ドラマ「ホークアイ」よりBlu-ray特典の新たな削除シーンが米公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1より、新たな削除シーン「Moira Comes Home」が公開されました。来月、米国で発売予定の 4K UHD と Blu-ray の特典映像として収録予定のものです。

ドラマ本編でケイト・ビショップのおば、モイラ・ブランドンの家に逃げ込むシーンがありましたが、モイラは冬はフロリダに行っていて不在とされていました。この削除シーンでは旅行中のはずのモイラが突然帰宅し、クリントとケイトを追い出すシーンとなっています。

なお、日本のディズニープラスでは米国版ディスクに収録予定の13の削除シーンすべてが公開中です。

ディスクの特典映像として13の削除シーンの他、ギャグリール(NG集)とメイキング映像である「アッセンブル」も収録。これらもディズニープラス上で視聴可能です。

もうひとつ、「A Tale of Two Hawkeyes」(2人のホークアイの物語)と名付けられた映像が収録予定で、「キャストとスタッフがクリント・バートンと新しいキャラクターのケイト・ビショップを結びつけ、ホークアイの伝説をどのように拡張したかをご覧ください。」と説明されています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1は、2024年12月3日 に 4K UHD、Blu-ray で米国リリース予定、そしてディズニープラスで配信中です。

「アガサ・オール・アロング」、アガサの物語はこれで完結?キャスリン・ハーンさんが役とのお別れを語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」で主人公アガサ・ハークネスを演じたキャスリン・ハーンさんが、海外メディア LA Times とのインタビューで「ワンダヴィジョン」からの旅を振り返り、キャラクターに別れを告げました。

「アガサ・オール・アロング」は初週に900万再生を越える大ヒットをし、毎週のようにトレンドに入りつつ、シーズンのラストではビリーとの新たな冒険を示唆しながら終わりました。多くのファンが続編が確実だと考えていた中で、主演のキャスリン・ハーンさんは意外なコメントをしています。

ビリー/ウィッカンは彼女の息子ではないけれども、ニッキーのためにできなかったことを彼のためにできるかもしれないという、ある種の希望が今の彼女にはあります。彼らは素晴らしいチームになると思います。もちろん、私はこのパートが大好きだし、(演者の)ジョー・ロックが狂おしいほど大好き。私の中では、これは私が演じなくてはならなかったこの素晴らしいキャラクターに別れを告げるための美しく満足のいく方法でした。

そして「アガサ」の撮影当時を振り返り、次のようにも語っています。

ショーの終盤、一日の終わりにヘアメイクに行き、「これが最後の演技の仕事だ 」と感じていました。でも、演技に対するハングリー精神と愛情が再燃したんです。これはまさに、私の人生のこの時期に私が演じるべき役なのだと感じたわ。

キャスリン・ハーンさんはマーベルから次の話が来ていないとし、アガサ・ハークネスの最期として素晴らしいものになったと述べていますが、ショーランナーのジャック・シェーファーさんはアガサとリオの関係をさらに深く描く事を今後のMCUに期待しています。

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また、同じインタビューではビリーの過去としてカプラン家の両親、ジェフとレベッカについてより詳しく描かれていくことも希望していました。

ジャック・シェーファーさんは「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」の脚本に携わってきましたが、この続編スピンオフとされる「ヴィジョンクエスト」には関与していないとも明かしています。

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ゴーストとなってビリーのサポートを続けるように見えたアガサ・ハークネスですが、本当にこれで終わりとなってしまうのか、それとも何かの計画が水面下で動いているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Why Kathryn Hahn was so game to play a witchy woman in ‘Agatha All Along’

ドラマ「ロキ」シーズン2、Blu-ray特典映像公開、意外なキャラへの言及が削除されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の 4k UHD と Blu-ray が来月米国で発売される事を記念して、同番組より新たな削除シーンが公開されました。「ROLL CALL」と題されたこの削除シーンはディスクの特典映像として含まれる予定で、ロキが意外なキャラクターについて言及しています。

動画ではロキが過去を振り返る中で自分を「問題児」だと言った人物全員をリストアップするシーンを描いており、そのリストにはニック・フューリー、エリック・セルヴィグ、ボー(オーディンの父、ソーとロキの祖父)、ラウフェイ、ジェーン・フォスター、ダーシー・ルイス、マリア・ヒル、ヘイムダル、ウォリアーズスリーのファンドラル、ヴォルスタッグ、ホーガン、もう一度ヘイムダル、そしてドナルド・ブレイクとソー関連の登場人物とS.H.I.E.L.D.の主要人物について言及。

そして、MCUに未登場のキャラクターでエンチャントレスとして知られるアモラと、アブソービングマンの名前をあげています。アブソービングマンはドラマ「エージェント・オブ・シールド」で実写化されており、コミックではロキに能力を与えられた元ボクサーのチンピラでした。

最後に、ロキはハーキュリーズ(ヘラクレス)について言及し、彼も「もう一人の大物」であり「自分にとって大きな問題」だったと述べています。

ハーキュリーズは映画「ソー:ラブ&サンダー」の最後にちらっと登場し、ゼウスの復讐を果たすために今後現れる事を示唆しましたが、今のところ次のプロジェクトは公式発表されていません。

ディスクに含まれる特典映像は以下のようなものが発表されています。

ボーナス機能

  • ロキの過去 — トム・ヒドルストン、ケヴィン・ファイギらと共に、ロキの10年以上にわたるタイムラインを旅しながら、悪役でありながら愛すべきキャラクターを深く掘り下げます。
  • ギャグリール — ロキ シーズン 2 のキャストとスタッフによるセットでの楽しいひとときをご覧ください。

削除/拡張シーン

  • What Would You Like?  — シーズン 1 の出来事の後、取り乱したシルヴィは、時の終わりの城塞を離れ、1982 年のマクドナルドで逃げ場を見つけます。
  • Key Lime Break — ロキとメビウスが TVA のランチルームでキーライムパイを味わいながらひとときを過ごします。
  • Roll Call — ロキは、 過去に自分の悪口を言った人全員の名前を挙げます。その中には、何人かの有名な名前も含まれています。メビウスは彼を慰めようとします。

ドラマ「ロキ」シーズン2は、2024年12月3日 に 4K UHD、Blu-ray で米国リリース予定、そしてディズニープラスで配信中です。

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2の新キャスト、「ホークアイ」S2、「ノヴァ」最新情報

マーベル・スタジオが開発、制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマに関して、いくつかのマイナーなアップデートが報じられました。それによると、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2では新たなキャストを探している最中のようです。

ダニエル・リヒトマン氏は patreon にてサブスク会員向けに「『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2で市長候補を演じる女性俳優を探している。」と報告。

「ボーン・アゲイン」では「エコー」のラストからの展開が続き、ウィルソン・フィスクが市長選に立候補する事がわかっていますが、この女性対立候補がどの程度の役割になるのかは不明です。そもそもシーズン1のうちに市長選は終了し、フィスクが市長として実権を握るのかと考えられていましたが、このレポートを見る限りそうではないようです。

続いて、「ホークアイ」シーズン2について、2025年秋には撮影を開始し、配信は2026年または2027年を目指しているとの事。

シーズン2は再びクリスマスものになるとも以前に報じられており、2026年のホリデーシーズンにディズニープラスに登場することに期待です。

「ホークアイ」シーズン1が配信されたのは2021年の事で、配信が2026年であれば実に5年もの間が空いていますが、シーズン1は時系列的に2024年のクリスマスを描いているということもあって、作中ではあまり時間が経過していない可能性が高そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-time-line-2024-xmas/”]

ホークアイを演じるジェレミー・レナーさんは2023年元旦の大事故で生死を彷徨うも1年かけて見事に俳優業に復帰。2月のインタビューではクリント・バートン再演への意欲も見せていました。

最後に「ノヴァ」に関して、「ホークアイ」シーズン2と同時期か、おそらく2026年初頭まで撮影予定はないとの事で、もうしばらく先になる見込みのよう。

ケヴィン・ファイギ社長が公認したこのドラマについて「リチャード・ライダーを中心に描かれるコミックとは大きく異なります。宇宙のノヴァ・コープスに焦点を当てています。」と、リチャード・ライダー一人を描くのではなく、軍全体をフォーカスしたアンサンブル的な作品になると以前に予告。

マーベル・スタジオの幹部ブラッド・ウィンダーバウム氏は以前、このプロジェクトを「素晴らしいキャラクターのキャストによる素晴らしいアンサンブル作品」と表現し、番組は「スタートレック」と「宇宙空母ギャラクティカ」の両方の「色合い」を持つだろうと述べていました。

【噂話】MCUのヤングアベンジャーズ計画は早くも断念か、別のチームとしてデビューすると言う

マーベル・スタジオが開発中とされているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のヤングアベンジャーズの計画に大きな変更があったと報じられました。先日、ディズニーのアトラクション内でヤングアベンジャーズが劇場に先駆けてデビューしていましたが、それはもう叶わないかもしれません。

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スクーパーの報告によると、ヤングアベンジャーズのデビューは断念され、代わりにチャンピオンズのディズニープラス向けドラマシリーズに変更されて開発が続けられていると言います。

ダニエル・リヒトマン氏はこの変更の最大の理由について、出演俳優がもう「ヤング」ではないからだと説明しました。

コミックのヤングアベンジャーズはティーンのスーパーヒーローたちによって結成されていますが、実際の俳優さんらは当たり前ですが加齢していくため、映画やドラマの制作のペースを考えればあっというまに30代になり、40代に突入する人たちも出てくるかもしれません。

ヤングという名称は思った以上に足かせになると言う事で、チーム名をチャンピオンズに変更して開発。チャンピオンズもコミック版ではティーンのヒーローチームでミズ・マーベルをリーダーにマイルズ・モラレスやアマデウス・チョなどが参加していますが、MCUから入ったファンが「ヤング」という名称に混同する事はなくなるという利点があるようです。

作品内でやろうとしているコンセプトはミズ・マーベルやケイト・ビショップを中心に、新しくフェーズ4以降で新しくデビューした若手ヒーローをチームにするというもので、「ヤングアベンジャーズ」として想定されていたものと、現時点では大差がないようです。

また、リヒトマン氏は次のような補足を投稿。

それによると、この「チャンピオンズ」として名前が変更された元ヤングアベンジャーズのプロジェクトはディズニープラス向けのドラマシリーズとして開発中、ショーランナーはまだ設定されておらず、デビューは現在のマルチバースサーガ内には起こり得ない、最低でも2年以上はかかるだろうと予告しました。

ディズニーのCEOボブ・アイガー氏も以前にアベンジャーズのブラン​​ドを守ることの重要性について語り、ヤングアベンジャーズのスピンオフ作品が不振に陥れば、メインイベントの映画に傷がつくリスクがあると語っていました。

アベンジャーズブランドを乱立させない方向へ舵取りを変更したとするのであれば、ニューアベンジャーズやウェストコースト・アベンジャーズのデビューについても何らかの変化がある可能性がありそうですが、これらに関する続報は今のところありません。

「アガサ・オール・アロング」のクリエイターが「ワンダヴィジョン」幻の10話について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんはもともと「ワンダヴィジョン」の脚本も担当していました。ポッドキャストに出演したシェーファーさんは当時、10話目が削除された経緯などについて明かしました。

番組の中でシェーファーさんは「『ワンダヴィジョン』はもともと10話でしたが、ロジスティックス、予算、そしてクリエイティブな理由から、最後の2話を一つにまとめたんです。その後、私は『アガサ』に移って、『ワンダヴィジョン』と同じ面積にしたかったので、そう、こちらは最初から9話構成でした。」と語りました。

「ワンダヴィジョン」配信当時も監督が10話目の存在を話しており、内容についても少し明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/wanda-vision-director-commented-episode-10-and-deleted-scene/”]

後にアーティストが10話目の絵コンテをSNSで公開しましたが、問題があったのか削除されてしまいました。

「ワンダヴィジョン」10話と「アガサ・オール・アロング」を比較すると、うさぎのセニョール・スクラッチーは当初の構想から大きく変化したようです。

別のポッドキャスト(3:26:20頃)でシェーファーさんは「セニョールはビリーらと一緒にウィッチズ・ロードに行く予定だった。」とし、「ビリーと一緒に走り回るシーンを撮影する目前まで進んでいました。」と言いましたが、「結局、この子の物語をどうするか思い浮かびませんでした。ウィッチズ・ロードでこの子がする事は何も無いし、動物の調教師はお金がかかると思ったので、やめました。」と説明しました。

「アガサ」のラスト時点でセニョールがどうなったかについては言及されませんでしたが、セニョールを演じたウサギのピーナッツバターちゃんは元気だとシェーファーさんは報告しています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】スペシャルプレゼンテーション最新作はあの人気者が起用か

マーベル・スタジオが2022年にリリースした「ウェアウルフ・バイ・ナイト」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」に続く最新作を検討していると報告されました。スペシャルプレゼンテーションのブランドを冠するタイトルはこれまでにもいくつか噂がありましたが、現状では2022年にリリースされた2本のみとなっています。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「どうやらデッドプールのホリデースペシャルプレゼンテーションが制作中みたいです。でも、どうなるかはわかりません。」と報告。

数週間前、デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんが何らかの撮影をしている事を報告しましたが、この映像は「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラスリリースを予告する動画に使用されていました。このセットを利用して、同時にホリデースペシャルを撮影していた可能性はあるのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-ryan-reynolds-new-deadpool-project-instagram-posts/”]

2024年のすべての映画で2位の興行収入を達成した「デッドプール&ウルヴァリン」のデッドプールをディズニープラス専用コンテンツとしてリリースできれば、ディズニーはサブスク会員増を見込めるのは間違いありません。

今年の7月、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は1本のスペシャル・プレゼンテーションが開発中である事を明かしています。

この時のインタビューではこれが 2025年には配信されない事が明言されているため、現状の計画では 2026年か2027年あたりにはスペシャル・プレゼンテーションが配信される可能性があります。

少なくとも「デッドプール4」あるいは「デッドプール&ウルヴァリン2」の実現には時間がかかると、先日、ライアン・レイノルズさんは説明しており、デッドプールのホリデースペシャルが実現するのかはもう少し見守る必要がありそうです。

ソース:November Discord Q&A Part 4: Marvel Studios’ ‘Thunderbolts*’, ‘Wonder Man’ Young Avengers & More

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はNetflixからの歴史を多く継いでいるとしつつ、「もちろん大変な事が起こる」と主演が語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」で主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんが、海外メディア Empire とのインタビューで、今作と Netflix版の「デアデビル」との関連性についてあらためて語りました。

チャーリー・コックスさんは「マットが少し違う人物かどうかを見るために、最初からすべてをやり直そうという話もありました。しかし、結局は続編のようなものになったんです。歴史の多くは引き継がれています。前のシーズンで設定された人間関係や力学は、今も存在しているのです。」とインタビューで語っています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の冒頭に関して「(Netflixの最終話から)数年が経ちました。その間に、マット、フォギー、カレンはかなりいいリズムを見つけました。マットは弁護士とヴィジランテの両方の役割に折り合いをつけました。そして、もちろん、大変なことが起きます。」と明かしました。

その大変な事については撮影現場で目撃され報告されたものを指している可能性が高そうですが、かなりのネタバレを含むため閲覧の際はご注意ください。閲覧する場合はここをクリックで過去の該当記事に飛びます。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「アイアンハート」出演のオールデン・エアエンライクさんは、やはりジークを演じていると言う

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で若きハン・ソロを演じたアルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」で噂通り、ジークを演じていると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏はディスコードでファンとのQ&Aを開催。そこでエーレンライクさんの役割について質問された際に、「『アイアンハート』でのアルデンの役は一度きりだと思います。彼はオバディア・ステインの息子、エゼキエル・ステインの役を演じています。」と回答しました。

彼の役についての噂はキャスティング当時の2022年7月にまで遡り、ジークことエゼキエル・ステインを演じるのではとされていました。

ジークは映画「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子にあたる人物。

コミックのエゼキエル・”ジーク”・ステインは、マット・フラクションさんとバリー・キットソンさんによる「The Order #8」(2008)で初めて登場しました。コミックでは、ジーク・ステインは天才的な発明家であり、意図的にグリッドから外れて生活し、人を操るヴィランです。アイアンマンの敵であり、父親オバディアの死の復讐のためにアイアンマンに復讐しようとしています。アイアンマンのアーマーを作るトニー・スタークとは異なり、ジーク・ステインはサイバネティックスとバイオテクノロジーで自分自身をアップグレードすることに執念を燃やしており、そのために闇市場で調達したスターク・テックを使って、自分や他人を実験台にしています。

エーレンライクさんは映画「オッペンハイマー」でロバート・ダウニー・Jr.さんと共演した際、役について話し合ったとも明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-han-solo-star-chat-rdj/”]

この会話でかつてRDJさんが戦ったキャラクターの息子を演じるためのヒントを得られたのか、注目となりそうです。

また、最近、「アイアンマン」でオバディアを演じたジェフ・ブリッジスさんが「私がまた登場するかもしれない。」とコメントした事も注目されています。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:November Discord Q&A Part 4: Marvel Studios’ ‘Thunderbolts*’, ‘Wonder Man’ Young Avengers & More

ブラックパンサーアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」の米あらすじが報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」のあらすじが報じられました。「ブラックパンサー」のスピンオフとなる本作では、ワカンダの歴史について学んでいくとも以前には報道されていました。

海外メディア Comicbook.com によると、新しい公式あらすじは以下のようなもの。

「歴史上の勇敢なワカンダの戦士たちの冒険を追う物語。この世界を駆け巡る冒険で、ヒーローたちはワカンダの敵からヴィブラニウムの遺物を回収するために危険な任務を遂行しなければなりません。彼らはハトゥット・ゼラゼであり、これは彼らの物語です。」

本作はワカンダを守護する戦士たち、ハトゥト・ゼラゼに焦点を当てているとの事。ハトゥット・ゼラゼは何世紀にもわたり「イシフォ」(コサ語でヴィブラニウムの事)をワカンダの最悪の敵の手から守ってきました。

ワカンダ語でのハトゥト・ゼラゼは英語では「DOGS OF WAR」を意味する言葉。MCUではナキアが「ウォー・ドッグス」として「ブラックパンサー」1作目で紹介されており、この組織の活動が中心になるようです。

コミックではワカンダの秘密警察部隊を指す呼称でもあり、王ではなく国に属する秘密警察なので、ワカンダ王の越権などを処する権限も持つ組織。部隊長はブラックパンサー/ティ・チャラの義兄であるホワイトウルフでしたが、MCUではワカンダで療養中のバッキーの異名として使われた事もあり、別の(真の)ホワイトウルフが登場するかどうかは疑問の余地があります。

以前の公式あらすじは「これはウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史で、我々がこれまでに手掛けた最高のアニメーションの一つです。トッド・ハリスがこの番組のクリエイターです。本当にクールな番組です。」とされており、今回の改訂版ではヴィブラニウムが焦点になる事が明らかとなりました。

全4話のうち、ひとつのエピソードについては以前にリークもありました。他、アイアンフィストが登場するとも噂されています。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」は 2025年8月6日 米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Reveals Eyes of Wakanda Plot Details From the MCU Black Panther Series