Netflixドラマ「デアデビル」のショーランナーが、期待したような作品にならなかったと認める

Netflix配信のマーベルドラマ「デアデビル」のショーランナーを務めたスティーヴン・S・デナイトさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで、もっとダークな展開にしたかったが Netflix に反対されたと明かしました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版の「デアデビル:ボーン・アゲイン」を見たかと質問されたデナイトさんは、「気に入った」と即答し、制作陣を称賛しました。

本当に気に入りました。まあ、完全に贔屓があるのは認めます。俳優陣が大好きなんですから。チャーリー・コックスは世界で最も純粋で優しい人間の一人ですし、ヴィンセント・ドノフリオも同じです。彼らのためなら、弾丸でも受けて立ちます。『デアデビル』が復活したという事実が本当に嬉しかった。しかも、私たちが持っていた予算よりも大きな予算で復活したという事実は、本当に素晴らしいです。本当に、そう思います

また、「ボーン・アゲイン」だけでなく、「シーハルク:ザ・アトーニー」のデアデビルもしっかりと見たとし、自分も同様のアクションシーンをやりたかったと語りました。

デアデビルが『シーハルク』に出演していた頃、彼はアクロバットを多用していました。すると、みんなから『あのアクロバット、どう思う?』と聞かれたんです。それで私はソーシャルメディアで、『もしお金があったら、こっちのデアデビルもまさにそうしていたでしょう』と答えました。でも、私たちにはそんなお金がなかったんです。

そして「ボーン・アゲイン」がやった事の中で、他に何か羨ましかった事はと聞かれると、「もっとR指定になりたかった」と回答しました。

ええ。もっとR指定にしたかったんです。Netflixはある程度やらせてくれましたが、PG-16指定の縛りがあって、そこまではできませんでした。『スパルタカス:ハウス・オブ・アシュル』を見ればわかるように、僕はかなり大胆なことをするのが好きです。だから、マーベルとディズニープラスがそこまでやらせてくれたことには本当に感謝しています。正直言って驚き、嬉しく思いました。

なお、The Direct はデナイトさんの 2015年 の THR とのインタビューを引用し、「Netflixからの制限はなかった」、「デアデビルをR指定にしたくなかった」と、過去に矛盾するような発言をしているとも注釈を入れています。

デナイトさんはR指定作品を多く手掛けていましたが、「デアデビル」は視聴者が期待していたよりもマイルドな表現に留められていました。この作品はイギリスでは16歳以上となっていた事もあり、グローバルな視聴レーティングが足かせとなって、思い切った表現が出来なかったのだと見られています。

ディズニープラスの「デアデビル:ボーン・アゲイン」は暴力表現の制限にゆるい日本やオーストラリアで15歳以上だったものの、ほとんどの国で18禁となっていました。

デナイトさんの発言は過去と現在で異なる主張となっていますが、Netflixの「デアデビル」とディズニープラスの「デアデビル:ボーン・アゲイン」の視聴年齢制限が異なっていたのは事実であり、表現の差の限界が違ったのは間違いありません。また、予算の違いが作品に大きな影響を与えた事も容易に想像出来ます。

この違いが視聴率に繋がったのか、「ボーン・アゲイン」はヒットし、シーズン2の撮影も終えて2026年の配信に向けて編集中。先日はCCXPの会場で最初のティザーが公開されたともされています。また、シーズン3の制作も決定しています。

ドラマ「デアデビル」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」ともにディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の配信は延期?ディズニーが配信日を削除したと報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の配信が延期になったかもしれないと、海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、ディズニーの公式プレスページではこれまでに発表されていたように「2026年3月4日」の配信となっていましたが、いつのまにか「2026年」に変更されていると画像付きで報告。

この指摘の数時間前にはスクーパーのチャールズ・マーフィー氏も同じページの画像を添えて延期になった可能性を主張していました。

ドラマの制作期間としては過去の作品に比べて特別短いというわけでもなく、プロデューサーがシーズン3の撮影予定時期を明かしている事からも、制作が遅延しているとは考えにくい状況。

これはマーベル・スタジオの意向というよりも、ディズニーのリリースプランとして好ましくない日程になったとして変更された可能性が考えられそうです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」と同じニューヨークを舞台とするため、ドラマと映画のタイミングが入れ替われば物語に齟齬が生まれる可能性がある事から、最低限公開順は維持されるだろうと予測出来る所。

詳細についてはディズニーの正式発表を待つ必要があります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも戻る事が発表されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年(3月4日)予定、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、チャーリー・コックスさんがフォギー生存説を完全否定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン1の冒頭で、主人公マット・マードックの親友でエルデン・ヘンソンさんが演じるフォギー・ネルソンが死亡した事で物語が大きく動き出した本作ですが、シーズン2で生き返るのではという説に対し、主演のチャーリー・コックスさんが異論をとなえました。

イベントに出演したチャーリー・コックスさんはフォギー生存説に対して、「でも、デアデビルは心臓が止まる音を聞いたんです。彼は死んでいます(笑)。ごめんなさい。とても悲しいです。本当に。その説は気に入っているんですが、でも間違っています。」とコメントしました。

デアデビルが盲目な代わりに聴覚が誰よりも優れているのはコミックや映画、Netflix版のドラマでも同様に描かれてきたひとつのスーパーパワーであり、壁の向こうにいる敵の心音で敵の数を見極めたりもする事が可能です。

そんなデアデビルがフォギーの心停止を聞き間違えるわけがありませんが、だからといってマット・マードックが嘘をついていないとは保証できないと海外ファンは考えています。

デアデビルが心音を確認している事は当ブログでも当時指摘した事であり、これをどう捉えるのかは難しい所。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-foggy-return-easter-egg/”]

コミックではマットの知らない所で生かされていたフォギーですが、MCU版ではマットが視聴者やカレン・ペイジにも嘘をついて、マットの指示でフォギーの安全を確保しているという可能性もあるかもしれません。

しかしフォギーの生存を知った上だと考えると、シーズン1のマットの行動のいくつかはやや疑問な部分も。

フォギーの生死についてはまだ曖昧な状況に置かれていますが、プロデューサーは先月のインタビューでもシーズン2にフォギーが再登場する事を認めていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-producer-talks-connect-to-spider-man-brand-new-day/”]

こちらもフォギーが生きて戻って来るということなのか、単なる回想シーンでの再登場かははっきりとしていません。

どのような形で画面上に登場する事になるのか、シーズン2の配信に注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも戻る事が発表されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、トゥームストーンは新三部作通して登場するキャラに

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で、トゥームストーン/ロニー・トンプソン・リンカーンを演じるとされているマーヴィン・ジョーンズ3世さんが、本作だけではなく新しい三部作全体を通して登場する事になると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、リンカーンが「単発の作品ではなく、スパイダーマン三部作のキャラクターとして展開されるだろうと聞いています。私がキャラクター(ヴィランではない)と言ったことに注目してください。スペクタキュラー・スパイダーマンは、彼らが目指す方向性を示す最良の例です。」と報告。

コミックのトゥームストーンはヴィランではあるものの、スパイダーマンと渋々共闘したこともあり、MCUでもそういった描写がある事をほのめかしています。

また、ペレス氏は、キングピン/ウィルソン・フィスクとスパイダーマンがこの先大画面で戦うのを見られると確信しているとし、「トゥームストーンはフィスク市長と彼のニューヨーク市浄化計画について言いたいことがある」と主張しました。

これはこの先のスパイダーマンとデアデビルのクロスオーバーに対する期待をさらに大きくするものですが、しかしながらウィルソン・フィスクは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で市長の職を失うのではないかとも予想されています。

「ブランニューデイ」の前に「ボーン・アゲイン」シーズン2は配信を終わる予定であり、氏の主張は両作品の前後関係をやや混乱させているようです。

三部作が進行するに連れてスパイダーマン、キングピン、トゥームストーンの関係性が変化していく事になるのでしょうか。

また、トゥームストーン役のマーヴィン・ジョーンズ3世さんはアニメ映画「スパイダーバース」でも同役を演じており、実写とアニメのクロスオーバーの可能性についても注目です。

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映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3のテーマは「原点回帰」

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2でエグゼクティブ・プロデューサーを務めているサナ・アマナットさんが、2027年に配信予定のシーズン3に関して少しだけヒントを提供しました。

海外メディア Empire とのインタビュー(CBMより)で、サナ・アマナットさんはシーズン3について「私たちは、もっと無駄を削ぎ落とし、原点回帰した『デアデビル』を作ろうとしています。私たちが考えているアイデアは、これまで挑戦したことのない領域で、本当にワクワクしています。」とコメント。

当初、MCUドラマで最長作品になるとされていた「ボーン・アゲイン」全18話は最終的に2シーズンに分割され、シーズン1の9話とシーズン2の8話で語り終える予定。

シーズン3からは想定していた物語に決着をつけたあとの新章という事になり、デアデビルの原点回帰を図る事になるようです。

シーズン2でのジェシカ・ジョーンズの再登場の正式発表につづいて、ルーク・ケイジやアイアンフィストの復帰なども気になる所で、これらがシーズン2のサプライズとして実現するのか、それともシーズン3に持ち越されるのかは今のところ分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/netflix-iron-fist-finn-jones-instagram-story/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも戻る事が発表されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Producer Says Season 3 Will Deliver A “Stripped-Down, Back-To-Basics Daredevil”

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、ウィルソン・ベセルさんが過去最高の戦闘シーンを予告、シーズン3での再登場も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」やNetflixのマーベルドラマ「デアデビル」でブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスターを演じていたウィルソン・ベセルさんが、最新のインタビューでシーズン2とシーズン3について言及しました。

シーズン2の撮影現場でもたびたび目撃されていたウィルソン・ベセルさんはブルズアイの今後について「デックスの興味深く、混乱した精神状態を掘り下げる新たな展開が待っています。ブルズアイとデックスには、本当に本当に楽しい出来事が待​​ち受けています。」とし、「番組でこれまで見てきた中で最もクールなブルズアイの戦闘シーンはシーズン2だと思います。本当に最高ですよ。」と予告しました。

また、ベセルさんはある種のネタバレを予告。

「ご存知の方もいるかもしれませんが、来年から始まる新シーズン(シーズン3)の制作がすでに決まっています。ブルズアイやキングピン、その他キャラクターたちの活躍がさらに増える予定です。」と報告し、ブルズアイがシーズン2で退場しない事を保証しました。

シーズン2やシーズン3の内容は当然明かされていませんが、ウィルソン・フィスク市長による圧政はシーズン2で終わると予想されています。

彼の施策である自警団禁止はニューヨークにおけるヒーローに多大な影響を与え、とりわけスパイダーマンの活動に支障をきたす事に。したがって「スパイダーマン:ブランニューデイ」までにこの法案を撤廃させてしまう必要に迫られています。

もちろん回避策として「ブランニューデイ」の舞台をマルチバースのニューヨークに設定したり、時系列を工夫する事も想定されますが、自警団禁止法案を長続きさせることはかつてのソコヴィア協定のように、MCUの物語全体を束縛してしまう事になるのは明白です。

シーズン2ではデアデビル、ブルズアイ、そしてキングピンにどのような展開をもたらすのか注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Star Wilson Bethel Teases Season 2 Action And Reveals Whether Bullseye Is In Season 3

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、チャーリー・コックスさんが番組成功の立役者としてパニッシャー役ジョン・バーンサルさんに謝意を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主演を務めるチャーリー・コックスさんが海外メディア ScreenRant とのインタビューで、本番組の大成功にジョン・バーンサルさんが大きく寄与したと明かしました。

CBM によるとチャーリー・コックスさんはデアデビル/マット・マードックとパニッシャー/フランク・キャッスルの再会、対決シーンにおいて「番組を見直し、編集し、まとめていく過程で、あのシーンは1日遅れたと聞きました」と語っています。

「そして、ディズニーとマーベルの上層部にそのシーンを見せたところ、『これは素晴らしい。これこそ私たちが作りたい番組だ』と言われたんですそして、それは方向性を変え、私たちが以前にやってきたことを続けるという物語の一部でした。つまり、非常に暗く、邪悪なバージョンの『デアデビル』を語るというものでした。」

コックスさんは「ジョン(バーンサル)がそのシーンのほとんどを書いたんです。だから、彼が私たちを軌道に戻してくれたことにとても感謝しています。」と述べています。

チャーリー・コックスさんがジョン・バーンサルさんに多大な感謝をしているのは間違いありませんが、今回の発言はこれまでの内容とはやや食い違う奇妙な点も。

コックスさんによるとデアデビルとパニッシャーの対決シーンを書いたのがジョン・バーンサルさんで、これが「ボーン・アゲイン」の大幅な作り直しのきっかけになったとの事ですが、バーンサルさん本人は刷新前の脚本が気に入らずに参加を辞退したと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-jon-bernthal-revealed-he-had-turned-down-the-original-version-of-the-script/”]

コックスさんが何かを勘違いしている可能性は高そうですが、二人のこのシーンが「ボーン・アゲイン」がNetflix版の続編である事を強調し、深みを与えたのは間違いないようです。

ジョン・バーンサルさんは「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションドラマでも監督と共同で脚本を執筆。また、「スパイダーマン:ブランニューデイ」にも出演予定となっているなど、2026年はより多くの活躍を見せてくれる事になっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Star Charlie Cox Reveals Who Was REALLY Responsible For The Show’s Creative Overhaul

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、チャーリー・コックスさんがデアデビル同士のクロスオーバーについて沈黙

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」以上のサプライズがあると多くのファンが考えていますが、デアデビルを演じるチャーリー・コックスさんがとある噂について言及しました。

ニューヨーク・コミコン2025の会場で、2003年の映画でベン・アフレックさんが演じたデアデビルとタッグを組む可能性について質問されたチャーリー・コックスさんは「何を言っているのか全く分かりません」とコメントし、肯定も否定もしませんでした。

とある関係者は「シークレット・ウォーズではこれまでの実写キャラクター全員を復活させる事が目標だ」と主張していると、海外メディア CBM は伝えています。

これが事実であれば、「デッドプール&ウルヴァリン」のエレクトラ役のジェニファー・ガーナーさんと共演していたベン・アフレックさんが戻ってくるのは当然と考える他、あまり話題を聞かない「ランナウェイズ」や「クローク&ダガー」、「ヘルストローム」など、米Huluのマーベル実写作品などからも誰かが戻って来る可能性があるのかもしれません。

Netflixのマーベルキャラクターは「デアデビル:ボーン・アゲイン」を通じて戻るルートが確保されつつありますが、他のシリーズのキャラクターは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」やその後の作品でMCUに合流するチャンスが与えられていくのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年3月4日 米配信へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2が来年3月に配信される事が先日のニューヨーク・コミコン2025の会場で発表されましたが、それが 2026年3月4日 となる事がディズニーの公式プレスリリースにより明らかとなりました。

「ボーン・アゲイン」シーズン2は、ディズニーのこれまでの新作ドラマリリースと同様に水曜日を計画しているようです。

マーベル・スタジオは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作発表時に全18話というMCUドラマ最長の作品として発表されていましたが、結局はふたつのシーズンに分割される事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-explains-why-episode-count-was-reduced/”]

したがって、シーズン2はもともと計画されていたストーリーの後半部分という事でもありますが、先日はシーズン3の制作が正式に発表。当初の予定の真の続編となるストーリーが展開される事が決定しました。

また、シーズン2での再登場が発表されているジェシカ・ジョーンズの新作ドラマが計画中である事も発表。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-jessica-jones-sequel-series-brad-winderbaum-confirms/”]

「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションドラマも来年配信予定で、Netflixのマーベルヒーローのうち少なくとも3人はMCUでソロ作品を持つに至ったという事になりました。

将来的には同じニューヨークで活動するスパイダーマンとのクロスオーバーも期待されている一連のシリーズで、ルーク・ケイジやアイアンフィストの再登場にも注目されています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」MCUの新作が進行中、プロデューサーが認める

マーベル・テレビジョンの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、ジェシカ・ジョーンズに焦点をあてた新シリーズを開発中である事を認めました。ジェシカ・ジョーンズはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で戻って来る事が発表されていますが、ファンサービスの短い再登場に留まる予定はないようです。

ポッドキャストに出演したブラッド・ウィンダーバウムさんは、ジェシカ・ジョーンズの「ボーン・アゲイン」のような新作が開発中であり、「みなさんが思っているよりも早く登場する」可能性がある事を認めました。

また、ジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッターさんもステージに登場し、「探求の余地があると感じた事はたくさんあり、ブラッドと話し合いました。実際にやっていくのはこれからであり、これ以上は何も言えません。」と語りました。

MCUの「デアデビル:ボーン・アゲイン」は Netflixで配信された「デアデビル」シーズン3の続編、実質シーズン4として制作されたものであり、ジェシカ・ジョーンズもNetflix版を継承しつつとなるのでしょうか。

そしてこういう展開になってルーク・ケイジとアイアンフィストが無視され続けるのだろうかという疑問もあり、ディフェンダーズ再結成がどうなるのかも注目となっています。

ウィンダーバウムさんは関連情報としてパニッシャーのスペシャルプレゼンテーションドラマについても言及。

「現在編集中です。脚本はジョン・バーンサルと監督のレイ・グリーン、撮影はアカデミー賞受賞の撮影監督ロバート・エルスウィットです。美しい作品で、ジョンの演技は素晴らしいです。」

残念ながらリリース時期に関する発表はありませんでした。

ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン3までディズニープラスで配信中です。