ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は Netflix版から5年後が舞台、出演俳優が語る。でも実際は・・・?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の時系列がNetflix版のドラマ「デアデビル」シーズン3が終了してから5年後の世界となる事が明らかとなりました。

先週末、主演のチャーリー・コックスさんとブルズアイ役のウィルソン・ベセルさんがファン・エキスポ・サンフランシスコに出席し、いくつかのステージに登壇。そこでベセルさんは次のようにスピーチしています。

ええ、チャーリーとちょっとそれについて話していたんです。でも、面白いのは、シットコムとかそういうものなら違うかもしれないけど、ある一定期間番組に出演していて、登場人物がリアルタイムで一緒に年を取っていくとしたら、そして番組がうまく書かれていて、脚本家が現実に起こっていることに反応して、髪の毛のしわなどを作っているとしたら、理論上は、番組が放送されていたかどうかに関わらず、登場人物はある意味進化しているということです。

だから、5年後に一歩後退して、 ボーン・アゲインがその時間の流れに沿って進むという面白い展開があるんです。このドラマは、最後に見た翌日から始まるわけではありません。5年後から始まります。だから理論上は、登場人物は5年間の人生を生きてきたし、その間に起こった紆余曲折も全部描かれているんです。だから、それらの物語が必ずしも画面に映るかどうかは別として、そこに少しだけ彼らの人生が加わっているんです。それは、俳優として、その期間に自分がどんな旅をしてきたかを伝える機会を与えてくれるし、彼らが生きてきた事の証でもあります。

ベセルさんは「ボーン・アゲイン」がNetflix版「デアデビル」のシーズン3の最後から5年後としましたが、これがきっかり5年後であれば色々と整合性が取れない部分が発生して来そうです。

「デアデビル」S3では「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」におけるサノスの指パッチンの影響が描かれていない事を考えると、ギリギリ直前だったとしてシーズン3のラストは2017年の出来事。

そこから5年後はちょうど「アベンジャーズ/エンドゲーム」の頃であり、ハルクのスナップで宇宙の生命の半分が戻ってくるかどうかのタイミング、2022年から2023年ごろとなります。

一方、「ボーン・アゲイン」は撮影現場で目撃された小道具(Reddit)から、2026年の大晦日が含まれているとされています。これがなかったとしても、「ボーン・アゲイン」はウィルソン・フィスクが市長選に出馬する事が物語の大きな要素のひとつであり、出馬を思いついたのはドラマ「エコー」のラストであり、その時系列は2025年の事でした。

ウィルソン・ベセルさんは脚本家ではなくいち俳優である事を考慮して、時系列についてあまり正確に把握していない可能性は高いと考えられそうです。あるいはブルズアイのシーンが実際に「エンドゲーム」中の2023年ごろで、そこから時系列がまたジャンプして「ボーン・アゲイン」のメインに移るという事かもしれません。

今回の発言内容は「5年」という部分は軽く受け流して、シーズン3のあと、登場人物たちが数年間それぞれの人生を歩み、成長し、変化した、そしてそれが「ボーン・アゲイン」に表現されているのだと捉えるのが良いようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Wilson Bethel Teases ‘Daredevil: Born Again’ Five Year Time Jump From the Original Series: “Little Extra Bit of Life in There”

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2の新キャスト、「ホークアイ」S2、「ノヴァ」最新情報

マーベル・スタジオが開発、制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマに関して、いくつかのマイナーなアップデートが報じられました。それによると、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2では新たなキャストを探している最中のようです。

ダニエル・リヒトマン氏は patreon にてサブスク会員向けに「『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2で市長候補を演じる女性俳優を探している。」と報告。

「ボーン・アゲイン」では「エコー」のラストからの展開が続き、ウィルソン・フィスクが市長選に立候補する事がわかっていますが、この女性対立候補がどの程度の役割になるのかは不明です。そもそもシーズン1のうちに市長選は終了し、フィスクが市長として実権を握るのかと考えられていましたが、このレポートを見る限りそうではないようです。

続いて、「ホークアイ」シーズン2について、2025年秋には撮影を開始し、配信は2026年または2027年を目指しているとの事。

シーズン2は再びクリスマスものになるとも以前に報じられており、2026年のホリデーシーズンにディズニープラスに登場することに期待です。

「ホークアイ」シーズン1が配信されたのは2021年の事で、配信が2026年であれば実に5年もの間が空いていますが、シーズン1は時系列的に2024年のクリスマスを描いているということもあって、作中ではあまり時間が経過していない可能性が高そうです。

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ホークアイを演じるジェレミー・レナーさんは2023年元旦の大事故で生死を彷徨うも1年かけて見事に俳優業に復帰。2月のインタビューではクリント・バートン再演への意欲も見せていました。

最後に「ノヴァ」に関して、「ホークアイ」シーズン2と同時期か、おそらく2026年初頭まで撮影予定はないとの事で、もうしばらく先になる見込みのよう。

ケヴィン・ファイギ社長が公認したこのドラマについて「リチャード・ライダーを中心に描かれるコミックとは大きく異なります。宇宙のノヴァ・コープスに焦点を当てています。」と、リチャード・ライダー一人を描くのではなく、軍全体をフォーカスしたアンサンブル的な作品になると以前に予告。

マーベル・スタジオの幹部ブラッド・ウィンダーバウム氏は以前、このプロジェクトを「素晴らしいキャラクターのキャストによる素晴らしいアンサンブル作品」と表現し、番組は「スタートレック」と「宇宙空母ギャラクティカ」の両方の「色合い」を持つだろうと述べていました。

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン2、「シークレット・ウォーズ」を経て「スパイダーマン5」へと続いていくと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中の「スパイダーマン5」は最近の予想どおり、「デアデビル:ボーン・アゲイン」から始まるキングピンを中心としたストーリーになるようです。当初、これは「スパイダーマン4」のプランとしてマーベル・スタジオが支持するアイデアだと報じられていました。

TCC のアレックス・ペレス氏は SNS で次のように報告。

二人の関係は、市長としての彼の主な目標が、地下サイドビジネスを発展させる方法としてニューヨークのすべての自警団を排除することであるため、スパイダーマンを追い詰めることになるキングピンと結びついている。それは「ボーン・アゲイン」で描かれるが、「シークレット・ウォーズ」以降も続く。

そして「最終的には、語られるべきより大きな物語、つまりMCUというより大きな物語にフィットする歯車となる」とも投稿しています。

2023年末から2024年初頭にかけて、「スパイダーマン4」の初期のアイデアがリーク。その際、マーベル・スタジオはキングピンを相手とするコミックに準じたストリートレベルの映画にしたいと考えているとされ、ソニー・ピクチャーズは再びトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんを登場させ、「ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバース映画にしたいと考えていると報じられていました。

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2024年10月、マーベル・スタジオがアイデアの実行を断念し、ソニーのプランが採用されるようだと報告。これと同時期にソニーが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に邪神ヌルが登場する事を認め、噂されていたマルチバースものがヌルを相手にする映画ではないかと予想が始まり、これが「スパイダーマン4」だと考えられるようになりました。

「スパイダーマン4」もまだまだ不透明であり、「スパイダーマン5」の事はもちろんさらに不透明ですが、現状ではこういう方向性で開発が進められているようです。

なお、マルチバース・サーガの最後を飾る「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後にマルチバースがなくなるわけではなく、時折マルチバース作品は作られると以前に報じられており、さらに先の「スパイダーマン6」で何が起こるかは現時点で不明です。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」はNetflixからの歴史を多く継いでいるとしつつ、「もちろん大変な事が起こる」と主演が語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」で主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんが、海外メディア Empire とのインタビューで、今作と Netflix版の「デアデビル」との関連性についてあらためて語りました。

チャーリー・コックスさんは「マットが少し違う人物かどうかを見るために、最初からすべてをやり直そうという話もありました。しかし、結局は続編のようなものになったんです。歴史の多くは引き継がれています。前のシーズンで設定された人間関係や力学は、今も存在しているのです。」とインタビューで語っています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の冒頭に関して「(Netflixの最終話から)数年が経ちました。その間に、マット、フォギー、カレンはかなりいいリズムを見つけました。マットは弁護士とヴィジランテの両方の役割に折り合いをつけました。そして、もちろん、大変なことが起きます。」と明かしました。

その大変な事については撮影現場で目撃され報告されたものを指している可能性が高そうですが、かなりのネタバレを含むため閲覧の際はご注意ください。閲覧する場合はここをクリックで過去の該当記事に飛びます。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、エピソード数半減の理由をボスが説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のエピソード数が当初の18話から9話に半減した事について、テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが語りました。

Youtube 番組に出演したウィンダーバウムさんは、エピソード数の変更が行われた経緯について次のように説明しました。

「デアデビル」の最初の構想は、より長い形式(18話)を試してみようというものでした。このキャラクターとニューヨークの世界を取り上げ、アンサンブルを作り上げようと。そして、そのやり方で多くの教訓を学びました。

しかし、ストライキによる制作室の閉鎖など、さまざまな理由から、私たちはエピソードを再評価し、何を行うべきなのかを確認することができました。

そして「最高の9話が完成しました。素晴らしいシーズン1になったと思います。」とし、「デアデビル: ボーン・アゲイン」は「複数シーズンにわたって放送できるシリーズだ」と認めました。

しかし結局の所、デアデビルの情報を深く追っているファンであれば、今回の事はあまり影響がないかもしれません。

「ボーン・アゲイン」は制作発表の際に全18話というMCUドラマでは異例の形式となる事が発表されましたが、撮影が始まってまもなく、本作にシーズン2がある可能性をキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんがうっかり明かしていました。

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このとき、スクーパーは後期の「ウォーキング・デッド」で見られたような前半後半のふたつにわけて放送するスプリット・シーズンの形式だと報じており、コアなファンはこの頃から9話ずつの配信である事を予想していました。

当初シーズン1の後編と考えられていたシーズン2は年内にも撮影が始まる予定ですが、正式に2つのシーズンに分割された事を考慮すると、「ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年以降の配信になるのかもしれません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は Netflix 版の続きとして機能するように制作しなおされ、主演のチャーリー・コックスさんと、ヴィランのキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんの他、カレン・ペイジを演じるデボラ・アン・ウォールさんとフォギー・ネルソンを演じるエルデン・ヘンソンさんが戻って来る事に。また、「パニッシャー」からジョン・バーンサルさんのパニッシャー/フランク・キャッスルも再登場となっています。

そして、「ボーン・アゲイン」シーズン2ではスパイダーマンのカメオが検討されていると報じられている他、Netflixドラマ「ディフェンダーズ」から何人かが再登場するとの噂も。

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ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】「スパイダーマン4」、マデリン・クラインさん起用か、スパイダーマンはアベンジャーズ映画で死亡する?スパイディ関連の噂まとめ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」にマデリン・クラインさんが起用されそうだと報じられました。「スパイダーマン4」には新たな女性パートナーが登場するとされていますが、彼女がその役を担うのでしょうか?

DeuxMoi は「アウターバンクス」などに出演する俳優/モデルのマデリン・クラインさんが「スパイダーマン4」に参加すると報告。彼女の美貌から、ファンはクラインさんがブラックキャット/フェリシア・ハーディーを演じるのではないかと考えています。

ブラックキャット役にはシドニー・スウィーニーさんの名前がこれまでに上がっていましたが、今回のレポートで決定となるのかはまだ注意深く見守る必要があります。

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MCUでは「スパイダーマン4」から6作目までの新たな三部作が構想されていますが、TCC はアベンジャーズ映画でスパイダーマンが死亡する可能性を指摘。アベンジャーズ映画の作中のどこかで死亡し、コミックのようにシンビオートスーツをまとって復活する事で、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で設定されたコーデックスがトム・ホランドさんのピーター・パーカーの中に生まれ、ヌルが感知出来るようになると推測されています。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を含むマルチバース・サーガの終了後は「ホームカミング」のようなストリートレベルの映画に一旦小さくする事は100%行われるとの事で、その後、5作目、6作目とヌルとの対決に向けて少しずつまたスケールを上げていくプランのようだと報告しています。

そして、トビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんのピーター・パーカーについて、彼らがしっかりとストーリーに組み込まれた、単なるパッケージ出演ではない作品が計画されているとも報告。

さらに「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのスパイダーマン登場の噂に関連して、次のように説明しています。

ケヴィン・ファイギは、スパイダーマンをスタンドアロンやアベンジャーズに限らず、より多くのMCU映画に出演させたいと望んでおり、MCUの将来においてスパイダーマンを完全にコントロールし、自由に行動させたいと望んでおり、そのためにソニーと交渉していると聞きました。

ドラマへの登場はソニーに拒否されたとも言いますが、いい落とし所に着地出来るのか、注目です。

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ディズニープラスが「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「アイアンハート」の新映像を公開

米ディズニープラスの公式アカウントが2025年の配信番組を紹介するPR動画を公開、その中でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「アイアンハート」の新映像が確認されました。

このPR動画にはアニメ作品である「マーベル・ゾンビーズ」などが含まれない他、2025年12月配信が発表された「ワンダーマン」も含まれていませんでした。

先日、マーベルが公開したトレーラーでの情報は以下のようになっています。

  • 2024年12月22日:アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3
  • 2025年1月29日:アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
  • 2025年3月4日:ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2025年6月24日:ドラマ「アイアンハート」 
  • 2025年8月6日:アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
  • 2025年10月:アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
  • 2025年12月:ドラマ「ワンダーマン」

「アガサ・オール・アロング」に続く次の実写作品は2025年3月の「デアデビル:ボーン・アゲイン」ですが、その間に「ホワット・イフ・・・?」シーズン3と「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」のアニメ2作品が配信予定となっています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ケヴィン・ファイギ社長がドラマシリーズの醍醐味とX-MENの計画について言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア omelete とのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のストリーミング戦略について語り、X-MENやデッドプールとウルヴァリンの今後についても言及しました。

2025年以降のMCUドラマに関して、ファイギ社長は次のように語りました。

今後も更新を続ける予定です。来年は「デアデビル:ボーン・アゲイン」から始まります。シーズン1を初公開できることをとても楽しみにしています。その時点ですでにシーズン2の撮影は始まっています。これは、複数のシーズンに渡って番組を展開するというアイデアが私たちの好みだということを示しています。結局のところ、それがテレビドラマで最もクールなことの1つですから。

また、2025年の劇場公開及び配信作が豊富な事について、2025年が特別なだけで以降は少し落ち着くと改めてコメントしました。

以前は年間4本の映画と4つのシリーズを制作していましたが、2本の映画と3つのシリーズに減ると思います。ただし、2025年は特にそうはなりません。これらのタイトルには長い間取り組んできましたが、たまたま今リリースの準備が整ったというだけです。とても興奮しています。

そしてX-MENに関する質問に対して、「何年も前に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を準備していたとき、物語のグランドフィナーレに到達することが課題でした。その後、また最初からやり直さなければなりませんでした。今回は『シークレット・ウォーズ』に向けて、何が起こるかはもうよくわかっています。X-MENはそれ以降の物語で、未来の重要な一部です。」と回答しました。

デッドプールとウルヴァリンがそこにどう関係してくるかについては、「デッドプールとウルヴァリンの計画はいつも同じです。私たちはいつも、彼らをどこに、どのくらいの速さで組み込めるか考えています。」と付け加え、X-MENのリブート映画とは別に彼らの出番を模索しているとしました。

デッドプールとウルヴァリンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に再登場すると多くのファンが決め込んでいる所ですが、ファイギ社長は今回のインタビューでこれを明確にはしませんでした。

「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督が三人でマーベルとは関係のない別の新作映画を撮る事を先日発表。レイノルズさんは「12ヶ月かけて脚本を執筆する予定」とも話しており、この新作映画の制作がMCUにどのような影響を与えるのかは分かっていません。

ソース:MCU vai renovar mais séries? Kevin Feige fala de estratégia no streaming

【ネタバレ注意】「デアデビル:ボーン・アゲイン」、キングピンの演説の一部が明らかに【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」では、「エコー」のラストから繋がってキングピン/ウィルソン・フィスクがニューヨーク市長選に出馬しています。そして、その演説シーンでのセリフの内容がスクーパーによって報じられました。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿によると、フィスクはニューヨークの人々に、「蜘蛛や悪魔、ドクロのシンボルをつけたサイコな自警団員に扮する」ヒーローに頼るのをやめるよう促す演説を行っている、との事。キングピンはスパイダーマン、デアデビル、パニッシャーと市民を切り離そうと企てているようです。

なお、補足の投稿では以前のバージョンでは蜘蛛、悪魔、ドクロ以外に「酔っ払いの女性」も取り上げられていたと報告。ジェシカ・ジョーンズへの言及が含まれていたが、現時点でのバージョンでは削除されているとも言います。

今のところ、MCUでキングピンとスパイダーマンの対面は描かれていませんが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の時点でキングピンはスパイダーマンの存在を認識している設定になっている様子。

以前にはマーベル・スタジオが「スパイダーマン4」でスパイダーマンvs.キングピンを実現したいと考えているとも報じられていましたが、最近の報道では「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から続く邪神ヌルとの戦いになるともされる中で、「ボーン・アゲイン」のスパイダーマンへの言及はどこへ続いていく事になるのか注目となりそうです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」11月12日配信へ、「ワンダーマン」や「デアデビル」などのスペシャル映像が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラスの配信日が、2024年11月12日(現地時間)となる事が発表されました。あわせて 2025年に配信予定のMCU作品のスペシャル映像が公開されました。

※「ホワット・イフ…?」シーズン3を2025年と表記していたので訂正しました。

映像には以下の予告映像が含まれています。

  • 2024年12月22日:アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3
  • 2025年1月29日:アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
  • 2025年3月4日:ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2025年6月24日:ドラマ「アイアンハート」 ※噂より早くなりました。
  • 2025年8月6日:アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
  • 2025年10月:アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
  • 2025年12月:ドラマ「ワンダーマン」

「デッドプール&ウルヴァリン」は早ければ 11月6日 を予想していましたが、約一週間ずれこむ事になったようです。

2023年頭にシーズン2の収録が始まっていた「X-MEN’97」は噂通り 2026年にずれ込むことになるのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 に米ディズニープラスで配信予定です。