「エージェント・オブ・シールド」は「シークレット・インベージョン」に出るべきだった、クロエ・ベネットさんがコメント

米ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」は賛否両論ありつつもマーベルドラマ最高傑作のひとつであるのは疑いようがありませんが、このドラマでデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんがこれまでを振り返りつつ、今後についても言及しました。

ドラゴン・コンに出演したクロエ・ベネットさんは「エージェント・オブ・シールド」とMCUについて次のようにコメント。

「私は少しも遊んでないし、冗談でもありません。何も知らないんです。聞かれていません。もし話があれば、私は秘密が守れないから、みんなに話しちゃいますよ。私たちは正史だったけど正史とは思われていません。でもドラマは奇妙でランダムなカムバックをすると思います。他のストリーマーに移されたりしたらね。」

「エージェント・オブ・シールド」は 2012年の「アベンジャーズ」で死んだはずのコールソンが生きていたというところから始まり、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の話の裏でコールソンやS.H.I.E.L.D.のエージェントたちが尽力していた様子が初期の数シーズンを通して描かれています。

しかしマーベル・スタジオが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」の開発のために秘密主義になった事がひとつの要因となり、「エージェント・オブ・シールド」とMCUのクロスオーバー感は薄れていくことに、後半シーズンでは独自のストーリーが展開する運びとなりました。

ドラマではニック・フューリーとしてサミュエル・L・ジャクソンさん、マリア・ヒルとしてコビー・スマルダーズさん、レディ・シフとしてジェイミー・アレクサンダーさんらが、MCUと同役で出演しています。

MCUのドラマがMCUのために打ち切られた「エージェント・オブ・シールド」を超えられていないのは皮肉な事で、ベネットさんは特に失敗作と揶揄されるドラマ「シークレット・インベージョン」についてもコメント。

「シークレット・インベージョンに出られたかもしれないけど、結局出られませんでした。出ていた方が良かったかもしれませんね。」

コミックの「シークレット・インベージョン」ではスクラルに対抗するためにシークレット・ウォリアーズというチームが結成。このチームのリーダーがデイジー・ジョンソンで、原作どおりであれば重要な役としてクロエ・ベネットさんが出演するのではと考えられていました。

「シークレット・インベージョン」の制作当時、ベネットさんは噂を否定しつつもMCUとの関連をほのめかす行為をつづけていました。

「出られたかもしれない」という発言が原作コミックを考慮してのことなのか、実際に話し合いが行われていたのかは不明ですが、「出ていたほうが良かった」というのは「エージェント・オブ・シールド」のファンなら誰もが思う所。

フューリーをS.H.I.E.L.D.のエージェントたちでサポートし、マリア・ヒルをコールソンと同じくLMDで蘇らせ、物語に復帰させる事も可能でした。

マーベル・テレビジョンの現責任者は「エージェント・オブ・シールド」を「デアデビル:ボーン・アゲイン」に続いて復活させる番組にしたいと昨年のインタビューで言及。

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現在制作中のドラマ「ヴィジョンクエスト」では「エージェント・オブ・シールド」との何らかの関与が描かれるともされていますが、S.H.I.E.L.D.がMCUに戻ってくるのかどうか注目です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全7シーズンがディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の実質続編の正式タイトルが「ヴィジョンクエスト」に、ロゴも判明

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」に続く第3弾として制作中だったドラマの正式タイトルが「ヴィジョンクエスト」に設定されている事が判明しました。

イギリスのリバプールでDC映画「クレイフェイス」が撮影されている中、撮影クルーの数名が「ヴィジョンクエスト」のロゴ入りシャツを着ているところが目撃。どちらも同じエリアで撮影されているため、一部のクルーが両作品に関与している事も納得出来ます。

MCU初のドラマ、ディズニープラス独占作品として配信された「ワンダヴィジョン」の続編として、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではワンダのその後の物語が展開。

「アガサ・オール・アロング」では息子のひとりビリーとヴィランだったアガサ・ハークネスのその後を追いました。

「ヴィジョンクエスト」ではヴィジョンを中心にもうひとりの息子トミーのその後が描かれる事が期待されている他、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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また、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

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ショーランナーはこのドラマにコミックからヴィランのパラディンが登場する事を認めています。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】MCUでルーク・ケイジの復活計画は進んでいるのか

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」では Netflix のドラマ「デアデビル」をベースにして物語が展開、シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が公式に報じられる中、他のディフェンダーズメンバーはどうなっているのでしょうか。

8月26日のマイク・コルターさんの誕生日を称える記事を引用したスクーパーのダニエル・リヒトマン氏と MTTSH 氏の両名は、ルーク・ケイジがMCUに戻る事を示唆。

リヒトマン氏は「いまやMCUのルーク・ケイジ」とし、MTTSH氏は「リキャストしてくれたら良かったけど、まあいいか」とややネガティブな意味合いで彼の再登場をほのめかしました。

しかし興味深いことに、ルーク・ケイジが「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で戻るとはどちらも明言しておらず、再登場は単なる計画中であってシーズン2に登場するという意味合いではないのかもしれません。

「ボーン・アゲイン」シーズン1のラストでデアデビルは仲間を多く集める事を示唆して終了。パニッシャーがスパイダーマン映画とスペシャルドラマへと移った事を考えると、ジェシカ・ジョーンズ以外の仲間に声をかけたとしても不自然ではありません。

ですが既にシーズン2の撮影も終了しており、マイク・コルターさんの姿が撮影現場で目撃されなかった事を考えると、シーズン2でのキングピンとの対決にルーク・ケイジが手を貸してくれる可能性は低いと考えざるを得ないようです。

幸いなことに「ボーン・アゲイン」はシーズン3も計画中で、制作責任者はそれ以降も毎年リリースしていきたいとも話していた事で、シーズン2の視聴数が相当低くならない限り、ディフェンダーズ再結成の舞台はいつでも用意される事になりそうです。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のセット写真でNetflix版のロケーションを再訪

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のセット写真がSNS上に投稿され、Netflix版の「デアデビル」に登場した2つの場所を再訪するもう一度訪れる事が明らかとなりました。

ひとつは Netflix 版で度々登場したものの、「ボーン・アゲイン」シーズン1では登場しなかった教会。

デアデビルことマット・マードックは敬虔なカトリックですが、シーズン2ではそこが強調される事になるのでしょうか。

もうひとつ、以前に動画でリークされたり、公式予告でも紹介されていたフォグウェルズ・ジムの新たな舞台裏写真も。

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ここは回想シーンの可能性だけではなく、新たな展開が起こるとも予想されています。

また、ヴィランのブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスターを演じるウィルソン・ベセルさんが岩壁の部屋の窓辺で読書に興じるシーンの写真も公開されました。

ベセルさんは最近の Collider とのインタビューで「これから何年も続くことを願っています」と話していましたが、ブルズアイはキングピンの追跡を振り切る事が出来るのでしょうか?

たまたま電話をもらって、あの番組に戻って、あのキャラクターを演じる機会をもらえたんです。あのキャラクターを演じるのは本当に大好きで、演じるのが本当に楽しいんです。私のキャリアの中で、最高のサプライズギフトの一つです。ちょうどシーズン2の撮影が終わったところです。この新シーズンでは、本当に楽しくてクレイジーな役をたくさん演じることができます。ファンの皆さんに見てもらえるのが本当に楽しみです。ブルズアイとデアデビルのクルー全員にとって、これから何年も、いや、もっとずっと素晴らしい物語が待っていることを願っています。あの番組には、カメラの前でも後ろでも、本当に素晴らしく素敵な人たちが集まっています。その一員になれたことを光栄に思います。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「シークレット・インベージョン」で放置された問題がフェーズ7で解決か?

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」は生成AIを利用したオープニング、人気キャラクターの突然の死といったネガティブな話題が多い番組でしたが、もっとも大きな問題はこの映画で起こった出来事の重大さにも関わらず、後続の作品で一切触れられていない事でした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-ai-generated-opening/”]

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、ファンの「スクラル人はフェーズ7以降でも役割を果たし、物語が続くのだろうか?」という問いに対して「はい」と短く返答し、何らかの計画がある事を示唆しました。

「シークレット・インベージョン」では地球上で多くのスクラル人が潜伏している事が判明し、ドラマのラストでは当時のリットソン大統領がこれを侵略(インベージョン)行為とみなして宣戦布告。

反乱の首謀者だったグラヴィクの死亡後、地球上のスクラルがどうなったかは分かっていません。

「シークレット・インベージョン」では多くのスクラルが地球上で難民生活を強いられていたにも関わらず、「ザ・マーベルズ」では新しい母星となった惑星ターナックスが登場。

ターナックスの大きさ、広さについて公式設定は明かされていませんが、ダー・ベンがこの惑星の大気でクリーの母星であるハラの大気をまかなおうとした事を考えると、ターナックスはハラと同等かそれ以上の大きさである事が予想できます。

ハラについての大きさも不明ですが、こちらはコミック版では約70億人のクリーが生活しているとされており、地球と同程度と考えて差し支えない数字に。これらを結びつけると、ターナックスも地球規模の大きさだと考えられそうですが、一部のスクラルが難民として地球上で生活を強いられていた事に、特に説明はありませんでした。

結局このターナックスも破壊され、極僅かに生存したスクラル人はキャプテン・マーベルとブリュンヒルデによってニューアスガルドへと移住する事になりました。

アメリカとスクラル、そしてそれをかくまうニューアスガルドの関係悪化が予想されていましたが、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではサンダーボルト・ロスが新しい大統領に。リットソンの決定が世界やスクラルとの関係にどのような影響を与えたのかは全く描かれていませんでした。

また、アベンジャーズのDNAによって様々なパワーを手に入れたガイアの行方も不明。再登場の噂もありましたが、配信から約2年、今のところそのような兆候は見られていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-giah-return-rumor/”]

長年スクラルに成りすまされていた事が判明したトニー・スタークの親友ローディのその後についても不明で、映画「アーマーウォーズ」でそれが描かれる予定とされていましたが、プロジェクトは現在凍結中だとされています。

このドラマではアベンジャーズを影で支え、地球防衛に長年一役買って来たスクラルのタロスと元S.H.I.E.L.D.副長官のマリア・ヒルが死亡したことも、MCUにとって大きな損失だと指摘されていました。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で新しくなる世界において、新しいマリア・ヒルが登場する事も予想されますが、スクラルの物語がフェーズ7に続くということは、ニック・フューリーはサミュエル・L・ジャクソンさんが続投する可能性が高いのでしょうか?

「ドゥームズデイ」が完成していない段階で「シークレット・ウォーズ」後を予想することは難しいですが、続報が入り次第またお伝えする事になります。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Alex Perez August Q&A Part 4: Wonder Man, X-Men, and More

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3は2026年3月撮影へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の配信までまだ半年以上ありますが、シーズン3の撮影準備が進められていると報じられました。

海外メディア NPN のレポートによると、「マーベル・スタジオはすでにシーズン更新の可能性に備えて準備を進めており、ディズニーの許可が降り次第、シーズン2の制作スケジュールと同様に、2026年3月にシーズン3の制作を開始し、夏まで撮影を続ける予定です。コックスとドノフリオの契約書には、両者とも3シーズン分の契約を結んでいることが明記されています。シーズン3の公開後、彼らの契約は終了となり、シリーズの状況と反響次第で再交渉が必要になります。」との事。

シーズン4以降の可能性もゼロではない事をほのめかしています。

マーベル・テレビジョンの責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に「ボーン・アゲイン」を長期シリーズにしたいと発言していましたが、実際にその予定で物語も展開しているという事でしょうか。

「ボーン・アゲイン」シーズン1は概ね好評でしたが、Forbes は視聴者数はあまり多くなかったとも報告。これが影響しているのか、シーズン3の制作についてディズニーはゴーサインの決定を下していないようです。

最近、キングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんはシーズン3の計画が既にある事を認めていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s3-vincent-donofrio-confirms/”]

チャーリー・コックスさんはシーズン2をファイナルと呼び波紋を広げましたが、後にシーズン2が完結編ではない事を明確にしました。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表、他にもいくつかのキャラクターの再登場も報じられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:EXCLUSIVE: ‘Daredevil: Born Again’ Set To Run Through At Least Season 3

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン2はより悲劇的な内容に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)でアマデウス・チョの声を担当したアレックス・リーさんが、海外メディア The Direct とのインタビューでシーズン2が悲劇的なものになると予告しました。

2025年最大の興行収入を記録(2位のリロ&スティッチの倍近くの売上を中国内だけで99%達成)している「Ne Zha 2」(邦題:ナタ 魔童の大暴れ)のアメリカ公開のプロモーションの最中、スパイダーマンアニメの来シーズンについて質問されたアレックス・リーさんは次のようにコメントしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-box-office-in-china/”]

一つ言えるのは、シーズン1でやったことがどんどん壮大に、より悲劇的に、より面白くなってきたってことです。本当にあの番組のスタッフは素晴らしいと思います。ショーランナーの友人ジェフ・トラメルは素晴らしい仕事をしているし、番組がこんなに好評だったことを本当に嬉しく思っています。新シーズンでその全てを見るのが本当に楽しみです。

アマデウス・チョはコミックではハルク化するキャラクターの一人ですが、シーズン1ではそのような兆候は見られませんでした。

リーさんが予告した悲劇がアマデウスに関するものかピーター・パーカーに関するものかは不明ですが、シーズン1よりも様々なグレードアップが見られるようです。

本作はすでにシーズン3の計画も始まっている他、スタジオのアニメ部門の責任者はそれ以降も毎年配信する形にしたいと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-yfn-spider-man-s2-2026-release/”]

MCUのアニメは「ホワット・イフ…?」シリーズが現在3シーズンで最長ですが、同じく3シーズン目が動いている「X-MEN’97」とあわせてどれが長寿番組となるのか注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2は 2026年 配信予定です。

ソース:Your Friendly Neighborhood Spider-Man Season 2 Will Be ‘More Tragic’ (Exclusive)

映画「サンダーボルツ*」、ディズニーが謎の検閲を加えて物議を醸す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」の米国ディズニープラスでの配信日が 8月27日 に決定し、そのプロモーションが行われていますが、そのための新しいポスターがファンの間で物議を醸しています。

画像の一枚目が劇場公開時のポスターで、二枚目がディズニープラス向けのポスターですが、タスクマスターの姿が削除されてしまっています。

タスクマスター/アントニア・ドレイコフは映画冒頭で退場し、ニューアベンジャーズのメンバーとして採用されなかった事を考えるとあながち間違いではありませんが、わざわざ削除する必要があったのかとファンは議論を交わしています。

また、小さな点ではエレーナとバッキーが構えていた銃まで削除。子どもへの悪影響が考慮されてこうなってしまったのでしょうか?

「サンダーボルツ*」は劇場公開時には PG-13 で公開されており、小学生以下の視聴は推奨されていませんでした。もちろんポスターから銃を削除しただけで視聴レーティングが緩和されるはずがなく、小学生でも問題なく視聴出来るようにするには内容を変更するしかありません。

したがって、月末に配信される「サンダーボルツ*」は映画館で観た「サンダーボルツ*」と同じものではないのかもしれない、と万が一の可能性を海外ファンは考え始めています。

かつて米ディズニーはアカウントの年齢設定にあわせて、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を2バージョン配信していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-falcon-and-winter-soldier-disney-censorship-fix-soon/”]

これはアプリのバグで成人アカウントにも検閲バージョンが配信された事で発覚していました。

また、ディズニープラスではマーベル作品以外の配信作品でもヌードシーンをはじめとして、時代にそぐわない不適切な表現、単なるCGのミスなど、あらゆる要素を修正、検閲して配信しています。

以前には「ワンダヴィジョン」が配信後3ヶ月経ってから、ポストクレジットシーンが少し変わっている事なども話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-post-credit-scene-updated/”]

「ミズ・マーベル」が時系列の矛盾をこっそり修正したこともありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-fixed-statue-of-liberty/”]

月末配信の「サンダーボルツ*」に何が起こっているのか注目です。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」、配信が約一週間前倒しか、9月24日米配信へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」は 2025年10月3日 に米国のディズニープラスで配信予定でしたが、最新の監督インタビューの記事で 9月24日 の配信になる事が明らかとなりました。

海外メディア Collider とのインタビューで、ブライアン・アンドリュース監督は「ホワット・イフ…?」のあと、すぐにこのプロジェクトが始動し始めたと振り返っています。

ケヴィンはずっと分かっていたと思います。ゾンビを使った何かをどうしてもやりたいと強く主張していたのはケヴィンでしたから。そして、うまくいきました。人々が「ホワット・イフ…?」のエピソードを見て反応が返ってきたことが、決定打になったと思います。正確な時期は忘れましたが、それからすぐに『そうだ、もう一本作ろう』という話になりました。それから、ブラッド(・ウィンダーバウム)も言っていたと思いますが、これは単なるエピソードではなく、独立した作品であるべきだという疑問が湧きました。そこから、一体何をすべきかを考え始めたのです。

そして「マーベル・ゾンビーズ」を映画にするという選択も考慮されたと明かしました。

最初は映画にしようと思っていました。『ああ、映画として公開しよう』って。映画にしたかった。でも、いくつか問題が浮上して、『そうだ、分割しよう。4話に分けなきゃ』ってことになった。だから、基本的には4話構成のミニイベントみたいなものです。映画を4部に分けたような感じ。だから、確かに…一つの物語で、一つのストーリーの流れなんです。いろんな狂気が起こりますよ。

そして映画だと中盤にあたる、2話で何かがある事を示唆。

特に興味があるのは、第2話で起こる出来事に視聴者がどう反応するかということです。ですから、それ以外は何も言えません。でも、どの作品のどのエピソードにも、『うわあ、なんてこった、信じられない!』って思うようなシーンがあるんですよね。だから、それは良いことです。

また、本作が米国でTV-MAのレーティング、つまり18禁相当になっている事について次のように語っています。

ほんの少し、言葉遣いの悪さがあると思います。マーベルはR指定でも、デッドプールやウルヴァリンにはそういうことはしませんでした。でも当時、これは…私たちが作っていた頃です。彼らは『ああ、登場人物に特定のことを言わせる必要はない』と言っていました。だから、私たちは不必要に悪い言葉遣いをしないように気をつけましたが、重要な場面で誰かが何かを言うのは、それがぴったり当てはまるからです。例えば、その瞬間に私ならこう言うだろう、といった具合です。だから、評価は、登場人物が置かれた状況の暴力性や激しさのレベルによって決まると思います。そして、確かに血が流れるシーンもありますし、私たちはそれを見届けたいのです。

そして「ゴア描写、流血シーンは不必要に盛り込むのではなく、抑えられている」とも強調しました。

Collider はこの記事の冒頭と最後で、「マーベル・ゾンビーズ」は 9月24日 配信だと記載。

マーベルやディズニーはこれについて情報を更新していませんが、マーベル・スタジオのXはこれをリポストする形で配信の前倒しを認めているようです。

ソース:‘Marvel Zombies’ Showrunner on Balancing Gore and Character-Driven Storytelling in TV-MA Series [Exclusive]

映画「サンダーボルツ*」、8月27日に米ディズニープラスで配信を正式発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」が、2025年8月27日に米国のディズニープラスで配信される事が正式に発表されました。

先週の段階でギリシャでの配信が 8月27日 になると判明していましたが、マーベルお膝元の米国でも同日である事が公式によって明らかとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-27-aug-on-disney-plus-in-greece/”]

日本での配信は記事執筆時点では不明。もしも日本も同時配信であれば、配信時間によっては時差の関係で場合によっては日本時間の 28日 になる可能性があります。

「サンダーボルツ*」は近年のMCU映画の中で極めて高い評価を獲得しましたが、興行収入については低迷予想よりは上回ったものの、さほど振るいませんでした。

賛否両論となった「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はストリーミングで1位を獲得しており、「サンダーボルツ*」も配信では視聴数を稼ぐのではと見られています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。