映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」より削除されたサーペントソサエティとの対決アートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」より本編に含まれなかったキャプテン・アメリカ vs. サーペントソサエティの対決シーンのコンセプトアートが公開されました。

アーティストのマイケル・ブラックベア・ウワンディさんがSNSで公開したもので、映画本編から削除されたヴィランチーム、サーペントソサエティのメンバーたちを相手に立ち回るキャプテン・アメリカとファルコンの姿が描かれています。

アートに描かれているメンバーはダイアモンドバック、アスプ、コブラ、コンストリクター、ラトラーの5人ですが、実際の映画に登場したのはリーダーのサイドワインダー/セス・ヴォルカーでした。

ダイアモンドバックコブラは撮影現場でも目撃されていましたが、出演シーンは全てカットされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-diamondbuck-looks-update/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-seth-rollins-confirmed-to-losing-his-role/”]

ジュリアス・オナ監督はこの大胆な変更について、「再撮影のタイミングでジャンカルロのスケジュールが確保出来た事で決定した」と話しており、撮影を済ませていた俳優さんたちにとっては不運だったと言えるのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-director-addressed-seth-rollins-scene/”]

彼らの実際の映像を見ることは叶いませんが、コンセプトアートのいくつかは Marvel Studios’ Captain America: Brave New World The Art Of The Movie にも収録されています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演しました。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は ディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ*」の未使用に終わったキーフレーム公開、本編になかった事をファンが悔やむ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」より、新たなコンセプトアートが公開されました。映画本編に含まれなかったこのシーンは、映画のコンセプトでもあった「転落」に焦点をあわせていたとアーティストは説明しています。

アーティストのアレクシ・ブリクロットさんは自身の Instagram にてこのアートをファンに共有。次のように説明しています。

作業が本当に楽しいキーフレームでした!「サンダーボルツ*」の「Falling together」は、登場人物全員の繋がりやつながりを表現することが全てでした。これはアンディ・パーク(マーベルのヴィジュアル開発責任者)の小さなスケッチから始まりました。共通の「転落」というアイデアは、この映画のテーマの一つに完全に合致しています。

アートは落下するエレーナをアレクセイが助けようとし、そのアレクセイをバッキーとアントニアが助けようとする形に。ジョン・ウォーカーとエイヴァ・スターも後方からそれをサポートしているようなシーンになっています。

コメントでは「超クール!」、「ダイナミック!」として評価されつつも、これが本編になかった事を悔やむファンも。「タスクマスターを見て嬉しくて、そして悲しい」といったタスクマスターのファンの声も多く寄せられています。

映画「ブラックウィドウ」でデビューしたタスクマスター/アントニア・ドレイコフはコミックのアンソニー・マスターズとは性別からして全く異なるキャラクターで、当初は大きく批判を受けていました。しかし実際には着実にファンダムを築いており、「サンダーボルツ*」での退場は彼らに大きな喪失感をもたらしました。

タスクマスターは当初、この映画でかなり活躍する予定だったとされていますが、ストライキの最中に脚本が大幅変更され、彼女の運命はまったく異なるものに。

演者のオルガ・キュリレンコさんは映画の撮影のために引っ越しし、息子の学校も退学、転校となったにもかかわらず、その直後にアントニアに関する脚本が変わってしまったと最近のインタビューで明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-olga-kurylenko-opens-up-on-taskmasters-shock-exit/”]

また、このアートのジョン・ウォーカーの衣装がスティーブ・ロジャースにそっくりである事や、アレクセイの衣装がデッドプールに似ている事などもファンは気になっているようです。

削除バージョンの脚本の全貌が明かされる日は訪れるのでしょうか。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、リーダーはコミック以上にグロいデザインも計画されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のファンの不満点として、ザ・リーダー/サミュエル・スターンズのデザインがコミックと違っておとなしすぎるというものがありました。

来週発売予定の書籍「Marvel Studios’ Captain America: Brave New World – The Art Of The Movie」ではザ・リーダーの没になったデザインも多数収録。そこではコミックとも映画とも異なるもっとグロテスクなバージョンのザ・リーダーなども紹介されています。

アーティストのイアン・ジョイナーさんは次のようにコメント。

好きなのはクリーチャーの描写です。好きな映画の一つは『遊星からの物体X』です。だから、あの世界で遊んでいる時はいつでもとても楽しいんです。必ずしも本格的なボディホラーにこだわっているわけではありませんが、最近のコミック版『イモータル・ハルク』シリーズで、リーダーが文字通り人の脳、知性、魂、あらゆるものを吸収するシーンが描かれていて、とても気に入りました。私のアイデアは、こんなクレイジーなことを実際にできるんじゃないか、ということでした。リーダーは脳で人の心を操ったり、他人の脳を吸い取ったりできるかもしれない、と考えていました。

そんなわけで、サム・ウィルソンの脳を吸い取ろうとするエイリアンのような不気味なデザインのザ・リーダーのアイデアもあったようです。

©MARVEL,Disney

その他のデザインは The Artbook Collector のウェブサイトでご確認ください。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」よりレディ・デスとウィッカンのコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」より、オーブリー・プラザさんが演じた死神デスと、ジョー・ロックさんが演じたウィッカンことビリー・マキシモフの未使用コンセプトアートが公開されました。

アーティストのナオミ・ベイカーさんが Instagram にて公開したもので、6月に米国で発売された書籍「Marvel Television’s Agatha All Along: The Art Of The Series」にもいくつかのデザインが含まれています。

ベイカーさんはお気に入りのバリエーションを紹介するとして、「これらのデザインがショーの最後の外観に大きな影響を与えることができたのは素晴らしい事でした。 オーブリープラザの絵を描くのも楽しかった!」「ゴスの子どもを描くのも大好きでした。」とコメントを添えています。

「アガサ・オール・アロング」はデスがビリーを連れて行こうとしたものの、主人公アガサが自ら犠牲となって死の口づけを交わして幕を閉じました。しかしアガサはゴーストとなって舞い戻り、ビリーと共にトミーを探す旅に出る事をほのめかして終えています。

この続きがいつスクリーンに登場するかははっきりとしていませんが、2026年に配信予定の「ヴィジョンクエスト」(仮)で何らかの展開があるのではと予想されています。

あわせてワンダのその後も気になる所ですが、こちらも続きがどこで描かれるのかは分かっていません。かつてはワンダのソロ映画や「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の実写化の噂もありましたが、これらの要素は分解されていくつかの作品に吸収されているとも考えられています。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ*」、セントリーのユニークな未使用デザインが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」より、ルイス・プルマンさんが演じたセントリー/ボブの未使用コスチュームのコンセプトアートが公開されました。

実際の映画で採用されていたのは原作コミックにかなり忠実な衣装でしたが、開発段階では様々なパターンが検討されており、中にはミリタリー風のものや、エネルギーマントをまとったような特別なデザインも考慮されていたようです。

これらのデザインが次の登場作品である「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で採用されるかどうかは不明です。

ルイス・プルマンさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演についてディズニーやマーベルからは何も聞かされていなかったとし、「トップガン マーヴェリック」での共演仲間で友人のファルコン/ホアキン・トレス役のダニー・ラミレスさんからの連絡で知ったと言います。

これについてプルマンさんは Deadline とのインタビューで不在着信が30件入っていたと明かしました。

THR とのインタビューではメッセージが 87件 あったと説明しており、「一緒に『ドゥームズデイ』に出ようぜ」とのメッセージで「『ドゥームズデイって何だっけ?マジかよ』って感じでした」、と語っていました。

プルマンさんがジョークで話を盛っているのでなければラミレスさんの連絡はなかなか狂気じみていますが、二人はアベンジャーズ映画の最新作に出演する事に大興奮の様子。

先月のインタビューではボブの将来についても語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-lewis-pullman-addresses-bobs-future-in-avengers-doomsday/”]

映画「サンダーボルツ*」よりタスクマスターとゴーストの未使用コンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に登場したタスクマスター/アントニア・ドレイコフとゴースト/エイヴァ・スターの未使用コンセプトアートが公開されました。アーティストのコンスタンティン・セケリスさんが Instagram にてお披露目しています。

タスクマスターは公開版と違いが分からないレベルで、セケリスさんは開発チームへの謝辞を述べた後、「タスクマスターとゴーストは僕の担当で、このプロジェクトで毎日起きて、これらのクールなキャラクターをコンセプト化するのはなんて楽しい仕事なんでしょう。これは承認されたコンセプトレンダリングがいくつかあります。もうすぐ発売されるアート・オブ・サンダーボルツで、僕や他のチームの美しいコンセプトの数々を見ることができます。」と発売を控えている書籍の宣伝を添えて投稿。

ゴーストについては「これはゴーストのスニークピークです。この初期のデザインで、私たちがもっとグレイを崩して遊んだのがわかると思います。」とコメントを添えています。

この二人はデザイン以上に映画内での役割が大きく変更されており、削除された脚本では二人の友情が描かれる予定だったとも。先日はジェイク・シュライアー監督がこの大きな変更について語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-olga-kurylenko-reactions-task-master-fates-change/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ハッピードゥームズデイ!ルッソ兄弟がロバート・ダウニー・Jrさんの誕生日を祝って奇妙なアートを公開

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が、ドクター・ドゥーム役のロバート・ダウニー・Jrさんの誕生日を祝って、SNSで特別なアートを公開しました。

「ハッピードゥームズデイ」とコメントを添えて、監督らは「アベンジャーズ:バースデイ」のロゴを右下に乗せた誕生日用のアートを公開。

RDJさんが演じるドクター・ドゥームを中央に配置し、彼を象徴するグリーンをベースに描かれていますが、誕生日ケーキはアイアンマンのヘルメットになっていますし、後ろの壁にもアイアンマンの絵画、トニーの葬式で流された「トニー・スタークにも心がある」と添えられたアーク・リアクターなどが配置。「3000回愛してる」を思い出させるような3000のネックレスが胸元を飾り、そして左手にはインフィニティ・ストーンをはめたインフィニティ・ガントレットを装着、玉座には戦利品かのようにサノスのヘルメットも掲げられています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するドクター・ドゥームはヴィクター・フォン・ドゥームなのかトニー・スタークなのかというファンの議論に燃料を投下するようなアートになっていますが、これは単に過去の役を称賛し、新しい役の誕生を祝っているだけなのでしょうか?

監督は以前のインタビューでRDJさんを起用した理由について「ストーリーの一部」だとして説明を避けていました。

ドクター・ドゥームの正体はトニー・スタークの変異体ではないかと考えられていますが、最近では「アイアンマン/トニー・スタークがドクター・ドゥームの変異体だったのではないか」とする説も登場しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-tony-stark-variants-theories/”]

その他、ドクター・ドゥームとトニー・スタークが兄弟や双子として存在するマルチバースから来たなどの説もありますが、監督らは今回のアートにどのような想いを込めているのか、今後の展開に注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」監督がリークを真っ向否定、「ネタバレは一切ありません」

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で先日のコンセプトアートの流出事件に触れ、これが「私たちの作品のものではない」と否定しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-first-concept-arts-leak/”]

THRから「最近、アベンジャーズのコンセプトアートがリークされました。最終的な映画にはそのアートワークが反映されないことがよくあります。不本意にネタバレされることを心配する人はいますか?」と質問されたジョー・ルッソ監督は「いいえ、そのアートワークは 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』 や 『シークレット・ウォーズ』のものではないからです」と述べ、アンソニー・ルッソ監督は「そこにはネタバレは一切ありません。あれは私たちのコンセプトアートではありません。」と付け加えました。

今月初め、流出したコンセプトアートが話題となり、スターロードとホワイトヴィジョンが家でくつろいでいる様子や、ヤングアベンジャーズのチームアップの可能性、ブラックパンサーの新たな変異体ンまで、あらゆるものを見せていました。

画像はもともとマーベルのアーティスト、ムシュク・リズヴィさんの Artstation に投稿されましたが、すぐに削除。当初はコンテンツのみを削除していましたが、現在はアカウントごと削除しています。これによって尚の事、これらのアートが実際の映画のものであるとファンは確信していました。

アンソニー監督の言葉を正しく捉えるのであれば、これらのアートは別の作品のアート。すなわち、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、「ホワイトヴィジョン」、「ブラックパンサー3」、「ワールド・ウォー・ハルク」、そしてキャンセルされた「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」などのアートだという可能性です。

もしくは監督たちが単純に嘘をつき、アベンジャーズ最新映画の秘密を死守し、ファンを落ち着かせようとしているだけかもしれません。

どちらにせよ、コンセプトアートは映画を制作する初期段階のアイデア帳みたいなものであり、大半は実現しないまま終わるのが常です。

例えば、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではドクター・ストレンジがアイアンマンのアーマーをまとって戦う、通称アイアン・ストレンジのコンセプトアートが存在し、これは幸運にも撮影にまでこぎつけましたが、結局は編集でカットされ、実際の映画には含まれる事無く終わりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/iron-strange-photo-avengers-infinity-war/”]

このアートの存在は映画の公開後に公式に明かされたものです。

コンセプトアートとはそういうものであるため、ルッソ兄弟が今回の流出は「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」のものではないと否定しましたが、その真偽に関わらず、アートを鵜呑みにするべきではないと言うことになります。

そしてこの流出事件が本当に何であったのかは、映画の公開後に誰かが明かしてくれるかもしれません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:The Russo Brothers, Marvel’s Money-Minting Directors, Reveal Their Secret Weapons

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の流出したアートはほとんどが「シークレット・ウォーズ」のものだと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のコンセプトアートが先日大量に流出し、多くの海外ファンが熱狂していました。しかし、海外スクーパーはこれらのアートが「ドゥームズデイ」のものではなく、その次回作にあたる「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のものだと主張しています。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」及び「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-first-concept-arts-leak/”]

MTTSH 氏はこれらのコンセプトアートの大半が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のものだと主張。「シークレット・ウォーズ」は「ドゥームズデイ」の直後に撮影開始となる事を考慮すると、現時点で開発が十分に進められていることは不思議ではありません。

これらのアートがどちらの映画のものなのか、アーティスト本人が説明してくれることは期待出来ませんが、どちらにしてもファンはこれらを基に予想を楽しんでいるようです。

そして流出がいくらかの日が経ち、いくつかのアートは様々な議論が展開されています。

まず、中世風の玉座に座っている白いドクター・ドゥームのアートですが、これは以前に指摘したドクター・ストレンジの他に、ドゥームの右サイドに妻としてスー・ストーム、息子のフランクリンが描かれているとし、どこかのマルチバースではファンタスティック・フォーは大変なことになっていると予想されています。

また、このアートの右端にはエレーナ・ベロワがドゥームのロイヤルガードとして働いている様子が描かれているとも。

さらに、鎖に繋がれていた誰かはファンタスティック・フォーのリード・リチャーズではないかと予想されており、このアートと関連して、ドゥームがスーとフランクリンを奪ったのではと考えられています。

もともと「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」ではギャラクタスがマルチバース中の星を喰らうためにフランクリンの能力を狙っていると予想されていますが、これが事実であればドクター・ドゥームもフランクリンに目をつけてもおかしくはありません。

本来、コミックのフランクリンは多くのヴィランに狙われる存在ですし、Earth-99315とされるマルチバースではドクター・ドゥームはヒーローで、スーと結婚しています。こういったコミックを原作として、MCUで何かを再現する計画があるのかもしれません。

これらのアートが実際に映像化されるのか、既に削除された計画なのかは分かっておらず、当分は予想材料の一つとして考えるのが良いようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の削除されたサーペント・ソサエティのメンバーが明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」より、サーペント・ソサエティとして登場するはずだったメンバーの詳細が明らかになりました。これは先日、スタジオのアーティストが誤って公開してしまったコンセプトアートによって判明しました。

映画ではジャンカルロ・エスポジートさんが演じるサイドワインダー/セス・ヴォルカーが度々主人公を苦しませていましたが、結局のところ、組織のことはほとんどわかりませんでした。

テロ組織のような存在として登場したサーペント・ソサエティですが、当初はコミックのようなヴィランチームとしての登場が計画されていたようです。

Scrapped Concept Art of the Original Serpent Society from Brave New World (by: Mushk Rizvi)
byu/KostisPat257 inmarvelstudios

アートによると、コブラ、ダイアモンドバック、マンバ、コンストリクターといった蛇の名を冠するヴィランが登場予定だったようで、このうちコブラとダイアモンドバックについては撮影現場でも目撃されていましたが、再撮影中に脚本が変更され、彼らの出番はばっさりと切り取られてしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-changes-from-previous-versions/”]

監督はサーペントソサエティが当初の形から変更された事について、コミックベースのままだと映画の現実的な世界観から逸脱しすぎていた為ともコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-director-addressed-seth-rollins-scene/”]

当初、サーペントソサエティはザ・リーダーが裏で糸を引き、アダマンチウムを盗んで世界的な危機を引き起こすと報道されていました。これだけを見れば実際の映画と大差ないように感じる所ですが、ソサエティのメンバーが役割はそのままに見た目が変更されたのは、この映画にはレッドハルクとザ・リーダーという現実離れした二人のヴィランがいたからかもしれません。

この映画ではソサエティのリーダーであるサイドワインダーのその後が分かっていませんが、ジャンカルロ・エスポジートさんはドラマへの出演がもともとの契約だった事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/giancarlo-esposito-tease-mcu-role/”]

そのドラマで今回のアートで判明したようなサイバネティック強化された蛇たちが登場し、コミックのような形へと変化していくのでしょうか。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。