映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はスー・ストームが主人公的存在に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のキャストメンバーとプロデューサーを務めるグランド・カーティスさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作の主人公的存在がスー・ストームである事を認めました。

アベンジャーズにおけるキャプテン・アメリカや、X-MENにおけるサイクロップスのように、ファンタスティック・フォーは明確なリーダーが決められていません。コミックでは登場数の多いリード・リチャーズが便宜上のリーダーとして見られている事が多いですが、今回の映画ではスー・ストームが中心になると彼らは言います。

カーティスさんは「コミックを読み返せば、スー・ストームがファンタスティック・フォーのリーダーと言えるでしょう。スー・ストームがいなければ、すべてが崩壊してしまうからです。美学的には二人(スーとリード)をデートさせたいと思っていましたが、キャラクターや扱い、つまり誰が中心となるべきかという点では、できる限り最高の物語を描こうという気持ちになりました。」と解説。

本作でスー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんはスーを「ダメな女上司」にはせずに「真の女性らしさ」を探求しようとしたといいます。

カービーさんは、その過程でリード・リチャーズ役のペドロ・パスカルさんから受けたサポートについて、「相手役の男性俳優が、これほどまでに対等に、そして二人の関係だけでなく、相手役の女性キャラクターにも寄り添って支えてくれたのは初めてです。ペドロのような寛大な俳優に出会えたことに、毎日感謝しています」と語りました。

そしてパスカルさんは「僕はある意味、導かれるのが好きです。皆さんが僕にとっての寛大さだと捉えているものが、そうではないんです。僕がインスピレーションを受けるのは…たぶん、パワフルな女性たちだけだと思います。僕が生きてきたのは、彼女たちのおかげです。」と補足。

「だから、誰かのそばに立ち、誰かから学ぶ機会を得られたことは、ただのパートナー、パートナーシップなんです。男と女という関係性だけでなく、作品や登場人物たちにおける、ある種の超越的なパートナーシップでもあるんです。だから、正直言って、あなた(ヴァネッサ)がいなかったら、一体どうしたらいいのか全く分からないんです」と述べました。

スーが主人公であるという話は公式発表以前の2年前から報じられており、当初のコンセプトから変わらず一貫している事が伺えます。

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アンチディズニー派は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」もポリコレの影響を受けた産物だとの批判を主張する事が予想されますが、実際には1961年にコミックデビューした頃からの原作を忠実にした映画であり、ポリコレ問題が叫ばれる以前からスーがチームで大きな鍵を握っていました。

カーティスさんは本作のマット・シャックマン監督が「ファンタスティック・フォーが60年も人気を博してきた事は理由がある。その原作を受け入れるべきだ。」と自問自答してきたとし、同じことを「スパイダーマン」のサム・ライミ監督もしていたともインタビューで語っています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:‘The Fantastic Four: First Steps’ Sneak Peek: A Sci-Fi Epic Inspired by Kubrick, Star Trek, and Even Raimi’s Spider-Man

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」とドラマ「ロキ」の共通点は何を意味するのか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 1960年代 のアメリカの世界観をベースにしたレトロフューチャリックな世界で展開されますが、MCUではもうひとつ、「ロキ」でもレトロな世界観が導入されていました。

ファンは最近の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のテレビCMのワンシーンから、リード・リチャーズのバクスタービルの内部デザインがTVAに酷似している事を指摘しました。

Why is nobody bringing up that the Fantastic Four have the same technology as the TVA?
byu/RedditorGoldVirgin inmarvelstudios

ブラウン管のような粗めの丸みを帯びたディスプレイはMCUに限らず、ゲーム「フォールアウト」のようなレトロフューチャーな世界を描く際にはよく見られるものですが、それにしてもリードとTVAが両者ともにオレンジを多く採用している事には何か意味があるのでしょうか。

MCUでTVAを作ったのは在り続けるもの。これは征服者カーンの変異体であり、コミックの征服者カーンことナサニエル・リチャーズはリード・リチャーズの子孫でもありました。リチャーズの一族が時を越えて同じ美的センスを保持していたとするイースターエッグとして導入されていると考えるのは、さほどおかしな事ではないかもしれません。

一方で少し残念な理由として、制作費の節約のためにTVAの小道具を再利用したというケースもあるかもしれません。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」と「ロキ」にはプロダクションデザイナーとしてカスラ・ファラハニさんが共通して担当しており、以前に自身が用意した小道具をうまく再利用したと考えるのも、やはりおかしな事ではなさそうです。

この共通点が今後新しい展開を生み出していく可能性も否定できず、単なるイースターエッグや制作費節約の可能性も含めて、ファンタスティック・フォーの映画や今後のアベンジャーズ映画、さらに次のサーガに向けて頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、2025年の前売り1位獲得後、初週末予想は「サンダーボルツ*」の2倍近くに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の前売りチケットが 6月4日 に米国で発売され、初日の売上が 2025年の1位を獲得していました。これに続いて、本作の興行収入予想が発表され、前作「サンダーボルツ*」を大きく超える見通しとなっています。

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BoxOfficeTheory.com は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が公開初週にアメリカ国内で1億2500万ドルから1億3600万ドルになると予測。

「サンダーボルツ*」は当初の国内予想が 6300万から7700万ドルとされており、実際の売上は米国で約 7600万ドル、海外で約 8610万ドル、世界興行収入が 1億6210万ドル でのスタートとなりました。

「ファーストステップ」は「サンダーボルツ*」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の興行収入を超える見込みである一方で、昨年の「デッドプール&ウルヴァリン」の初週2億ドルには遠く及ばないと見られています。

そうはいってもアメリカでの注目作である事には変わりなく、同時期に公開される「スーパーマン」との売上対決、そして肝心の中身についても注目されています。

なお、メインテーマ曲のサントラが無料公開されました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、米国内の前売りが2025年1位にランクイン

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のチケットの前売りが、アメリカで6月4日からスタート。その初日の売上が、2025年の1位を記録したと、Fandango が発表しました。

もちろん、2025年はまだ半年以上残されているため、1位を維持できるかどうかは不明ですが、現時点では「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」よりも大きな注目を集めているMCU作品であるようです。

また、現在ヒット中の「マインクラフト・ザ・ムービー」、「リロ&スティッチ」、「ミッション・インポッシブル/ファイナルレコニング」などよりも初日の前売りは売れたとのことで、実際の興行収入についても期待が大きくなっているようです。

なお、2024年の前売り1位は「デッドプール&ウルヴァリン」でしたが、最終的な世界興行収入は2位に。2024年の世界興行収入1位はディズニー映画の「インサイド・アウト2」(邦題:インサイド・ヘッド2)でした。

2025年はジュラシック・ワールド、ジョン・ウィック、アバター、スーパーマンなどまだまだ期待の作品が残されていますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が健闘出来るのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

【公式ネタバレ】「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が一致しないのは意図的か、ファイギ社長が回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンではファンタスティック・フォーの宇宙船であるエクセルシオール号が登場していますが、映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告に登場する船とはデザインが異なっています。以前から話題のこの相違点について、ケヴィン・ファイギ社長が衝撃の発言をしました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-fantastic-four-relationship-rumor/”]

Empire とのインタビューで「サンダーボルツ*」の宇宙船が「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船と同じものかと尋ねられた際、ファイギ社長は「彼らの船はエクセルシオール号で、ファンタスティック・フォーの船がMCUに登場しました。しかし、同じ船かどうかはわかりません。」と回答。

以前の記事では「ファーストステップ」予告の船はCGが未完成である可能性も否定出来ないと指摘しましたが、今回のファイギ社長の発言から見るに、どうやら意図的に異なるデザインを採用していると言えそうです。

そうなるとやはり「サンダーボルツ*」でやってきたのは「ファーストステップ」とは別のファンタスティック・フォーであり、宇宙船から降りてくる人物はペドロ・パスカルさんやヴァネッサ・カービーさんらではない可能性があるのかもしれません。

さらに踏み込んで言えば、別のマルチバースのファンタスティック・フォーの船を奪い取った誰かが乗っている可能性も候補となるでしょう。

その答え合わせは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で行われる事になるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、新予告でフランクリンの姿もチラ見せ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のチケット予約がアメリカでスタートし、そのアナウンストレーラーが公開されました。75秒の動画はこれまでの予告のシーンがベースになっていますが、いくつかの興味深い新カットも含まれています。

動画の中ではリード・リチャーズとスー・ストームの息子にあたるフランクリン・リチャーズの姿が正式にお披露目。

先日、スーを演じるヴァネッサ・カービーさんは「パワーを持つのは大人だけじゃありません。」と、フランクリンがコミックのようにスーパーパワーを持っている事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-vanessa-kirby-teases-frankirin-has-super-power/”]

他にもザ・シングがファンタスティック・カーを操縦するシーンなど、初公開となる映像が含まれている他、あわせて新ポスターも公開されています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

クリス・エヴァンスさんがキャプテン・アメリカ以降、キャリアがパッとしないことを自虐してしまう

来月公開予定の映画「マテリアリスト」のプロモーションインタビューに応じたクリス・エヴァンスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じて以降、キャリアが下り坂になっている事に対して自虐的なジョークを飛ばしました。

インタビューの中で主演のダコタ・ジョンソンさんと、クリス・エヴァンスさん、ペドロ・パスカルさんは「最も気まずかったインタビューの瞬間をもう一度体験したいか、それともお互いの出演映画を選べる権利が欲しいか」と尋ねられ、エヴァンスさんは 「僕が出演する映画には必ず君たちを出演させる…それで二人のキャリアを台無しにするよ(笑)」と冗談を飛ばしました。

エヴァンスさんは2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降、「ナイヴスアウト」で悪役を演じ、観客を少し驚かせた後は苦しい道を歩んでいるのが現状です。

「ライトイヤー」は評価されたものの興行収入は振るわず、その後もルッソ兄弟が監督した「グレイマン」は、巨額の予算を投じたにもかかわらず期待外れだったと評価され、「ゴースト」、「ペイン・ハスラーズ」、「レッド・ワン」も 同様に酷評されました。 

エヴァンスさんがスティーブ・ロジャースを演じて以降、もっとも高く評価された作品は「デッドプール&ウルヴァリン」でのジョニー・ストーム役の再演で、少し前のインタビューで再演を振り返り「本当に素晴らしかった」とカメオ出演について語っていました。

「あの役が大好きでした。ジョニー・ストームには心からの愛があるから、ライアンから電話がかかってきて… ライアンのためなら何でもするけど、もう一度「フレイムオン!」と叫べたのは本当に特別なことでした。一瞬一瞬が本当に楽しかった。」

「キャプテン・アメリカ」の主演、「マダム・ウェブ」の主演、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の主演3人が集うこのロムコム(ラブコメ)映画の前評判は高く、クリス・エヴァンスさんのキャリア回復に貢献出来るか注目されています。

また、クリス・エヴァンスさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でスティーブ・ロジャースを再演するという噂やヒドラ・キャップを演じると言う噂もあり、本人はスティーブ・ロジャース再演に難色を示し続けていますが、こちらの噂の行方も併せて注目されています。

【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」にドクター・ドゥームは登場するのか?監督が直球回答

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に、コミックでの宿敵ドクター・ドゥームが登場するのかどうかについて、マット・シャックマン監督が素直に回答しました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

雑誌 Empire の最新号に掲載されたインタビューの中で、監督はドクター・ドゥームについて言及。

「ドクター・ドゥームは私の映画の一部ではありませんし、従って私の管轄範囲でもありません。」、と「ファーストステップ」には登場しない事を明言しました。

しかしながら先日のリークではポストクレジットシーンにドクター・ドゥームがいるとも報告されていますが、リーカーと監督のどちらかが嘘をついているのでしょうか。

実際はどちらも真実を話している事が予想されます。マーベル作品のポストクレジットシーンは、その作品の監督が撮るとは限らない事がその理由です。

例えば「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のポストクレジットシーンはヴォルスタッグとシフがノーウェアに住むコレクターにエーテルを預けるシーンとなっていましたが、これを撮影したのはこの場所とコレクターが登場する映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督でした。

最近でも「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンはファンタスティック・フォーの登場を予告していましたが、ジェイク・シュライアー監督は自分が撮ったものではない事を認めており、後にこれは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督によって作られたシーンだと判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-was-shot-a-month-ago/”]

つまり、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のポストクレジットシーンはシャックマン監督以外の人物(おそらく「ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督)によって制作されており、その中身を知らないとするシャックマン監督の発言は事実であると言えそうです。

したがって今回の監督の発言とリークの内容のどちらもが真実である可能性は極めて高いですが、「サンダーボルツ*」を振り返ってみても、ポストクレジットシーンは映画の公開一ヶ月前に再制作されています。そのため、リーク内容が本物だったとしてもそこからさらに変更されている可能性は否定できず、結局のところ映画館にて真の完成品を見るまではどうなっているのかを断言する事は出来ません。

本作がどのようにして「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に繋がっていくのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:THE FANTASTIC FOUR: FIRST STEPS Director Reveals Whether Doctor Doom Will Appear – SPOILERS

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」試写会の「まあまあ」評価は誤解だと言う、スクーパーも謝罪、投稿削除

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のテスト上映が先週ロサンゼルスで開催され、映画の内容に対する評価として「普通」、「まあまあ」と報道されていました。しかしこれが一転して、最新情報では「エクセレント」評価となっているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-test-screen-reaction/”]

試写会に参加したという人物は、自分のせいだとし、誤解を解かなければならないとしてSNSに投稿。

訂正しておくべき点として、氏は次のように説明しています。

観客の中でこの映画が「普通だ」と叫んだ人はいませんでした。隣の人がため息をつき、手をパタパタさせていたんです。映画が終わった後、隣の彼に感想を聞いたところ、「普通だった」と言いました。この話をDiscordですぐに伝えたんですがが、一部のインサイダーが話を誇張して、劇場で「普通だ!」と叫んだ人がいたと広めています。これは100%事実ではありません。

氏は試写会でのエピソードをディスコードで共有したものの、それが誤解、歪曲されて報道されてしまったとして、実際に何があったのかを明かしました。

そして、「隣の人は気に入らなかったようですが、スタッフがランダムな人に感想を聞いて回っていました。アンケートで最高評価の『エクセレント』をつけている人がたくさんいたと聞いています。」と実際には観客の反応はとても良かったとも伝えています。

さらに以前の報道で指摘されていたテンポについても「ペースが速いがめちゃくちゃというわけではありません。」と訂正しています。

氏自身はコミックのファンタスティック・フォーの大ファンだとした上で「リード・リチャーズが変な姿にならない事や、ザ・シングがブルックリン訛でない事が残念だった。」と不満をもらしつつも、「でも普通の映画ファンには気にならないと思います。」と問題にはならないだろうと説明しました。

一番の懸念事項として氏が個人的感想として主張するのは「キャラクターが成長しない」という事。

そうは言っても、登場人物の成長が足りないのは、この映画の深刻な懸念事項です。登場人物たちは全く成長しません。しかし、リード、ジョニー、スーの個性は完璧です。ただ、彼らにはマニアックな出来事が全く起こらないのです。

この映画はチーム結成を描くのではなく、既に結成され活動中の姿を描いている事が影響して、リードたちが映画の中で成長していく感じがあまりしないと、氏は受け止めたようです。

海外メディア CBM によると、これを書いている時点で、リヒトマン氏は謝罪し、MTTSH氏はX投稿を削除し、スナイダー氏は今のところまだ沈黙だと伝えています。

また、CBM自身も「スタジオは出来栄えが不安な作品ほど公開テスト上映をしている。」と指摘していましたが、調査しなおした結果「デッドプール&ウルヴァリン」も公開テスト上映を行っていたとして誤りを訂正しています。

たくさんの人がエクセレントをつけたと訂正された本作ですが、もちろん全ての観客がそうではないことにも注意が必要です。

結局のところ、顔や名前、性別すらわからない誰かと趣味嗜好が同じわけはなく、彼らの評価に左右されずに自分自身の目と耳で作品を鑑賞し、最終的に良かったか悪かったかを判断するしかありません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、テスト上映の反応は「普通からまあまあ」だったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のテスト上映が先週初めに開催され、その後すぐにポストクレジットシーンのリークなどが報じられていました。それから数日が経過し、映画そのものの観客のリアクションについてもレポートされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-screen-test-explains/”]

ジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトを通じてこれを報告。

私の情報源は、本作を『普通』と『まあまあ』、そして『それほど悪くはないけど、それほど良くもない』と評していました。 懸念されるのは、キャラクター描写が弱く、CGIも粗雑だということです。もっとも、後者の問題は来月中に確実に改善されるでしょう。

スナイダー氏自身はテスト上映に参加しておらず、彼が情報源とする人物の感想である事に留意しておく必要がありますが、今回のテストバージョンは「普通」の出来栄えである様子。

スナイダー氏は「一般的に、マーベルは心配なことがない限り公開テスト上映を行わない。『エターナルズ』、『マーベルズ』、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』がそうでした。」と過去の作品を振り返り、「当初、マーベル社内では『ファースト・ステップス』を高く評価していたと聞いていたが、別の業界関係者が、ここ数週間でこの映画は『めちゃくちゃ』で『大問題作』だと警鐘を鳴らしている」とも補足しています。

そして「ラルフ・アイネソンのギャラクタスは昨夜観客に好評だったようで、マーベルが最近悪役問題を抱えていることを考えると、これは励みになる。」とフォローしました。

試写会情報に強いスクーパーの @ViewerAnon 氏は「私が聞いている一般的な反応は『まあまあ』ですが、サンプル数はあまり多くありません。何人かは、第1幕は不安定だが、ギャラクタスが登場してからは良くなると言っているようです。特筆すべきは、この映画は2ヶ月で公開される作品としては予想以上に未完成だと聞いているということです。」と報告しています。

海外メディア CBM「このようなフィードバックは、常に疑ってかかるのがベスト」だと警告。なぜなら、何十人もの人々がこれらの上映会に参加し、特定のメディアや記者と感想を共有する必要性を感じているのは、そのうちのほんの一握りの人たちだけだからであり、彼らは通常、見た映画が気に入らなかった人たちだと説明しています。

CGが未完成だという報告については、「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告が一致していない事もあって、現状で残されている問題である可能性は高そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-fantastic-four-relationship-rumor/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:Exclusive: Giancarlo Esposito Joins Cynthia Erivo in Lionsgate’s ‘Karoshi’