』というアイデアは、二人の関係性を美しく、そして意味深く表現していると私はずっと思っていました。考えてみてください。嵐の中で、優しくてか弱い存在。まさにそれが二人なんです。彼は嵐で、彼女はうさぎなんです。」

「そしてあの絵、特に赤色が加えられる前、血が塗られる前、損傷が加えられる前のあの絵は、そのコントラストが非常に多くのことを物語っていると思います」

人の記憶は自身の都合のいいように解釈が変わる事は実際にもよくある事であり、加えてヴァネッサは脳にダメージを受けていた事もあって、Netflix版で描いたものを一部改変してしまったともされるこの回想シーンは、事実とは異なる部分が含まれていると解釈する事は理に適っていると言えそうです。

そしてインタビューはコミックの展開とMCUの今後についての話題に。

コミック版では、ヴァネッサは末期疾患で亡くなりますが、死の直前、彼女は夫であるキングピンとデアデビルの両方の没落を画策します。しかし、妻の思いとは逆にウィルソン・フィスクは彼女を蘇生させるためにあらゆる手段を尽くしました。

その後ヴァネッサはザ・ハンドによって蘇生され、スパイダーマンのヴィランでもあるジャッカルによってクローン化されたりもしました。2018年に大ヒットしたアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」では、フィスクがマルチバースから彼女の変異体を探す様子も描かれていました。

今後のヴァネッサの復活について質問されたゾラーさんは「もし私が脚本家だったら、イエスと答えるでしょう。」と蘇ることを希望している事を明かしつつ、「でも私は脚本家ではないので、どうなるかは分かりません。番組が今後どう展開していくか、彼らが何を探求したいかによります。ですから、続報をお待ちください」と、実際の計画については何も知らないとしました。

Comicbook.com とのインタビューでも復活について聞かれると、ゾラーさんは次のように回答。

そう願っています。彼女のことが大好きです。この人たちと一緒に仕事をするのが好きなんです。ヴィンセントも好きです。まだまだやるべきことがたくさんあると思っています。もしそれが素晴らしいものになるなら、そして彼らがそれが自分たちにとって有益だと判断すれば、きっと素晴らしいものを作り出すでしょう。そして私は間違いなくそこにいます。

また、「ええ、それについては少し議論がありましたが、彼らがそれをどのように構築していくのかは分かりません。ストーリー全体としてうまく機能する必要があるでしょう」と、何らかの話し合いをした事も認めました。

撮影が行われているシーズン3の現場でアイェレット・ゾラーさんが目撃されたという情報は現時点でありませんが、今回の5話のように回想として登場する事はマーベルでなくとも十分にある事で、加えてマーベル特有の超科学や魔法が存在するこの世界において、ヴァネッサの物語がここで完全に終わったとは言えないのかもしれません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズも再登場。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも復帰しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。そして、シーズン3が撮影中、2027年配信予定である事が発表されました。