「デアデビル:ボーン・アゲイン」が生まれ変わったのはケヴィン・ファイギのおかげ、ヴィンセント・ドノフリオさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、ポッドキャスト Happy Sad Confused に出演し、本作が大幅に作り直される事になった経緯についてケヴィン・ファイギ社長を称賛しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」がリニューアルされた事についてドノフリオさんは、「ええ、(デアデビル役の)チャーリーと私の共同のアイデアでした。」とし、「最初の脚本家たちは素晴らしいアイデアを持っていたと言わざるを得ません。そのアイデアは確かに良いものでした。でも残念ながら、元の番組(Netflix版)から切り離していたので、成功する可能性はなかったと思います。」と述べています。

「チャーリーと私は、自分たちが置かれた環境の中で、みんなが愛するこれらのキャラクターをどう演じればいいのか理解できなかったんです。だから、ずっと壁にぶつかり続けました。幸運なことに、私たちにはケヴィン・ファイギというボスがいました。」

「彼は何でも聞いて、何でも見ています。クルーの誰とでも同じように話せます。とても率直な人です。彼の立場を考えると、完全にユニークな人だと思います。」

「40年間の俳優生活で、彼は私にとって、彼が置かれている立場という点で、まったくユニークな存在です。彼は非常によく耳を傾け、真相を突き止めるために一生懸命努力し、そして、結局はああいう結果になったのです。チャーリーと私は積極的にコミュニケーションを取り、最初の脚本家たちと毎日絶えず話をする必要がありました。彼らのアイデアは素晴らしいと感じていましたが、少しでも軌道修正しなければ、結局は失敗するだろうと感じていました」

配信中のエピソードの中でもっとも評価が低いのがユスフ・カーンと銀行強盗を描いた第5話「With Interest」(邦題:マスクの力)で、これが唯一、リニューアルチームが手を加えなかったエピソードとされています。

非常にMCUらしいエピソードでもありましたが、あのペースで18話続いていたと考えると、ドノフリオさんが指摘するように失敗していた可能性は高いようです。

シーズン1は残す所あと2話となり、現在はシーズン2の撮影中。それ以降も続くものにしたいとショーランナーは語っていましたが、MCUのニューヨークがどのようになっていくのか注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ヴィンセント・ドノフリオさんがキングピンとスパイダーマンの複雑な権利問題に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、ポッドキャスト Happy Sad Confused に出演し、将来的なスパイダーマンとの対決に関して問題がある事を明かしました。

インタビューの中でドノフリオさんは「マーベルにとって、私のキャラクターを使うのは非常に難しいことです。所有権などの問題で。今のところ、私のキャラクターはテレビシリーズでしか使えません。フィスクの単発映画などにも使えません。今はすべて権利関係の問題です。実際のところ、いつうまくいくのか、そもそもうまくいくのかどうかもわかりません。」と、映画にキングピンを登場させる事が出来ない状態である事を明かしました。

昨年、アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」に出演するかどうか質問された際も「キングピンはマーベルとソニーの間に挟まれているので、次にどこに登場するのかわかりません。」と回答していました。

ヴィンセント・ドノフリオさんは以前からスパイダーマンとの対決の実現をアピールしてきましたが、「スパイダーマン:ブランニューデイ」の正式タイトルを獲得した「スパイダーマン4」にも呼ばれていないと最近明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-kingpin-wants-to-fight-spider-man/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-kingpin-rumor-denied/”]

しかし実現不可能だと言われていたスパイダーマンを「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からの導入に成功し、当初は荒唐無稽なフェイクとも揶揄された三人のスパイダーマンのチームアップを実現した両スタジオですから、キングピンに関する問題もいつか解決されると信じてファンは待つしかありません。

ひとまずはニューヨークの新しい市長としてキングピンはその存在感を強めており、現在は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影が行われている最中。「スパイダーマン:ブランニューデイ」でのスパイダーマン対キングピンは実現しない可能性が高いようですが、5作目、6作目の展開に注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、第7話のチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエピソード7「Art for Art’s Sake」(邦題:芸術のための芸術)のイースターエッグを中心に、原作設定、考察、今後の予想などをご紹介。

デアデビルの帰還

前回のエピソードでアンジェラ・デル・トロを救ったことで、デアデビルとして活動再開した事がウィルソン・フィスクの耳に入る事に。

ダニエルは二人の関係を知らない事もあって終始へらへらとしていますが、バック・キャッシュマンはこの展開を深刻にとらえているようです。

十字架のネックレス

MCUではわりと珍しい男女のシャワーシーンでは、マット・マードックの胸元に十字架のネックレスが見えます。暗がりでよくは見えないのですが、Netflixのシーズン3で母親のシスター・マギーから贈られたものと同一なのでしょうか。

©MARVEL,Netflix

10年のビジネス

ウィルソン・フィスクは10年かけて築いた裏社会のビジネスをデアデビル一人に潰されたと説明しています。この事はNetflixの「デアデビル」の簡単な説明であり、シーズン3でフィスクが逮捕された後もデアデビルは活動を続け、さらにはサノスの指パッチンで社会が混乱していた最中にも継続していた事が「エコー」で描かれていました。

フィスクの口から「法を犯すものは許さない」と出るのはツッコミどころ満載ですが、デアデビルに対する相当な恨みがあるのは間違いありません。

冒頭の報告シーンでもダニエルとは対象的に深刻な面持ちのバック・キャッシュマンでしたが、彼がもともと「別の世界にいた」と、裏社会の人間だった事がほのめかされました。

2話のイースターエッグでも少し取り上げましたが、バック・キャッシュマンはコミックではヴィランでありいくつかの特殊なパワーも持っています。

殺人鬼ミューズの正体

ミューズの正体は以前からクレジットで判明していた通り、ハンター・ドゥーハンさんが演じていたバスティアンでした。

コミックのミューズは徹底して本名を含むキャラクターの過去が排除されており、それが理解不能な異常なサイコパスとしてのキャラクターに磨きをかけています。

ドラマでは両親や生い立ちなどが色々肉付けされた事で、少なからず同情の余地を持たせています。これが吉と出るか凶と出るかはしばらく見守る必要がありそうです。

ヘザーはマスクを被るバスティアンに臆病者と指摘、マットの身近にフィスクの主張と同調する人物を置く構成になっています。

デアデビルの特殊な能力

デアデビルは盲目である代わりに聴覚と嗅覚が常人の何倍も優れている事はNetflix版で重点的に描かれていましたが、今回は絵を触って人物を特定するという能力を披露しました。

ミューズのウォールアートはそれぞれがアーティスティックなものだった事に対して、マットが隠れ家で見つけたスケッチは妙にフォトジェニックなタッチでした。

だとしてもさすがに説得力に欠ける気がしないでもないですが、これによってミューズの次のターゲットがヘザー・グレンである事を察知し、救出に向かいます。

ついでにパウエル巡査もどういうわけか短時間で絵の人物がヘザー・グレンである事を突き止めています。

ミューズの死

デアデビルとミューズの格闘の最中、ヘザーの銃弾によってミューズは倒れました。コミックではブラインドスポットというヴィジランテに倒されたあと、焼身自殺しています。

ミューズはこれで死んでしまったのでしょうか?

ショーランナーは以前にミューズがシーズン2でも問題を引き起こすと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-showrunner-confirms-muse-will-be-a-multi-season/”]

実は気絶しているだけで死んでいない、ヒーリングファクターを持っている、コミックのように地獄から蘇る、アガサ・ハークネスのようにゴーストとなって戻って来る、別のミューズがいる、などマーベルの世界では何でも考えられそうですが、どうなっていくのか注目です。

虚偽報道

フィスクはミューズの死について真実を隠蔽し、A.V.T.F.(アンチ・ヴィジランテ・タスク・フォース)の手柄である事をマスコミの前で宣言。しかし、BBレポートではデアデビルの目撃情報が報じられています。

フィスク市長は「マスクの人間が街を荒らすことは許さない」と宣言し、パウエル巡査がミューズのマスクをたかだかと掲げています。

この裏ではダニエルがBB・ユーリックを脅迫するシーンが描かれており、ユーリックがこれに屈してしまうのか、逆らってひどい目にあうのか、分岐点に到達しています。

Bamonte’s

トラックスーツマフィアのルカの死に場所となったバモンテス。ブルックリンに実在するイタリアンレストランで、劇中で言われているように「ウィザーズ通り32番地」にあります。

ここは1950年代にニューヨークの五大ファミリーのマフィアたちがよく出入りしていたともされる場所で、マフィアドラマの「ザ・ソプラノズ」のロケでも使用されるなど、マフィア御用達の地となっています。

マーベルのマフィアのボスであるキングピンがここを利用することはとても理にかなっていると言えるもので、ヴァネッサの報告を基にルカが暗殺に向かいますがキャッシュマンによって返り討ちになってしまいました。

ヴァネッサは今回のエピソードの中盤でルカと話をした際に「問題ばかり起こしている」と指摘しているため、ルカが暗殺に成功しても失敗してもどちらでも得になるようにうまく仕向けたと考えられるでしょう。


A.V.T.F.がミューズ事件の解決のでっち上げに成功した事で、市民の自警団に対する印象にどのような影響を与えて行くのでしょうか。

そもそもミューズが殺人鬼である件はフィスク自身が発表を控えるように(6話で)指示しており、知りもしない脅威が知りもしない間に解決された事に対して、市民がどれだけ評価をしてくれるのかは疑問が残る所。

そしてマスクをかぶっている事だけが共通点である自警団と犯罪者がどのようにして市民から同一視されていく事になるのか、もう少し見てみる必要がありそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第8話は 4月9日 配信予定です。

Netflix版の「デアデビル」シーズン4と5はMCUの「ボーン・アゲイン」とは全く違う、ショーランナーが元の計画を明かす

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」のショーランナーを務めたエリック・オルソンさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューで計画がキャンセルされたシーズン4とシーズン5が、ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」とは全く異なる内容だと語りました。

エリック・オルソンさんは「番組が別のネットワークで復活したことにとても興奮しています。」と、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信に興奮していると前置きした上で、Netflix版の打ち切りを振り返って「とても奇妙でした。ショーランナーとして、自分の番組が打ち切られることは覚悟しています。でも自分の所属スタジオが打ち切られることは必ずしも覚悟していません。とても奇妙なことでした」と語りました。

そして、本来予定していたシーズン4とシーズン5について次のように語っています。

「私が計画していたシーズン4は、かなり違ったものでした。それはタイフォイド・マリーの物語で、違う方向に進む予定でした。そしてシーズン5ではブルズアイのストーリーラインに戻るつもりでした。私は将来のシーズンを計画し始め、私たちが何をするか、一種の長いストーリー展開を計画し始めました。そしてもちろん、ディズニープラスがマーベルを欲しがったため、Netflixとマーベルは決裂しました。」

シーズン4のヴィランはタイフォイド・マリー/マリー・ウォーカーになる予定だったようで、「アイアンフィスト」シーズン2にも登場、アリス・イヴさんが演じていました。

タイフォイド・マリーは多重人格で、人格によって心拍数なども変化するために、デアデビルはこれを同一人物と認識出来ず、苦戦を強いられる相手となっています。

コミックのマリーはキングピンの妻でもあり、もしも「ボーン・アゲイン」でフィスクとヴァネッサの関係の終わりが訪れる事があれば、マリーの再登場もあり得るのかもしれません。

オルソンさんは仕事が忙しくて「デアデビル:ボーン・アゲイン」はまだ1話しか見られていないとしつつ、「2週間ほど前にヴィンセント・ドノフリオと夕食を共にしましたが、彼はとても興奮していました。出演者、そこにいた友人たち、その家族もとても興奮しているようで、すでにその番組の次のシーズンが始まっています。それを聞いて私もワクワクしていますし、ファンとして続きを見ようと思っています。」とコメントしました。

Netflix版の「デアデビル」はシーズン3まで、MCUのドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Netflix’s ‘Daredevil’ Boss Says Scrapped Season 4 Was ‘Quite Different’ From ‘Born Again’

ドラマ「アイアンフィスト」のフィン・ジョーンズさんが「チャンスをください」とMCU復帰を懇願

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」で主人公のダニー・ランドを演じたフィン・ジョーンズさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再登場に向けて強い意志があることを認めたと報じられました。

海外メディア CBM のレポートによると、メキシコのニューファンドランド州モンテレイで毎年開催されるアニメコンベンション「ラ・コンヴェ・モンテレイ」に特別ゲストとして出席したフィン・ジョーンズさんは、来場者の前でMCUに復帰したいという強い願望があることを宣言したと言います。

「このキャラクターと私の役割に対する批評はよく理解しています。それに対する僕の答えは、”チャンスをください。僕はここにいるし、準備はできている。”ということです。」

Netflixのマーベルドラマの中で「アイアンフィスト」に対する視聴者の反応は芳しく無く、拳法の達人を主人公とした作品としては精彩を欠いたアクションシーン、格闘家のマスターとは思えない感情の起伏の激しさや冷静さの欠如など、いくつかの点で酷評されていました。

コアなマーベルファンの多くは、「アイアンフィスト」の失敗はフィン・ジョーンズさんのせいではなく、ショーランナーのスコット・バック氏に原因があると考えています。同氏は「インヒューマンズ」も担当し、同様に酷評されていました。

MCUでのディフェンダーズの復活が強く噂される中で、フィン・ジョーンズさんはイベントの場を借りて逆オファーを行ったのでしょうか。それとも、既に再演が決まっていてそれをファンに向けてほのめかしたのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-defenders-rumor/”]

ドラマ「アイアンフィスト」はディズニープラスで配信中です。

ソース:IRON FIST Actor Finn Jones Continues To Advocate For His MCU Return

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に過去のマーベルドラマとの意外な接点が発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に、何年もの間見られなかった久しぶりのイースターエッグが発見されたとして話題になっています。

報告によると、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の4話、マット・マードックがヘクター・アヤラ殺害現場で証拠を探すシーンで、下水溝の薬莢を拾おうと手を伸ばすシーンでそれが登場しています。

このシーンでは「O’Harren Scotch Whisky」のウイスキーの小瓶がちらっと映っており、旧マーベル・テレビジョン制作のドラマたちとの関連性を匂わせていると話題になっています。

このウイスキーは「エージェント・オブ・シールド」「エージェント・カーター」「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「パニッシャー」「クローク&ダガー」「ヘルストローム」に登場し、世界観を繋ぐアイテムとして役割を担ってきました。

全てのシーンのスクリーンショットは英語wikiにてご覧いただけます。

これらの旧マーベル・テレビジョン作品の中で「エージェント・オブ・シールド」と「エージェント・カーター」、そして「ジェシカ・ジョーンズ」「デアデビル」「パニッシャー」は当初MCUとしてスタートしたものの、途中からは曖昧な状態になっていました。

このウイスキーが「デアデビル:ボーン・アゲイン」に登場した事で、旧作品が正式にMCUにつながっていくサインとなっているのか、今後の展開に注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、追加の続投キャスト判明、新キャストは市長の政敵役か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に、シーズン1から続投するキャストが報じられました。また、リリ・テイラーさんが新たに参加するとも報告されています。

海外メディア Deadline によると、リリ・テイラーさんがウィルソン・フィスク市長の政敵としてシーズン2に登場すると報告。今のところそれ以上の情報はなく、コミック由来のキャラか、ドラマオリジナルかは分かっていません。

そしてスクーパーはヘクター・アヤラの妻ソレダードと、アンジェラ・デル・トロがシーズン2にも登場していると報告。

また、新コスチュームにDDのロゴが刻まれていることも確認されました。

シーズン1の配信も後半に入り終わりが近づいていますが、シーズン2の撮影は今月始まったばかりであり、配信は 2026年 予定となっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、第6話のチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエピソード6「Excessive Force」(邦題:過剰な力)のイースターエッグを中心に、原作設定、考察、今後の予想などをご紹介。

ソーズマン

BBレポートの中で紹介されるソーズマンの映像。

コミックのソーズマンの正体はジャック・デュケインで、ジャックはドラマ「ホークアイ」に登場したケイト・ビショップの母エレノアの再婚相手。

©MARVEL,Disney

動画で紹介されるソーズマンは覆面をして活動しているようで、彼もまた自警団という事になるようです。

マットの回想

冒頭から祈りを唱えるマットですが、フォギーの死に始まって弁護士として何も救えていない苦い記憶が蘇り、続いてデアデビルとしての活動の記憶が蘇っています。特に前回のエピソードで銀行強盗を解決した事は視聴者にとってもマットにとっても強く鮮明に残っています。

ヘザー・グレンの新しい本

次の出版のテーマは自警団。「人がマスクを崇拝する理由」について書くとの事。

そしてマスクとは何かについて言及し、「マスクは本当の自分を隠すためのもの」か、あるいは「アイデンティティーを奪い、ケダモノになる事を許す」のかと展開していきます。

どっちも正解かなと同意を示すマットに対して、以前に自警団であるホワイトタイガーの弁護を担当した事について話を聞きたい、フランク・キャッスルに取材したいとねだるヘザー。そしてデアデビルについても言及しますが、ウーバー到着の通知によって会話は中断します。

彼女は2話で著書の「Live Without Fear」の出版イベントを開催していました。デアデビルの通称「The Man Without Fear(恐れを知らぬ男)」にちなんだタイトルですが、彼女がデアデビルについてどう考えているのか、マットの事をどう考えているのかはまだ分かりません。

なお、日本でウーバーといえばウーバーイーツと捉えられがちですが、アメリカでは配車サービスを指すのが主流です。どちらもウーバー・テクノロジーズのサービスです。

キングピンとトラックスーツマフィア

ウィルソン・フィスクの市長室にはトラックスーツマフィアのルカの姿が。

ルカは前回のエピソードで部下がダイヤの強奪を失敗したのが原因なのか、180万ドルの支払いを拒否し、あまつさえ「老いぼれ」と罵ってキングピンの支配からの脱却をほのめかします。

しかし、黙って聞いているフィスクではなく、さらに100万ドル上乗せして合計280万支払うように脅し、キングピンとしての本性を思い出させています。

このシーンはマットとヘザーのシーンとザッピングするように構成されており、ウィルソン・フィスクはマスクなしで、あるいは「市長」というマスクをかぶって、ケダモノを内に秘めている事を表現しています。

ミューズ

タイトルロゴのあと、秘書の「緊急事態です」の声で始まり、ニューヨークに潜む異常な殺人鬼の存在が明らかに。これまでのエピソードでたびたび登場していた壁画が、人間の血で描かれていることが判明します。

警察のガロ本部長の報告によると、確認されている壁画は12。身元が判明した被害者は18人。壁画ひとつに5人分のDNAが含まれているとし、被害人数は60人を超えるだろうとも。被害を公表するべきだと進言されますが、フィスクはそんな事をすれば犯人が隠れてしまうと拒否し、独自チームを結成して事態の対策にあたると宣言します。

なお、コミックのウィルソン・フィスク市長は自身のチームとしてサンダーボルツを結成しましたが、MCUでは映画との兼ね合いもあってこの名前は使用されないのではと予想されています。

そして夜の路地裏ではミューズの新たな被害者の姿が。

アンジェラ・デル・トロ

ホワイトタイガー/ヘクター・アヤラの姪、アンジェラ・デル・トロがマードック&マクダフィー事務所を訪れ、マットと再会。

アンジェラはヘクターおじさんがニューヨークの行方不明事件を調査していたとマットに明かし、地下鉄の旧Qラインの61番線付近で発生しているところまで突き止めていたと報告。このシーンもフィスク市長への報告と同時に進行し、デアデビルとキングピンが同じ問題に巻き込まれている事を強調しています。

しかしマットはこれは警察の仕事だと拒否し、アンジェラはヘクターの「自分で出来る事は人に頼るな」というアドバイスに従って自分で調査を開始します。

ジャック・デュケインの再登場

冒頭ではジャック・デュケインの自警団姿であると予想されるソーズマンが登場しましたが、フィスクのレッドフック港湾プロジェクトの資金集めパーティーの会場でトニー・ダルトンさんが演じるジャック・デュケインが「ホークアイ」より再登場。

コミックのソーズマンはホークアイの師匠でありヴィランでしたが、ドラマ「ホークアイ」ではどちらかといえばケイト・ビショップに手を貸してくれるイケオジでした。

今回のエピソードで彼がこのようなパーティーに出席している事は、やはり彼にも裏の顔がある事を示しているのでしょうか?

ジャックは「このプロジェクトは旨味がない」とフィスクを切り捨て、パーティーの出席者は電話一本で市長のクビを切り落とせると警告しています。

チェリーの報告

チェリーが連続殺人鬼のミューズについて報告し、マットがデアデビルである事を知っているチェリーは勝手に動かずに全て警察に任せろと忠告。

この時、マットはパソコンの音声読み上げ機能を使って、アンジェラが言っていた地下鉄を調べ始めています。依頼を断わったにも関わらず気にしているあたりは、物語の主人公らしいと言うべきでしょうか。

そしてチェリーのこの報告は、アンジェラの身に危険が迫っている事への警鐘となります。

A.V.T.F.

新たな被害者を作り警察を挑発するミューズに対して、フィスク市長は先に宣言していたとおり特別部隊をアンチ・ヴィジランテ・タスク・フォース(自警団制圧チーム)を結成。

©MARVEL,Disney

ギャングと揶揄される街を愛する警官たちを集めたとし、その中にはヘクターの裁判で検察側の証人だったパウエル巡査の姿も。フィスクは彼らに正義という建前を与えて焚き付けますが、彼らが今後新たな問題を巻き起こす事は想像に難くありません。

このチームはシーズン2の撮影現場でも目撃されていますが、その映像はネタバレを多分に含んでいるのでご注意ください。

ミューズの隠れ家

ヘクターはミューズの真相にかなり迫っていたようで、その情報をもとにアンジェラはマットに依頼を断られた同日、容易く隠れ家を突き止めたようです。しかしそれは逆にアンジェラを危機に陥れました。

アンジェラが帰らないと連絡を受けたマットは一度は警察に電話をかけるも、彼女を助けられるのは警察でも法律でもなくデアデビルだけだと判断し、屋上で着替えて飛び出していきます。

監督は以前に「4話でアンジェラがホワイトタイガーを継承するシーンをカットした」と話していましたが、継承していた脚本ではここは少し違った展開になっていたのでしょうか。

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アダムの運命

地下室で再びアダムと向き合うキングピン。ハンデとなる手斧を与え、正々堂々と不倫に対する罰を与えています。この争いでフィスクの拳に傷が出来たのだとすると、このシーンは実際には少し前の時間の回想シーンという事になるのでしょうか。

拳の傷が出来た原因についてようやく描かれた所ですが、アダムに罰を与えるこのシーンがデアデビルとミューズの対決と同じタイミングで起きている確証がありません。もう少し様子を見る必要がありそうです。

戦いの末アダムは死んだようにも見える所ですが、死体の処理を部下にさせずに牢に入れ直した所を見るとまだ息があるのかとも思ったり。生死について判断致しかねる描写にとどまっていますが、アダムの運命や如何に。


今回のクライマックスではマット・マードックとウィルソン・フィスク、二人の内なるケダモノがついに開放されました。6話は終始、マットとフィスクがオーバーラップするようにシーンが構成されており、二人が本質的に似た性質を持っている事が描かれています。

ヘザーが冒頭でケダモノについて触れていましたが、彼女はマットの本性に気づいていると言えるのか、シーズン1の残された3話にも注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第7話は 4月2日 配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、第5話のチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエピソード5「With Interest」(邦題:マスクの力)のイースターエッグを中心に、原作設定、考察、今後の予想などをご紹介。

セントパトリックデー

セントパトリックデーは実在の祝祭日。休日ではないのでドラマ同様に、実際も市民はお仕事をしています。

アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日で、カトリックの祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。 シャムロックを服につけたり、ミサを行ったりする慣わしとなっています。

なお、マット・マードックはカトリックにも関わらずこの祝祭に参加しないようで、自身のアイデンティに悩んでいる様子が伺えます。

この祝日は毎年 3月17日 に定められており、ウィルソン・フィスク新市長の年末のスピーチからかなり時間が経過している事がわかります。

ユスフ・カーン

ミズ・マーベル/カマラ・カーンの父、ユスフが銀行員であるのはコミック「All-New Marvel NOW! Point One #1.NOW」と同じ設定。

ドラマ「ミズ・マーベル」では妻のムニーバとパキスタンで結婚し、息子アミールが出来てからアメリカへ移住する事を夢見て低賃金で長時間働かなければならなかったため苦労したと話していましたが、何の仕事をしていたかは明かされていませんでしたし、渡米してからの事もよくわかっていませんでした。

今回の話でユスフが銀行の支店長補佐である事が判明し、これはかなりのキャリアアップを果たしたと言えそうです。

カマラ・カーン

ユスフはマットに娘のカマラを紹介するにあたって、「カリフォルニアの友達」の所へ行っていると説明しています。

友達とは誰か、というのはおそらくドラマ「ミズ・マーベル」で登場したブルーノを指していると考えられます。同ドラマでブルーノはカリフォルニア大学を受験して合格していました。

また、ブルーノに会うついでにカリフォルニア州サンフランシスコを訪れて、アントマン/スコット・ラングの娘、スタチュア/キャシー・ラングをチームに勧誘しているかもしれません。

豆知識として、カマラの友人であるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースは「ザ・マーベルズ」終了時点で、フロリダのモニカ・ランボー邸に引っ越し。ケイト・ビショップはニューヨーク在住のはずです。

カリフォルニアはウェスト・コースト・アベンジャーズの活動拠点でもあり、今後さらに重要になるかもしれません。ここには他にシャン・チーがいる他、「ボーン・アゲイン」1話ではカレン・ペイジが引っ越した先である事も説明されていました。

Funkoのフィギュア

Funkoは実在する玩具メーカーで、たくさんのマーベル関連フィギュアが発売されています。

MCUの中ではヒーローの関連グッズが時折登場。「アベンジャーズ:エンドゲーム」では「Hulk-a-Burning-Fudge(ハルクのイケイケアイス)」が話題になり、「エージェント・オブ・シールド」ではアベンジャーズとロキのニューヨーク決戦のあと、アベンジャーズたちのフィギュアが売り出されていまいた。

今回のエピソードでは「Funko社が特別につくった人形」とユスフが説明しており、市販のものとは違う事を意味しているようです。

市販品ではない可能性があるといえ、ミズ・マーベルがMCUの中でフィギュア化されているという事は、ヒーローとしてかなり認知されていると見て間違いないようですが、残念ながらマットは彼女の話題を耳にしたことはないようです。

結局、融資については認められませんでした。アベンジャーズとしてサノスから地球を救った一人であるサム・ウィルソンでさえも「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で資金援助を断られた事を考えると、デアデビルである事を隠しているただの弁護士マット・マードックに融資が下りないのも無理はないのかもしれません。

銀行強盗とシン・イーター

強盗団のリーダー、デヴリンは「180万ドル稼いでルカに絡むクズを追い払う」と発言。そうなったのは他でもないこいつの責任。

キリアン・オサリヴァンさんが演じるグリーンことデヴリンは第3話でレッドフック港でトラックをハイジャックして2人を殺害した犯人です。彼のせいでボスのルカがヴィクターに180万ドル支払うことになり、自分で落とし前をつける形に。

デヴリンは緑のマスクを被っていますが、これがコミックのシン・イーターにそっくりな外見となっており話題になっています。

ただし設定は完全に別人と言えるほど異なっており、偶然似ただけの可能性があるため、この項目は読み飛ばしていただいても良いかもしれません。

コミックのシン・イーターは 1985年 の「ピーター・パーカー スパイダーマン スペクタキュラー」#107-110に及ぶ4部構成のストーリー「ジーン・デウォルフの死」で登場。デアデビルやスパイダーマンと衝突した短命の悪役でした。

シン・イーターことスタンリー・カーターはもともとS.H.I.E.L.D.のエージェントで、その後ニューヨク市警に就職し、刑事に。しかし、相棒が麻薬密売に手を出していた事で彼を銃殺し、銃撃戦で死んだように見せかけて隠蔽、密売人も見つけ出して処刑しました。

この時からスタンリーは「すべての罪を滅ぼす」という強迫観念に囚われ、世界中の罪を食い尽くすシン・イーターを名乗るようになりました。

シン・イーターとしての最初のターゲットは彼の恋人で警察署長でもあったジーン・デウォルフ。スタンリーは犯人でありながら、ジーン殺害事件をスパイダーマンと協力して捜査する事を任命されました。それからすぐに、マット・マードックの友人であるホレス・ローゼンタール裁判官をギャングを保釈した罪という名目で殺害。

さらに彼のターゲットはジョン・ジョナ・ジェイムソンとその妻マーラ、さらに部下のベティ・ブラントやネッドにまで危険が及び、激昂したスパイダーマンはシン・イーターを殴り殺しそうになりましたがデアデビルによって阻止されました。

スパイダーマンとデアデビルによって捕らえられたシン・イーターは狂気が原因と判断され精神病院送りに。この頃からシン・イーターはスタンリーの中で別人格として育っていきました。退院したスタンリーはシン・イーターから逃れようとして少年を人質に。その結果、警官に銃殺されましたが、スタンリーの銃には弾が入っておらず、彼の望み通りシン・イーターから逃れる結末となりました。

ただし、2020年になって「アメイジング・スパイダーマン:シンズ・ライジング・プレリュード」がリリースされると、地獄で罪を償っていたスタンリーは悪魔によって復活、シン・イーターが現世に戻ることとなりました。

シン・イーターはパニッシャーと紙一重なキャラとも言える興味深い存在ですが、「ボーン・アゲイン」で銀行強盗となったデヴリン(偽名ジェシー・ジェームズ)は、前述したように外見が似ているだけの全くの別キャラであると言えそうです。

A really good one

金庫を見事に開けてしまったマットに対してユスフは「まったくどんな弁護士なんだ」とこぼし、マットは「A really good one.」(吹替:凄腕の弁護士 字幕:超凄腕さ)と返しています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で投げ込まれたレンガを鷲掴みにした際にピーター・パーカーに「いまのはどうやったの?」と質問され、「A really good lawyer.」(吹替:良い弁護士なんだ 字幕:腕利きでね)と返答していた事の引用となっています。

赤いマスク

強盗のマスクを拝借してデヴリンを追うマット。マスクを一枚拝借して行きますが、目が見えないマットが手にしたのは偶然にもデアデビルを象徴する赤色。スーツは着用していないものの、デアデビルとしての格闘スキルを活かして路地裏でデヴリンを成敗し、事件は一件落着。

デヴリンの仲間が持って逃げたダイヤ入りの小袋も中身は飴玉にすり替えられており、ダイヤは無事に守られました。しかしこの飴玉がどこから来たのかは定かではありません。冒頭でマットは飴を断わっており、ユスフが普段からポケットにでも忍ばせていたのでしょうか?

ディナー

すり替えておいたダイヤをさり気なく返したユスフとの再会の場で、ニュージャージーのカーン家でのディナーに招待されたマット。残念ながら、マット・マードックとカマラ・カーンが初めて対面するであろうこのディナーのシーンはここでは描かれず。

「ホークアイ」の回想部分でケイト・ビショップが初めてホークアイを目撃した頃にマットもデアデビルとして活動し始めた事になるので、カマラ・カーンも小さい頃から隣町のデアデビルの話題は耳にしていたに違いありません。

父から銀行強盗の話とその解決に尽力してくれた盲目の弁護士の話を聞いたカマラはどう感じるのでしょうか。


事務所のピンチは変わらないまま1話まるまる終わってしまいましたが、MCUとしては大きく前進した印象の第5話。

隣接した市のご近所ヒーローという事で、デアデビルとミズ・マーベルの存在が近いものになりました。

また、ホワイトタイガーに続いて前回のリロイを救えなかった事、さらに事務所のピンチが続く中で、今回のアクシデントを解決したのはデアデビルとして培われた能力でした。

赤いマスクを被って強盗を倒したマットは、デアデビルとしての復活、「ボーン・アゲイン」に一歩近づいたと言えそうです。同時配信された6話の記事はまたあらためて。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第7話は 4月2日 配信予定です。

ジェシカ・ジョーンズは「デアデビル:ボーン・アゲイン」に登場する?クリステン・リッターさんが回答

Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」や「ディフェンダーズ」でジェシカ・ジョーンズを演じたクリステン・リッターさんが、CBSモーニングに出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に出演する可能性について言及しました。

「ジェシカ・ジョーンズは『デアデビル:ボーン・アゲイン』に登場するの?」とストレートに質問されたクリステン・リッターさんは「聞いてください、私はジェシカ・ジョーンズが大好きです。」と前置きし、「彼女をもう一度見たいというファンがたくさんいて、とても興奮しています。ほぼ毎日聞かれます。私たちは(再登場について)慎重ながらも楽観的です。」と現在の心境について述べ、「もし頼まれたら、準備はできています。前回の撮影現場から盗んだジャケットをまだ持っているかどうかはわからないけど」と、オファーを待っていると回答しました。

ジェシカ・ジョーンズを含むディフェンダーズの面々は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で再登場するとまことしやかに報じられていますが、今現在シーズン2の撮影が行われている現場に彼らの姿はありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-defenders-rumor/”]

ファンが期待し、多くのメディアが再登場を報じていると言ってもこれはサプライズのひとつである事には違いなく、実際に再登場するとすればかなり極秘に撮影される事が予想されます。

先週はルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんも「何が起きてもおかしくない」と再登場をほのめかしていましたが、彼らもまたウィルソン・フィスク新市長の圧政の餌食となってしまうのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。