SSU映画「エル・ムエルト」、主演降板後も開発は継続中か

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ソニー・ピクチャーズが制作を発表していたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」は 2023年9月 に主演のバッド・バニーさんの降板が報じられました。当初、2024年1月公開予定だった映画は一向に撮影開始の報告がないまま主演降板に至り、その後の現状が不明でしたが、大手メディアによると開発は継続されているようです。

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海外メディア Variety は公開間近のSSU映画「マダム・ウェブ」と関連するソニーのマーベル作品について特集する記事の中で、「エル・ムエルト」に関して「バッド・バニーのツアースケジュールと脚本の修正が噛み合わず、プロジェクトはスター不在のまま開発に戻った」と言及。

またMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のように拡大を続ける映画に観客が不安を感じる中で、「エル・ムエルト」のような映画は(実現するかどうかは別として)ソニーが物語を通じて観客を惹きつける事に適しており、過去の「スパイダーマン」などは実際にそうしてきたと指摘しています。

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エル・ムエルトは先祖代々伝わるスーパーパワーを受け継いだレスラーでコミック上ではスパイダーマンと戦った事もありますが、かなりマイナーな部類のキャクター。ソニーの公式発表によると、映画ではアンチヒーローとして描かれるとの事でしたが、脚本がどの程度進んでいるのかはかなり謎で内容に関する噂もほとんど聞こえてきません。

明確に開発中止にはなっていない事が今回判明しましたが、「マダム・ウェブ」より早くに公開されるはずだった「エル・ムエルト」が姿をあらわすのはいつになるのでしょうか。

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ソース:As Cinematic Universes Stumble, Sony Leans Into Standalone Superhero Stories With ‘Madame Web’ and ‘Kraven the Hunter’