「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」、デジタル版が9月12日配信決定、物理版はリーク通り11月発売へ

昨夜放送されたニンテンドーダイレクトにてカプコンが制作する格闘ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」の発売日が公式アナウンスされました。それによると、デジタル版が9月12日となる事が発表されました。

また、パッケージ版が 11月22日 発売となる事も小さく発表。

以前にリークされていた日付とぴったり一致しました。

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カプコンの公式サイトによると、ダウンロード版は税込み 5990円、パッケージ版は税込み 6589円となっています。

ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」は、ニンテンドースイッチ、 PS4、PC(Steam)向けにダウンロード版が 2024年9月12日 リリース予定、パッケージ版はニンテンドースイッチ、PS4向けに 2024年11月22日 リリース予定です。

【噂話】「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」は11月リリースか?

カプコンが制作するゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」の発売日について、海外のオンラインショップが情報を漏らしてしまったのではないかと話題になっています。6月に発表されたこのゲームは、公式情報としては2024年内のリリース予定となっています。

先日公開された収録タイトル紹介トレーラーでも発売日は「2024年」の表記に留まっています。

しかし、Shopto のこのゲームの予約ページでは発売日が 2024年11月22日 に設定されていました。これはすぐに「発売日未定」に書き換えられましたが、SNS上では元のスクリーンショットが拡散されています。

開発状況によっては当然延期される可能性もあり、これを頭の片隅に入れつつ公式発表を待つのみとなります。

このゲームのプロデューサーは最近の海外メディアとのインタビューでシリーズの完全新作が制作される可能性についても言及しています。

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ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」は、ニンテンドースイッチ、PS4、PC(Steam)向けにリリース予定です。

ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM」新作のチャンスはあるとプロデューサーが語る

カプコンの対戦格闘ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」のプロデューサー松本周平氏が、海外メディア DEXERTO とのインタビューの中で、シリーズ最新作の可能性についてチャンスがある事を明かしました。

記事によると松本氏は「カプコンの開発チームには大きな夢があります。新しい『Marvel vs. Capcom』ゲームや、新しいカプコンベースのSNKゲームの機会があるかもしれません。どうなるかはわかりませんが、そのようなゲームを作成しリリースするには時間と努力が必要です。短期的には、過去のレガシーゲームを新しい観客に再紹介することができます。現代のプラットフォームでプレイする機会がない人々に向けてです。」と言及。

松本氏はさらに「少なくとも今私たちにできることは、これらのシリーズが存在することを示すことです。私たちはこれらのゲームが大好きです。皆さんもそうであってほしいと思いますし、将来、人々がこれらのシリーズに慣れ親しめば、より大きなゲームを作る機会が生まれるかもしれません。」と述べました。

VSシリーズの新作発売から約7年が経過し、その間に発売されたカプコンのゲームの中で新登場したキャラや、その間にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)などの影響で認知度が高まったマーベルのキャラクターなど、多数の新キャラ候補が存在しています。

また、EVO2023 までは「Ultimate Marvel vs. Capcom 3」が競技種目にあった事や、ストリートファイター5やストリートファイター6が格闘ゲーム市場を7年前より拡大している事を考えると、やはりVSシリーズの最新作の発表にも期待したい所です。

先日はデッドプールがコミック上でゲーム最新作に向けた新技を披露しましたが、採用される事はあるのでしょうか。

ソース:Exclusive: Capcom’s “dream” is to make more Marvel crossover games

デッドプールが「MARVEL VS. CAPCOM 4」向けの新技を披露

マーベルコミックが 2024年7月3日 にリリースした「デッドプール #4」で、カプコンの人気対戦格闘ゲーム「MARVEL VS. CAPCOM」最新作に向けたデッドプールの新技が公開されました。ただし、「MARVEL VS. CAPCOM 4」は正式発表がない、実際に動いているかどうかも不明な未知のタイトルです。

相手を飛び越すように大きくジャンプし、空中回転をしながら銃を撃ちまくるアクロバティックなアクションを見せたデッドプールは最後に「今の技はマーベルvs.カプコン4に入れるべきだね」と口にしてその場を後にしました。

「マーベルvs.カプコン4」は現状で未知のプロジェクトであり、最新作は2017年の「マーベル VS. カプコン:インフィニット」を最後にかなり長い間音沙汰がありませんでした。

しかし先日、カプコンが過去作の多くをまとめた「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」をニンテンドースイッチ、PS4、PC向けに2024年内にリリースする事を発表し、その先に新作ゲームとして「4」があるのではないかと、古くからのファンが再び期待し始めています。

今回はここにデッドプール本人が加わることになりましたが、「マーベルVS.カプコン4」は現実のものとなるのでしょうか。

カプコンより全7タイトル収録の「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」2024年リリース決定

カプコンが「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」をニンテンドースイッチ、PS4、PC向けにリリースする事を発表しました。本作は1994年にリリースされたマーベルのX-MENを題材とした格闘ゲーム「エックス・メン チルドレン オブ ジ アトム」からカプコンの人気キャラクターとMARVELのスーパーヒーロー、スーパーヴィランがチームを組んで戦い合う「マーヴル バーサス カプコン ツー ニューエイジ オブ ヒーローズ」までの6タイトルに加え、国内初移植となるアクションゲーム「パニッシャー」を含めた、全7タイトルが収録されたゲームとなっています。

カプコン所属のアーティスト、実田千聖さんによる描き下ろしキーアートをサムネとするトレーラーも公開。

本作では全タイトルでオンライン対戦や協力プレイが可能になり、過去にリリースされていたバージョンでの不具合の修正なども行われているとの事。また、簡単操作で必殺技が繰り出せるモードなども搭載。対戦格闘ゲーム6タイトルには、大会にも対応できるロビー・観戦機能やトレーニングモード、開発当時の企画書や初公開のイラストが見られるギャラリーモードなど、発売当初には無かった追加機能が満載となっています。

以下、プレスリリースより


収録タイトル

エックス・メン チルドレン オブ ジ アトム(X-MEN CHILDREN OF THE ATOM)

MARVELの人気漫画『X-MEN』を原作として1994年にアーケードで稼働開始した対戦格闘ゲーム。味方と悪役のミュータントがそれぞれの目的を果たすために死闘を繰り広げる。

マーヴル・スーパーヒーローズ(MARVEL SUPER HEROES)

MARVELのクロスオーバーシリーズ漫画『インフィニティ・ガントレット』を原作とし、『エックス・メン チルドレン オブ ジ アトム』の続編として1995年にアーケードで稼働開始した対戦格闘ゲーム。スーパーヒーローとヴィランたちが、無限の力を授ける「インフィニティ・ジェム」を求めて闘いを繰り広げる。

エックスメン バーサス ストリートファイター(X-MEN VS. STREET FIGHTER)

『X-MEN』と「ストリートファイター」シリーズのキャラクターが初めて共闘、1996年にアーケードで稼働開始した対戦格闘ゲーム。両シリーズの登場人物から好きなキャラクターを2人選び、タッグマッチで対戦相手のチームと1本勝負で戦う。

マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター(MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER)

『エックスメン バーサス ストリートファイター』に続くMARVELとのクロスオーバーシリーズ「VS. MARVEL」の2作目として1997年にアーケードで稼働開始した対戦格闘ゲーム。2対2のタッグマッチで好きなタイミングで交代しながら対戦できる。

マーヴル バーサス カプコン クラッシュ オブ スーパーヒーローズ(MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES)

「VS. MARVEL」シリーズの3作目として1998年にアーケードで稼働開始した対戦格闘ゲーム。2人の対戦キャラクター以外に、ルーレットで選定した「スペシャルパートナー」が対戦の途中に攻撃を援護できるようになっている。

マーヴル バーサス カプコン ツー ニューエイジ オブ ヒーローズ(MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES)

これまでのシリーズ作品のキャラクターがほぼ全員登場、総勢56キャラで対戦する対戦格闘ゲーム。従来の2対2の対戦形式ではなく3対3で闘う。

パニッシャー

MARVELの漫画『パニッシャー』を原作とし、1993年にアーケードで稼働開始したベルトスクロールアクションゲーム。悪人に家族を殺害された主人公「パニッシャー」が復讐のために、並み居る悪人たちに闘いを挑み続ける。

当時ゲームセンターでプレイした人も、これから始めてみたい方にもぜひ本作を手に取っていただきたい!

全タイトルでオンライン対戦や協力プレイが可能! 用途に応じた複数のマッチも搭載

オンライン対戦や協力プレイはもちろん、本作には気軽に対戦できる「カジュアルマッチ」や勝敗で手に入るポイントでランキングが変動する「ランクマッチ」、ロビーを作ってみんなで対戦や観戦が楽しめる「カスタムマッチ」の全3種類を搭載! 用途に応じて充実したオンライン機能を楽しもう!

■カジュアルマッチ

同じタイトルを選んだプレイヤー同士でマッチング、気軽に対戦できるぞ!

■ランクマッチ

プレイタイトルを指定するだけで、実力が近いプレイヤー同士を自動でマッチング! 世界中のプレイヤーとランキング上位を競い合おう。リーグポイントのリーダーボードも完備!

■カスタムマッチ

好みのタイトルを好みのルールで遊べるぞ! みんなで対戦・観戦を楽しもう!

■共闘機能(『パニッシャー』のみ)

同時にネットワークに接続している世界中のプレイヤーと共闘が可能。最初から2人でプレイすることも、ゲームセンターさながら途中から乱入することもできるぞ!

■ハイスコアチャレンジ ※クロスプラットフォーム非対応

決められたルールで世界中のプレイヤーとハイスコアを競い、リーダーボードの頂点を目指そう!

※オンラインプレイを楽しむには、オンライン環境が必要です。Switch版ではNintendo Switch Online(有料)、PS4版ではPlayStation Plus(有料)への加入が必要です。

その他にも遊びを充実させる便利な新機能が満載!

■トレーニングモード

好きなキャラクターとステージを選び、心ゆくまで練習ができるので、必殺技やコンボを思う存分にトレーニングしよう!

■ボタンカスタマイズや難易度設定でさらに遊びやすく

ボタン配置のカスタマイズやワンボタンでの必殺技設定、好きな難易度への変更などもできるので、初めてプレイする方にも安心して楽しめるぞ!

■インストラクションカード

プレイ中にいつでもアーケード版のインストラクションカードを確認できる。プレイしたことが無いタイトルでも操作を確認しながらプレイが可能だ。

■便利機能

各タイトルをさらに楽しめるように、ゲームセンターでプレイした懐かしの雰囲気が味わえる画面設定や、いつでもゲームを中断/再開できる機能なども搭載!

ファン垂涎の「ミュージアム」モード搭載!

開発当時の企画書や設定書、初公開のイラストなどを収録。また、ゲームで使用しているサウンドを視聴できる。

■ギャラリー

各収録作品のメインアートを始め、当時の企画書や設定画を多数収録!

■サウンドプレイヤー

各収録作品のBGMを多数収録! 200曲を超える大ボリュームを楽しめるぞ!

『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』は、時代を超え人々から愛されてきたアイコニックなキャラクターや強化された機能を埋め込んだ対戦ゲームプレイを、アメコミやスーパーヒーロー、格闘ゲームファンを始めとしたゲームプレイヤーにお届けします。


Nintendo Switch™/PlayStation®4 は パッケージ版 税込6,589円、ダウンロード版 税込5,990円

PC(Steam)はダウンロード版のみで 税込5,990円

発売日は 2024年 となっています。

 ■コピーライト:© 2024 MARVEL ©CAPCOM

元カプコンの岡本吉起氏が「X-MEN」開発メンバーと当時の裏話を語る

ゲームプロデューサー、Youtuber として活躍されている元カプコンのゲーム開発者、岡本吉起さんが1994年にアーケードゲームとしてリリースされた「エックス・メン チルドレン オブ ジ アトム」の開発裏話について、当時一緒に開発に参加していた西谷亮さん、船水紀孝さんらと共に語りました。

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動画内では「ジャガーノートはジャンプしない」とマーベルに怒られた話や、マーベルに対する愚痴など、当時を思い出しながら面白おかしく語り合っています。また、このプロジェクトに携わったおかげでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)などの映画もかなり楽しめていると話しています。

同作はマーベル・コミックの「X-Men」を原作にカプコンが開発・発売をした2D対戦型格闘ゲーム。1994年にゲームセンターに登場し、その後、家庭用移植版としてセガサターン版とPlayStation版が発売、海外ではPC(DOS)版もリリースされました。

今回このメンバーが集まっているのは、現在、岡本吉起氏のYoutubeチャンネルにて「神ゲー作ろう!(カミツク)」という企画が進行中で、スト2ライクな2D格闘ゲームを作ろうという目標の元、ストリートファイター2の開発メンバーを中心にスタッフを集めています。今回の動画内に登場している西谷さんや船水さんらの他、スト2を担当していた作曲家の下村陽子さんなども企画に参加されています。

ソース:岡本吉起 ゲームch

カプコンのマーベルゲームに多大な影響を与えた秋友克也さんの対談動画が公開

格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズなどを手掛けた元カプコンのゲームプロデューサー岡本吉起さんのYoutubeチャンネルで、カプコンのマーベルゲームに多大な影響を与えた元デザイナー秋友克也さんとの対談動画が公開されました。

秋友克也さんは開発チームのメンバーにアメコミの良さを理解してもらってゲームを制作するために自らコミックを翻訳し、回覧してもらったという伝説の持ち主。カプコン退社後は実際にマーベルコミックを始めとしたアメコミの翻訳家としても活動されています。

動画ではカプコンに入社した理由からアメコミにハマった理由、アーケードゲーム「パニッシャー」の秘話や「X-MEN」や「マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター」などにも触れました。

当ブログは普段は海外情報をメインにしていますが、今回の動画は当然日本語による対談ですので、興味のある方はぜひ動画を御覧ください。