「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はスーパーヒーロー映画へのラブレター、シム・リウさんが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は、スーパーヒーロー映画というジャンルへのラブレターになると、同作で「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からシャン・チーを再演するシム・リウさんが語りました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューで「夢が叶いました」というシム・リウさんは、「ドゥームズデイ」の撮影を振り返って次のように語っています。

「本当にたくさんの俳優が出演していて、彼らと仲間として仕事ができるのは本当に素晴らしい事です。だって、私は彼らの多くを見て育ちましたから。色々な意味で、これはスーパーヒーロー映画というジャンル全体へのラブレターのように感じます。そして、そこに何か本当に楽しいものがあると思います。」

そして、「コミックを読んで育ち、自分たちにも希望があると感じ、周囲に馴染めなくても問題ないと信じてきた、あらゆるはみ出し者や変わり者、弱者のための作品です。このジャンル全体が、私の心の中に常に特別な場所を占めていると思います。」と述べました。

Collider とのインタビューでは予想よりも多くの共演者と同じセットにいた事も明かされました。

「あまり多くを明かさないように気をつけないといけないんです。ベースキャンプが満員で、セットに20人、30人くらいの人が同時にいるような状況が数日続いたと言ってもいいでしょう。本当に圧倒されました。私自身、インポスター症候群みたいなものも抱えていました。確かに、理解するには多すぎましたが、それでも皆が話し始め、仕事が始まります。テイクの合間には必然的に息抜きの時間があり、そこで本当の繋がりが生まれることがあるような気がします。そうでない時もありますが、ただの会話や、何かにつながるきっかけになることもあります。そして、いつの間にか友達みたいになっていて、それが私にとってこのプロセスの中で最も意義深い部分だと感じています。」

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場した征服者カーンとその関連するものはリング状のデザインが多用されていた事で、シャン・チーが持つテン・リングスとの関連が疑われていました。

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」ではシャン・チーが主要な役割を持つとも報道されていましたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へと変更された事がシャン・チーにどのような影響を与えたのかは分かっていません。

ただし、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「ワンダーマン」、「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が「シャン・チー2」も開発中であり、この事実はシャン・チーが「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」で退場しないだろうという避けられないネタバレになっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-shang-chi-2-simu-liu-gives-a-status-updates/”]

マルチバース・サーガの最終章がどのように展開し、どのような結末を迎えるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Simu Liu Calls ‘Avengers: Doomsday’ A ‘Dream Come True,’ A ‘Love Letter To The Entire’ Superhero Genre

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥームの新たなターゲットが明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のメインヴィランとされているドクター・ドゥームの標的について報じられました。これまでにもアベンジャーズの一人に対して強い恨みがあるといった報道がありましたが、今回は彼の力を底上げするために、ある人物を狙うことになるようです。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は読者から「ドゥームズデイ」におけるシャン・チーの役割について質問された際、次のように回答しました。

彼はちょっとしたコメディリリーフですね。スーパーパワーを持ったヒーローたちの大集団に加わるのは初めてなので、少し場違いに感じるかもしれません。

でも、中国で開催されたディズニー・マーチャンダイズ・エキスポ2026で展示されていたドゥームの最新デザインを見ましたか? 映画『ドゥームズデイ』で使われる1/1スケールのデザインではありませんが、かなり似ています。

ところで、よく見ると、ドゥームの腹部に付いているプラ​​ッカート、すごく面白いと思いませんか? まるで指輪をバウンスさせられそうなくらい。それも10個くらい。

氏の発言はドクター・ドゥームがテン・リングスを狙っている事が明らかで、公開されたドクター・ドゥームは腹部に指輪を10個収納出来そうなスペースが確かにデザインされています。

しかし彼らは忘れているのかもしれませんが、テン・リングスはコミックにおいては指輪でしたが、MCUでは腕輪に変更されました。ドクター・ドゥームの腹部に腕輪を10個取り付けるには少々スペースが足りないようにも思えますが、マルチバースのテン・リングスになるのか、シャン・チーから奪ったリングがドクター・ドゥームの魔法で縮小されるのかは不明です。

指輪か腕輪かはひとまず置いておくとして、先日の上海でのライトショーでも、ドクター・ドゥームの映像にリング状のものが隠すことなく取り入れられていました。

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そもそもテン・リングスの出どころはMCUの中でまだはっきりと描かれておらず、以前には映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の征服者カーンもリング型のデザインが多く取り入れられており、今は破棄された「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」ではシャン・チーが大きな役割を持ち、テン・リングスがカギとなると報じられていた事もありました。

©MARVEL,Disney

したがってヴィランが変更されたものの、テン・リングスの役割は維持されたままになっているのかもしれません。そういう意味ではさほど新しい情報でもないと、古くからのファンは感じているようです。

それよりも気になる点として、シャン・チーがコメディリリーフ(ギャグキャラクター)だとされた事。

MCUには既にミズ・マーベル、アントマン、ロケット、デッドプール、シーハルク、レッド・ガーディアン、ヒューマン・トーチ、ザ・シング、ガンビットなど、コメディリリーフを十分に担当できるキャラクターがいるのに、ここにシャン・チーを加えることに一部ファンは首を傾げているようです。

また、アジア人はコメディ担当というハリウッドのステレオタイプではないかという指摘も。

「ドゥームズデイ」のシャン・チーが実際にどのような役割を担うのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Alex Perez September Q&A Part 1: ‘Avengers: Doomsday’

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、シャン・チーが新しい能力を披露すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でシム・リウさんが演じるシャン・チーが新しい能力を披露すると報じられました。これはもともと「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でお披露目される予定でしたが、削除されていました。

ジェームズ・マック氏によると、「ドゥームズデイ」のシャン・チーは分身の術を使うとの事。

maxblizz によると、2021年、マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるアンディ・パークさんは、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のコンセプトアートを公開し、シャン・チーがテン・リングスの力を使って自身の分身を作り出すことを明らかにしました。しかし最終的な映画でこの能力は採用されませんでした。

2015年の『シークレット・ウォーズ』につながる「タイム・ランズ・アウト」のストーリーラインでは、イルミナティはインカージョン(宇宙間の衝突)を防ぐため、秘密裏に惑星を破壊していました。一方、シャン・チーはAIMを掌握し、異なるアプローチを追求していたサンスポットのアベンジャーズに加わりました。彼らは「インカージョン・ポイント」が近づいた者を変異させていることを発見し、シャン・チーが日本のインカージョン・ポイントの調査に派遣された際、宇宙レベルの放射線にさらされたことで、一時的に自身の複製を複数作成する能力を得ました。これはテン・リングスとは無関係の、一度限りの能力でした。

コミックにもあった分身の術は「シャン・チー」の映画では見送られましたが、「ドゥームズデイ」では実写化の実現に近づいているようです。

計画中止となった「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」ではシャン・チーがメインになるとも報じられていましたが、刷新された「ドゥームズデイ」でシャン・チーは存在感をアピール出来るのでしょうか。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

トム・ホランドさんとシム・リウさんがパデルでタッグ結成。スパイダーマンとシャン・チーの共演は?

俳優のトム・ホランドさんとシム・リウさんが並んでパデルを楽しむ様子が目撃されました。これはトム・ホランドさんが展開しているノンアルコールビール BERO のイベントの一部と見られていますが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での共演は実現するのでしょうか。

テニスとスカッシュの要素をあわせもつラケットスポーツのパデルで、チームを組んで楽しんでいるトム・ホランドさんとシム・リウさん。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスパイダーマンとシャン・チーを演じる彼らは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」での共演は固いと見れられる他、「スパイダーマン:ブランニューデイ」でチームを組むとも噂されています。

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シム・リウさんは5月にはバーレーンでの「ドゥームズデイ」の撮影に参加していましたが、現在はイギリスに戻っているようです。

「ドゥームズデイ」のメインの撮影はロンドンで行われており、「ブランニューデイ」の撮影は来月からグラスゴーで行われる予定。位置関係としては大阪東京間ぐらいであり、移動してからの撮影参加も十分可能だと推測されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「スパイダーマン:ブランニューデイ」の時系列の関係は不明ですが、このどちらか、あるいは両方でシャン・チーとスパイダーマンの師弟コンビが再現されるのか注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、シャン・チーとのタッグが検討中

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で、スパイダーマンとシャン・チーのタッグが検討されていると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏はスパイダーマン最新映画に関する現在の情報として以下のように報告。

ヴィランに関する新たな情報をいくつか入手しました。この新たな手がかりが、私たちを正しい方向へと導いてくれることを願っています。しかし、新たなコンセプトアートにはサムライのキャラクターが登場しています。もしそれが私の予想通りの人物であれば、『スパイダーマン:ブランニューデイ』の主要な敵役としてヴァイパーとシルバーサムライが登場する可能性は十分にあります。そして、スパイダーマンとシャン・チーがタッグを組むストーリー展開につながる可能性もあります。それが実現するかどうかは、今後の展開次第ですが、私の調査で明らかになったのはそういうことです。

なお、スパイダーマンとシャン・チーがタッグを組むというのはさほど意外でもありません。

原作コミックではスパイダーマンが格闘術のスキルアップのためにシャン・チーに弟子入りしており、シャン・チー役のシム・リウさんもそれを希望していました。

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そして何より、「ブランニューデイ」を制作するのは「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督。検討の結果実現しない事はあり得るとしても、検討すらしていないなんて事は考えられないほどに駒が揃っていると言えます。

監督はもともと「シャン・チー2」を開発中でしたが、そこに「スパイダーマン:ブランニューデイ」が割り込む形に。そのせいでシム・リウさんの仕事が少し先送りになってしまうという意味でも、登場シーンを確保して補填する必要があるかもしれません。

とは言え「ブランニューデイ」に関する噂は肥大を続けており、2時間の映画として作るにはプロットが多すぎる状態になっています。ソニーとマーベルがどのような取捨選択をしているかは、今後の報道を見守らなくてはなりません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Alex Perez June Q&A Part 2: Fantastic Four, Hulk, ‘Spider-Man: Brand New Day’ and More!

ソーやシャン・チーが映画「サンダーボルツ*」プライベート上映会でアッセンブル、トニーが新しいアベンジャーズを称賛

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影のためにロンドンに滞在中のシム・リウさんが Instagram を更新。クリス・ヘムズワースさんやロバート・ダウニー・Jrさんらと公開されたばかりの映画「サンダーボルツ*」のプライベート上映会を行ったことを報告しました。

シム・リウさんは「男の子たちと映画ナイト」とコメントを添えて写真を投稿。

シャン・チー役シム・リウさん、アイアンマン/トニー・スターク役あるいはドクター・ドゥーム役ロバート・ダウニー・Jrさん、ソー・オーディンソン役クリス・ヘムズワースさん、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン役アンソニー・マッキーさん、アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、エムバク役ウィンストン・デュークさん、ガンビット役と思われるチャニング・テイタムさんらと映画鑑賞したとして、記念写真をファンに届けました。

また、RDJさんもInstagramを更新。

スー・ストーム役のヴァネッサ・カービーさんとザ・シング/ベン・グリム役エボン・モス=バクラックさんを加えた集合写真を投稿。

「オールド・アベンジャーズとのディナーとショー」を楽しんだことを報告し、「ニュー・アベンジャーズ(とボブ)に大きなおめでとう」と称賛し、サンダーボルツのハッシュタグを添えました。

今回の写真に登場した俳優さんたちはいずれも公式発表済みのキャストでありますが、この正式発表になかった俳優さんの姿も撮影現場では目撃されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-2-x-men-casts-in-set/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は先月から撮影が始まり、これが終わると小休止を挟んですぐに「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の撮影が始まる予定だと監督が明かしていました。日を追う事に今回明らかになった写真以上の俳優さんらが集まる事になります。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

シム・リウさんが「スパイダーマン4」にシャン・チーが登場する可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」で主人公シャン・チーを演じたシム・リウさんが、「ザ・トゥナイト・ショー」に出演し、「スパイダーマン4」に出演する可能性について質問されました。

MCから来年公開の映画「スパイダーマン4」でシャン・チーに再会出来るかと質問されたシム・リウさんは、「その話には近づきもしません。」と笑いながら何の話し合いも行われていない事を明かしました。

「そんなわけないでしょ、あったよね?」と聞かれたシム・リウさんは「本当に何も聞いていません。」と再び笑いながら返答し、「私はその映画のファンを愛していますし、私もその映画を愛しています。」とコメント。

スパイダーマンに関してはコカ・コーラのCMでの共演しか知らないとし、「スパイダーマン4」が公開される日には劇場に一番に並ぶつもりだと回答しました。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督は現在「スパイダーマン4」の開発にあたっており、これが終わるまで「シャン・チー2」の制作は始まらないと見られています。

シム・リウさんは先日の別のインタビューで「シャン・チー2」の話し合いが今も行われている事を明かしていましたが、「スパイダーマン4」が 2026年 公開予定でそこから「シャン・チー2」に本格的に取り組むとなると、早くても 2028年 ごろの映画になる事が予想されます。

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コミックではカンフーの師弟関係にあるシャン・チーとスパイダーマンですが、せっかく同じ監督が撮る「スパイダーマン4」でこれが実現する事はないのでしょうか。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン4」はアベンジャーズ級の映画になると言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」では、アベンジャーズレベルのイベントが描かれることになると、海外スクーパーが報じています。

MTTSH 氏は「スパイダーマン4はMCUにおけるアベンジャーズレベルのイベントとなる」事をサブスクメンバー向けに報告。それ以上の詳細は不明ですが、スパイダーマンはまたもや大きな事件に巻き込まれる事になりそうです。

以前には「ソニーは4作目の映画で3人のスパイダーマンを再び登場させたいと望んでいる。」、「マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はMCUのスパイダーマンは大規模な事件に巻き込まれすぎた。コミック本来のようなストリートレベルのヒーローに戻したい。」と脚本の対立について報告されていましたが、その後は両者の意見の折衷案になるとも報じられていました。

「スパイダーマン4」がアベンジャーズ級のイベントを扱う以上は、やはりピーター・パーカーが一人で解決にあたるような展開にはならないのかもしれません。

MCUの世界ではピーター・パーカーがスパイダーマンである事を世界中の誰もが忘れてしまっているため、ピーターがアベンジャーズの助力を請うことは難しそうだという現状があります。そういった中でトビー・マグワイアさん演じるピーター2やアンドリュー・ガーフィールドさん演じるピーター3に手助けしてもらう事は理にかなっていますが、どのようにコンタクトを取るのかは不明です。「ノー・ウェイ・ホーム」で自力で思い出すと宣言していたMJがネッドのポータルを使う事がありえそうな展開になるのでしょうか。

一方で「スパイダーマン4」を「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が制作するとされている事で、シャン・チーの登場も期待されています。コミック上ではシャン・チーに弟子入りしたスパイダーマンがMCUでもコンビを組み、さらに何人かのシティ系ヒーローを集めてトラブルの解決にあたるという線もあるかもしれません。

海外メディア TCC は最近「スパイダーマン4」に関して、「映画はマルチバース的要素を持ちながらも、ストリートレベルの物語であり得る」と指摘し、このプロジェクトを「両者の融合」としています。また、ハンマーヘッドが登場予定だとしつつ、より重要なのは、ドクター・ストレンジの呪いがさらに探求され、「最終的には解かれる」とも報告しています。

「スパイダーマン4」は 2025年から撮影予定で、2026年から2027年にかけて劇場公開が予定されているとも報じられています。今後数ヶ月でさらに多くの噂が出ることが予想され、来年に撮影が始まることでさらなるヒントが目撃される事になります。

【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」S3でシャン・チーとムーンナイトもロボットになると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3で、シャン・チーとムーンナイトもロボットになって登場すると、海外スクーパー CWGST 氏が報じています。1月の終わりごろ、マーベル・スタジオはシーズン2のヒットへの感謝を込めて、シーズン3の一部を公開していました。

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公式によるキャプテン・アメリカのロボット姿の披露に続いて、スクーパーは他にもロボットが登場する事を予告。

CWGST: Shang-Chi and Moon Knight will appear in the Mech Episode of What if…? Season 3 – More details inside
byu/KostisPat257 inMarvelStudiosSpoilers

氏は「シャン・チーのロボは、パワーレンジャーの「レッド・ドラゴン・サンダーゾード」を思わせます。ロボの胸にはドラゴンの顔があり、その上にはシャン・チーのドラゴンスケールアーマーのダイヤモンド模様があります。大きなピストンのような肘があります。」と報告。

※レッド・ドラゴン・サンダーゾードの参考

ムーンナイトに関しては「ムーンナイトのロボは、スーパーロボット大戦の「サーバイン」を思わせるもので、マーク・スペクターのムーンナイトのスーツから着想を得ています。ロボには黄金の三日月の刃がついた長いミイラのような触手があります。」と言います。

※サーバインの参考

他にどんなキャラクターのロボが登場するのか、彼らはロボになって何と戦うのか、今後の情報にも注目です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

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シム・リウさんが「シャン・チー:ホリデースペシャル」のお蔵入りを報告してプチ炎上

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演を務めたシム・リウさんが、自身のツイッターで「シャン・チー:ホリデースペシャル」のリリースがキャンセルになったと報告し、多くのファンが混乱しています。

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リウさんは「残念なお知らせですが、ディズニーが品質管理上の懸念から、シャン・チー:ホリデースペシャルを廃止することを決定した事をお伝えします。私は既にすべてを撮影していました。ジンジャーブレッドで出来たターローもデザインされていました。R.I.P.シャン・チー」と投稿しています。

この突然の投稿を素直に受け止めたファンは、「え?どういうこと?」と言った反応や、「来年のホリデースペシャルに期待しています」などのコメントを投稿していますが、いくらかのファンはこれが先日報道されたDC映画「バットガール」のお蔵入りの発表になぞらえた質の悪いジョークだと考えています。

中には「シム、あなたを愛しています。でもこの投稿は削除したほうがいい。ワーナーのこれらのプロジェクトの背後にあるクリエイティブ チーム全体にとって、これは好ましい状況ではありません。早速お詫び動画をあげるべきです。」と言ったアドバイスまじりのコメントも寄せられています。

「バットガール」はバットマンでお馴染みのゴッサム・シティのジェームズ・ゴードン警察長官の娘、バーバラ・ゴードン/バットガールを描く単独作品で、配信サービスHBO Max向けに企画された実写作品。「バットガール」はMCUのドラマ「ミズ・マーベル」の撮影にも携わったアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督が担当していました。

「バットガール」は撮影を終えていたにも関わらず、米ワーナー新体制の戦略のもと、お蔵入りとなる事が先日発表。製作費は9,000万ドルと言われていますが、配信リリースの予定もなくなりました。また、「バットガール」だけでなく「スーパーガール」のキャンセルの可能性なども報じられています。

「バットガール」のキャンセルに対して監督は以下のようなコメントを発表しています。

「私たちは、このニュースに深い悲しみと衝撃を受けています。いまだに信じられません。監督として、私たちの仕事は観客にお見せするということが重要です。完成まではまだ遠い状態でしたが、世界中のファンが映画を観る機会があれば良かったと思います。

私たちの素晴らしいキャストやクルーは、バットガールに生命を吹き込むため途方もない仕事を一生懸命こなしてくださいました。このチームに加われたことを永遠に感謝します。マイケル・キートンやJ・K・シモンズ、ブレンダン・フレイザー、ジェイコブ・スキピオ、コーリイ・ジョンソン、レベッカ・フロント、そして特に、バットガール を情熱と熱意、そして人間性と共に演じてくれた素晴らしきレスリー・グレイスのような素晴らしい役者達と仕事ができて夢のようでした。

子供の頃からのバットマンの大ファンとしてDCEUに加われたことは、たとえ短い期間だったとしても名誉で光栄なことでした。バットガール・フォー・ライフ。」

こういった情熱を注いできた制作陣や楽しみにしていたファンの悲しみを背景に、同じ業界の人間がジョークにしていじるべきではないと、炎上しています。

「シャン・チー:ホリデースペシャル」が実際に制作されていたかは不明ですが、2022年のディズニープラスホリデースペシャルとして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が制作されており、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズのジェームズ・ガン監督は「人生で最高の作品になった」と評しています。