海外メディアのMCU Cosmicが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にラトヴェリア(架空の国)とドクター・ドゥームの導入を計画していると報じました。
ドクター・ドゥームはファンタスティック・フォーの宿敵であり、多くのマーベルヒーローとも敵対する人気のヴィラン。
また、ラトヴェリアの重要人物として、ルシア・フォン・バーダスの登場も考慮されていると伝えています。
コミックのルシアはドゥームの後を継ぎ、ラトヴェリアの君主になった人物。2004年の「シークレット・ウォー」#1で初めて登場し、ニック・フューリー、デイジー・ジョンソン、ルーク・ケイジ、ブラック・ウィドウなどのヒーローと対峙しました。ルシアはドゥームによりサイボーグと化し、その技術によって飛行能力とエネルギーシールドを備えています。
ファンタスティック・フォー及びドクター・ドゥームの権利はFOXが所持していましたが、ディズニーによる買収および再編により、権利上はマーベル・スタジオが扱える状態になっています。
FOX時代はプロフェッサーXの息子が主人公のドラマ「レギオン」のノア・ホーリー監督がドクター・ドゥームの単独映画の脚本を執筆したとの話もありましたが、その後音沙汰はありません。
サンディエゴ・コミコン2019ではマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏がファンタスティック・フォーの映画を検討中であることを明かしていました。
ドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ブラックパンサー2」でドゥームが関係してくるという噂もありますが、今後の情報に注目です。
ソース:Marvel is Beginning to Lay the Groundwork For Their Greatest Villain in the MCU