映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、スーの髪は一部CGだった事が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の CGI を担当した Framestore 社が、本作の CG を使用したシーンのビフォーアフターを紹介。その中で、ヴァネッサ・カービーさんが演じたインビジブル・ウーマン/スー・ストームの髪の毛が一部CGだった事が判明しました。

劇中ではギャラクタスとシルバーサーファーに追われる中、宇宙船で出産するスーのシーンが紹介。無加工バージョンでは特別なヘアバンドで髪をまとめているヴァネッサ・カービーさんの姿が映されています。

無重力下での出産という映像的にも珍しいシーンを描く上で、少し長めの髪をリアルに表現するためにCGを採用するのは理にかなっていると言えるでしょう。将来的には宇宙での撮影が低コストで済む時代が来るかもしれませんが、今のところはCGで納得行くまでやり直すほうが予算を抑えられるのは間違いありません。

他にはエボン・モス=バクラックさんが演じたザ・シング/ベン・グリムの姿が公開。

撮影中には特殊メイク姿のザ・シングも目撃されていましたが、おそらく大半はCGであると見られています。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、テノッチ・ウエルタさんがヴァネッサ・カービーさんとの共演を明かす、スーとネイモアの不倫は?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」からネイモア・ザ・サブマリナーを再演するテノッチ・ウエルタさんが、本作でヴァネッサ・カービーさんとの共演シーンがある事を明かしました。

ウエルタさんは故郷メキシコのメディア La Resolana に出演し、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について次のように述べています。

「物語には20人くらいのキャラクターが関わっています。それぞれに時間を与えているので、物語は凝縮されています…そして、様々な宇宙にも。」

そしてインタビューの最後で「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のスー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんとシーンを撮影した事を明かし、彼女について「素晴らしい、素晴らしい同僚です。」と評価しました。

ネイモアとスー・ストームはコミック上で不倫関係になっていた時期があり、テノッチ・ウエルタさんは以前にもこれに興味がある事を明かしていました。

そして最近、「ファーストステップ」でスーの夫、リード・リチャーズを演じたペドロ・パスカルさんが「彼女はネイモアの話ばかりする。」と意味深な苦言を呈していました。

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作中の時系列はともかくとして、出産を描いたばかりのスーが不倫するとなるとこれはなかなかの衝撃展開に。

しかしながら、スクーパーは「みんなが思うような展開はないよ」としています。

「ファーストステップ」の作中では夫のリードへの不満を明らかにするシーンもありましたが、「ドゥームズデイ」やその先の映画で、コミックのような不倫関係へと発展していく事になるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ヴァネッサ・カービーさんがスー・ストームの役作りについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」でスー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんが、最新作「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で再演する事について、海外メディア MovieWeb とのインタビューで語りました。

ヴァネッサ・カービーさんは「ファースト・ステップ」でのスーの経験を経て、どのように臨んだかを次のように語りました。

「アベンジャーズ」などの仕事をしながら、基本的に一週間の間に出産し、死に、そして生き返るという経験をした人について、そしてそのような死の経験が人をどう変えるのかについて、ずっと考えてきました。

カービーさんは実際に臨死体験をした人たちと会って会話をしたとも説明。

「臨死体験をしたたくさんの人たちの話を聞き、彼らが何を学んだのか、そしてそこから立ち直った後、彼らがどれほど変わったのかを学んでいます。」と「ドゥームズデイ」でスーを再演するために準備をしてきた事について語りました。

「ファースト・ステップ」ではギャラクタスを地球から追い出すために巨大な転送装置を準備。その計画を遂行するために、そして息子のフランクリンと地球全体を守るためにスーは生命を犠牲に。

そしてコミック同様に強力なパワーを秘めているフランクリンの力によって、スーは蘇生。戻って来る事となりました。

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「ドゥームズデイ」ではリード・リチャーズが大きな役割を担うと報道されているものの、スーや他のメンバーの役割については今のところまったく不明となっています。

カービーさんの役作りが「ドゥームズデイ」でどのように活かされているのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:‘Avengers: Doomsday’ Will Introduce a “Different” Sue Storm, Confirms Vanessa Kirby

「F4:ファーストステップ」、ヴァネッサ・カービーさんが「マリスを演じたい。」スーのダークサイドの探求に意欲を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんがポッドキャストに出演し、今後のMCUでスーの闇の側面について探求したいと語りました。

コミックでは基本的に献身的、利他的、そして英雄的に描かれるスーは良妻良母としてのアイデンティティを確立していますが、時折、愛を憎しみに転換し、破壊的な存在となる事がありました。

ヴァネッサ・カービーさんはスーのダークサイドの顕現であるマリスについて、機会があれば飛びつきたいと語っています。

私はいつもマリスが大好きです。なぜなら、まるで彼女の一部が表に出て表現される必要があるように感じるからです。彼女は利他的でリーダーであり、世界に良いことをしようと尽力していますが、私たち皆と同じように、影の部分も持っています。コミックの中で、彼女はインビジブル・ウーマンになるために、その影の部分が現れなければなりませんでした。彼女はインビジブル・ガールから改名しますが、暗い時期を乗り越えて少女から女性へと成長するのです。私はその道のりがずっと好きでした。とても真実味があると思いました。

また、「ファーストステップ」では弟のジョニーに対してシルバーサーファーを殺すよう、ヒーローらしからぬ発言をする部分がありましたが、そういったシーンはもっと撮影していたとも明かしました。

映画の最終版にはなかったと思いますが、モールマンに『気をつけないと、一瞬で脳動脈瘤を起こさせてやるわ』って言うセリフがありました。あれは私にとってすごく役に立ちました。まさに試金石でした。だって、それが彼女の真実だから。彼女はフォースフィールドを張ることができて、コミックではドゥームにフォースフィールドを張ったり、他の敵にフォースフィールドを張って脅したりするシーンがたくさんあります。だって、彼女にはできるのに、そうしないことを選んでいるから。そうしないことを選んでいるけど、それでもできるって思うのは、彼女自身なんです。

スーの能力は悪用すれば人間の体内の血流を遮断し、死に至らしめる事が可能です。

また、ドラマ「ロキ」シーズン2ではレンスレイヤーがTVAの職員を見えない壁に閉じ込めて押しつぶす拷問のようなシーンが存在していましたが、フォースフィールドを自在に操るスーは同様のことが可能だという事をカービーさんは示しています。

共演者で夫役のペドロ・パスカルさんはスーが不倫する可能性もほのめかしていましたが、スーの悪女の部分が実写でも登場する事になるのでしょうか。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でスーの不倫が描かれる?俳優が意味深コメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でリード・リチャーズを演じたペドロ・パスカルさんが、海外メディア Cinema Blend とのインタビューで妻であるスー・ストームとの関係がコミックのように破綻する可能性をほのめかしました。

ペドロ・パスカルさんはスー・ストームを演じるヴァネッサ・カービーさんについて、「彼女はいつでも・・・誰も話題にしていないのに、彼女だけがヤツの事を話すんです。」と、カービーさんが映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」のネイモア・ザ・サブマリナーの話をよくしていると明かしました。

インタビュアーから「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にネイモアが出ますよねと質問されると、スーとネイモアの関係について「うーん・・・ノーコメントです。」と返答しました。

コミックではネイモアがスーに強烈に惹かれ、リードに辟易したスーがこの熱意に応じて不倫、NTR状態になった事がありました。リードが結婚生活よりも知的探究や仕事を好みすぎた事がスーの不満となった事が原因でしたが、「ファーストステップ」の中でもスーが夫の不満点に対して感情的になる場面が描かれていました。

ネイモアを演じるテノッチ・ウエルタさんは「ワカンダ・フォーエバー」公開当時にこの三角関係について質問され、「今後の予定は知りません。ケヴィン・ファイギ次第です。」とも回答していました。

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大人の恋愛事情をMCUで描く事は新しい挑戦として興味深い展開ですが、「ドゥームズデイ」がその場所として相応しいのかは難しい所。今後のどこかでこういった関係が描かれることになるのか、注目となっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は劇場公開中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はスー・ストームが主人公的存在に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のキャストメンバーとプロデューサーを務めるグランド・カーティスさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作の主人公的存在がスー・ストームである事を認めました。

アベンジャーズにおけるキャプテン・アメリカや、X-MENにおけるサイクロップスのように、ファンタスティック・フォーは明確なリーダーが決められていません。コミックでは登場数の多いリード・リチャーズが便宜上のリーダーとして見られている事が多いですが、今回の映画ではスー・ストームが中心になると彼らは言います。

カーティスさんは「コミックを読み返せば、スー・ストームがファンタスティック・フォーのリーダーと言えるでしょう。スー・ストームがいなければ、すべてが崩壊してしまうからです。美学的には二人(スーとリード)をデートさせたいと思っていましたが、キャラクターや扱い、つまり誰が中心となるべきかという点では、できる限り最高の物語を描こうという気持ちになりました。」と解説。

本作でスー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんはスーを「ダメな女上司」にはせずに「真の女性らしさ」を探求しようとしたといいます。

カービーさんは、その過程でリード・リチャーズ役のペドロ・パスカルさんから受けたサポートについて、「相手役の男性俳優が、これほどまでに対等に、そして二人の関係だけでなく、相手役の女性キャラクターにも寄り添って支えてくれたのは初めてです。ペドロのような寛大な俳優に出会えたことに、毎日感謝しています」と語りました。

そしてパスカルさんは「僕はある意味、導かれるのが好きです。皆さんが僕にとっての寛大さだと捉えているものが、そうではないんです。僕がインスピレーションを受けるのは…たぶん、パワフルな女性たちだけだと思います。僕が生きてきたのは、彼女たちのおかげです。」と補足。

「だから、誰かのそばに立ち、誰かから学ぶ機会を得られたことは、ただのパートナー、パートナーシップなんです。男と女という関係性だけでなく、作品や登場人物たちにおける、ある種の超越的なパートナーシップでもあるんです。だから、正直言って、あなた(ヴァネッサ)がいなかったら、一体どうしたらいいのか全く分からないんです」と述べました。

スーが主人公であるという話は公式発表以前の2年前から報じられており、当初のコンセプトから変わらず一貫している事が伺えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-sue-storm-lead-character-rumor/”]

アンチディズニー派は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」もポリコレの影響を受けた産物だとの批判を主張する事が予想されますが、実際には1961年にコミックデビューした頃からの原作を忠実にした映画であり、ポリコレ問題が叫ばれる以前からスーがチームで大きな鍵を握っていました。

カーティスさんは本作のマット・シャックマン監督が「ファンタスティック・フォーが60年も人気を博してきた事は理由がある。その原作を受け入れるべきだ。」と自問自答してきたとし、同じことを「スパイダーマン」のサム・ライミ監督もしていたともインタビューで語っています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:‘The Fantastic Four: First Steps’ Sneak Peek: A Sci-Fi Epic Inspired by Kubrick, Star Trek, and Even Raimi’s Spider-Man

映画「ファンタスティック・フォー:FS」、スー役ヴァネッサ・カービーさんが「パワーを持つのは大人だけではない」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でスー・ストームを演じるヴァネッサ・カービーさんが、海外メディア Empire とのインタビューで、今作での役作りなどについて語りました。

ヴァネッサ・カービーさんはスー・ストームを演じるにあたって、「私はスーのオタクなんです。あの部屋にいた誰よりもオタクだったと思います。」とし、「彼女の影響で量子物理学に夢中になりました。どれほど夢中になったか、本当に悲しいくらいです。細胞の振動周波数について延々と語れるぐらいです。」とスーからかなり影響を受けたと明かしました。

そして、過去の実写映画2シリーズでスーを演じたジェシカ・アルバさんやケイト・マーラさんと、今回のスーが大きく異なるのは母親であるという事。

カービーさんは息子のフランクリンについて多くを語ることを避けましたが、「スーパーパワーを持つのは大人だけじゃないんです。」とコミックのフランクリンのように何らかのパワーを持っていることをほのめかしました。

コミックのフランクリンは特別強力なミュータントでもありますが、MCUでもその片鱗を見せるのでしょうか。

強力なキャラクターは得てして扱いが難しく、MCUでもハルク、キャプテン・マーベル、スカーレットウィッチらはトーンダウンさせられています。ソーについては彼も強力なキャラクターでありながら、神話に基づいた設定になっている事と、彼が神としてはまだ幼い事もあってまわりに強敵がひしめいており、活躍の場をキープしてきました。

MCU版のフランクリンがコミックに近ければ近いほど、将来が不安になるという側面もありますが、まずは本作での活躍に注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、俳優が意外な悪役の登場を示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督と、チームメンバーを演じるペドロ・パスカルさん、ヴァネッサ・カービーさん、ジョセフ・クインさん、エボン・モス=バクラックさんらが、海外メディア EW とのインタビューの中で、彼ら自身の中に悪役がいる可能性について言及しました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

インタビューの中で、インヴィジブル・ウーマン/スー・ストームを演じるヴァネッサ・カービーさんはこれまでのスーパーヒーロ映画との違いについて、本作にはユニークな点がある事を明かしました。

「マット(シャックマン)監督と私は、これまでの女性スーパーヒーロー像には、赤ちゃんを抱く母親像がほとんど描かれていないことに気づいていました。」

先日のシネマコン2025のイベント会場ではスーが妊娠している事を発表する新しい予告が公開されたと報じられており、かねてより噂だったリード・リチャーズとスーの子どもがこの映画で登場する可能性があるようです。(妊娠したまま終わる可能性も否定出来ません。)

念の為、MCUでは「ワンダヴィジョン」でワンダの息子たちが登場しましたが、彼らは魔法による出産であり、妊娠中や育児中に敵と戦うような事はありませんでした。なお、「ワンダヴィジョン」も「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」もマット・シャックマン監督が手掛けている点は注目に値します。

さらにカービーさんはスーが母親だという事だけでなく、彼女の中に潜む凶悪なヴィランについても言及しています。

「スーのこれまでのストーリーで一番好きなのは、彼女がマリスになり、彼女の暗い部分が全て露わになるシーンです。私は彼女の人生のあの一面にすっかり夢中になりました。だから、スーの中にマリスの要素がしっかりと反映されていて、ただのステレオタイプな善良で優しい母親像ではないことを確かめたかったんです。」

「私はずっと、女性らしさの混沌とし​​た部分にとても興味を持っていました。どうすれば両方になれるのか?どうすれば全ての要素を兼ね備えられるのか?タフで無敵で力強い女性であるだけでなく、出産する母親でもある。それ自体がスーパーヒーローのような行為です。これらの登場人物たちが、複雑な家族の中で言い争い、解決しようとして、物事を間違えてしまう、生身の人間であるというところが気に入っています。」

コミックの「ファンタスティック・フォー」#280でサイコマンと対決したチーム一同でしたが、サイコマンの念波は流産したばかりのスーの内面にある激しい疑念、恐怖、そして憎しみの感情で苦しめ、当時インヴィジブル・ガールと名乗っていたスーをチームと敵対するヴィラン、マリスへと転化させました。

マリスとなったスーは、ザ・シングの代役を務めていたシーハルクを倒した後、弟ジョニーと夫リードに対峙。最終的に憎しみに満ちた人格から解放されたましたが、サイコマンの暴行と心と魂の蹂躙によって心に深い傷を負った復讐心に燃えるスーは、サイコマンの策略によってファンタスティック・フォーの死を目の当たりにさせられ、さらなる苦悩に苛まれました。

マリスはコミックの長い歴史の中で数回しか登場していないにも関わらず、少し前にはゲーム「マーベルライバルズ」のスーのスキンとしても実装されて話題になりました。

カービーさんはMCUのスーのキャラクターの中にマリスの要素が反映されていると語っている事で、本作や今後のMCUで実際にマリスが顕現する可能性があるかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:EW

映画「ファンタスティック・フォー」でスーを演じたケイト・マーラさんがマルチバースにおける復帰の可能性について語る

2015年に公開された旧20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」でインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたケイト・マーラさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のマルチバースでスーを再演する可能性について語りました。

10年前に演じたスーの再演の可能性について、海外メディア CBR に質問されたケイト・マーラさんは「ファンタスティック・フォーについて否定的な事は何も言えません。経験は経験ですし、あの世界に身を置くのはとてもクールな事でした。」と映画の大失敗をフォローしつつ、「私達にも依頼があればよかったんですけどね。」と、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演に向けた話し合いは行われていない事を明かしました。

2015年の映画「ファンタスティック・フォー」は全世界でわずか 1億6790万ドル の興行収入をあげたに過ぎず、トランク監督は劇場公開の数日前にスタジオが命じたカットを拒否したなどの騒動もありました。ロッテン・トマトで 9% の低スコアを誇る同作品は、これまでで最も評価の低いコミック映画の一つとなっています。 

この映画で唯一祝福出来る点があるとすれば、この映画をきっかけにケイト・マーラさんとザ・シング/ベン・グリム役のジェイミー・ベルさんの交際スタートのきっかけになった事で、二人はその後結婚し、子どもも出産しています。

マーラさんは「子供たちが大きくなって、私とジェイミー(ベル)が作った『ファンタスティック・フォー』の映画を観られるようになるのが楽しみです。両親が出演しているのを見ることができるんですから。すごく素敵な事です」と、将来的にこの映画を子どもたちに見せてあげたいと語っています。

昨年のインタビューで夫妻はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に言及し、一緒に観る予定だとしつつ、「私たちは興奮しています。素晴らしいキャストですから。」とコメントしていました。

この時、ジェイミー・ベルさんは自分達の映画について「あまり良くない正典です。」とした上で、「マルチバースの扉を通って入ろうとすることは出来るかもしれません。でも彼らは私達を観るとすぐに扉を閉めてしまうんです。」とMCUでの再演について自虐的なコメントを残していました。

アベンジャーズの新作映画では「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で見たカーン評議会のように、マルチバースのリード・リチャーズが集まるリード評議会がコミックから引用されるのではとも考えられていますが、「ファンタスティック・フォー」からの再出演者は現れるのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:10 Years Later, Kate Mara Reflects On Fantastic Four Reboot Role (& Possible Multiverse Return)

【噂話】映画「ファンタスティック4:ファーストステップ」の予告はネタバレを編集して隠している?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告映像の一部がネタバレを隠すために編集されているのではないかと話題になっています。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スー・ストームを演じるヴァネッサ・カービーさんの歩き方がぎこちないとして、このシーンはスーの妊娠中を撮影したもので、そのお腹が編集されて普通の状態に見えるようにしてあるのではないかという疑惑が指摘されています。

本作の撮影現場ではスーが赤ちゃんを抱いているような姿が遠目から目撃されていた事や、予告公開イベントでも「スーは母親なのか?」と質問される程、スーの息子が映画に登場するのかどうかは注目されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-issue-storm-a-mother/”]

映画やドラマの予告には時折ネタバレを隠すための嘘予告、フェイク予告が存在し、それはMCUでも度々使われています。ここ数年では「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のラストの乱闘シーンから二人のスパイダーマンの姿が削除されて予告として公開されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-short-trailer-2-mystery/”]

息子のフランクリン・リチャーズ役には3~4歳の幼児と10~13際の少年の俳優が募集されているとも報じられていましたが、フランクリンは本作の中で妊娠、出産を経て10代前半まで成長する事になるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。