マーベル・テレビジョンと米ABCによるドラマ「エージェント・オブ・シールド」でメリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でマルチバース描写が本格的になって来ているにも関わらず、メイ再演のオファーが来ていないと明かしました。
Youtube番組 The Sackhoff Show に出演したミンナ・ウェンさんは7年にわたって演じてきたメイについて、ディズニーからの再オファーがないと語っています。
インタビューの中でマーベル作品の話題になった際、「ディズニーから電話はあった?」と聞かれたウェンさんは「いいえ、ありません。奇妙ですよね。『エージェント・オブ・シールド』はなぜか独立した存在になってしまったんです。」と現状について明かしました。
そして「それはストリーミング(配信)ではなくネットワーク(テレビ)で放送されたからかもしれません。」と持論を展開。「何か理由があると思いますが、私はそれを知らないので、私に聞くのは間違いです。」とした上で、「でもマーベルのテレビ部門を立ち上げる手助けしたことに対して、何らかの称賛を受けてもいいんじゃないかなと思っています。」とジョークを交えて回答しました。
2008年の映画「アイアンマン」でMCUがスタートして以降、2012年の映画「アベンジャーズ」の大ヒットを受けて、「エージェント・オブ・シールド」は「アベンジャーズ」で死んだはずのコールソンを主人公としてMCU初のドラマとしてスタートしました。
「エージェント・オブ・シールド」を筆頭にマーベル・スタジオではなくマーベル・テレビジョンによっていくつかのドラマが制作され、最近、その1つであるNetflixで配信されたドラマ「デアデビル」が正式にMCUとする事が認められました。(そもそもこれも配信当時のプロモーションではMCUとされていました。)
この発表のあと、マーベル・スタジオのブラッド・ウィンダーバウムさんは次に復活する番組として「エージェント・オブ・シールド」を検討中だとも語っていました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-exec-addressed-agents-of-shield-return-mcu/”]コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは今月のインタビューで「コールソンが全てのタイムラインで死んだわけではない」と主張し、まだまだ再演のチャンスが残されているという考えでいる事を明らかにしています。
クラーク・グレッグさんと同様に、グラント・ウォードを演じたブレット・ダルトンさん、メリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさん、モッキンバード/ボビー・モースを演じたエイドリアンヌ・パリッキさん、ジェマ・シモンズを演じたエリザベス・ヘンストリッジさんらは再演に興味を示していますが、一方でレオ・フィッツを演じたイアン・デ・カーステッカーさんやヨーヨー/エレナ・ロドリゲスを演じていたナタリア・コルドバ=バックリーさんらはキャラクターのフィナーレが完璧だったとして再演の意思がない事を明らかにしています。
S.H.I.E.L.D.のエージェントたちはどの作品で、どのぐらいのメンバーが戻ってこれるのでしょうか。
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