コミック「ゴジラ・デストロイズ・ザ・マーベル・ユニバース」でアイアンゴジラが誕生

マーベル・コミックが「Godzilla Destroys The Marvel Universe」の第3号のカバーを公開。トニー・スターク制のアーマーをまとったアイアンゴジラを紹介しました。この最新号でもクロスオーバーならではのゴジラの新しいバージョンが登場する事になるようです。

ギャラクタスの新たな使者となったキングギドラとの戦いに向けてファンタスティック・フォーとの邂逅を果たしたゴジラはコズミックパワーを獲得。その後、ハルクとの出会いでガンマ化し、アメイジング・スパイダーマンとの出会いではヴェノム・シンビオートに寄生されて来ました。

今回はゴジラ専用のアイアンアーマーを獲得し、口からの熱線だけでなく、胸のユニビームと手のリパルサーブラストを追加。火力アップが図られたようです。

コミックの概要では「ニューヨークよ、警戒せよ! かつて休眠状態だったゴジラが怒りに燃えて目覚め、地球最強のヒーローたちが結集し、その壊滅的な暴走を阻止しようと、破滅への道を切り開き始めた! しかし、彼らの結集した努力も破壊の使者を遅らせることはできず、地球のヒーローたちはゴジラを倒すために並外れた手段に出るしかなく、地球で最も邪悪な悪党たちと手を組むことさえある!」と説明。

さらに、「しかし、マーベル・ユニバースを突き破り、ダーク・ディメンションやその他の領域へと突き進むゴジラを止めるのに、これで十分だろうか? さらに、怪獣王は謎の金属ヴィブラニウムとどう関わっているのか? そして、これはワカンダにとって何を意味するのか? 止めることのできない自然の猛威に立ち向かうため、マーベル・ユニバースはかつてないほど結束し、地球存亡をかけたこの壮大な戦いに挑まなければならない。壮大なサーガ、全5章からなる衝撃の第一章で、全員が総力を挙げて戦うぞ!」と、ヴィブラニウムとの関連性もほのめかされています。

ゴジラとマーベルのクロスオーバーの歴史は古く、コミック「Godzilla #1」がリリースされたのは 1977年 のこと。マーベルと東宝の協力関係が今後も続くことになれば、ゴジラとアベンジャーズの実写映画の可能性も少しずつ増加していくかもしれません。

コミック「ゴジラ・デストロイズ・ザ・マーベル・ユニバース」#3 は 2025年9月24日 米国でリリース予定です。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」、ケリー・コンドンさんが噂のF.R.I.D.A.Y.再演を否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」でケリー・コンドンさんが AI の F.R.I.D.A.Y. を再演するという噂について、最新のインタビューでこれを否定しました。

新作映画「F1」のプレミアイベントのレッドカーペット上でMCUへの再出演の噂について質問されたケリー・コンドンさんは「それは事実じゃありません。あの記事を見て、『誰がそんなことを言っているの?』と思ったの。そんなことが起こる可能性がないとは言い切れないけれど、今のところ、私にはその可能性はないわ。」とリアクションしました。

ダニエル・リヒトマン氏が報じたケリー・コンドンさんのフライデー再演は、今回のインタビューにて本人が否定する結果となりました。

しかし同時期に氏が報じたエミリー・ハンプシャーさんがイーディスを再演するという報告は、後に海外メディア Deadline によって確認されています。

ケリー・コンドンさんは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」にて、J.A.R.V.I.S. の消失後にトニー・スタークのサポートAIとして導入された F.R.I.D.A.Y. の声を担当。

以降もアイアンマンと共にMCUに存在していましたが、アイアンマンが退場した「アベンジャーズ/エンドゲーム」を最後にフライデーも登場していません。

現状はウルトロン役は「エイジ・オブ・ウルトロン」で声を担当していたジェームズ・スペイダーさん、初登場となるウルトロンの妻ジョカスタ役にタニア・ミラーさん、トニー・スタークをサポートしていたF.R.I.D.A.Y.は声を担当していたケリー・コンドンさん、ピーター・パーカーに託されたはずのE.D.I.T.H.は「ファー・フロム・ホーム」で声を担当していたドーン・ミシェル・キングさんではなく、エミリー・ハンプシャーさんが起用されていると報じられています。

また、ルアリド・モリカさんがトミー・マキシモフを演じるとも報じられています。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

「アイアンマンはアイアンハートを愛している。」、RDJさんが新作ドラマにエールを贈る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」などでトニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jrさんが、今月配信予定の新作ドラマ「アイアンハート」に対して「愛している」とエールを送りました。

「アイアンハート」で主人公リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんと、ヴィランのザ・フッド/パーカー・ロビンスを演じるアンソニー・ラモスさんがドラマのプロモーションで Good Morning America に出演。その際、番組側がスペシャルメッセージとして、RDJさんからのビデオメッセージを公開しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が行われているパインウッド・スタジオのキャップを被って登場したRDJさんは、「ミズ・ソーン、リリ・ウィリアムズに命を吹き込んでくれて、これ以上嬉しいことはありません。でも、フッドがちょっと不安なんです。彼は緑色なんですか?ラモスくんがパーカー・ロビンスを通してドクター・ドゥームの役を私に代わって演じるわけではないと教えてください。何か私に伝えていないことがあるのでしょうか?」と語り、最後に「はっきりいって、アイアンマンはアイアンハートを愛しています。」と指でハートマークを作って締めくくりました。

コミックで師弟関係にあるトニー・スタークとリリ・ウィリアムズは、MCUではトニー・スタークが「アベンジャーズ/エンドゲーム」で退場していた事でまったく面識がない設定に。

しかしながらRDJさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でドミニク・ソーンさんがリリを演じることになった時から、彼女を舞台裏で支えてきました。

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ドミニク・ソーンさんは「MCUが大好きな家族で育ったので、本当に素晴らしい経験でした。弟がアイアンマン公開の数ヶ月前に生まれて、それ以来ずっと家族ぐるみで見ています。ハロウィンで弟がアイアンマン、私がアイアンガールになった写真も撮っていて、本当に感慨深いです」と述べ、「シカゴでの撮影が終わって間もなく、ダウニー・Jr.から初めて直接電話をもらったんです。彼は本当に優しい人物でした。だから、彼のサポートは本当に大きな意味がありました。」とRDJさんの協力があって「アイアンハート」が完成した事をアピールしました。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

「えっ?」と思った、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」RDJさんの起用に対してクリス・エヴァンスさんが心境を語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にロバート・ダウニー・Jrさんが起用された事について、MCUでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じてきたクリス・エヴァンスさんがどのように感じたのか、発表当時の心境を語りました。

映画「マテリアリスト」のプロモーションで海外メディア ScreenRant とのインタビュー中に、スティーブ・ロジャースを演じてきたクリス・エヴァンスさん、「マダム・ウェブ」で主人公カサンドラ・ウェブを演じたダコタ・ジョンソンさん、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとしてスクリーンデビューを控えているペドロ・パスカルさんの三人でアベンジャーズ最新作の話題に。

クリス・エヴァンスさんがRDJさんのドクター・ドゥームについて「彼の演技が楽しみで待ちきれないよ。きっと素晴らしいものになると思う。」と発言。

ダコタ・ジョンソンさんが「彼は悪役なの?」と尋ねると、エヴァンスさんは「そうだ、彼は今やドクター・ドゥームなんだ。」と述べました。

そして「初めて聞いた時は『えっ?』って思ったよ。でもチーズとクラスとみたいな感じだった。『このピザ、もうこれ以上はどうしようもないな』って思うんだけど、その後『ああ、くそっ。他に何かあったっけ?こういうのはどうだ?うわあ』って感じだよ。」とひっくり返す仕草をしながらコメントしました。

インタビュアーが「マテリアリスト」の話に戻そうとして、自身の俳優としての価値を気づかせてくれた人は誰かという質問を投げかけると、エヴァンスさんはRDJさんだと回答し、話は再びMCUの話題に。

いい質問ですね。それはダウニー・Jrと答えるかもしれません。マーベルに移る前は10年ほど映画に出演していました。

「彼があなたに電話をかけてきたからですよね?」とインタビュアーが確認すると、エヴァンスさんは「ええ、彼が僕を説得してくれたんです。僕はその役(キャプテン・アメリカ役)をやりたくなかったんです。何度か断っていましたが、彼が色々と教えてくれたんです。」とその詳細を明かしました。

ダコタ・ジョンソンさんが「キャプテン・アメリカになりたくなかったんだ?」と言うと、「何度か断ったんだ。ただ、やりたくなかった。怖かったし、プレッシャーだらけだったんだ。どうすればいいかも分からなかった。大きな決断だったし、俳優業そのものを辞めようかとも思っていたんだ。」と述べ、そこから抜け出すきっかけをくれたのがRDJさんだったと語りました。

クリス・エヴァンスさんはRDJさんと共にキャプテン・アメリカとアイアンマンとして肩を並べてMCUを牽引してきましたが、彼はかつてジョニー・ストームとしてドクター・ドゥームと対決もしていました。二人は奇妙な運命によって結びついているようですが、彼らが再びスクリーン上で対面する事はあるのでしょうか。

多くのファンはクリス・エヴァンスさんが何らかの役で戻って来ると予想していますが、一足先に「デッドプール&ウルヴァリン」に登場してしまった事が何らかの足かせになるのではと見るファンもいるようです。同作ではギャラの高さもいじられていたことで、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で何が起こるのか、まだまだ見守る必要がありそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:“I Was Like ‘Huh?'”: Chris Evans Reveals His First Reaction To Robert Downey Jr’s MCU Return As Doctor Doom For Avengers: Doomsday

映画「マダム・ウェブ」、サノスやキャプテン・マーベルなどMCUに言及する予定だった事が判明、当初の計画も明らかに

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の発売中止となったグッズがオンライン上で公開され、そのグッズの中で、この映画がもともとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)についてかなり言及する予定だった事が明らかとなりました。

今回公開された写真は「マダム・ウェブ」の公開時に映画館で発売される予定だったポップコーンバケツやドリンクホルダーの画像。

これらの商品はデイリービューグルの記事がデザインされており、その記事ではトニー・スターク、キャプテン・マーベル、ドクター・ストレンジ、サノスなどのMCUのキャラクターやグリーンゴブリン、ドクター・オクトパスなど過去のスパイダーマン映画(あるいはMCUの「ノー・ウェイ・ホーム」)について言及されています。

この投稿を引用して、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「トム・ホランド演じるスパイダーマンも映画の冒頭に登場する予定で、当初のストーリーはスパイダーウーマンが赤ん坊のピーターを救うというものだった。」と補足。

しかしこのプロットは「MCUへの参加を許可されなかったため、かなり変更されました。」と説明しています。

過去には「アメイジング・スパイダーマン」の前日譚として計画されていたとも噂されていた「マダム・ウェブ」でしたが、それとは別にMCUに接続しようとする試みもあったようです。

SSUは映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で一旦終了とされていますが、映画の中で明確に終わりが描かれたわけではありません。

今年になってSSUがリブートされるとも報道されており、これまでとは違ってしっかりとスパイダーマンとその変異体にフォーカスしていくともされています。

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とりわけマイルズ・モラレスがその中心となるかどうかについて様々な話題がありますが、マイルズ・モラレスはMCUでのデビューが予定されている事が以前にケヴィン・ファイギ社長の口から説明されています。

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「マダム・ウェブ」で実現しなかったSSUとMCUのクロスオーバー計画が今後再開される可能性はあるのでしょうか。

ドラマ「アイアンハート」、トニー・スターク不在がどう影響するのか主演が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」で主人公アイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんが、海外メディア GamesRadar+ とのインタビューでメンターの不在がリリにどう影響しているかについて語りました。

コミックではトニー・スタークが死後にAI化され、そのAIをメンターとして活動しているリリ・ウィリアムズは、自身が制作したアイアンハートのアーマー以外に、時にはトニーが作ったアイアンマンのアーマーを纏うことさえあります。しかしMCU版ではトニー・スタークとリリ・ウィリアムズの間に何の接点も描かれていません。

本作のヴィランについて質問されたドミニク・ソーンさんはヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を「神秘的で魔法のような存在」と表現し、「彼は、非常に論理的で『事実を示して数字を出してみろ』というリリとはかけ離れています。」と言います。

そして「投獄という極めて脆弱な経験の直後、その脆さはリリにとって、自身の才能が周囲の世界にどのような影響を与えるかについて、現実的で影響力のある決断を下す非常に繊細な機会となります。それは彼女が愛する人々にどのように影響するのでしょうか?彼女自身の目標や野望にどのような影響を与えるのでしょうか?」と語りました。

また、「彼女がトニー・スタークではないことは明白です。自由に使える10億ドルの資金もありません。」とアイアンハートとアイアンマンの違いについて語り、「彼女には資金がありません…指導も、助言もありません。」とトニー・スタークよりも孤独である事を強調しました。

「では、今、彼女が傷つきやすく、内省している世界に、フッドのような人物が入り込むとしたら、一体どんなことになるのでしょうか? 彼女が答えを見つけようと努力する中で、どんな人物が現れるのでしょうか? 彼らの影響力は、もしあるとすればどれほどの規模になるのでしょうか? 今後の展開は、非常に興味深いものになるでしょう。」

先日公開された予告動画ではリリがパーカー・ロビンスの下につく事が示唆され、犯罪の片棒を担がされる事を予見させていました。

ドミニク・ソーンさんは今後のエキサイティングな展開を予告しましたが、本作は初回3話配信に続き、その翌週(7月1日)にさらに3話を配信して最終回を迎えるとも報じられています。この急ぎ足配信はディズニーにとってどのような戦略が込められているのでしょうか。

原作のようなトニー・スタークとの師弟関係も見られないアイアンハートは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で死亡する有力候補だと海外ファンは考えており、早期に配信を終える事はその仮説を裏付け、いつか原作に近い形でのリブートを目指すのではとも言います。

しかし、ディズニーパークではリリ・ウィリアムズとキャシー・ラング、アメリカチャベスを採用した映画にはない新規映像も制作されており、リリの今後については様々な憶測が飛び交っています。

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ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じるとも。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:The MCU is missing its Tony Stark, so Ironheart star Dominique Thorne explains how not having a mentor affects Riri Williams: “It does set the stage for a very interesting journey ahead”

ゲーム「アイアンマン」はシングルプレイヤーARPGに、EAの求人広告より判明

Electronic Arts(エレクトロニック・アーツ)の Motive Studio とマーベル・ゲームズの提携により開発中のゲーム「アイアンマン」の続報です。本作はシングルプレイの体験に重きを置いたアクションRPGになる事が公式の求人広告より明らかとなりました。

「Marvel’s Guardians of the Galaxy」などに携わったオリヴィエ・プルーさんが率いて開発されている本作は、「まったく新しいソロプレイ用のサードパーソン・アクションアドベンチャー」になると正式発表時にアナウンスされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ea-announced-marvels-iron-man-game/”]

この正式発表から2年半ほどが経過しつつも、大きな動きはありませんでしたが、EA公式は本作に対して様々な職種の募集を開始。本格的に開発がスタートする兆しが見えてきているようです。

シングルプレイに重きを置くという事で、スクウェア・エニックスからリリースされ、短命に終わった「マーベルズ・アベンジャーズ」よりも、インソムニアックが開発した「マーベルズ・スパイダーマン」シリーズに近い事が予想されますが、リリースまではまだ時間がかかる事になるでしょう。

場合によってはまだろくに噂すらないマイクロソフトとソニーの新世代ゲーム機に対応する可能性もありそうですが、のんびりと続報を待つ必要があります。

ソーやシャン・チーが映画「サンダーボルツ*」プライベート上映会でアッセンブル、トニーが新しいアベンジャーズを称賛

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影のためにロンドンに滞在中のシム・リウさんが Instagram を更新。クリス・ヘムズワースさんやロバート・ダウニー・Jrさんらと公開されたばかりの映画「サンダーボルツ*」のプライベート上映会を行ったことを報告しました。

シム・リウさんは「男の子たちと映画ナイト」とコメントを添えて写真を投稿。

シャン・チー役シム・リウさん、アイアンマン/トニー・スターク役あるいはドクター・ドゥーム役ロバート・ダウニー・Jrさん、ソー・オーディンソン役クリス・ヘムズワースさん、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン役アンソニー・マッキーさん、アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、エムバク役ウィンストン・デュークさん、ガンビット役と思われるチャニング・テイタムさんらと映画鑑賞したとして、記念写真をファンに届けました。

また、RDJさんもInstagramを更新。

スー・ストーム役のヴァネッサ・カービーさんとザ・シング/ベン・グリム役エボン・モス=バクラックさんを加えた集合写真を投稿。

「オールド・アベンジャーズとのディナーとショー」を楽しんだことを報告し、「ニュー・アベンジャーズ(とボブ)に大きなおめでとう」と称賛し、サンダーボルツのハッシュタグを添えました。

今回の写真に登場した俳優さんたちはいずれも公式発表済みのキャストでありますが、この正式発表になかった俳優さんの姿も撮影現場では目撃されています。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は先月から撮影が始まり、これが終わると小休止を挟んですぐに「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の撮影が始まる予定だと監督が明かしていました。日を追う事に今回明らかになった写真以上の俳優さんらが集まる事になります。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ハッピードゥームズデイ!ルッソ兄弟がロバート・ダウニー・Jrさんの誕生日を祝って奇妙なアートを公開

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が、ドクター・ドゥーム役のロバート・ダウニー・Jrさんの誕生日を祝って、SNSで特別なアートを公開しました。

「ハッピードゥームズデイ」とコメントを添えて、監督らは「アベンジャーズ:バースデイ」のロゴを右下に乗せた誕生日用のアートを公開。

RDJさんが演じるドクター・ドゥームを中央に配置し、彼を象徴するグリーンをベースに描かれていますが、誕生日ケーキはアイアンマンのヘルメットになっていますし、後ろの壁にもアイアンマンの絵画、トニーの葬式で流された「トニー・スタークにも心がある」と添えられたアーク・リアクターなどが配置。「3000回愛してる」を思い出させるような3000のネックレスが胸元を飾り、そして左手にはインフィニティ・ストーンをはめたインフィニティ・ガントレットを装着、玉座には戦利品かのようにサノスのヘルメットも掲げられています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するドクター・ドゥームはヴィクター・フォン・ドゥームなのかトニー・スタークなのかというファンの議論に燃料を投下するようなアートになっていますが、これは単に過去の役を称賛し、新しい役の誕生を祝っているだけなのでしょうか?

監督は以前のインタビューでRDJさんを起用した理由について「ストーリーの一部」だとして説明を避けていました。

ドクター・ドゥームの正体はトニー・スタークの変異体ではないかと考えられていますが、最近では「アイアンマン/トニー・スタークがドクター・ドゥームの変異体だったのではないか」とする説も登場しています。

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その他、ドクター・ドゥームとトニー・スタークが兄弟や双子として存在するマルチバースから来たなどの説もありますが、監督らは今回のアートにどのような想いを込めているのか、今後の展開に注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームがトニーの変異体ではない、これまで見てきたトニーがドゥームの変異体だとする説を解説

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではこれまでにトニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥーム役として起用された事で、様々な憶測を呼んでいます。

これまでに主流だったものは、「ドクター・ドゥームの正体がトニー・スタークの変異体」とするものでしたが、最近は「エンドゲームまでに見てきたトニー・スタークがずっとドゥームの変異体だった」のではないかとする説が登場してきています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が公開される1年前の2017年にリリースされたコミック「Infamous Iron Man #1」では、ドクター・ドゥームがアイアンマンとなりヒーロー活動をしています。二人はコミック上でもともと似た存在であると認識されており、ここからインスピレーションを得ているのではないかとする説です。

MCUのアイアンマンがドクター・ドゥームの変異体だったという説の裏付けとして、ドクター・ストレンジがサノスに勝利するためにトニー・スタークの死を捧げたのは、トニーが実際はドクター・ドゥームである事を知ったからではないかとしています。ヴィランを生贄にして宇宙を救えるのであれば、ドクター・ストレンジにとって悪い話ではありません。

当時の脚本家が征服者カーン役の解雇を見越してドクター・ドゥームの仕込みをしていたとは到底考えられませんが、後付でありながらも十分に機能しそうな話だとして、最近有力になってきています。

また、コミックではトニー・スタークはスターク家の次男(養子)であり、長らく秘密にされてきた長男、アルノ・スタークが存在し、壮絶な兄弟喧嘩を繰り広げた「アイアンマン2020:ロボット・レボリューション」もリリースされています。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」で過去の父ハワードから母マリアの妊娠について聞かされたトニーですが、あの時お腹にいたのは実はアルノだったのではと考えるコミックファンも少なからずいます。

このコミックを元にしたアイデアとしては、MCUのトニー・スタークとドクター・ドゥームのどちらかが本物のトニーで、どちらかがアルノではないかとする説です。

ただしこのふたつの説はどちらもこれまでのMCUのトニー・スタークの印象を大きく変化させるものになるため、過去を傷つけずに物語を進めるためにはやはり「ドクター・ドゥームの正体はトニー・スタークの変異体」とする説が有力視されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームが何者なのかはおそらく映画公開まで公式発表される事はなさそうですが、今後も注目のポイントである事は間違いありません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。