ドラマ「アイアンフィスト」のヒロイン役ジェシカ・ヘンウィックさん、MCUでも演じてみたい

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」で戦うヒロイン役を演じたジェシカ・ヘンウィックさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で別のヒーローを演じてみたいと考えていることを海外メディアの comicbookmovie.com が報じました。

記事によるとヘンウィックさんはインタビューで、「MCUで適切な役割が与えられれば引き受けるか」尋ねられ、以下のように答えました。

マーベル・ユニバースに戻りたいと思っていますが、どれだけ多くの子供たちがキャラクターを尊敬しているかを見ることは、私にとってとても重要なことでした。子供たちが、「女性のスーパーヒーローが出てきた!」とか「アジアのスーパーヒーローが出てきた!」と言ってくれるようになるためには、本当に重要なことでした。俳優として素晴らしい瞬間でしたし、プロジェクトが適切で、キャラクターが適切であれば絶対にやります。

ドラマ「アイアンフィスト」でヘンウィックさんが演じたコリーン・ウイングは日本刀で戦うサムライファイター。日本人の母をもち、東北地方に住む祖父から侍の技術を教わった彼女は、劇中で戦うメインヒロインとして活躍していました。

先日「アイアンフィスト」の権利がディズニーおよびマーベル・スタジオに戻ったとの報道がありましたが、それですぐに「アイアンフィスト」の新作が作られるかと言うとそういうわけでもありません。「アイアンフィスト」だけでなく、「エージェント・オブ・シールド」シリーズや映画では「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」についても、MCUではない作品をMCUで再登場させるためにスタジオ側は慎重に進めているようです。物語については再構築される事がほぼ分かっていますが、キャスティングをどうするかは大きな問題となっているようです。

比較的古いマーベル映画の「ブレイド」に関しては、ウェズリー・スナイプスさんからマハーシャラ・アリさんへとリキャストし、MCUへの参戦が決まっています。ローガン/ウルヴァリン役を演じたヒュー・ジャックマンさんは、年齢による体力の低下を理由に新たな世代に新しいウルヴァリンを演じて欲しいとしています。

ジェシカ・ヘンウィックさんがMCUに戻るとしたら一体どんなキャラクターを演じることになるのでしょうか。

ソース:LOVE AND MONSTERS Star Jessica Henwick Would Love To Return To The MCU As Another Superhero – EXCLUSIVE

Netflixドラマ「アイアンフィスト」終了から丸2年、権利がマーベル・スタジオに戻ったと報道される

Nextflixのオリジナルドラマとして配信されていたドラマ「アイアンフィスト」の製作終了した 2018年10月12日 から2年が経過し、キャラクターの権利がマーベル・スタジオ及びディズニーに戻ってきた事が報じられています。

記事によると、2年というのは公式発表された契約期間ではないが、多くの情報筋がこれを認めているため事実である可能性は極めて高いとしています。

「アイアンフィスト」は「エージェント・オブ・シールド」と同じく旧マーベルテレビジョンとABCが制作したドラマで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と世界観を共有しているような作りにはなっていますが、ディズニー的にはMCU作品とはしていないようです。

権利が戻ったことで、本ドラマのディズニープラスでの配信や、映画やドラマなどの映像作品としての制作がディズニーのもとで可能になりました。これにより、ファンが期待するのはX-MENたちと同じくMCUへの参戦になります。

その他、Netflixで配信されていたマーベル作品の制作終了から2年がどうなっているかは以下のリストになります。

  • ルーク・ケイジ      2020年10月19日
  • デアデビル        2020年11月29日
  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

彼らはディフェンダーズというチームでもあるため、今後のMCUに登場しそうなキャラクターばかり。中でもチャーリー・コックスさん演じるデアデビルは、以前にMCU版「スパイダーマン3」に登場するという噂もありました。

今後のアイアンフィスト、及びディフェンダーズの情報には要注目です。

ソース:MCU: Netflix’s Marvel Character Rights Are Finally Making Their Way Back to Disney

NetFlixのマーベルドラマのライセンス関係のお話

NetFlixで配信されていたマーベルのドラマが全てキャンセルになってから約1年。

デアデビル、ルーク・ケイジ、ジェシカ・ジョーンズ、アイアンフィスト、及びこの4人からなるヒーローチーム「ディフェンダーズ」と、パニッシャーといったキャラクターは契約によって2年間、NetFlixが保持できるようになっていました。

そのためこれらのキャラクターはマーベル・スタジオの軸であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には登場させることが出来ません。

スパイダーマンの映画権利をもつソニーや、X-MENやファンタスティック・フォー等の権利をもつFOXと同様に、NetFlixもいくつかのキャラクターの権利をもってドラマを制作していました。

マーベル・スタジオの親会社であるディズニーは、スパイダーマンに関してソニーと提携関係を結び、FOXは買収したことで事実上X-MENを含むミュータントとファンタスティック・フォーの権利はマーベル側に戻ってきました。

そして、legion.marvel@Instagramによると、NetFlixが権利を持っていたキャラクターがマーベル・スタジオに戻る日を以下のように取り上げています。

  • アイアンフィスト     2020年10月12日
  • ルーク・ケイジ      2020年10月19日
  • デアデビル        2020年11月29日
  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

これらを過ぎるとマーベル・スタジオ側でキャラクターをMCUに登場させることも可能になりますが、X-MENたちと同様に、リブートになるのかどうかは不明です。

MCUの公開日程的にはフェーズ4の後半あたりで権利が戻ってくるので、近々彼らをスクリーンで見る日が来るのかもしれませんね。

コミックではピーター・パーカー(スパイダーマン)の同級生