カット・デニングスさん、MCU出演について「人生で最高の出来事」と称し、再演は「いつでも歓迎」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3でダーシー・ルイスを再演したカット・デニングスさんが、海外メディア Collider とのインタビューで 2011年の映画「マイティ・ソー」出演からこれまでの MCU を振り返りました。

デニングスさんはダーシー・ルイスについて「このキャラクターが、こんなにも様々な形で登場するようになったなんて信じられません。この役はもともと『マイティ・ソー』のいくつかのシーンに登場するアシスタントのはずだったので、運が良かったんです。どういうわけか、どんどん役が拡大されて、スタジオは私を起用し続けました。そのたびに、『私を再び呼び戻したいなんて信じられない。最高だわ!』と思っていました」と述べました。

「だから、彼らが私を呼ぶ限り、何があろうと私はいつもイエスと答えるつもりです。」といつでも再演出来る事をアピール。

さらに「先日、夫にこれまでのキャリアで一番クールなことは、ダーシーがレゴになったことだと話しました。レゴ・ミニメイツという名前で、ダーシーのものがあります。自分がレゴになったなんて、本当に信じられません。夫に会ったこと以外で、私にとって最高の出来事です。」とも語りました。

「マイティ・ソー」で登場したダーシー・ルイスはマーベル・コミックには存在していないMCUのオリジナルキャラとして制作され、その後、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」に登場。ソー3作目の映画では欠席し、そのまま退場かと思われたものの、「アベンジャーズ/エンドゲーム」には写真のみの形で登場し、スタジオが存在を忘れていないことが確認されていました。

その後はディズニープラスに舞台を映し、ドラマ「ワンダヴィジョン」とアニメ「ホワット・イフ」シーズン1に登場。また映画に戻って「ソー:ラブ&サンダー」で再登場しました。

先日配信された「ホワット・イフ・・・?」シーズン3ではなぜか卵を産み、別のマルチバースとはいえ、母親としての新しい側面も見せました。

これらと並行して、ダーシーはコミックに逆デビューも果たす人気となりました。

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特筆すべきはダーシーが何のスーパーパワーも持っていないただの一般人である事で、ダーシーよりはMCUへの登場回数が少ない似た境遇の人物として、彼女の研究室の教授であるエリック・セルヴィグ博士の存在があげられます。

セルヴィグもMCUに複数回登場した実写のオリジナル一般人キャラで、その後、コミックに逆デビューしています。

そう考えるとソー一作目映画の功績はマーベル全体にとってかなり大きく、今後もMCUとコミックの両方に登場する事が期待されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

ソース:“I Can’t Believe They Want Me Back”: Kat Dennings Reflects on Her Role in the MCU

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3、監督がウルヴァリンを登場させなかった後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3のブライアン・アンドリュース監督が、オンラインインタビューに出演し、番組の中でヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンを登場させずに終わってしまった後悔について語りました。

本作に X-MEN のストームが登場している事を称賛され、それについて監督は次のように述べています。

ブラッド(MCUアニメ・ドラマ制作責任者)だったと思います。ブラッドは『これをやらなきゃ!』って言ってたし、僕たちも『そうだ、やらなきゃ!』って感じでした。

でも、そうですね。どうしてそうなったかというと、きっとブラッドだと思うんです。僕が関われない特定のことを決めようとしていたときに、ブラッドが提案したんだと思います。そうしたら、『ああ、これは使えるな、最高だ』ってことになったんです。

面白いのは、『X-MEN ’97』はすでに公開されていたはずだから、そのおかげでストームにアクセスできましたが、その気になればどのX-MENも使えたと思います。

今思えば、僕たちは完全に後悔していますよ。だって、彼らは、作品が出てくるべきときに出てくるように、すごく心配し、気を遣っていましたからね。

監督はどの X-MEN も使用禁止にはなっていなかった事を明かしつつも、使うべきではないと思い込んでいたと続けます。

でも、この作品はX-MENの後に出るはずだったので、X-MENでもっといろんなことができたはずなんです。ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンをやれたら最高でしたよね?

このエピソードをやっているときは、その契約が成立しているかどうかもわからなかったし、あまりに固定観念にとらわれていました。でも「デッドプール&ウルヴァリン」が完成し、ついに実写版X-MENをすべて取り戻すことができて、僕達は「うわっ!」って思いました。だって、どのキャラでも使えたって事ですから。

「ホワット・イフ・・・?」はシーズン3をもって三部作の完結と予告されており、現状ではヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンのアニメ版を見る機会はなさそうです。しかし、まだ「ホワット・イフ」に登場していないキャラは多く、ファンタスティック・フォーなどの新作映画も公開されるに伴って、新たなシリーズとしてシーズン4がスタートする可能性はあるため、今はそこに期待するしかありません。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

マーベル・スタジオは劇場版アニメを検討している、幹部が認める

マーベル・スタジオのストリーミング、 テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3のプロモーションインタビューの中で、劇場公開向けのアニメ作品について検討している事を明かしました。

ウィンダーバウムさんは映画について「私たちはそれについて話しましたが、本当に重要なのは、映画という財産を持つことです。私にとって映画とは声明です。2時間で世界に向けて何かを語るものです。テレビ番組はより長い形式で、観客との対話に近いものです。」と語っています。

ただしこれが「ホワット・イフ」や「X-MEN’97」の劇場版と決まっているわけではなく、映画に最も適した世界観、キャラクター、ストーリーを模索中だとし、まだ開発の初期段階にある事を付け加えました。

先日、ウィンダーバウムさんはジェフ・ザ・ランドシャークがMCUに来るとも予告していましたが、彼がその劇場版アニメの登場人物の一人であるかどうかは定かではありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-jeff-the-land-shark-coming-marvel-studios-exec-confirmed/”]

ウィンダーバウムさんは「ホワット・イフ」シーズン3が配信中であり、現在は「X-MEN’97」シーズン2の開発にほぼ全てを注ぎ込んでいるとも。X-MENのアニメもシーズン3まで計画されている事で、今回明らかとなった劇場版アニメとはその後に本格化していく事になるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3、監督が使用禁止キャラを明らかに。実写化予定か?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3のブライアン・アンドリュース監督が、海外メディア Agents of Fandom とのインタビューの中で、スタジオに使用を禁止されたキャラについて明かしました。

インタビューで本作の制作にあたって何か制限があったかと質問された監督は次のように回答しています。

使用禁止?あのね、面白い事に……ベータ・レイ・ビルで何かやりたかったんだけど、「それはちょっと」って(笑)。ゴーストライダーとも何かやりたかったんです。でもスタジオは「うーん、そうでもないかな」って感じでした。もしくは、アイアンフィストとシャン・チーを一緒にして、超メガ・カンフー中心のエピソードを作りたかったんです。

彼らは、これから公開される映画の邪魔をしないように、とても慎重なんです。在職中、脚本家たちがネタを思いつくと、上層部が「いや、それは『ガーディアンズ』やそのほかの作品で起こることだ」と指摘する事がよくありました。彼らはそれらの映画で起こっていることに本当に近く、時には的確でした。

このアニメは他の実写作品と物語が被らないように構成されていますが、制作チームは実写作品の情報を全てもらっているわけではありません。逐一アイデアの確認をとって、制作が進められていったと監督は語りました。

シーズン3ではベータ・レイ・ビル、ゴーストライダー、アイアンフィストのアイデアについてスタジオが難色を示した事で、彼らがそう遠くない内に実写化される可能性を示唆しているのかもしれません。

ベータ・レイ・ビルはムジョルニアを扱える数少ないキャラである事から「ソー5」での登場が期待され、ゴーストライダーやアイアンフィストは「スパイダーマン4」ないし「スパイダーマン5」での登場が噂されています。

「ホワット・イフ」はシーズン3をもって三部作の完結とされており、シーズン4についてはまだ分かっていません。ただし、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でマルチバース・サーガが終わってもマルチバースが終わるわけではないとされており、ゴッド・ロキが生命を賭してマルチバースを守ってくれているおかげか、さらなる「ホワット・イフ」が語られる余地は残されるようです。

今回のシーズンで登場禁止となったキャラクターがシーズン4と実写作品のどちらに来ることになるのか、その答えはもうしばらく待つ必要がありそうです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3、各エピソードのあらすじが判明

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3の各エピソードのあらすじが公開されました。あと数日で配信がスタートされるこの作品はマルチバース・サーガにどのような影響を与えるのでしょうか。

※邦題は正式な日本語タイトルではありません。

EP1:What If… The Hulk Fought the Mech Avengers?(もしも・・・ハルクがメック・アベンジャーズと戦ったら?)

キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンは、ブルース・バナーと戦うために巨大なメカスーツを着なければならない。バッキー・バーンズ、モニカ・ランボー、ムーンナイトらも、サムの新しいチーム「メック・アベンジャーズ」として参加しなければならない。

第1話の主要キャストは、ジェフリー・ライトさん、アンソニー・マッキーさん、マーク・ラファロさん、テヨナ・パリスさん、セバスチャン・スタンさん、デヴィッド・ハーバーさん。

EP2:What If… Agatha Went to Hollywood?(もしも・・・アガサがハリウッドに行ったら?)

ハワード・スタークは第二次世界大戦で連合国の勝利に貢献したかもしれない…しかし、彼が本当にやりたいのは監督業なのだ!スターク・ピクチャーズ初のプロダクションの撮影現場で、プレイボーイの監督である彼は、すぐに妖艶な主演女優アガサ・ハークネスに魅了される。彼女は、コールシートにもう一人の超能力を持つ共演者、キンゴがいることを知らない…。

第2話の主要キャストは、ジェフリー・ライトさん、キャスリン・ハーンさん、クメイル・ナンジアニさん、ドミニク・クーパーさん、ジェームズ・ダーシーさん。

EP3:What If… The Red Guardian Stopped The Winter Soldier?(もしも・・・レッドガーディアンがウィンター・ソルジャーを止めたら?)

時は1991年、レッド・ガーディアンは注目されるミッションに参加し、レッド・ルームの上官に自分自身を証明します。ハワード・スタークを殺すというウィンター・ソルジャーの任務の邪魔をしたとき、2人のソ連のスーパーソルジャーはアメリカから脱出するために同盟を組まなければならなくなります。

第3話の主要キャストは、ジェフリー・ライトさん、デヴィッド・ハーバーさん、セバスチャン・スタンさん、ローレンス・フィッシュバーンさん、アメリカ・フェレラさん、ピオトル・マイケルさん。

EP4:What If… Howard The Duck Got Hitched?(もしも・・・ハワード・ザ・ダックが結婚したら?)

ハワード・ザ・ダックとダーシー・ルイスは、銀河系間の遊覧船に乗っていました。銀河の向こうから危険な勢力が襲来し、彼らの旅を脅かします。彼らは、猛攻撃に耐えるために自らのコズミックパワーを発見しなければなりません。

第4話の主要キャストは、ジェフリー・ライトさん、カット・デニングスさん、セス・グリーンさん、サミュエル・L・ジャクソンさん、トム・ヒドルストンさん、マイケル・ルーカーさん。

EP5:What If… The Emergence Destroyed the Earth?(もしも・・・ザ・エマージェンスが地球を滅ぼしたら?)

エターナルズがセレイスティアルズの出現を阻止できなかった宇宙で、地球は粉々に。文明は私たちの惑星の岩だらけの残骸で存続し、クエンティン・ベックが独裁政権を率いていましたが、自由の戦士たちがリリ・ウィリアムズを雇い、彼を倒すという危険な任務に就きます。

第5話の主要キャストは、ジェフリー・ライトさん、ドミニク・ソーンさん、アレハンドロ・サーブさん、エミリー・ヴァンキャンプさん、テッサ・トンプソンさん、ミシェル・ウォンさん。

EP6:What If… 1872?(もしも・・・1872年なら?)

MCUのヒーローたちが古い西部に住む世界で、シャン・チーとピストルを携えた相棒のケイト・ビショップがフロンティアを横断し、ザ・フッドの悪から罪のない人々を救います。

第6話の主要キャストには、ジェフリー・ライトさん、シム・リウさん、ヘイリー・スタインフェルドさん、ワイアット・ラッセルさん、メンガー・チャンさん、ウォルトン・ゴギンズさん。

EP7:What If… The Watcher Disappeared?(もしも・・・ウォッチャーが消えたとしたら?)

ウォッチャーはこれまでの数々の介入に対して裁判を受けなければならない。

第7話の主要キャストは、ジェフリー・ライトさん、ヘイリー・アトウェルさん、ジェイソン・アイザックスさん、デヴェリー・ジェイコブスさん、アリソン・シーリー・スミスさん、ナターシャ・リオンさん。

EP8:What If… What If?(もしも・・・もしも?)

始まりの終わり・・・

第8話の主要キャストは7話と同じく、ジェフリー・ライトさん、ヘイリー・アトウェルさん、ジェイソン・アイザックスさん、デヴェリー・ジェイコブスさん、アリソン・シーリー・スミスさん、ナターシャ・リオンさん。


6話ではザ・フッドが登場するようで、ドラマ「アイアンハート」から先行してアニメで紹介される事に。

8話は「始まりの終わり」となっている事で、この3シーズンに渡るアニメが何らかのプロローグに過ぎない事を示唆しているようです。

キャストリストからは各エピソードに登場するキャラクターがなんとなく予想が出来るところとなっています。過去に報じられたキャスト一覧はこちら。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-s3-cast-list/”]

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3は 2024年12月22日 よりディズニープラスで配信予定、全8話は毎週ではなく毎日新エピソードが追加され、2024年12月29日 にフィナーレとなります。

ソース:WHAT IF…? Season 3 Episode Descriptions Reveal Surprising Plans For Mysterio And Tease Game-Changing Finale

「ロキ」シーズン2の続きがコミックで?「TVA」でスパイダーグウェン、キャプテン・カーター、ガンビットをリクルート

マーベル・コミックスが今週発売予定のコミック「TVA」#1のプレビューを公開。驚いた事に、このコミックはマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の後に続く物語を提供していく事を示唆しています。

今回発表されたカバーアートにはシルヴィ・ラウフェイドッティルやミス・ミニッツ、ハンターB-15など、もともともコミックに存在していなかったMCUのオリジナルキャラが登場。もちろん中のページにも登場し、それぞれの役を与えられています。

また、「ロキ」や「デアデビル:ボーン・アゲイン」の脚本に参加していたキャサリン・ブレアさんが今回のコミックのライターを務めています。

このコミックのミス・ミニッツは「ロキ」シーズン2のラストで再起動中になっていたのが無事に済んだようで、スパイダーグウェンを使ってTVAの新しいPRビデオを収録中。しかしグウェンは乗り気ではないようで、メビウスを盾にこの場から脱走を企んでいます。

ミス・ミニッツは新体制になったせいでPRビデオを取り直すハメになった事に不服なようで、メビウスに対して「TVAが神聖時間軸だけを守る組織だったが生まれ変わった事」、「その仲間(ゴッドロキの事)が生命を犠牲にして織り機を破壊した事」が原因でこうなったと責め立てていますが、メビウスも「ミス・ミニッツとその仲間(カーンやレンスレイヤー)のせいで大勢が犠牲になった」と反論。

B-15は新しくなったTVAを運営していくにあたって人手不足だと考えており、グウェンは自分の帰る時間軸がなくなったせいでリクルートされたと思っているようです。

プレビューはほんの数ページであり、ミス・ミニッツ、メビウス、ハンターB-15の3人が口論になった事で、グウェンがしれっとこの場を後にする所で終わっています。

そもそもMCUで紹介されたTVAは本来のコミック版とはかなり異なる設定でしたが、今回のコミック版はドラマ「ロキ」の物語をそっくりそのまま継承しているようで、これが後日譚、あるいはシーズン3として機能しているとも取れる内容となっているようです。

カバーにはガンビットも描かれている事で、「デッドプール&ウルヴァリン」のあとにスカウトされたという流れになるのでしょうか?

また、カバーにはミス・ミニッツの変異体のような存在がいくつか描かれているのも気になる所ですが、現状ではここまでしかわかっていません。

このコミックがドラマ版のシーズン3の原作となるのかは不明ですが、枝分かれしたホワット・イフの世界だとしても、面白そうな展開が期待できるシリーズとなりそうです。

公式概要は以下のとおりです。

永遠に時を、いつでも!TVAは長い間タイムラインを監視し、すべての終焉をもたらす危険な変異体からタイムラインを守ってきました。現在、この組織は変異体に対する許容範囲を拡大し始めており、存在を消し去られたタイムラインから新たなメンバーを募集しています。スーパーソルジャーのキャプテン・ペギー・カーター。ガンビットは、愛する女性ローグを失って意気消沈し、目標を見失っています。そして・・・こんなはずはない・・・スパイダー・グウェン!?彼女の世界は破壊されてしまったのか!?ライターのキャサリン・ブレア(ロキ シーズン2)とアーティストのペレ・ペレス(カーネイジ、スパイダーウーマン)が、終末の官僚機構に映画的なセンスを吹き込みます!

コミック「TVA」#1 は 2024年12月18日 に米国にてリリースです。

ソース:マーベル公式

MCUドラマ「ノヴァ」に「クリミナル・マインド」のショーランナーを起用

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ノヴァ」に人気ドラマ「クリミナル・マインド」のエド・バーネロさんがショーランナーとして起用されたと、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。また、脚本も同氏が担当すると言います。

スナイダー氏の報告の後、Deadline 「ノヴァ」の脚本にはこれまで「ムーンナイト」のサビール・ピルザダさんが起用されていたが交代している事が確認出来たと言います。

ダニエル・リヒトマン氏はサブスクメンバー向けに本作のヴィランがアニヒラスになるようだと報告。

コミックのアニヒラスは異次元界ネガティブゾーンの昆虫人間といった姿の生命体で、絶滅艦隊アナイアレーション・ウェーブを率いて、宇宙規模の大虐殺「アナイアレーション事件」を引き起こしました。スマホゲームにも登場しているので、ヴィジュアルはご存知の方も多いかも知れません。

ノヴァはザンダー星出身のヒーローで、コミックではこの「アナイアレーション事件」によって惑星が全滅させられていますが、MCUではサノスがパワーストーンを奪う際にザンダーを破壊したと映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でソーが説明しています。このあたりはMCU用のアレンジがされるのではないでしょうか。

「ノヴァ」はディズニーからの正式発表がない作品ですが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は公の場で認めている作品で、マルチバース・サーガ以降のリリースになる事がわかっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-disney-plus-series-kevin-feige-confirms/”]

ノヴァはもともと「アベンジャーズ/エンドゲーム」での登場が検討されていたキャラですが一旦お蔵入りに。MCUデビューに向けてあらためて準備が進められています。

ドラマ「ノヴァ」はディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でワスプの現状に言及か、映画「ブレイド」「アーマーウォーズ」の最新情報

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズでエヴァンジェリン・リリーさんが演じてきたワスプ/ホープ・ヴァン・ダインの今後について、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」がヒントになるかもしれないと報じられました。

TCC のアレックス・ペレス氏はエヴァンジェリン・リリーさんが俳優業を引退した事で、ホープ・ヴァン・ダインにどのような影響が出るかについて質問され、次のように回答しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-evangeline-lilly-says-she-has-no-contractual/”]

彼女のキャラクターへの言及は、特に「デアデビル:ボーン・アゲイン」でされるはずで、今私が思い浮かべるのはそれです。しかし、それ以外では、彼女は現在ピム・ヴァン・ダイン財団を運営しているだけだと思います。それ以外では、彼女のキャラクターには特に何も起こっていません。ハンクとジャネットについても同じことが言えますが、この2人に最後のカーテンコールを届ける予定だったことを考えると残念です。しかし、ピム粒子の使用(および乱用)は、今後の映画で取り上げられるトピックになることはわかっています。

というわけで現状はスクリーン外で突然死亡が伝えられるわけでもなく、ホープは会社経営に取り組んでいるとだけ描かれることになるようです。今後のどこかでホープが必要となった際にあらためて死んでから変異体として戻ってくるか、かつてのブルース・バナーのようにしれっとリキャストされるかもしれません。

また、アベンジャーズ映画よりも早くに発表されていながら未だに見えてこない「ブレイド」と「アーマーウォーズ」について、現状は「ブレイド」のほうが優先的に開発が進められていると言います。

以前には1920年代を舞台とする映画だったとされていましたが、1年ほど前からの脚本は現代が舞台になっているとの事で、ヴィランはリリスとされており、これは今現在も変更されていないと説明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-mia-goth-comments/”]

「ブレイド」は今度こそ2025年の撮影開始が期待されており、そうなればほどなく様々な詳細が見えてくるものと考えられます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-shoot-2025-rumor/”]

ソース:December Discord Q&A Part 1: Marvel Studios ‘Avengers: Doomsday’, ‘Secret Wars’ & More

【噂話】ドラマ「ストレンジ・アカデミー」が正式始動か、ドクター・ストレンジ校長の魔法学園ファンタジー

実写化が報じられてから約2年、音沙汰がなかった「ストレンジ・アカデミー」のディズニープラスドラマが正式に始動したと報じられました。マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としては初となる学園ファンタジードラマになると見られています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は今回、「ストレンジ・アカデミー」の開発が正式に始動しているとサブスクメンバー向けに発信しており、これにはかなりの自信があるようです。

同名コミック「ストレンジ・アカデミー」ではソーサラー・スプリームによる魔術学校を舞台とした学園ファンタジーで、MCUではスパイダーマンやミズ・マーベルなどが学園ものとしても機能していましたが、そこに魔法が加わることで一味違ったものになると想像出来ます。

地球だけでなく、アスガルド、ウィアードワールド、果てはダーク・ディメンションまで、マーベル・ユニバースのあちこちから集められた魔術師の卵たちのドタバタ学園生活を描く作品で、授業ではランプの精やゾンビが出現したり、遅刻の罰として生徒を地獄に落とす先生や、休み時間中に次元を超えた鬼ごっこで遊ぶ生徒たちなど、とにかくハチャメチャなコミックです。

ただし、MCUでやるにあたって問題があり、ひとつはドクター・ストレンジが現在ソーサラー・スプリームではない事。そしてもうひとつ、ドクター・ストレンジは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでインカージョンの対処に向かう様子が描かれ、詳細は「ドクター・ストレンジ3」になりそうですが、とにかくその後もアベンジャーズ映画で大変な事になるはずで、学校経営する余裕がないぐらい忙しそうなこと。

これらの懸念点から、MCU版はウォンが教鞭を取る可能性が最初の噂の段階で予想されていました。このドラマがフェーズ7以降の作品になるのであれば、コミック通りドクター・ストレンジが中心となれそうです。

コミックではソーサラー・スプリームであるドクター・ストレンジ校長を筆頭に、教師としてストレンジの弟子のゼルマ・スタントマン、エンシェント・ワン、マインドフル・ワン、ドクター・ブードゥーなどが登場。非常勤講師としてアガサ・ハークネス、スカーレット・ウィッチ、ニューミュータンツのマジック、ランナウェイズのニコ・ミノル、サタンの息子ダイモン・ヘルストロームなどが授業を行っています。

生徒はヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントやゾンビなども授業を受けている他、ワーウルフ・バイ・ナイトにも登場していたマンシングの息子や、ドクター・ストレンジの敵であるドルマムゥの息子ドイルなども在学していました。

MCUではアメリカチャベスも生徒として登場するでしょうか?なお、教師のゼルマ・スタントンはドラマ「アイアンハート」でデビュー予定とされています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3の全エピソードタイトルが公開、おおよその話が判明か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3の全てのエピソードタイトルが公式に公開されました。現地時間の 12月22日 から配信スタートとなるこの番組は、毎日1話ずつ追加され、12月29日 に最終回を迎える予定となっています。

公式SNSによると各タイトルは以下のように。括弧内の邦題はこちらの訳であり、公式のものではありません。

  1. “What If… The Hulk Fought the Mech Avengers?”(もしも・・・ハルクがメック・アベンジャーズと戦ったら?)
  2. “What If… Agatha Went to Hollywood?”(もしも・・・アガサがハリウッドに行ったら?)
  3. “What If… The Red Guardian Stopped The Winter Soldier?”(もしも・・・レッドガーディアンがウィンター・ソルジャーを止めたら?)
  4. “What If… Howard The Duck Got Hitched?”(もしも・・・ハワード・ザ・ダックが結婚したら?)
  5. “What If… The Emergence Destroyed the Earth?”(もしも・・・ザ・エマージェンスが地球を滅ぼしたら?)
  6. “What If… 1872?”(もしも・・・1872年なら?)
  7. “What If… The Watcher Disappeared?”(もしも・・・ウォッチャーが消えたとしたら?)
  8. “What If… What If?”(もしも・・・もしも?)

ぱっと見で分かりにくいのは「ザ・エマージェンス」で、これは映画「エターナルズ」で紹介されたワード。

日本語字幕、及び日本語吹き替えでは「出現」と表現されていたもので、セレスティアルズの誕生の事象を指しており、地球で起きたザ・エマージェンスではティアマットが誕生しそうになった所をセルシたちが食い止めました。今回のアニメではティアマットが誕生していたらどうなっていたかが描かれる事になりそうです。

「1872」は同名コミックがあり、「シークレット・ウォーズ」の一部でもありました。

コミックでは1872年を舞台とする西部劇風の物語で、スティーブ・ロジャース保安官とトニー・スタークが中心人物となり、タイムリーという町の腐敗と恐怖を描いていました。

やはりこのアニメは実写映画の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への布石になっているのでしょうか?

最終話のタイトルはなかなか意外でまったく読めないものとなっています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3は 2024年12月22日 よりディズニープラスで配信予定、全8話は毎週ではなく毎日新エピソードが追加され、2024年12月29日 にフィナーレとなります。