「ロキ」シーズン2の続きがコミックで?「TVA」でスパイダーグウェン、キャプテン・カーター、ガンビットをリクルート

マーベル・コミックスが今週発売予定のコミック「TVA」#1のプレビューを公開。驚いた事に、このコミックはマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の後に続く物語を提供していく事を示唆しています。

今回発表されたカバーアートにはシルヴィ・ラウフェイドッティルやミス・ミニッツ、ハンターB-15など、もともともコミックに存在していなかったMCUのオリジナルキャラが登場。もちろん中のページにも登場し、それぞれの役を与えられています。

また、「ロキ」や「デアデビル:ボーン・アゲイン」の脚本に参加していたキャサリン・ブレアさんが今回のコミックのライターを務めています。

このコミックのミス・ミニッツは「ロキ」シーズン2のラストで再起動中になっていたのが無事に済んだようで、スパイダーグウェンを使ってTVAの新しいPRビデオを収録中。しかしグウェンは乗り気ではないようで、メビウスを盾にこの場から脱走を企んでいます。

ミス・ミニッツは新体制になったせいでPRビデオを取り直すハメになった事に不服なようで、メビウスに対して「TVAが神聖時間軸だけを守る組織だったが生まれ変わった事」、「その仲間(ゴッドロキの事)が生命を犠牲にして織り機を破壊した事」が原因でこうなったと責め立てていますが、メビウスも「ミス・ミニッツとその仲間(カーンやレンスレイヤー)のせいで大勢が犠牲になった」と反論。

B-15は新しくなったTVAを運営していくにあたって人手不足だと考えており、グウェンは自分の帰る時間軸がなくなったせいでリクルートされたと思っているようです。

プレビューはほんの数ページであり、ミス・ミニッツ、メビウス、ハンターB-15の3人が口論になった事で、グウェンがしれっとこの場を後にする所で終わっています。

そもそもMCUで紹介されたTVAは本来のコミック版とはかなり異なる設定でしたが、今回のコミック版はドラマ「ロキ」の物語をそっくりそのまま継承しているようで、これが後日譚、あるいはシーズン3として機能しているとも取れる内容となっているようです。

カバーにはガンビットも描かれている事で、「デッドプール&ウルヴァリン」のあとにスカウトされたという流れになるのでしょうか?

また、カバーにはミス・ミニッツの変異体のような存在がいくつか描かれているのも気になる所ですが、現状ではここまでしかわかっていません。

このコミックがドラマ版のシーズン3の原作となるのかは不明ですが、枝分かれしたホワット・イフの世界だとしても、面白そうな展開が期待できるシリーズとなりそうです。

公式概要は以下のとおりです。

永遠に時を、いつでも!TVAは長い間タイムラインを監視し、すべての終焉をもたらす危険な変異体からタイムラインを守ってきました。現在、この組織は変異体に対する許容範囲を拡大し始めており、存在を消し去られたタイムラインから新たなメンバーを募集しています。スーパーソルジャーのキャプテン・ペギー・カーター。ガンビットは、愛する女性ローグを失って意気消沈し、目標を見失っています。そして・・・こんなはずはない・・・スパイダー・グウェン!?彼女の世界は破壊されてしまったのか!?ライターのキャサリン・ブレア(ロキ シーズン2)とアーティストのペレ・ペレス(カーネイジ、スパイダーウーマン)が、終末の官僚機構に映画的なセンスを吹き込みます!

コミック「TVA」#1 は 2024年12月18日 に米国にてリリースです。

ソース:マーベル公式

ドラマ「ロキ」シーズン2、Blu-ray特典映像公開、意外なキャラへの言及が削除されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の 4k UHD と Blu-ray が来月米国で発売される事を記念して、同番組より新たな削除シーンが公開されました。「ROLL CALL」と題されたこの削除シーンはディスクの特典映像として含まれる予定で、ロキが意外なキャラクターについて言及しています。

動画ではロキが過去を振り返る中で自分を「問題児」だと言った人物全員をリストアップするシーンを描いており、そのリストにはニック・フューリー、エリック・セルヴィグ、ボー(オーディンの父、ソーとロキの祖父)、ラウフェイ、ジェーン・フォスター、ダーシー・ルイス、マリア・ヒル、ヘイムダル、ウォリアーズスリーのファンドラル、ヴォルスタッグ、ホーガン、もう一度ヘイムダル、そしてドナルド・ブレイクとソー関連の登場人物とS.H.I.E.L.D.の主要人物について言及。

そして、MCUに未登場のキャラクターでエンチャントレスとして知られるアモラと、アブソービングマンの名前をあげています。アブソービングマンはドラマ「エージェント・オブ・シールド」で実写化されており、コミックではロキに能力を与えられた元ボクサーのチンピラでした。

最後に、ロキはハーキュリーズ(ヘラクレス)について言及し、彼も「もう一人の大物」であり「自分にとって大きな問題」だったと述べています。

ハーキュリーズは映画「ソー:ラブ&サンダー」の最後にちらっと登場し、ゼウスの復讐を果たすために今後現れる事を示唆しましたが、今のところ次のプロジェクトは公式発表されていません。

ディスクに含まれる特典映像は以下のようなものが発表されています。

ボーナス機能

  • ロキの過去 — トム・ヒドルストン、ケヴィン・ファイギらと共に、ロキの10年以上にわたるタイムラインを旅しながら、悪役でありながら愛すべきキャラクターを深く掘り下げます。
  • ギャグリール — ロキ シーズン 2 のキャストとスタッフによるセットでの楽しいひとときをご覧ください。

削除/拡張シーン

  • What Would You Like?  — シーズン 1 の出来事の後、取り乱したシルヴィは、時の終わりの城塞を離れ、1982 年のマクドナルドで逃げ場を見つけます。
  • Key Lime Break — ロキとメビウスが TVA のランチルームでキーライムパイを味わいながらひとときを過ごします。
  • Roll Call — ロキは、 過去に自分の悪口を言った人全員の名前を挙げます。その中には、何人かの有名な名前も含まれています。メビウスは彼を慰めようとします。

ドラマ「ロキ」シーズン2は、2024年12月3日 に 4K UHD、Blu-ray で米国リリース予定、そしてディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ロキ」シーズン3、「チャンスは常にある」と幹部が発言

マーベル・スタジオのストリーミング、 テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン3の可能性についてメディアに質問され、回答しました。

海外メディア CinePop とのインタビューに応じたウィンダーバウムさんは「ロキ」シーズン3について質問されると、「チャンスは常にありますよ。」と笑顔で答え、可能性を否定しませんでした。

ただし現状はそれのみであり、具体的な情報の発信はありませんでした。

2023年、シーズン2の最終話の配信が終わったあと、プロデューサーも同様のインタビューを受けています。

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この時、プロデューサーはシーズン1とシーズン2はもともと一つの本であり、TVAとマルチバースを舞台をしたロキの物語はこれで終わりとしつつも、本棚にはまだたくさんのロキの物語が残されているとも発言していました。また、今後やりたい物語としてシーズン2配信前には「ロキとソーの再会は最優先事項」とも語っていました。

ロキは2023年のコミック「アベンジャーズ:フォーエバー」でマルチバース・アベンジャーズをアッセンブルさせるリーダー的な役割を担っていましたが、それは映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で実現する可能性があるとしても、「ロキ」シーズン3でやるべきものではなさそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-avengers-forever-loki-avenger-prime/”]

シーズン3をやるとすれば、まずは時の王座から解放される事が先決。地球のニューアスガルドに戻ってヴァルキリーと冒険する絵は想像しにくいですが、ロキが死ぬことで時の王座から解放され、ヴァルハラでジェーン・フォスターのマイティ・ソーとヘイムダルと共に新たな冒険をする可能性はわりとあるかもしれません。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

「ホークアイ」シーズン1と「ロキ」シーズン2のBlu-rayが12月に米発売

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1と「ロキ」シーズン2の Blu-ray 及び 4k UHD のリリースが決定したと、海外メディア CBR が報じました。ディズニープラスオリジナル作品として制作されたこれらのドラマでしたが、「ワンダヴィジョン」から始まったディスク化の最新作となるようです。

投稿によると、「ホークアイ」と「ロキ」に加えて「マンダロリアン」のシーズン3と「アソーカ」のシーズン1も 12月3日 に同時リリースになるとの事。ディズニープラスオリジナル作品のディスク化がさらに進められているようです。

先月は「ホークアイ」シーズン2の現状について報じられていましたが、「マーベルズ」のエンディングを受けてヤングアベンジャーズの結成が進められていくのか注目されています。

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【噂話】「ドクター・ストレンジ3」監督続投か、「ミッドナイト・サンズ」は「ロキ」s2、「ムーンナイト」から

マーベル・スタジオが開発中と見られているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ3」の監督として、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサム・ライミ監督が候補になっていると報じられました。

MTTSH 氏はサム・ライミ監督とジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビが「ドクター・ストレンジ3」と「ミッドナイト・サンズ」の監督候補となっていると報告。

「ドクター・ストレンジ」2作目の映画「マルチバース・オブ・マッドネス」のメガホンを取ったサム・ライミ監督が3作目映画を担当する事は不自然ではなく、ジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビも「ムーンナイト」や「ロキ」でスーパーナチュラルや魔法といった世界に触れてきた事で、どちらも候補としては適切なように感じられます。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストではコミックのストレンジの妻であるクレアが登場し、インカージョンを阻止するために時空のポータルに飛び込んでいく様子が描かれていました。

これが「ドクター・ストレンジ3」の軸となる事が誰もが予想済みであり、コミックの「シークレット・ウォーズ」がインカージョンを引き起こしていた黒幕との邂逅が描かれていた事を考えると、「ドクター・ストレンジ3」は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」よりも前に公開される可能性が非常に高いと見られています。

「ミッドナイト・サンズ」は宇宙やマルチバースとは異なる神秘の世界を探求するチームとなる予定で、5月に「エイリアン:ロムルス」のフェデ・アルバレス監督が「ミッドナイト・サンズ」の監督候補になっているとし、6月には「ローガン」の脚本家が参加していると報じられました。

チームメンバーとしてはブラックナイト、スカーレット・スカラベ、エルサ・ブラッドストーン、ドクター・ストレンジ、アガサ・ハークネスなど6人から9人ほどが予定されているとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-midnight-sons-member-rumor/”]

ムーンナイトを演じたオスカー・アイザックさんはドラマの配信前から2024年に至るまでずっと「アベンジャーズ」より「ミッドナイト・サンズ」への参加の意欲を見せていますが、この映画が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前後どこに計画されているかはわかっていません。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が 2027年5月 公開予定という事で、「ドクター・ストレンジ3」に関してはこの半年から1年程度でより具体的な話が出てくると見られています。

ロキと「SHOGUN」の鞠子は似ている?トム・ヒドルストンxアンナ・サワイ対談動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シリーズの主演を務めトム・ヒドルストンさんと、ディズニープラスのドラマ「SHOGUN 将軍」で鞠子役を演じたアンナ・サワイさんが、海外メディア Variety の「Actors on Actors」で対談に臨みました。

動画の中頃から「ロキ」シーズン2でのロキの最後の台詞について話す中で、ヒドルストンさんは次のように述べています。

「私たちの素晴らしい監督たちが私の元に来て、『何を言いたい?』と言ったんです。私は『ソー』の最後にロキが言ったことを覚えていました。『父上、私はやれたはずだ ― あなたのために。みんなのために。』それは、受け入れを切望し、間違った意図に満ちた必要性、絶望、渇望に溢れていました。それはロキ自身の壊れた心に満ちているのです。」

そして「私は『もう一度それを言うべきかな?』と思いました。でも、それは全く異なる意味を持っており、愛、犠牲、利他主義、そして寛大さに満ちています。」と以前のセリフとの違いについて説明しました。

会話の途中でサワイさんが「台本になかったセリフなの?」と驚くと、「台本には別の事が書いてあったけど、あまり覚えていない」と回答しました。

さらにヒドルストンさんは「ロキ」と「SHOGUN」を比較して言葉を続けます。

「それは鞠子が経験することと非常に似ています。それは解放の瞬間であり、犠牲の中で自分自身のアイデンティティを明確にする瞬間でした。ロキの最後の瞬間、彼は主体性を得ます。彼はこれまでの人生が何を表しているのかを決めることができたのです。彼の最後の言葉は、深い愛と寛大さに満ちています。千里の道のりが私たちをここに導いたのです。それは非常に満足感があり、私にとっても感動的でした。なぜなら、それは非常に長い旅路だったからです。」

「ロキ」の制作陣や共演者に感謝の意を表する中で、ヒドルストンさんは「SHOGUN 将軍」の真田広之さんについて興味を示し、「彼との仕事はどんな感じなの?」とサワイさんに質問するシーンも。

真田広之さんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」に出演していましたが、トム・ヒドルストンさんとシーンを共有する事はありませんでした。

さらに映画「マイティ・ソー」での共演者である浅野忠信さんについて「また彼に会えて嬉しかったよ。あの人が大好きで、ずっとファンなんだ。」とコメントしました。浅野忠信さんはソーの友人ウォリアーズスリーの1人ホーガンを演じていましたが、「マイティー・ソー/バトルロイヤル」にてヘラに殺害されてしまいました。

トム・ヒドルストンさんは「ロキ」の最後の撮影を振り返り、終了したのが夜中の2時か3時を過ぎていたと言います。プロデューサーとして編集作業にも加わる必要があったので実際にはまだ制作作業が残っていつつも、撮影終了と同時にやりきったという安堵感で身体が軽くなったと話しました。

その後、撮影クルーの全員にお別れの挨拶を済ませた頃には明け方で、朝日に向かってドライブしながら帰路についたと話し、サワイさんは「それ自体が映画みたい」とコメントしました。

動画の最後はサワイさんにレクチャーしてもらった日本語「オツカレサマデシタ」で対談を締めました。

トム・ヒドルストンさんは先日別のインタビューにてもう少しロキを演じる余地がある事と、その先で誰か新しい俳優に引き継ぎたい事をほのめかしていましたが、「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場はあるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-tom-hiddleston-comments-lokis-living-and-dying/”]

ドラマ「ロキ」、「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで配信中です。

「ロキ」、トム・ヒドルストンさんが「次の世代に引き継ぎたい」とリキャストをほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の主人公ロキを演じたトム・ヒドルストンさんが、海外メディア backstage.com とのインタビューの中で、MCUにおけるロキの生と死について語りました。

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インタビューの中でトム・ヒドルストンさんは、2013年の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でのロキの最初の死について「最初の脚本に書かれていたように、それは本当の犠牲でした」と当初からの計画通りであった事を認めつつ、幹部の試写会で誰もロキの死を信じていなかったと語りました。

次の大きな死である2018年の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではロキの最期のシーンを撮影するためにアトランタに到着してすぐ、サノス役のジョシュ・ブローリンさんと出会ったと言います。

「彼は私のところに来て、私を抱き締めて、『本当にごめんなさい』と言いました。」 

「あのシーンの終わりに、大きな拍手をもらいました。みんなとても優しくて親切で、寛大でした」とヒドルストンさんは言います。「『トム、君は僕たちに本当にたくさんのことをしてくれた。素晴らしい旅だった。いつでも会いに来て』というメモやメールをもらいました。本当にこれで終わりだと思いました」 

トム・ヒドルストンさん自身や敵役までもがロキの最期だと信じていた「インフィニティ・ウォー」の冒頭シーンでしたが、つづく「アベンジャーズ/エンドゲーム」では過去のロキが登場し、さらにはそこからディズニープラス向けのドラマへと派生していく事になりました。

そのドラマのシーズン2のラストを振り返り、ヒドルストンさんは次のように語っています。

彼の壊れた魂が部分的に癒され、このキャラクターが愛する能力を持ち、愛から、そして愛のために決断を下したことがわかるので、これが贖いであり救済のように感じられることを願っています。シーズン2の終わりで、ロキはある種の玉座に座っていますが、それは彼が期待していた形ではなく、そこに栄光もありません。そこには一種の重荷があり、彼は孤独です。彼は友人たちのためにそれをしていますが、彼らなしでそこに留まらなければなりません。そこには非常に感動的な詩的な悲しみがあると感じました。

そして、ロキの再演について「ロキは『私が今手にしている素晴らしいたいまつのようなものです』」と19世紀のアイルランドの劇作家ジョージ・バーナード・ショーの言葉を引用しつつ、「それをできるだけ明るく燃やしてから、次の世代に引き継ぎたいのです。」と、もう少しだけ演じてから役を誰かに譲りたいと考えている事を明らかにしました。

また、Comicbook.com との数日前のインタビューでも「ロキは古代からの神話的なキャラクターで、私たちの集団的な神話の中でトリックスター、規範を破る者、境界を越える者、変幻自在の者として表現されます。彼はいつも予想を裏切り、あなたの確信や信念の下から抜け出す人です。彼は私たちにとって必要な存在なのです。」と語り、「ロキが何度か死から逃れることは、彼が私たちの文化の中でどんな存在であるかの象徴かもしれません。ロキについて考える時間を多く費やしています。きっとお分かりいただけると思います。」とコメントしていました。

「ロキ」のプロデューサーはロキとソーの再会を描くことが次の目標だと明かしており、まだ何度かはトム・ヒドルストンさんのロキを見るチャンスが設定されると考えられています。

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ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ソース:Tom Hiddleston on Living and Dying With Loki

「ロキ」ソフィア・ディ・マルティーノさんがシルヴィとソーのクロスオーバーについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」でロキの変異体シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんが、海外メディア Variety とのインタビューで今後のシルヴィについて語りました。

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ビバリーヒルズのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで行われた「ロキ」のFYCエミー上映の会場で質問されたマルティーノさんは「正直な所、全くわかりません」としつつ、将来について次のように述べています。

「もっと演じてみたいですね。でも正直なところ、シーズン2のフィナーレは素晴らしかったし、それで終わりだったとしても、非常に感謝しています。でも、マーベルは何も言ってくれません。秘密主義のベールは私たちにも及んでいます。」

さらに将来の希望の展開として「シルヴィとソーを一緒に見るのは素晴らしいと思います。」と義理の兄(?)について言及。「特にロキが加わる場合、彼らがどのように混乱するかを見るのは楽しいと思います。3人の兄弟が一緒に?そのダイナミックは興味深いでしょう。」とトム・ヒドルストンさんのロキとクリス・ヘムズワースさんのソーとのトリオを望んでいると明かしました。

「ロキ」のエグゼクティブ・プロデューサーのケヴィン・ライトさんは今後の目標として「ロキとソーの再会」があると以前のインタビューにて明かしていました。

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また、スクーパーは「ロキ」シーズン2のラストでシルヴィがソーを探しに行ったとも報告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-sylvie-future-rumor/”]

現状では少なくとも「ソー5」が開発中だと考えられていますが、ファン、出演者、制作者のそれぞれが待ち望んでいるこの再会劇がどこで実現する事になるのか、今後の情報にも注目です。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Loki’ Star Sophia Di Martino on Potential Season 3 and Wanting a Sylvie-Thor Crossover: ‘It Would Be Fun to See Them Get Wound Up’

ドラマ「ロキ」、トム・ヒドルストンさんが今MCUで一番戦いたい相手は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」や映画「アベンジャーズ」などでロキを演じたトム・ヒドルストンさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、MCUで一番戦いたい相手について質問されコメントしています。

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ヒドルストンさんは悩みながら「X-MENが戻り始めているという事は、その中にウルヴァリンがいるという事です。」と回答。さらに親友のチャーリー・コックスさんがMCUに参加している事について、デアデビルとスクリーンを共有してみたいとも語りました。

ヒドルストンさんは以前に「デッドプール&ウルヴァリン」出演の噂について「何も聞いていないし、知っていたとしても言っていいのかは分からない」とコメントを避けつつも、ロキとデッドプールが口論しても「萎縮してしまいそうだ」と語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-tom-hiddleston-comment-deadpool-3-rumor/”]

また、今回のインタビューで名前が取り上げられたチャーリー・コックスさんは、以前に「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の出演が決まった際、トム・ヒドルストンさんにだけこっそり秘密を漏らしたと明かし、「デアデビル:ボーン・アゲイン」に出て欲しいカメオとしてロキの名前を出していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-dare-devil-born-again-cameo-charlie-cox-wants/”]

「ロキ」シーズン2のラストの展開からどのようにして表舞台に戻ってくるのかについて詳細は不明ですが、現状でロキとソーの再会はひとつの目標としてスタジオが考えている事が明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-roki-s2-ep-tease-reunite-plan/”]

その先でウルヴァリンやデアデビルとの共演が叶うのか、今後のロキの動きにも注目です。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ロキ」、トム・ヒドルストンさんが「名誉なことだった」と語る─シーズン3については分からないとも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の主演を務めたトム・ヒドルストンさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中でこれまでのロキを振り返ると共に、シーズン3の可能性についても言及しました。

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マイアミ国際映画祭でヴィルトゥオーゾ賞を受賞したトム・ヒドルストンさんはシーズン3について「正直な所わかりません。」と回答しつつ、「シーズン2での私たちの到達点にとても誇りを持っています。アスガルドで迷子になり、二度目のチャンスを与えられ、他の人々を守るために自分自身を捧げることで人生について多くのことを学んだ彼の姿は、私にとって非常に名誉なことでした。」とロキの旅路についてコメントしました。

また、シーズン2の最終話「Glorious Purpose(邦題:大いなる目的)」がMCUドラマ史上最高評価を獲得した事について、オーウェン・ウィルソンさん、ソフィア・ディ・マルティーノさん、キー・ホイ・クァンさんら共演者を称賛。

「誰が言ったかわかりませんが、『速く行きたいなら一人で行け。遠くまで行きたいなら一緒に行け』と言う言葉があります。そして、この番組ほどそれが当てはまったことはありません。」と共演者なくしてこの栄光はなかったと語りました。

エピソード6の締めくくりのセリフは映画「マイティ・ソー」のセリフの反復であり、これはヒドルストンさん自身が考えたものでした。どちらも同じ「for you , for all of us」ですが、「マイティ・ソー」ではかなり言い訳がましく、そして「ロキ」ではロキ自身の本心として発せられた言葉となっていました。

©MARVEL,Disney

※日本語字幕や吹替は異なるフレーズになっています。

トム・ヒドルストンさんはシーズン3がどうなるか不明だと回答していますが、以前にプロデューサーたちは、「ロキのひとつの本が終わっただけで、他の本がたくさん本棚にある」とし、「ロキとソーの再会は最優先事項」とも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-season-3-and-more-plan/”]

ロキはマルチバースの守り手となる選択をしましたが、この事は次なるアベンジャーズ映画にどのような影響を与えるのか、注目となっています。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

ソース:Tom Hiddleston Says Revisiting Loki Was ‘An Honor,’ Thanks Co-Stars for ‘Chemistry and Inspiration’