サム・ロックウェルさんが「アーマーウォーズ」で復帰の可能性を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」でジャスティン・ハマーを演じたサム・ロックウェルさんが、「アーマーウォーズ」でハマーを再演する可能性について言及しました。ロックウェルさんは映画出演へのオファーがないと、2024年のインタビューで語っていました。

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ポッドキャストに出演したサム・ロックウェルさんは「アイアンマン2」を振り返った後、「アーマーウォーズ」について「ドラマ化の話はありました。」としつつ、「映画化も面白そう…もしかしたら面白いかもしれない。あの男(ハマー)から何が引き出せるのか分かりません。彼は本質的にレックス・ルーサーです。ジーン・ハックマン版のレックス・ルーサーだ。実際、同じキャラクターだと思います。あのキャラクターは主にコメディの仕掛けみたいなものです。もっとも、彼は刑務所にいるから、奇妙な展開になる可能性はあると思います。」と語りました。

「アーマーウォーズ」は 2020年 にディズニープラス向けのドラマとして制作が発表されましたが、その後、2022年 に映画に変更されて開発が進められていると報道。この変更について、後に主演を務めるドン・チードルさんが認めていました。

しかしいつまでたっても撮影が始まる事はなく、2024年10月には脚本家のインタビューもありましたがそれを最後に開発関係者のコメントは途絶え、2025年2月にはスタジオのエグゼクティブ・プロデューサーが「最優先事項ではなくなった」と明かしていました。

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サム・ロックウェルさんはドラマ版開発の時点でジャスティン・ハマーの再演について話し合っていたようですが、彼のこれまでの発言を信じるのであれば映画へと開発変更されてからは関与していなかった様子。ハマーがMCUに戻ってくる日は訪れるのでしょうか。

「アーマーウォーズ」の当初のプロットはトニー・スタークの遺産に焦点をあわせ、悪用するヴィランが登場するとされていましたが、このアイデアはいくつかの作品に分割して制作されるとの事。その一つが「ヴィジョンクエスト」で、ウルトロンたちが戻ってくると噂になっています。

「アーマーウォーズ」の主人公でトニー・スタークの親友として「アイアンマン」1作目から登場していたジェームズ・ローズはドラマ「シークレット・インベージョン」でスクラル人になりすまされていた事が発覚。作中の表現からこれは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の頃にすり替わったと考えられており、現状は「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスと戦い、トニー・スタークの葬式に参加していたローディはスクラル人だったという理論になっています。

本物のローディが「アーマーウォーズ」で本格復帰して「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に入っていくと予想されていましたが、その「アーマーウォーズ」が凍結中となっており、ローディの今後についてはかなり不透明な状態に。続報に注目です。

【噂話】映画「アーマー・ウォーズ」は2025年撮影開始予定、ジャスティン・ハマーも再登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」について、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が情報のアップデートを提供しました。2020年に制作が発表された本作はドラマシリーズとしての開発が行われていましたが、2022年に映画として開発をやり直す事が発表されていました。

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リヒトマン氏の新たな報告によると、「アーマー・ウォーズ」の現在の予定は第1四半期中に監督を決定し、2025年に撮影に入る予定との事。

そして、俳優のサム・ロックウェルさんが「アイアンマン2」のジャスティン・ハマー役の再演について現在交渉中とも報告しています。

「アーマー・ウォーズ」はアイアンマン/トニー・スタークの親友であるウォーマシン/ジェームズ・ローディを主人公とし、トニーの遺産を巡る物語を描く作品。トニー・スタークのテクノロジーが盗まれ、悪用されたコミック「アーマー・ウォーズ」にちなんで、MCU版では主人公を置き換えて描かれていくと見られています。

その中でトニーのスターク・インダストリーズのライバル企業であるハマー・インダストリーズの社長ジャスティン・ハマーが再登場する事は、多くのファンが考えていたこと。ヴィランの一人として再登場するのか、それとも更生してローディを助けてくれる人物の一人となるのかは現状では分かっていません。

ジャスティン・ハマーは「アイアンマン2」のあと、ワンショット「王は俺だ」(ディズニープラスで視聴)にも登場。その後約10年の時を経て、先日配信された「ホワット・イフ・・・?」シーズン2にも再登場しました。

「ホワット・イフ」のハマーも当時と同じくサム・ロックウェルさんが声を担当している事から再演の意思は認められており、スケジュールに問題がなければ「アーマー・ウォーズ」への出演もかなり可能性が高いようです。

着々と準備が進められる一方で、「アーマー・ウォーズ」にはローディの「シークレット・インベージョン」問題が含まれています。「シークレット・インベージョン」ではローディが「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の最中からスクラル人に取って代わられていた事が判明しており、空白の期間を埋めるエピソードが「アーマー・ウォーズ」で語られると多くのファンが期待しています。

しかし、「シークレット・インベージョン」と密接な関係にあると考えられていた「マーベルズ」では何も触れられることがなかったため、「アーマー・ウォーズ」でもこの件に触れずに展開されるのかといった不安も見られています。

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今回報道された予定通りに進めば映画の公開は2026年ごろになる事が推測され、「アーマー・ウォーズ」と時期を揃えたいとされるドラマ「アイアンハート」のさらなる延期も考えられそうです。

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