映画「サンダーボルツ」はファンの期待とは異なる作品に?監督が言及

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア Collider とのインタビューで、監督を引き受けた理由と、この物語がファンに何を提供するかについて少し語りました。

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MCUのフェーズ5最後の作品として予定されている「サンダーボルツ」には、過去の作品よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場する事が制作発表にて明かされています。

監督は本作の印象と共に、過去にMCUに関与していた事を次のように述べました。

まず第一に、キャストが素晴らしいし、あのキャスト陣が出演する映画なら、興奮しないわけがありません。それから、ジョン・ワッツ(MCUスパイダーマン3部作の監督)は大学時代のルームメイトで、私たちは親友なんです。僕は『スパイダーマン』のロサンゼルスのパートでセカンド・ユニットを担当したこともあるから、MCUとのつながりや洞察力を少しは持っているんです。

また、「サンダーボルツ」はファンが期待する視点とは異なる物語になるとも予告しました。

(MCUでは)多くの作品が作られているのは知っているけれど、これは続編ではありません。そう、これらのキャラクターは以前にも登場したことがあるけれど、新しい物語が語られるのであり、人々が期待していないような非常に異なる視点での物語になると思います。

「サンダーボルツ」はもともと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と同時期の撮影開始が計画されていましたが、撮影開始の直前に新たな脚本家を加えて書き直しが発生。このタイミングがかなり不運で、この直後にWGA(脚本家組合)のストライキが発生し、「サンダーボルツ」は生産停止状態になりました。

このストライキのMCUへの全体的な影響を考慮して、ディズニーは公開予定の7作品のスケジュール変更を6月に発表。「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 から 2024年12月20日 へと延期されました。

しかしその後、SAG-AFTRA(俳優組合)もストライキに入ったことで、「サンダーボルツ」やMCU作品を含む全てのアメリカ製映像作品の遅延が懸念されています。

ソース:‘Thunderbolts’ Director Says It’s Not What You’re Expecting

【噂話】映画「サンダーボルツ」にマット・デイモンさんがキャスティング

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」にマット・デイモンさんがキャスティングされていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。マット・デイモンさんは過去に「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ソー:ラブ&サンダー」にも出演してきました。

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記事によるとこれはSGAのストライキが発生する前に契約が成立していたとの事で、ストライキが終了し、撮影が開始されれば実際に合流する事になるだろうと言います。

マット・デイモンさんの役割については不明としつつ、過去にソー2作品にカメオ出演した際のアスガルド人役再演の可能性と、まったく新しいキャラクター両方の可能性があると報じています。

加えて新キャラの場合は、コミックに登場するラグナロクを演じているという可能性を記事では予想しています。

ラグナロクはコミックの「シビルウォー」の最中にトニー・スタークとリード・リチャーズによって制作されたソーのクローンで、ダークアベンジャーズの一員でもあり、ダークアベンジャーズはコンセプト的にサンダーボルツと被る部分が多く似通っています。

果たしてこの噂は真実なのか、そして真実であれば何を演じるのか、今後の情報には注目です。

ソース:Exclusive: Matt Damon Has Secret Role In Marvel’s Thunderbolts

MCU映画7本の公開日が変更、「アベンジャーズ5」等6作品が公開延期、「デッドプール3」は繰り上げ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」「サンダーボルツ」「ブレイド」「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」「デッドプール3」の公開日が変更される事がディズニーより発表されました。

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これまでフェーズ6の最初の作品として設定されていた「デッドプール3」がもともと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が設定されていた日付へと繰り上げになり、それに伴って他作品が3ヶ月前後ずつ遅れる事になりました。

また、「アベンジャーズ」シリーズ2作品については約1年の延期となる事が発表されました。

映画タイトル旧公開日新公開日
デッドプール32024年11月8日2024年5月3日
キャプテン・アメリカ:BNW2024年5月3日2024年7月26日
サンダーボルツ2024年7月26日2024年12月20日
ブレイド2024年9月6日2025年2月14日
ファンタスティック・フォー2025年2月14日2025年5月2日
アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ2025年5月2日2026年5月1日
アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ2026年5月1日2027年5月7日

「デッドプール3」は既に撮影が始まっていますが、予定より半年早く公開される事には少し驚きの発表となりました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」も撮影が始まっており、こちらも脚本家ストライキの影響を受けることなく制作が進んでいますが、これを延期させたのは「サンダーボルツ」との連続リリースにしたい意図があるかもしれません。「サンダーボルツ」はタイミング悪く脚本の変更に踏み切った事もあり、現在ストライキの影響で制作が中断されています。

残る作品も脚本作業が進まない事に加えて、「アベンジャーズ」5作目と6作目の1年間の延期については、征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが裁判中である事が何らかの影響を与えているのではないかと多くの海外メディアは見ているようです。

その分より多くのキャラクターをアッセンブルさせるための猶予が生まれたと好意的に捉える意見も多く、ヴェールに包まれたアベンジャーズ最新作への期待に変わりはないようです。

「デッドプール3」が移動したことでフェーズの設定がどうなるのかはディズニーからは発表されていません。

また、マーベル以外に「スター・ウォーズ」や「アバター」シリーズなどの延期もあわせて発表されています。

  • アバター3 2025年12月19日
  • アバター4 2029年12月21日
  • アバター5 2031年12月19日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2025年12月19日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2026年5月22日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2026年12月18日

ソース:Disney Dates New ‘Star Wars’ Movie, Shifts ‘Deadpool 3’ and Entire Marvel Slate, Delays ‘Avatar’ Sequels Through 2031

映画「サンダーボルツ」公開延期か?デヴィッド・ハーバーさんが可能性を示唆

現在、WGA(全米脚本家組合)のストライキの影響で撮影が滞っているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に出演するデヴィッド・ハーバーさんが、先ごろ自身のInstagramを更新し、映画の延期について言及しました。

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本作や映画「ブラックウィドウ」でレッドガーディアン/アレクセイを演じたデヴィッド・ハーバーさんは「サンダーボルツは遅れるかもしれませんが、私はその時間を賢く使ってマルチバースに陥っています。」とコメントを添えてディズニーパークで余暇を楽しんでいる様子を投稿しました。

現状でストライキが終息する兆候は見られておらず、同時期に公開予定の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」が順調に撮影が進んでいる事に対して「サンダーボルツ」はタイミング悪く脚本を書き直しする事にしたという事実も絡んで制作が中断されてしまっています。

マーベル・スタジオはストライキの影響で「ワンダーマン」、「ブレイド」、そして「サンダーボルツ」の撮影が中断されている他、ソニー・ピクチャーズとの共同プロジェクトである「スパイダーマン4」の開発もストップしている事がプロデューサーより明かされています。

ディズニーはディズニープラスでのMCUの展開ペースをスローダウンさせていく方針だと報道されていましたが、ストライキがあまりに長引くようであれば映画の公開スケジュールにも様々な影響が出てくるかもしれません。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

映画「サンダーボルツ」、スティーヴン・ユァンさんは自身の役について「本当に面白い役だ」と感じたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に出演するスティーヴン・ユァンさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、本作での未発表の役がいかに興味深いかを語りました。

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以前のインタビューでは「サンダーボルツ」参加の決心の決め手に関して「キャラクターの意図が明確だった」と語っていたユァンさんは、この役が本当に興味深いとして次のように語りました。

「『ビーフ』のエピソードを担当したジェイク・シュライアーが(サンダーボルツの)監督を務めることになり、彼がこの役で僕を抜擢してくれて、台本を読んだら、『これは本当に面白い役だ、これを探求してみたい』という気持ちになったんです。」

また、MCUに参加する事について「バケットリスト(死ぬまでにやりたい事のリスト)から物事をチェックしていくよりも、新しい経験に目を向ける事が大切だと思いました。『それを経験してみたいかどうか?』が重要でした。その後に何をしなければならないかは別の話ですが、今はただその体験をしてみたいんです。」とコメントしました。

ユァンさんが演じるキャラクターは正式発表されていませんが、前回のキャスティング報道の際は「フェーズ5のクローザーとして重要な役割を担う、MCUの将来にとって重要な役割になる」と報じられています。

このキャラクターについて、スクーパーやファンはヒーローのセントリー、そしてセントリーの内に潜むヴィランのヴォイドを演じるのではないかと考えています。この二面性を持つキャラクターに関連して、「サンダーボルツ」キャスティング報道のずっと前には同じく善と悪の顔を持つキャラクターとして「スパイダーマン4」出演の噂もありました。

本作の制作はやや難航しているようで、一時は「ブラックウィドウ」の脚本家によって台本が完成し、エレーナ・ベロワを中心としたその物語はレッドガーディアン/アレクセイ役のデヴィッド・ハーバーさんも絶賛していましたが、その後、脚本の書き直しをしている事が判明

当初は「キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー」と同時期の撮影が見込まれていましたが、その脚本のやり直しによって現在ストライキの真っ只中となり、それに伴って撮影の開始が遅れています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

映画「サンダーボルツ」も撮影中断へ、ストの影響でMCU3作品が停止中

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」の撮影が中断されると、海外メディア Deadline が報じました。米国で行われているWGAのストライキの影響で撮影が停止となるのは、「ブレイド」、「ワンダーマン」に続く3作品目となります。

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「サンダーボルツ」の脚本家がSNSでストライキを支持しているため、この報告はさほど予想外の事ではありません。

ストライキの影響は作品によって様々で、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」や「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はさほど影響もなく撮影が進められているようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は一旦は中断になったものの、現在は再開されていることが目撃されています。

「デッドプール3」はストライキ中にも関わらず撮影が開始されましたが、WGA会員でもあるライアン・レイノルズさんは法的にストライキ中に脚本を変更する事が許されていないとの事で、アドリブによる演技を縛られていると海外メディアは報じています。

先日はMCUだけでなく、ソニーのスパイダーマンドラマ2作品がストの影響で中断されている事も報じられました。

ストの影響によるMCU作品の延期等は今の所ないようですが、ストライキがいつまで行われるかも不明なため、今後の情報には注意が必要です。

ソース:Marvel Pushes Pause On ‘Thunderbolts’ Production Due To Writers Strike

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは当分の間MCUに存在すると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」や映画「ブラックウィドウ」に出演したジュリア・ルイス=ドレイファスさんが海外メディア RollingStone とのインタビューの中で、次回作にあたる「サンダーボルツ」が最後の登場作品ではない事を明らかにしました。

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インタビューの中で「マーベルとは20本ぐらいの契約をしているんですか?いつまでヴァルを演じますか?」との質問に対して、ルイス=ドレイファスさんは「しばらくの間、らしいですよ」と「サンダーボルツ」以降もMCUでの登場が用意されている事を明らかにしました。

また、ルイス=ドレイファスさんはこの謎のキャラクターを演じることになった経緯について「マーベルのケヴィン・ファイギとルイス・デスポジートが会いたがっていると聞いてお会いしました。素敵な会話ができたわ」と当時を振り返り、「私の息子たちはマーベルの大ファンで、息子たちが喜ぶと思って出演を決めました。そして、それが実現したんです!私はすぐに、この宇宙と世界、そしてヴァレンティーナとは何者なのかについて、自分自身を教育しなければなりませんでした。マーベルの世界については、私は決して学者ではありませんが、勉強はしています。そして、別のジャンルに飛び込むことにとても喜びを感じています。」と述べ、作品を見た息子さんたちが大喜びしたとも語りました。

コミックのヴァルは「シークレット・ウォーズ」と「シークレット・インベージョン」にも関わっているキャラクターですが、配信間近となっている「シークレット・インベージョン」にヴァルが登場するという報道は今のところありません。

コミックではH.Y.D.R.A.との関係も深いヴァルですが、MCU版では「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」において、CIA長官となっている事が判明しました。

もしもヴァルがコミック通りH.Y.D.R.A.関連のキャラクターであった場合、CIA長官のヴァル、新大統領のサディアス・ロス、ニューヨーク新市長のキングピンといったように、フェーズ5から6にかけてアメリカの重要なポストにヴィランが並ぶことになっていくかもしれません。

ヴァルが結成することになるとされている「サンダーボルツ」には元暗殺者、ウィンターソルジャーとして活動していたバッキー・バーンズが含まれていますが、彼が再びH.Y.D.R.A.の洗脳を受けてしまうのか、ヴァルの企みには注目です。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Rolling Stone

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」が噂の島のセットを準備中か

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」のロケ現場で、新たに島を模したセットが建築中である事が確認されたとSNS上に投稿されました。

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投稿された写真は一枚で画質も荒いものですが、セットはビーチとその近くの木々を再現しているようにも見えるものとなっています。

以前に「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」もしくは「サンダーボルツ」で、コミックにおけるミュータントを奴隷とする国ジェノーシャをベースにした島が紹介されるとも噂されており、今回目撃されたセットがこれを示しているのではないかと話題になっています。

「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」では「インクレディブル・ハルク」に登場したサミュエル・スターンズがリーダーと名乗るヴィランとして再登場する事が公式発表されている他、コミック通りにロス長官がレッドハルクに、娘のベティ・ロスがレッド・シーハルクになるのではないかと考えられています。

また、別のヴィランチームも登場するのではないかと噂されています。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

一部のファンは映画「サンダーボルツ」からスティーヴン・ユァンさんの降板を求めている

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」への出演を認めた「ウォーキング・デッド」の俳優スティーヴン・ユァンについて、一部のファンが降板を求めていると、海外メディア WGTC が報じました。

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今月初めに配信が始まったNetflixのドラマ「BEEF/ビーフ〜逆上〜」に出演しているデヴィッド・チョー氏の性的暴行(source:ELLE)が先日発覚。共演したスティーヴン・ユァンさんはこれを「彼の作り話に過ぎない」と擁護する発言をした事が今回の降板要求の原因になっています。

ユァンさんが演じるキャラクターが誰なのかは明らかにされていませんが、前回のキャスティング報道の際は「フェーズ5のクローザーとして重要な役割を担う、MCUの将来にとって重要な役割になる」と報じられています。

この所のジョナサン・メジャース氏の逮捕に関する一連の出来事から、スティーヴン・ユァンさんが「サンダーボルツ」のあとに変更される可能性があるのなら最初から変更しておくべきだとの意見も散見されています。

メジャース氏に関しては、逮捕の一件に関しては無実の証拠が集まりつつあるようですが、別の被害者が名乗りを上げているとも報じられており、その動向には注目されています。

二個目の爆弾を抱えることになってしまったディズニーとマーベル・スタジオですが、記事執筆時点でユァンさんに関するコメントは発表されていません。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:After Jonathan Majors, fans want another MCU star fired before their drama breaks an already controversial film

映画「ブラックウィドウ」レイチェル・ワイズさんが「サンダーボルツ」出演の可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でナターシャ・ロマノフの偽の母メリーナ役を演じたレイチェル・ワイズさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、「ブラックウィドウ」のキャラクターが多数登場する新作映画「サンダーボルツ」について言及しました。

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「サンダーボルツ」出演の可能性について質問されたレイチェル・ワイズさんは「私は出演しません。かなり長い間、誰もメリーナのことを私に言って来ないのです。彼女はまだ実験している豚と一緒に暮らしていると思います。彼女は豚が大好きで、相棒のようなものです。」とはっきりと出演を否定しました。

2021年7月配信の D23 Inside Disney ポッドキャストに出演したマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「メリーナやアレクセイがMCUに再登場する事は安全策でもあり、絶対に実現したい事です」と予告していました。

「ブラックウィドウ」に登場した偽の家族のうち、メリーナの夫にあたるアレクセイ(演:デヴィッド・ハーバーさん)と娘にあたるエレーナ・ベロワ(演:フローレンス・ピューさん)、そして敵であったタスクマスター/アントニア・ドレイコフ(演:オルガ・キュリレンコさん)までが登場する事が発表されている「サンダーボルツ」ですが、どういうわけかメリーナに関する発表はありませんでした。

ケヴィン・ファイギ社長が明かしていたように、マーベル・スタジオはメリーナに関する何らかの計画をしている可能性はありますが、現状ではレイチェル・ワイズさんの耳に入っていないか、あるいは箝口令が敷かれていると考えられそうです。

実写プロジェクトに限定したメリーナ再登場について、「サンダーボルツ」を逃すと、現在公式発表されているプロジェクトで彼女が再登場する可能性が考えられるのはアベンジャーズ映画ぐらいしか残っていません。あるいは現在書き直しされているという「サンダーボルツ」の新たな脚本に、メリーナが書き加えられる事に期待するしかないようです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Rachel Weisz Gives Update on Melina in the Marvel Cinematic Universe (Exclusive)