【噂話】ソニーはスパイダーマン映画を同じ年に2つ提供しないとレポート、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は2027年までお預けか

ソニー・ピクチャーズが制作中のアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に公開予定でしたが、現在、無期延期の状態が続いています。最近になって監督が発表され、出演俳優が結末をほのめかすなどの進展もありましたが、公開時期については依然として分かっていません。

そんな中、インサイダーのジェフ・スナイダー氏がポッドキャストにて興味深い報告をしています。

それによると、「ソニーは同じ年に2つのスパイダーマン映画を提供するつもりはないようだ。」との事で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン4」と「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は同じ年に公開されないと主張しています。

「スパイダーマン4」が 2026年7月26日 の米国公開予定として発表されている事を考えると、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が 2026年 に公開される事はなく、監督が発表されたばかりである事を考えると 2025年 の公開も難しく、最速で 2027年 公開の線が妥当なようです。

スナイダー氏は「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が 2026年には完成するとしつつも、2027年まで公開を控えるだろうと報告しました。

1作目が 2018年 に公開され、2作目が 2023年 に公開された事を考えると、2027年 の公開は特におかしいというわけではありません。

しかしスパイダーバース3作目はもともと「アクロス・ザ・スパイダーバース」パート2として制作発表され、「アクロス・ザ・スパイダーバース」の1年後の公開予定で同時制作していると発表されていました。この時の発表との大きなズレが、ファンの不安と不満の原因となっています。

9月の段階でも「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が2027年の公開の可能性が報じられ、この時はプロデューサーが噂に対して異例の反論をしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-beyond-the-spider-verse-2027-delay-rumor/”]

今回も反論を出してファンの不安を解消してくれるのでしょうか。続報があり次第、またお伝えすることになります。

「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は感動の涙で終わる?出演俳優が予告

ソニー・ピクチャーズが制作中のアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」でジェファーソン・デイヴィスの声を担当するブライアン・タイリー・ヘンリーさんが、海外メディア Variety とのインタビューで、同作の結末について言及しています。

無期延期中のスパイダーバース最新作は、先日、ようやく監督が発表された事で制作の遅れが指摘され、さらなる延期が予想されている中で、ブライアン・タイリー・ヘンリーさんは「いずれ公開されますよ」と前向きなコメントをしつつ、最新作の結末について次のように話しました。

「まず第一に、これは重い話です。そして、答えはそうなるはずです。いいえ、時間はかかるが、少し待たせる事になるでしょう。言いたいことは分かりますよね?でも、もうすぐです。会場で涙を流さない人はいないでしょう。そう断言できます。幸運を祈っています。何はともあれ、万事解決とは行かないでしょう。」

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」では、主人公マイルス・モラレスの父であるジェファーソン・デイヴィスが、ヴィランのスポットによって犠牲になることが予見されていました。

これを知ったマイルスが自分の世界に戻ろうと奮闘したのが前作の大まかな内容でしたが、最終的にたどり着いたのは叔父のアーロンが生存し、父が亡くなっている世界で、自身の変異体に拘束される所で終わっていました。

スパイダーマンことピーター・パーカーがどの世界でもベンおじさんと悲痛な別れを経験するように、マイルスとジェファーソンも似たような関係性にあると考えられており、作中の予見通りの結末を迎える可能性は高いと見られています。

ブライアン・タイリー・ヘンリーさんが自身のキャラの死を予告しているのか、それとも全く予想外の人物との別れが待っているのかはまだわかりませんが、「涙を流さない人はいない」というほどの重要なキャラとの別れが準備されているようです。

その一方で、マイルス・G・モラレスの声優は作品について「まだ何も聞いてない」とコメント。ブライアン・タイリー・ヘンリーさんが実際に脚本を見た上で今回の発言をしているのか、自身の予想を話しているだけなのかは不明です。

ソース:Brian Tyree Henry, Ryan Destiny on ‘Fire Inside’ Boxing and Emotional ‘Beyond the Spider-Verse’: ‘There’s Not Going to Be a Dry Eye in the House’

「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の驚きの新発表で、海外ファンは大幅な延期を懸念

ソニー・ピクチャーズがアニメ映画「スパイダーバース」シリーズの3作目「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」にボブ・ペルシケッティさんとジャスティン・K・トンプソンさんを監督として起用する事を発表しました。もともと公開予定だった日から約9ヶ月遅れのこの発表に海外ファンもざわついています。

海外メディア Deadline が無期延期中の「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の監督が決定した事の第一報を報じ、両監督が「私たちはマイルスの旅の始まりから関わるという大きな栄誉に恵まれ、彼の物語の結末を監督することはとても興奮しています。このプロジェクトのすべての瞬間に注がれた創造性と配慮は、本当に感動的です。私たちは非常に満足のいく結末を作り上げました。ファンの皆さんにそれを体験していただくのが待ちきれません。私たちは持てるすべてを注ぎ込んでいます!」とコメントしたと言います。

ペルシケッティさんとトンプソンさんは、当初からフランチャイズのクリエイティブチームの重要メンバーでした。ペルシケッティ監督は、2018年のアカデミー賞受賞作品「スパイダーマン:スパイダーバース」の監督チームの一員でとして以前務め、昨年の「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」ではエグゼクティブプロデューサーを務めました。トンプソン監督は「スパイダーバース」でプロダクションデザイナーを務め、フランチャイズの画期的なビジュアルスタイルの開発に重要な役割を果たしました。その後、彼は続編でジョアキン・ドス・サントス監督とケンプ・パワーズ監督とともに監督チームに参加しました。

プロデューサーのフィル・ロード&クリス・ミラー氏は「ボブとジャスティンの指紋はこれらの映画の DNA に織り込まれており、マイルスの旅に対する彼らの情熱は、彼の最後の冒険のあらゆるフレームに輝いています。ボブとジャスティンのように大胆なビジョンと素晴らしい実行力を持つクリエイティブ パートナーと協力することほどやりがいのあることはありません。彼らと再び協力して、この物語の美しく満足のいく結末を作り上げることに興奮しています。」とコメント。

ソニー・ピクチャーズ・アニメーション のクリスティン・ベルソン社長は「スパイダーバース・サーガの最終章を手掛ける監督コンビを正式に発表できることを大変嬉しく思います。ボブ、ジャスティン、そして映画製作チーム全員が、本当に素晴らしい作品を作るために懸命に取り組んでおり、私たちはこれまでに見た作品に圧倒されています。マイルズの物語を満足のいく結末に導くために、今後もさらなる作業が必要ですが、このコンビがそれをやり遂げるには最適だと確信しています。」と述べています。

今回の発表に対して、ファンはその品質の確保には期待出来ると考えていますが、公開時期についてはかなり不安を感じています。

2024年9月、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が2027年以降になると報道された直後、プロデューサーのクリス・ミラー氏がSNS上で異例の反論。制作は順調に進んでいるとコメントしていました。

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にも関わらず、今回ようやく監督が発表された事で、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の現状が脚本をこねくりまわしているだけで、一枚も絵が完成していない状態ではないかと海外ファンは憶測しています。

Deadline の記事についているコメントでも「2027年より前に公開されなさそう」「監督が決まったばかり?この作品は何年も先の話になりそうだ」「本当に気がかり。前作でクリフハンガーな終わりにしておいたのに、それに向かって作ってなかったの?」などと書き込まれ、中には「これは単なる正式発表なだけで、実際にはもっと前から作業が進んでいるのでは?」といった楽観的な意見も見受けられます。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の惨憺たる結果が明るみに出てきた後、「スパイダーバースはシリーズのベテランが作ってるから安心してね」というアピールならばまだ良いですが、実際に監督が決定したばかりだとすればソニーの映画開発のプロセスには深刻な問題があるのかもしれません。

先週、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」で大きな役割になると見られるマイルス・G・モラレスの声優は「まだ何も聞いてない」と話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-verse-actor-revealed-not-recording/”]

ソース:‘Spider-Man: Beyond The Spider-Verse’ Taps Bob Persichetti and Justin K. Thompson To Direct

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は予想よりもかなり遅れている?声優が現状報告

ソニー・ピクチャーズが制作中のアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は当初、「アクロス・ザ・スパイダーバース パート2」として 2024年3月29日 に公開予定でしたが、現在、無期延期の状態が続いています。

マイルス・G・モラレスの声を担当しているジャレル・ジェロームさんは、海外メディア ScreenRant とのインタビューで進捗を聞かれた際に、「まだです。でも、あれはすごく緊密な関係で、あまり多くは言えません。私もあまり知りません。あなたと同じくらい何も知らないのですが、また戻って彼らが何を考えているのか、特に私のキャラクターに関して知るのが楽しみです。前回の作品と比べて、あれは本当にすごい展開でした。」と語り、まだ収録を行っていない事を明らかにしました。

秋ごろには「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2027年まで公開されないと報じられましたが、これに対して公式が反論。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-beyond-the-spider-verse-2027-delay-rumor/”]

開発は順調に進んでいるとアピールしていました。

アニメ制作の場合、声の収録が始まっていないからといって制作が大幅に遅れているとは断言出来ませんが、それでもファンはもっと明るいニュースを望んでいます。

今年の春頃には2025年に公開されるだろうと考えられていましたが、今回明らかになった進捗状況はどのような影響を及ぼしているのか、続報にも注目です。

ソース:Spider-Man: Beyond the Spider-Verse Gets First Update In 3 Months From Miles G Morales Actor

マイルズ・モラレス実写化は「スパイダーバース3」の直後、ケヴィン・ファイギ社長が希望を明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がディズニーのファンイベント D23 ブラジルに出演し、現地メディアとのインタビューの中でマイルズ・モラレス/スパイダーマンの実写化の時期について希望を語りました。

ファイギ社長は「マイルズは制作中のスパイダーバース3作目に出演します。その後すぐに実写でMCUに参戦できることを願っています。」と述べ、マイルズ・モラレスがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)で実写化されるのではなくMCUに登場する事をほのめかしました。

その基準となるスパイダーバース3作目の「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」ですが、2024年3月29日公開予定だった同作は現在無期延期中。

この作品に楽曲提供をしたというアーティストが2025年公開と発言していますが、楽曲提供の事実が確認されておらず、真偽は不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-verse-3-2025-rumor/”]

そして、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が2027年まで延期されると報じられた時、珍しく公式が否定のコメントを発表しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-beyond-the-spider-verse-2027-delay-rumor/”]

仮に「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が 2025年 に公開されたとして、同年にマイルズ・モラレスの実写バージョンがMCUに登場するとはにわかには考えられませんが、クリエーターが 2027年 にはならないと発言した事を信じるのであれば、2025年 か 2026年 に公開されるわけであり、マイルズのデビュー作として 2026年7月26日 公開予定の「スパイダーマン4」か 2027年5月 公開予定の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は有力となるかもしれません。

スパイダーマンを演じるトム・ホランドさんはいずれマイルズ・モラレスにバトンタッチしたいと明かしており、それが「スパイダーマン」4作目から6作目までの新しい三部作をかけて進められていくと予想されます。

ソース:Miles Morales no MCU? Feige quer estreia live-action depois de Aranhaverso 3

「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」2027年まで延期と報じられるも制作側が異例の反論

ソニー・ピクチャーズが制作中のアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が 2027年 まで公開延期されると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。しかし、この投稿に制作陣が反応、プロデューサーらが否定しましたが、スナイダー氏は現地時間の今日中に追加の情報を共有するとも主張しています。

スナイダー氏は「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が2027年まで延期されると投稿した上で、「なぜ 2027 年なのかって? ソニーが映画の大半をボツにして、多くを作り直すと聞きました。」と補足。今晩中に追加の情報をサブスクメンバー向けに公開するとしました。

これに対して反応したのが、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」のプロデューサーを務めるクリス・ミラーさん。ミラーさんは「何もスクラップになっていません。制作は順調に進んでいます。」とファンを安心させる報告をしました。

さらに本シリーズの作曲家ダニエル・ペンバートンさんも「本当はこんな事に口を挟みたくありませんが、インターネット上で、必ずしも正確でないことがあることを信じられるでしょうか?うーん・・・」と投稿しました。

前作「アクロス・ザ・スパイダーバース」が公開された 2023年6月2日 時点で、もともと「アクロス・ザ・スパイダーバース パート2」として開発されていた「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 公開予定となっていました。

しかし、「アクロス・ザ・スパイダーバース」公開後、公式からほとんど情報がない状態で制作現場からの告発が海外メディアを通じて報道。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-verse-2-work-accusations/”]

記憶に新しいダブルストライキが勃発して少し経過した8月に、クリス・ミラーさんらが「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が無期延期になっている事を正式に認めていました。

その後、ストライキは 2023年 内に終了したものの、 2024年1月、シリーズでピーター・B・パーカーの声を務める俳優のジェイク・ジョンソンさんが収録が始まっていないことを報告

2024年4月、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」に楽曲提供したと主張するミュージシャンが映画が2025年に公開される事をほのめかしていました。

インサイダーと制作陣どちらの主張が正しいのかは現時点で不明ですが、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が公開予定から1年半近くも無期延期が続いているのは事実であり、公式からの正式な続報が待たれています。

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」はもともとはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アベンジャーズ:エンドゲーム」のようだったとアニメーターが明かしており、さらにそれが「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」の2部作に分割されたように、「アクロス・ザ・スパイダーバース」もパート1とパート2に分かたれたと説明していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-spider-verse-2-like-avengers-endgame/”]

つまり「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は「アベンジャーズ/エンドゲーム」に相当する大きなフィナーレとなると見られており、ファンは大きな期待を寄せています。

ソニー・ピクチャーズCEOが映像制作にAI活用の方針を提示、一方「スパイダーバース」プロデューサーは「使用しない」と明言

ソニー・ピクチャーズのCEOアンソニー・ヴィンシクエラ氏が先週の木曜日、日本で開催された投資家向け会議で、同社は「AIに非常に注力している」とし、映画制作の効率化のため、AI技術を映画制作プロセスに導入すべく動いていると語りました。

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海外メディア THR によると、ヴィンシクエラCEOは「私たちは、主にAIを活用して、劇場やテレビ向けの映画、ドラマをより効率的に制作する方法を検討していきます。」との方針を演説し、制作コストを削減を目標にしている事を明かしました。

コメントの背景には、ハリウッドの制作組合とスタジオの間で、7月31日に期限が切れる予定の新しい契約について交渉が続いていることがあると記事は指摘。俳優や脚本家のストライキと同様に、AIの使用に関するガードレールが重要な交渉ポイントとして浮上していると言います。

このCEOの発言の後、ソニー・ピクチャーズ制作で大ヒットしたアニメ映画「スパイダーバース」シリーズのクリス・ミラープロデューサーは自身の SNS を通じて声明を発表。

「『スパイダーバース』の続編には生成AIは一切使われていませんし、今後も使用されることはありません。この映画の主要な目標の一つは、スタジオCG映画で見たことのない新しいビジュアルスタイルを作り出すことであり、他のアーティストの作品の平均的な盗作を行うことではありません。」と、CEOとは真逆にAIを使用しない方針を明らかにしました。

昨年、ドリームワークスの創業者ジェフリー・カッツェンバーグ氏は、AI 技術がメディアおよびエンターテインメント業界に革命を起こすと予測し、AI によってアニメ映画のコストが最大 90% 削減されると予測しました。

仮にスタジオが新作映画の予算を従来の 10% まで縮小した場合、生成AIを利用しない作品の品質は著しく低下すると懸念される事で、この問題はこの先もしばらく争点になると考えられています。

なお、スパイダーバースの新作映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」はもともと「アクロス・ザ・スパイダーバース」のパート2としてかなり以前から制作されていた事もあり、今更大幅な予算ダウンは起こりえませんが、仕上げへの影響が生じる可能性は否定できないかもしれません。

現時点で「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の公開日などは不明ですが、監督等は物語の内容についてふたつのディズニー映画に似ている事を以前のインタビューで明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-spider-man-beyond-the-spider-verse-plot-similar-disney-films/”]

スパイダーバース第3弾「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は2025年公開か、歌手が関与をほのめかす

シンガーソングライターの d4vd / デイヴィッドさんが TikTok LIVE の配信中にアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」への関与と、2025年に映画が公開される事をほのめかしました。ソニー・ピクチャーズは当初、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年春公開予定としていましたが、2023年夏に無期延期が発表されていました。

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d4vd さんが「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」への楽曲提供を行っているとの公式発表はありませんが、この発言にファンは好意的なようで、スパイダーバース最新作の続報には注目となりそうです。

もともとは「アクロス・ザ・スパイダーバース」がパート1とパート2のニ部作で公開される予定でしたが、発表からしばらくしてパート2にあたる作品が「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」に改題されました。

当初の予定では「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に公開されているはずでしたが、昨年のストライキの影響を受けたのか、現在は無期延期となっています。

昨年末、本作のプロデューサーは鋭意制作中であると進捗について言及しつつ、「満足の行く結末」になる事を予告しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/beyond-the-spider-verse-status-update/”]

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」、公式が新たなプロットを予告

ソニー・ピクチャーズのアニメ映画「スパイダーバース」シリーズの3作目となる「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」に関して、スパイダーバースの公式 X アカウントが簡単なプロットを紹介しています。それによると、最新作は2作目「アクロス・ザ・スパイダーバース」のラストから正式に再開される事になるようです。

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公式 X では「マイルス・モラレス vs. マイルス・G・モラレス」という短文と二人のロゴ画像を公開。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」のラスト数分で明らかになった新しい世界とそこにいた自分の変異体、プラウラー/マイルス・G・モラレスとの対決が描かれる事になるようです。

映画ではかなり威圧的な登場となったマイルス・G・モラレスですが、公式本では彼はヴィジランテと表記されており、ヴィランとは違って彼なりに市民を守る活動をしている背景が用意されているようです。

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二人のマイルスが対決の後に和解し、シニスター・カルテルと戦いながらもとの世界に戻る旅が描かれることになるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の公開日は未定です。

「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」収録が始まっていない事を俳優が報告

ソニー・ピクチャーズが制作するアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」で過去作から引き続きピーター・B・パーカーの声を務める俳優のジェイク・ジョンソンさんが、ポッドキャストのインタビュー中に本作のレコーディングが始まっていない事を報告しました。2024年の映画公開に暗雲が立ち込み始めているのではないかと、海外ファンは考えています。

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CinemaBlend とのインタビューの中で収録作業について質問されたジェイク・ジョンソンさんは次のように語りました。

何もありません。そうですね、(公開日については)何も言えませんが、俳優のレコーディングの場合は、物事が早く進む可能性があると言いたいと思います。したがって、私が録音しないことには本当に意味がありません。アニメーターがアニメーションを始めていなかったとわかったら、それは別の話です。しかし、俳​​優からの最新ニュースは実際にはありません。

その上でジョンソンさんは前作の収録は1日で終わったとも語り、スケジュールの遅れに対してあまり絶望視していない考えを示しました。

しかし、海外メディア CBM ではハリウッドのアニメ映画の制作手順を次のように説明。

オーディオ収録が最初にあり、次にアニメーション制作が続くのが慣例的な制作手法。アニメーションが完成する前に、声優がセリフを録音し、アニメーターに重要なタイミングと感情的な手がかりを提供します。
録音中は予備スケッチまたはストーリーボードのみにアクセスできるのが一般的で、俳優の演技に基づいた柔軟性と即興が可能です。この方法により、アニメーションが言語の流れや文字表現に厳密に対応することが保証され、ディズニーアニメーションやピクサー映画でもこの手法で制作されています。

この手順から考えて、ジョンソンさんの収録が始まっていないという事はアニメーションの制作がほとんど行われていないだろうと CBM は指摘しています。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」の制作発表時は「アクロス・ザ・スパイダーバース パート2」として前後編ものとされていた3作目ですが、その後「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」に改題。それにあわせて2023年公開予定だった本作は2024年3月29日に変更され、その後さらに公開日未定の無期延期状態になっています。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」を超えるアニメーションとなるためにはそれよりも大きな人月を要する事は明白ですが、海外メディアの予測どおりアニメ制作が手つかずの状態であれば 2024年 の公開だけでなく 2025年 の公開も厳しいと考えられるのでしょうか。

ソース:Jake Johnson Hasn’t Recorded Any Spider-Man: Beyond The Spider-Verse Dialogue Yet, But Tells Us Why That’s OK