映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ポスターのAI使用疑惑にスタジオが否定の声明を発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の最初の予告映像が昨晩公開され、それと共にいくつかの新ポスターが公開されました。その一部に「AIを使用して作成されたのではないか」と疑惑の声が上がり、話題となっています。

スタジオから公開されたポスターは以下のようなもの。

一方で FilmStories は9つの不審な点があると指摘。

例えばひとつめは旗を持つ人物の指が1本少ないというものですが、握り方や角度によっては人差し指が隠れて見えるケースもあるため、AI生成によるものと断言する事は出来ません。

2つ目はデュープヘッド、つまり同じ顔の人物がいるとの指摘ですが、アーティストが群衆を描く上で手抜きのコピペをすればそういう事も十分起こり得るでしょう。コピペといっても奥の人物は少しぼかしがかけられて遠くにいる事が表現されています。

どれもAIによるものとは言い切れない指摘ですが、近頃のAI技術の向上により見分けがつかなくなってきているのも事実。

The Wrap はこの件についてマーベル・スタジオに問い合わせた所、広報担当者は「本作ではAIを使用していない」と否定したと記事を出しています。

マーベル・スタジオは以前にドラマ「シークレット・インベージョン」のオープニングをAIで作成したとしており、これは不気味だとして多くの不評を受けていました。

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最近は映画「サンダーボルツ*」のポスターもAI使用疑惑で炎上していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-poster-ai-suspicion/”]

なお、今回話題になった「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のポスターにはコミックでヒーローたちの姿を追い続けたカメラマン、フィル・シェルドン(フィル・シェルダン)の姿も描かれていると話題になっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Marvel Denies Using AI in ‘Fantastic Four’ Poster Following Social Media Backlash

【噂話】マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がジョナサン・メジャースさんの征服者カーンの再登場を検討中

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に征服者カーンを連れ戻す事を検討中だと報じられました。征服者カーンを演じていたジョナサン・メジャースさんは元恋人から訴訟された事で、ディズニーから解雇されていました。

海外メディア ScreenGeek「マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表はジョナサン・メジャースをMCUに復帰させることを検討しているという。その構想は、メジャースが将来のマーベル作品に登場し、征服者カーンの未解決の問題を解決してキャラクターの物語を終わらせるというもの。」 と報告。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のポストクレジットシーンの後について、いずれ解決していく計画があると伝えています。

もともと来年公開のアベンジャーズ映画5作目は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と名付けられており、「クアントマニア」の続きが描かれる予定だったと考えられています。しかし、メジャースさんが解雇された事を受けてプロジェクトは大幅に変更。「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」とタイトルを変更し、征服者カーンではなくドクター・ドゥームをメインヴィランにすえた映画になることが発表されていました。

メジャースさんは当該裁判で第3級暴行1件と第2級ハラスメント1件の罪で有罪となり、最大1年の禁固刑の可能性もありましたが免れ、更生プログラムへの参加が命じられていました。

また、元恋人のグレース・ジャバリさんは暴行と名誉毀損に関する訴訟を取り下げてもいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/jonathan-majors-grace-jabbari-lawsuit-dropped/”]

訴訟の原因となった家庭内暴力よりももっと重罪だった俳優が復帰したケースはままあるため、メジャースさんの復帰もある程度予測出来るものでもありました。

ジョナサン・メジャースさんは2023年に告訴された後、俳優としての仕事を全て失っていましたが、判決が出た後に職に復帰し、いくつかの役を獲得。前述の法的問題により延期されていた映画「マガジン・ドリームス」の公開が控えている他、マルタン・ヴィルヌーヴ監督の新作映画「マーシレス」にも出演予定となっています。

メジャースさんのMCUへの復帰はまだ定かではありませんが、いくつかの映画で彼を見かけるようになる日はそう遠くないようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel’s Kevin Feige Considering Bringing Jonathan Majors Back To The MCU

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥーム、スパイダーマン、ロキ、ブレイド等最新情報

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は征服者カーンがメインヴィランとなるはずだった「ザ・カーン・ダイナスティ」から大幅に変更され、ドクター・ドゥームをヴィランとして展開する物語に変更されました。このアベンジャーズ最新映画に関連したいくつかのレポートが公開されています。

海外メディア TCC はドクター・ドゥームが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で退場する報告し、最近のスクーパーの報告に反してRDJさんのドクター・ドゥームの役割は長くないとしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-rdj-doctor-doom-future-rumor/”]

しかし、ドクター・ドゥームが「あの顔」をしている事には意味があるという事は共通しているようで、アベンジャーズ映画のドクター・ドゥームがヴィクター・フォン・ドゥームではなく、トニー・スタークの変異体である事をほのめかしています。

スパイダーマンに関しては「ノー・ウェイ・ホーム」の余波を取り上げないと報告。

「彼はスパイダーマンとしての役割に夢中になりすぎて、自分のアイデンティティを隠すだけでなく、本当の気持ちも隠してしまうでしょう。その結果、多くの未解決の問題や抑圧された感情が生まれ、それが時々漏れ出る可能性はありますが、彼自身のソロ映画まで解決されないと思います。」

シーハルクは「ドゥームズデイ」に再登場する予定としつつ、彼女がアベンジャーズとして戦うかどうかは分からないと言います。

デッドプールは彼のユニバースのチャンピオンとして登場し、大方の予想どおりコミック・リリーフの役割を担うと報告。また、彼を通してアンカービーイングについてさらに深く探求されていくようです。

ロキは殺される事はないようだとしつつ、時の王座から退場させられる可能性はあると言及。これもスタジオがソーとロキの再会を描く予定である事から、想定の範囲内となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-roki-s2-ep-tease-reunite-plan/”]

また、「ロキ」や「デッドプール&ウルヴァリン」で舞台のひとつになっていたヴォイドがアベンジャーズ映画で重要な役割を果たすとも。

「マルチバース全体の中で、マルチバースの終焉から安全な数少ない場所の 1 つであり、また、まもなく登場する興味深いキャラクターたちの故郷でもある」と伝えています。

サノスについての質問に対しては「サノスが登場する計画は確かにあった。」としつつ、「書き直しが行われた最新の脚本に残っているかはわからない」としています。

そして今後のMCUで「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でホープがピム・ヴァン・ダイン財団を運営し、ピム粒子を使って世界中のコミュニティを支援していることが明らかになっている事を起点として、ピム粒子を悪用するものが登場してくるとの事。これはDODC(ダメージコントロール)がスタークの技術を集めている事に似ているとし、インフィニティ・サーガからのレガシーが「アーマーウォーズ」や他の作品で悪用されていく事になる可能性を指摘しています。

最後に、ピム粒子やスタークテクノロジーとの関連は不明ですが、シャロン・カーターは、MCU の政治的スペクトラムの舞台裏で怪しいことを計画していると報告しました。

その他、MTTSH 氏はブレイドに「リリスが残っている」とした上で「新たな男性ヴィランが加えられた。」と報告。

ダニエル・リヒトマン氏はデッドプールとウルヴァリンが「シークレット・ウォーズ」で大きな役割を果たす前に、「ドゥームズデイ」にほんの少しカメオ出演すると報告。また、「ストレンジ・アカデミー」が2026年に撮影する計画を立てている最中と伝えています。

ソース:Alex Perez 2025 Q&A #1: ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’, Black Panther & Captain America

【噂話】X-MEN、ミスティーク役にハンター・シェイファーさんの名が報じられる

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のX-MENにおけるミスティーク/レイヴン・ダークホルム役にハンター・シェイファーさんを検討していると報じられました。20世紀FOXの「X-MEN」シリーズではレベッカ・ローミンさんとジェニファー・ローレンスさんが演じていました。

海外スクーパーの MTTSH 氏は「交渉に入っているかはわからないが検討されている」と報告。ドラマ「ユーフォリア」や映画「ハンガー・ゲーム:バラード・オブ・ソングバード・アンド・スネーク」(邦題:ハンガー・ゲーム0)で存在感を見せたハンター・シェイファーさんがMCUに参加する可能性を伝えています。

シェイファーさんはインスタのアイコンを「崖の上のポニョ」のポニョに設定し、日本でもいくつかのCMに出演されています。

過去にはフェザーブラでも話題になったハンター・シェイファーさんだからこそ、レベッカ・ローミンさんのミスティークのようにボディペイントによる演技でもこなせるのかもしれません。

この所X-MENのキャストに関する噂が続いていますが、脚本完成の噂もない事から、これらはリブート版の映画「X-MEN」ではなく「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場するX-MENたちの変異体に関する噂の可能性のほうが高いと推測出来そうです。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だとされており、監督は現時点で不明。一部噂によると、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」から引き続きルッソ兄弟監督が担当するとも言われています。

なお、ダニエル・リヒトマン氏の最近の報告によると、リブート版の「X-MEN」は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のようにチームのオリジンは描かず、すでに活動を始めているベテランヒーローとして登場することになるようです。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、今日21時にYoutubeで打ち上げ報道開始

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の最初の予告が今日公開されると噂されていましたが、スタジオ公式のXがこれを認めているようです。

マーベル・スタジオは「フューチャー・ファウンデーションは、素晴らしい新時代への第一歩を踏み出す皆さんをご招待します。打ち上げ報道は午前7時(米国東部時間)より開始です。」とXで報告。

記載されている Youtube のURLでライブ配信されるようで、日本時間の21:00に開始予定となっています。

フューチャー・ファウンデーションとは別名「リチャーズの恵まれし子らの学園」で、リード・リチャーズが創設した若者たちのためのグループ。プロフェッサーXが恵まれし子らの学園で新人X-MENを育成しているように、リードもまた次代を担う人材を育てています。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告がアメリカのテレビ番組内で公開されると、その番組のウェブサイトによって明らかとなっていましたが、これが話題となったせいかその一文は削除されていました。

誤報や計画変更などの懸念もありましたが、当初の予定通りの公開となるようです。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

マーベル・スタジオの副社長がティ・チャラのリキャストの噂を否定

マーベル・スタジオが開発中の映画「ブラックパンサー3」やアベンジャーズ映画でティ・チャラがリキャストされて登場するという噂に対し、スタジオの制作開発担当副社長ネイト・ムーアさんがこれを否定しました。ティ・チャラ王、あるいはティ・チャラ王子を新たなブラックパンサーにと考えるファンの想像はこれにて一旦沈静化を図られるようです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のプロモーションに参加していたネイト・ムーアさんは Comicbook.com とのインタビューでこの噂について言及。次のようにコメントしています。

実のところ、その噂は真実ではありません。何事にも絶対ないとは言い切れませんが、ライアン・クーグラー(監督)は、今年公開予定の映画『Sinners』の仕上げをしている最中なので、まだクリエイティブな話し合いはあまりしていません。今年後半には取り組む予定ですが、ネットで書かれていることはすべて真実ではありません。まだ(作業を)始めていないという理由だけでも。

ムーアさんはそもそもろくに開発作業が始まっていないと進捗状況を明かしつつ、「ブラックパンサー3」に関する噂を否定。ただし、「絶対ないとは言い切れない」という希望を僅かに残していきました。

そして、ワカンダと「キャプテン・アメリカ」最新作について、そして今後の展開にも触れ、次のように語っています。

ワカンダはアダマンチウムの登場について意見を持っているはずです。そして、ワカンダはサム・ウィルソンがキャプテン・アメリカになることについても意見を持っていたはずです。

ワカンダは明らかにサムを支援しているようで、彼を助けるためにいくつかの技術を与えています。しかし、ワカンダは米国政府とあまり良い関係にないため、さまざまな形で衝突する可能性があります。私にとって、ワカンダはキャプテン・アメリカと同じ政治スリラーのサンドボックスで遊ぶことができると思います。なぜなら、それはグローバル化と世界政治を扱っているため、何でもあり得るからです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でもアメリカとワカンダの戦争を匂わせるような描写がありましたが、やはりこれは実際に起っていくのでしょうか。

「ブラックパンサー3」の開発は今年の後半から本格的に開始されるとの事で、先週のヴィランに関する報道もまだまだアイデアレベルであり、確定には程遠い可能性が高いようです。

ソース:Black Panther 3 Producer Debunks T’Challa MCU Recasting Rumors (Exclusive)

マーベル・スタジオがMCUにルナ・スノーを導入

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)の最新の予告をSNSで公開。その中にルナ・スノーが登場しているとして話題になっています。

ハリー・オズボーンを紹介する19秒の動画では、ハリーのSNSの中にルナ・スノーとフィンガーハートを決めているツーショット写真が掲載されています。

この世界でセレブ・インフルエンサーであるハリー・オズボーンとK-POPアイドルのルナ・スノーが恋人同士かどうかは不明ですが、この僅かな登場だけでなく、今後の物語での活躍を期待する声が大きいようです。

ルナ・スノーは元々モバイルゲーム「MARVEL Future Fight」のオリジナルキャラクターとして誕生したキャラで、ゲームデビューの後にコミックにも導入されました。

K-POPグループ、”4L1T”のメンバーで、「ルナ」のステージネームで活動していたルナ・スノーは、トニー・スタークのスターク・アリーナのオープンセレモニーで、グループパフォーマンスをする予定でした。

ところがその会場が A.I.M. に襲撃。その結果、スタークのコールド・リアクターが故障。観客の避難のために現場に残っていたルナはその事故の影響で温度、特に氷を操る能力を獲得しました。

ルナはアジア人を中心とするチーム「エージェント・オブ・アトラス」にも参加して活動しています。

彼女の楽曲も制作され公開、販売されています。コスプレでもわりと見かけるキャラでした。

しかし昨年末にリリースされた対戦シューターゲーム「マーベル・ライバルズ」で知名度をさらに押し上げ、以前に比べて日本でも彼女の名前を見かける機会が増加しています。

「マーベル・ライバルズ」とMCUアニメのリリース時期から考えて、マーベルは以前から彼女をさらにプッシュしていく計画を立てていた事が推測されます。

以前にはMCUで「エージェント・オブ・アトラス」の実写化の噂があり、ジミー・ウーが中心となって組織されたアジアを中心に、シャン・チー、シルク、エアロ、ルナ・スノーなど、アジア人およびアジア系アメリカ人のキャラクターで構成されるチームが映像化されると話題に。

ルナ・スノー役にK-POPグループ「BLACKPINK」のメンバー、キム・ジェニーさんが起用されたと報じられましたが、その後、所属事務所がこれを否定する声明を発表しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agent-of-atlas-casting-rumor-denied/”]

エアロは映画「シャン・チー2」で登場するともされていますが、この映画は征服者カーンの運命が大幅に変更されたことで多大な影響を受けており、噂の真偽に関係なく、脚本の作り直しに巻き込まれると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-aero-planning-rumor/”]

「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は神聖時間軸とは別のマルチバースを舞台にしたアニメ作品という特性を利用し、まだ実写化されていない多くのキャラが導入されています。この作品に対するファンの反応次第で、新たなキャラの実写化が行われていくかもしれません。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】リブート版「X-MEN」、サイクロップス役候補にハリス・ディキンソンさんとブレントン・スウェイツさんが加わる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のサイクロップス/スコット・サマーズ役に、ハリス・ディキンソンさんとブレントン・スウェイツさんが候補に加わっている事が報じられました。

ジェフ・スナイダー氏は「この話は鵜呑みにしないでください」と注釈を入れつつ、ハリス・ディキンソンさんがサイクロップス役の候補になっていると報告しました。

現在28歳のディキンソンさんは映画『ベイビーガール』でニコール・キッドマンさんとの官能的な演技を披露し一躍話題に。

共演のニコール・キッドマンさんは「ハリスは素晴らしい俳優で、他の誰も考えられませんでした。彼は間違いなく大スターになります。」と太鼓判を押しています。

一方でスクーパーの Marvelnewszz はブレントン・スウェイツさんが候補になっていると報告。スウェイツさんは現在35歳と、「X-MENは20代前半の役者が候補になっている」という噂に対してやや高齢であり、彼はリブート版としてのサイクロップスではなく、マルチバースのサイクロップスの変異体である可能性があるかもしれません。

先日はサイクロップス役としてジャック・チャンピオンさんの名前が報じられており、これで合計3名が候補に。実際にX-MENのリーダーとしてチームを率いるのは誰になるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-cyclops-actor-rumor/”]

【噂話】ケルシー・グラマーさんのビーストが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」に登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にケルシー・グラマーさんが演じるX-MENのビーストが登場すると報じられました。ビーストは映画「ザ・マーベルズ」のポストクレジットシーンにも登場していました。

海外スクーパーの MTTSH 氏はケルシー・グラマーさんのビーストがアベンジャーズの最新映画に戻って来ると報告。

これ自体はグラマーさん本人が再登場に関する話し合いがあった事を認めているため、大方の予想どおりと言った所となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-kelsey-grammer-confirms-conversations/”]

ケルシー・グラマーさんはもともと20世紀FOXの映画「X-MEN」シリーズでビーストを演じていましたが、「ザ・マーベルズ」で描かれたX-MENの世界がFOX版の世界と一致しているのかどうかは分かっていません。

FOX版X-MENの世界が Earth-10005 に設定されている事は「デッドプール&ウルヴァリン」でのデップーの発言によって明確になっていますが、「ザ・マーベルズ」のX-MENの世界がこれとは別のマルチバースだった場合、グラマーさんが再演するビーストがどちらになるのかは不明瞭になります。

双方が同一の世界であれば話はシンプルですが、ビーストの再登場が実際に決まったのであれば、他のX-MENのレガシーキャストや、モニカ・ランボーの再登場にも期待できるかもしれません。さらなる続報にも注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「ゴジラvs.マーベル」、X-MENやスパイダーマンとも対決。新カバー続々発表

2025年3月からスタートする「ゴジラvs.マーベル」は1冊目となる「ゴジラvs.ファンタスティック・フォー」を皮切りに、4月の「ゴジラvs.スパイダーマン」と「ゴジラvs.ハルク」、5月の「ゴジラvs.X-MEN」と続くことが発表されました。あわせて、それらのコミックのカバーアートも公開されました。

ファンタスティック・フォーとの戦いに続く第2ラウンドとなる「ゴジラvs.ハルク」。概要は以下の通り。

サンダーボルト・ロス将軍はカイジュウ対策チーム「サンダーボルツ」を結成。過去にフィン・ファン・フーム、モスラ、クモンガそしてハルクを捉えてきたサンダーボルツの最後で最大の獲物、それがゴジラでした。

しかし、最後の怪物に挑むサンダーボルツの努力は、地球を揺るがす最も破壊的なバトルロイヤルへと発展。今こそ、誰が本当に最強なのかを見極める時!

ライターのジェリー・ダガンさんは「私はゴジラ映画とマーベル・コミックが大好きで育ちました。ジュゼッペ・カムンコリと、私が今まで参加した中で最もクレイジーなコミックでコラボできるのはスリル満点です。」と語っています。

第3ラウンドはスパイダーマンとの対決。概要は以下の通りです。

オリジナルの『シークレット ウォーズ』(1984)から戻ってきたばかりのピーター パーカー、別名アメイジング スパイダーマンが、新しいエイリアンのコスチュームで地球に帰ってくる。

MJとブラック キャットとの複雑な三角関係、デイリービューグルからの信じられないほどのプレッシャー、家賃と請求書、スーパーヴィラン、そして、ゴジラがニューヨークにやって来て、その破壊力のすべてを壁を這うスパイダーマンに向ける! ポップ カルチャー史上最も人気のある 2 人のキャラクターが、この史上最大の怪獣級の大乱闘で激突するのを見逃すな!

ライターのジョー・ケリーさんは「80 年代を舞台にしたゴジラ x スパイダーマンのクロスオーバーがあると聞いた瞬間、テーブルを飛び越えて手に入れたいくらいでした。この本は、2人の象徴的なキャラクターに夢中になって楽しむチャンスであり、私がスパイダーマンを熱心に収集していた時代の混沌を再現するチャンスです。」と語っています。

第4ラウンドは「ゴジラvs.X-MEN」。ここではゴジラの真の目的が明らかになるかもしれません。

ロボット企業がゴジラの怒りを買い、X-MENが世界を守るために招集。しかし、ゴジラの攻撃の理由は何でしょうか? そして、X-MENは本当に正しい側にいるのでしょうか?人類がセンチネルを送り込んで任務を終わらせる前に、X-MENが怪獣の王と戦う様子を追いましょう!

ライターのファビアン・ニシーザさんは「10 歳のファビアンに『ゴジラ』を書くチャンスがあったら何をするかと尋ねたら、彼は火を吐いてまわりを焦がしまわったでしょう。『ゴジラ』と『VS』と『X-MEN』を組み合わせると、大好きな匂いになるとだけ言っておきましょう。すなわち勝利の匂いです!」とコメントしました。

コミック「ゴジラvs.マーベル」シリーズは 2025年3月よりスタート予定です。