ソニー・ピクチャーズが制作するアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の劇場公開日が1週間早くなり、2027年6月18日 となると、海外メディア Variety が報じました。本来、2024年3月29日 に公開予定だった本作は、長い延期を経て公開日が迷走しています。
今年の3月から4月にかけて開催されたシネマコン2025の会場で、ソニーは長い間無期延期となっていた「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」を 2027年6月4日 に公開すると発表。
その後、7月になってから 2027年6月25日 へと3週間の延期が発表。全米のすべての学生が夏休みに入るのを待つためだと報じられていました。
そして今回、一週間前倒しとなる 2027年6月18日 となるとの報道。他社の強力な作品との競合を避けたのではないかと見られていますが、短期間での度重なる変更が続いている事で、今回の決定が本当に確定であるのか多くのファンが疑問に思っています。
過去作から続けてプロデューサーを務めるフィル・ロードさんは以前のインタビューで長かった延期について「このシリーズが私たちの周りの多くの人々にとってどれほど重要であるかはわかっています。ただ、やり直すことはできませんでした。」と語り、共同監督のボブ・ペルシケッティさん、ジャスティン・K・トンプソンさんからなる映画製作チームは、「だから、時間をかけて、きちんと仕上げる必要があると判断したのです」と大幅な遅延の理由について語りました。
そして、ロードさんは「三部作の壮大なフィナーレとなるでしょう」と約束しました。
映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2027年6月25日 米国劇場にて公開予定です。
ソース:‘Spider-Man: Beyond the Spider-Verse’ Moves 2027 Release Date a Week