ソニー・ピクチャーズがスパイダーマンプロジェクトのひとつとして、R指定作品としてのアニメ「ヴェノム」を開発中のようだと、海外スクーパーの CWGST 氏が報じています。現在、ヴェノムは実写映画の第3弾の撮影が行われている最中ですが、アニメはどのような作品になるのでしょうか。
Sony is developing an R-rated animated #SpiderMan character project focused on #Venom!
— MCU_Updates (@update_marvel) February 4, 2024
Via : @CanWeGetToast pic.twitter.com/VZFBW8ippU
ソニーは2018年の映画「ヴェノム」をSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の第1弾としつつ制作、公開し、興行収入は自社の記録を更新、多くのファンからも好評を得ました。
一方で「ヴェノム」にスパイダーマンが関与していない点と、コミックで描かれているような残虐なシーンがなかった点は大きな失望となり、続編に期待されましたがそれも叶いませんでした。
その後も「モービウス」でもスパイダーマンはスルーされ、来週アメリカで公開予定の「マダム・ウェブ」は期待されながらも公開前から独自の世界であると発表されており、SSUという言葉にもかかわらず、スパイダーマンは不在でユニバース感もないという形骸化した状態となっています。
SSUの行き着く先ではシニスター・シックスが結成され、最終的にスパイダーマンと対決する事が多くのファンが望んでいる事ですが、その可能性がいまいち見えてこないまま、新たなアニメプロジェクトが動き出そうとしているようです。
現状ではSSUは映画だけでなく、ドラマとして「シルク」と「スパイダーマン・ノワール」が制作中である事が明らかになっています。
実写でのスパイダーマンとヴェノムの対決の達成が困難な中で、アニメで先にそれを実現する事になるのか、スパイダーマンファンは今後の情報に要注目です。