ユニクロUT×マーベル コラボTシャツ「アートオブマーベル」が発売

ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」からユニクロとマーベルの最新コラボTシャツが発売されました。

コミックの原画を使用したデザインが特徴のTシャツです。

描かれているキャラクターは、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ハルク、ウルヴァリン、サイクロップス、スパイダーマン、ヴェノム、ブラックパンサーなど。

商品ラインナップは「メンズ」と「キッズ」の2種類です。

価格サイズ
メンズ1,500円(税抜価格)XS~4XL
キッズ990円(税抜価格)100~160

素材は100%綿で、一部サイズはオンライン限定となっています。

公式サイトはこちら

ジョン・ワッツ監督が「スパイーダマン:ワーク・フロム・ホーム」の写真を投稿

MCUの映画「スパイダーマン:ホームカミング」「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でメガホンを取ったジョン・ワッツ監督が、自身のInstagram上に写真を投稿しました。

世界的な広がりをみせるコロナウイルスの影響であちこちが混乱する中、ファンを支援するユーモラスな投稿となっています。

コロナウイルスの影響が各業界で深刻な打撃を与え、エンタメ業界においても例外ではありません。

マーベル関連でいえば、MCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」は撮影を一時中断、映画「ニュー・ミュータンツ」は全米公開の延期という状態です。また、MCUの映画「シャン・チー」も監督が検査を受け、結果が出るまで一時中断という形を取っています。

来年公開のトム・ホランドさんが主演をつとめる「スパイダーマン3(仮題)」は、ヒロインのMJを演じるゼンデイヤさんの続投も決まっているようですが、コロナウイルスが撮影や公開にどの程度影響してくるのかは不明となっています。

スパイダーマンのようにワーク・フロム・ホームのスタイルを取ることで感染拡大のリスクをへらすことが、自分のためだけでなく、親愛なる隣人のためでもあるのかもしれませんね。

ジョン・ワッツ監督の「スパイダーマン3(仮題)」は 2021年7月16日 全米公開予定となっています。

Huluで配信予定のドラマ「ヘルストーム シーズン1」の撮影が終了

Huluで配信予定のドラマ「ヘルストーム シーズン1」の撮影が完了したことを、出演するアラン・ウイさんがInstagram上で報告しました。

気になるのはシーズン1という記述が、いかにも次があるような印象を受けることです。

現在、制作元のマーベル・テレヴィジョンはマーベルの組織再編によりマーベル・スタジオに統合され、エージェント・オブ・シールドやランナウェイズといったヒットドラマも続々と終わりをむかえている最中、ヘルストームも1シーズンで終わるものと考えられていました。


ドラマ「ヘルストーム」の主人公は、トム・オースティンさん演じるダイモン・ヘルストーム。エクソシストとして活動する倫理学の教授でもあります。
コミックではヒーローでもありヴィランでもある、その時によって立場が変わるキャラクター。別名サン・オブ・サタンのとおり、サタンと人間の女性の間に生まれた半悪魔です。


ドラマ「ヘルストーム」の配信開始日は未定です。

【公開直前】映画「ブラックウィドウ」これまでの情報まとめ #1 ナターシャ編【予想、考察、あれこれ】

※この記事にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ3までのネタバレを多分に含んでいます。ネタバレが大丈夫な方のみ続きを御覧ください。

 

 

ナターシャ・ロマノフについて

映画のナターシャ

MCUにおけるナターシャの動きを時系列でまとめると、以下のような感じです。

◆幼少期から成人ぐらいまで?
スパイ養成プログラム「レッドルーム」でスパイとしての訓練を受け、KGBに所属し活動を行っていました。映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で少し語られました。

◆成人以降?
アメリカの安全保障上の重要な脅威とみなされ、S.H.I.E.L.D.からクリント・バートンが暗殺に派遣されました。才能を見出したクリントがスカウトし、KGBからS.H.I.E.L.D.へと鞍替えします。 映画「アベンジャーズ」にて判明しています。

◆2010年
S.H.I.E.L.D.のエージェントとしてスターク・インダストリーズに潜入。トニー・スタークの身辺調査をしたのが映画「アイアンマン2」

◆2014年 S.H.I.E.L.D.の崩壊
映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でS.H.I.E.L.D.が崩壊するまではエージェントとしての個人活動が主流だったと思われます。

◆2015年 ウルトロン計画
S.H.I.E.L.D.崩壊以降はアベンジャーズとしてのチーム活動が描かれています。

◆2016年 シビル・ウォー
映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にてソコヴィア協定賛成派の立場を取り、トニーの側についてキャップ達と対決します。しかし土壇場でキャップの逃亡に手を貸して、その事をティ・チャラがロス長官に報告。トニーから「君、捕まるぞ」と警告を受けます。

◆2016~2018年
ここが映画「ブラックウィドウ」で描かれるとされている空白の時代

◆2018年 サノス襲来
その後、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではキャップやファルコン達と合流し終えた状態で登場しました。

◆2023年
映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で「私には何もなかった。でもやっと手に入れた。この仕事と、この家族を」とアベンジャーズ本部でキャップに告げます。

 

ナターシャの目的

トレーラーから汲み取れるナターシャの目的は、「やり残したこと」をやるために「全てが始まった場所」へ向かう事。

場所はやはりレッドルームが順当な流れ。
「やり残したこと」はシンプルに考えると「ブラックウィドウ・オプス」計画を終わらせることでしょうか。これ以上、自分と同じような暗い過去を持つ人間を排出させたくないとか。

でも管理人的には時期が気になっていて、ナターシャはキャップ同様、指名手配中の身。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」以降、ウルトロンを経てシビルウォーの間までに着手していれば、せめてクリントあたりは手伝ってくれたような、と考えてしまいます。

ブラックウィドウはロシア政府がらみの計画なので、アベンジャーズとして阻止しに行くとそれはそれで外交的に揉めるのも目に見えているので、しょうがなくこのタイミングで動く、ということなのでしょうか。

あるいは、「今すぐ行かなければ」ならない切羽詰まった状況に追い込まれること。となれば、「家族」の誰かのピンチと言ったところでしょうか。

 

トレーラーの気になる所

管理人が一番気になっているのは、ファーストトレーラーの30秒ぐらいのところ。

ロス長官「急いでいるのか」
ナターシャ「最近ちょっと忙しいの」
ロス長官「何をする気だ」

という会話が入っています。

ファーストトレーラー

指名手配犯を追う側と追われる側の会話としては、かなりのんびりしすぎています。

そしてそのロス長官ですが、以下に画像を並べてみました。

トレーラーのロスは若く加工されていて、どうにも時系列があいません。
ちなみに「インクレディブル・ハルク」でのロスも立派なお髭をはやしており、それ以前のロスとしか思えない見栄えです。
とすると、これはナターシャを追っている映像ではない可能性が高いですね。

しかしロス長官は、「インフィニティ・ウォー」の中で、アイアンマンとスパイーダマンが地球から消えてしまって戦力的に大変な状態のときですら、ローディーにキャップ達を逮捕するように指示していました。
なので、映画「ブラックウィドウ」の中でも追われている状態なのは変わらないと思いますが、トレーラーはそのシーンとは別ということになりそうです。

会話のやりとりについては、別々のシーンから切り取って繋げたものかもしれませんね。

もう1点気になったのもファーストトレーラーから。それが次の画像です。

何かの施設の司令室のような部屋。左側には女性のようなシルエット、右側にはぽっちゃり系男子が写っています。

拡大すると後ろで髪をくくっているのは分かるのですが、厄介なことにナターシャ、エレーナ、メリーナ3人共髪をくくっているのです。

くくり方的にはエレーナが一番近いなと思いつつも、バトンを背負ってるエレーナはトレーラーでは一度も登場していないように思います。

右側の人はポスターに名前のあるレイ・ウィンストンさんでしょうか。
体型は似ていると思いますが、ウィンストンさんはこのシーン以外に一切トレーラーに写っておらず、役割も公表されていません。
この施設のトップの人間でしょうか。

 

服装について

すぐに目につくのが、おなじみの黒スーツの他に白のスーツがあること。

白ナターシャは雪の積もる施設に着地し、格闘するシーンと家族4人での食事のシーンに登場します。

服装から考えられる流れは、

1、白スーツ(雪原地帯用の迷彩?)を来てアレクセイを助けにいく
2、家にもどってレッドガーディアンの装備を回収して食事
3、黒スーツに着替えて目的地へ

といった流れでしょうか?下のシーン(スーパーボウル予告)ではアレクセイがレッドガーディアンのスーツを着ているため、食事の後なのは間違いないはずです。フェイク予告でなければ。

フェイクがなければ服装的にこういう流れになると思うのですが、このシーンではアレクセイが共に闘おうと握手を求めています。
後ろには何かしらの残骸があり戦闘した形跡のようにも見えますが、そうなると食事後に目的地へ行く途中で一戦やらかして、そのタイミングで共闘を誓う。なんかちょっと不自然な気もしますね。

 

ナターシャ・ロマノフ 最大の謎

管理人が最も気になっているのが、ナターシャの出生。

どんなヒーローやヴィランでも親はいるでしょうから、当然ナターシャにもいるわけです。
MCUでいうとトニー・スタークの父親ハワードは登場が多く、ソーにもオーディンやフリッガといった両親の登場がありました。
しかしながら多くのヒーローは両親など描かれておらず、だからといって特に気にはなりません。

しかし、ナターシャはこれまでに2度もほのめかされてきたので気になってしまうのです。それが以下のシーン。

左は映画「アベンジャーズ」にて、ロキがナターシャを檻の中から責め立てるシーンです。右は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にてレッドスカルから告げられるシーン。

名前が違うのは一体何を意味するのでしょうか?

1、どっちかが生みの親でどっちかが育ての親

しっくり来ると言えば、しっくり来る設定です。

2、ロキかレッドスカルのどちらかが間違った

そもそもロキに読心術的なものはあるのでしょうか。 ロキはこのシーンの後、「バートンから聞いた」と話しているので、そのまんまなんでしょう。
ナターシャがクリントに嘘、あるいは真実だと思っているが間違った親の情報を教えていた場合、ロキとレッドスカルの言い分が違うのは当然かもしれません。

3、アイヴァン・ドレイコフという人の娘

無くはないかと言った感じ。

4、ロキと会話したナターシャと、ヴォーミアにいったナターシャは別人

可能性はゼロではないかなと。

5、単純に制作ミス

そういうこともたまにはあるよね、って感じ(笑

ちなみにコミックのナターシャは

ナタリア”ナターシャ”ロマノフは1928年に生まれた。家系にまつわる話では、彼女はロシア最後の皇帝ロマノフ家に連なる者という「噂」があるが、真偽は不明。残っている記録は、戦火に燃えるスターリングラードのビルで孤立していたところを、ソ連軍の兵士、イワン・ペトロビッチ・ベズクノフに救出されたことから始まっている。1930年代の終わりにはソ連諜報部すなわちKGBのスパイとして訓練を受けはじめた。
その後、設定が変更され、彼女を訓練したのはイワンだけではなく、「レッドルーム」というKGBの施設ということになった。ここでナターシャは女潜伏スパイチームを養成するブラックウィドウ・プログラムの一員となる。

このとき、バイオテクノロジーとサイコテクノロジーによって強化され、若さを保つ体となった。ここではウィンターソルジャー(キャプテン・アメリカの元相棒バッキー)のトレーニングを受け、本当の職業を隠すためバレリーナの練習生をしていた。

ナターシャはソ連では有名なテストパイロットのアレク・ショスタコフと結婚した。結婚の数年後、KGBはロケットのテストでアレクの死を偽装し、ナターシャは文字通り「未亡人」となった。実はアレクは生きていて、秘密裏にスーパーソルジャーレッドガーディアンとなった。ナターシャはレッドルームアカデミーでトレーニングを続け、最終的にブラック・ウィドウの名を受けた。

引用:アメコミ@wiki

となっており、イワンとはIvan、つまりアイヴァンと関係があるのかもしれませんね。映画「アイアンマン2」に出てきたヴィラン、イワン・ヴァンコが父親ってことはないと思います。ないよね?


なんだか長くなりそうなので、ここまでをナターシャ編として、他のキャラクターは別に掘り下げてみようと思います。

[nlink url=”https://mavesoku.com/blackwidow-info-2-family/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/blackwidow-info-3-enemy/”]


以下はトレーラーのリストアップです。

 

これまでに公開されたトレーラー

ファーストトレーラー

スーパーボウルトレーラー

「新たなる敵」編

ファイナルトレーラー

【映画紹介】「マイティ・ソー/バトルロイヤル」【MCU Vol.17】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2017年公開の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」
原題は Thor: Ragnarok

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の17作目で、
フェーズ3の11作品中の5番めの作品です。

MCUシリーズ 前作はこちら

[nlink url=”https://mavesoku.com/spiderman-homecoming-highlight/”]

ソーシリーズの前作はこちら。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor2darkworld-highlight/”]

冒頭のあらすじ

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)でのウルトロンとの戦いから2年、ソーはインフィニティ・ストーンを探して宇宙を旅していました。

その最中、スルトに囚われてしまったソーはアスガルドにラグナロクが迫っていることを知らされます。辛くも脱出し、アスガルドに戻ったソーは、故郷の様子がおかしいことに気づきました。マレキスとの戦いで死んだはずのロキが、オーディンの姿になって王となっていたのでした。

オーディンの居場所をロキに問い詰め、ロキを連れて地球に向かいます。
そして地球のノルウェーで父オーディンと再会した二人。ソーはアスガルドへの帰還を促しますが、もう寿命が残されていないと拒否します。

オーディンは兄弟に過去の秘密を明かし、最初の子供、姉にあたるヘラの存在を告げます。直後にオーディンは最期をむかえ、光の粒となってソーとロキの目の前で消えてしまいました。そしてオーディンの死と共に封印が解かれて、死の女神ヘラが二人の眼前に姿を現しました。

ちなみにディズニーデラックス版のバトルロイヤルの予告動画は、なぜか中身がソー1作め。邦題の件といい、ソーに恨みでもあるのでしょうか

見どころ

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」と並ぶ、MCUトンデモ邦題のひとつでもある本作品ですが、内容は安心のマーベル・スタジオ。2020年の第92回アカデミー賞で脚色賞に輝いたワイティティ監督が、それよりも以前にメガホンを取った作品で、MCUファンの間でも上位にくる作品です。

ソーとロキの兄弟間の、愛と憎しみの混じった関係が非常にコミカルに、かつ丁寧に描かれているのが見事です。そして前作のダーク・ワールドでファンを増やしたロキが、今作で更に人気を獲得したとも言われています。ドラマ「ロキ」が制作されることになったのも、この映画がひとつの要因ではないでしょうか。

舞台は主にアスガルドと惑星サカール。地球は少しだけ出てきて、映画「ドクター・ストレンジ」(2017年)でのラストシーンが何だったのかはこの映画でしっかりと描かれています。

そしてなんと言ってもお姉さんのヘラ。ケイト・ブランシェットさんの威厳のある演技がこれまでのMCUのヴィランの中でも際立っていて、かつてない強敵感が溢れ出ています。

役者さんの話でいえば、マット・デイモンさんがカメオ出演していますよ。
いつもどおりスタン・リー氏を探すのと同様、探してみてください。

物語的には映画「ドクター・ストレンジ」よりも少し後のお話。西暦2017年の後半あたりが主な時間軸となります。ラストの映像ではそのまま「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」へと繋がっていくことになるので目が離せません。

キャラクター

ソー/演:クリス・ヘムズワース

アスガルドの王オーディンの息子で雷の神。
これまでのストレートな戦い方だけでなく、機転を利かせられるようになったのはキャップやトニーの影響でしょうか。
アベンジャーズとして地球で戦う分にはまさにマイティでしたが、今作の相手はどれも強敵で苦戦続きです。

ロキ/演:トム・ヒドルストン

オーディンに育てられた悪戯の神。
幻術で姿を変え、アスガルドの王として楽しく暮らしていたところにソーが帰ってきてしまいます。
本作では、コミカルさに磨きがかかった印象。

ヘラ/演:ケイト・ブランシェット

オーディンの最初の子供で、ソーの姉にあたる死の女神。 オーディンに封印されていました。
ちなみにコミックのソーには妹なんかも存在します。

ヘイムダル/演:イドリス・エルバ

ソーの親友で強力な戦士。千里眼により9つの世界全てを見通せる力を有しています。
ロキに門番を解任され、姿をくらませて過ごしています。

グランドマスター/演:ジェフ・ゴールドブラム

宇宙の辺境にある惑星サカールの独裁者。年齢は数百万歳になるらしい。
映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」やガーディアンズシリーズに登場したコレクターのお兄さんにあたります。

ヴァルキリー(ブリュンヒルデ)/演:テッサ・トンプソン

サカールで賞金稼ぎをして生計を立てている女戦士。
本名がブリュンヒルデなのに誰も本名で呼んでくれない。

スカージ/演:カール・アーバン

ヘイムダルの代わりにビフレストの門番となったアスガルドの戦士。
ロキが彼を抜擢したのはコントロールしやすいから?

スティーヴン・ストレンジ/演:ベネディクト・カンバーバッチ

元天才外科医の魔術師。映画「ドクター・ストレンジ」の後も修行をし魔術を磨いており、ソーやロキをあっさり出し抜くほど強力に。
ニューヨークをめちゃくちゃにしたロキを、さっさと地球から追い返したい。

コーグ/演:タイカ・ワイティティ

サカールの奴隷のリーダー的存在。岩のような肌を持つクロナン人という種族。クロナン人はガーディアンズシリーズやソーシリーズの前作ダーク・ワールドでも登場しており、宇宙では比較的見かける種族のようです。
演じているのは本作品の監督さん。

ブルース・バナー(ハルク)/演:マーク・ラファロ

実験の失敗により、心拍数が上がるとハルクに変身してしまう天才生物学者。
サカールでは時間の流れが違うということで、実際にどのぐらいハルクのままだったのかは不明です。

オーディン/演:アンソニー・ホプキンス

ロキに記憶を封じられて地球に追放されています。記憶を失った影響で神の力も失い、全知全能の神であった頃の面影はありません。ソー1作めの頃は、アスガルド人の寿命に関して1000歳は超えるという話でしたが、今作ではスルトを50万年前に倒していたことがわかりました。

スルト/演:クランシー・ブラウン

炎の国ムスペルヘイムの王。50万年まにオーディンに破れ、「永久の炎」を奪われて弱体化していました。炎を取り返し、アスガルドにラグナロクをもたらそうと画策しています。

©MARVEL

ドラマ「ワンダビジョン」、ドラマ「ロキ」も制作中断 ─ 広がるコロナウイルスの影響

先日、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が中断され、撮影ユニットがプラハからアトランタに戻されたところですが、続いて「ワンダヴィジョン」と「ロキ」も中断することを米メディアのvarietyが報じました。

記事によると、完全な停止ではなくリモート等で出来る作業は続行するとのこと。

しかしこれでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマのうち、ティザーとてして動画が公開された3本全てが中断状態となってしまいました。

先日行われたディズニーの株主総会においても、「ロキ」の配信がはやくなるというニュースがあった矢先の事態。今後のMCUのスケジュールにも、何かしらの影響が出てくる可能性は否定できないですね。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2020年の夏

ドラマ「ワンダヴィジョン」は2020年の冬

ドラマ「ロキ」は2021年の明けに、ディズニー+にて配信開始の予定です。

ソース:Marvel’s Disney Plus Shows Pause Production Due to Coronavirus

エージェント・オブ・シールド 新シーズンのデイジー・ジョンソンの姿が公開

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のプロデューサーが自身のツイッター上で、新しいデイジー・ジョンソン(演:クロエ・ベネットさん)の写真を公開しました。

最終シーズンとなるシーズン7のストーリーに関してはまだ明かされていませんが、ティザーからは過去での話の展開も予想されます。
今回公開されたデイジーの姿から察するに、過去にエージェントを送り込んでいるようですね。
フィナーレに相応しい相手はやはりヒドラなのでしょうか?

ドラマはシーズン5で終わるはずでしたが、局からの依頼で続きが始まったシーズン6。
その最中に更に続きをと言われ、現在制作中のシーズン7へと繋がります。

制作元のマーベル・テレヴィジョンはマーベル・スタジオに吸収合併され「ロキ」や「ワンダヴィジョン」なども制作中。
ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン7」の撮影は終了しているとのことで、現在は制作作業中。最近はコロナウイルスの影響で、公開延期や撮影中断のニュースが多いですが、S.H.I.E.L.D.のエージェントたちは予定通り今年中にテレビに帰ってこれそうですね。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン7」は2020年夏に米国放送予定です。

映画「シャン・チー」の撮影が一時中断 ─ 監督のコロナウイルス検査のため

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の28番目の作品、映画「シャン・チー」(原題: Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings )のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、新型コロナウイルスの検査のために撮影を一時中断したことを、米メディアのThe Holly woodReporterが報じました。

記事によると、クレットン監督は現在の環境を考慮して検査を受けたいと説明しました。監督がクルーに送ったメモには、検査結果を待つ間、監督は医師のアドバイスにしたがって自己隔離状態にあると記されていました。検査結果は来週中にも判明する予定です。
中断しているのは撮影のファーストユニットのみで、セカンドユニットは制作を続けているとも報じています。

これに関して、主演を務めるシム・リウさんも自身のインスタグラムを更新。
現状報告の投稿をしました。

「私たちのメインユニットは数日間休みを取り、スタッフの何人かは予防検査を受けます。この困難な時期に、積極的かつ慎重で、共感的な会社で働くことができてとても感謝しています。信じられないほどの映画を作るために努力を続けているので、みんな元気!安全を保ち、手を洗って、そしてもちろん人種差別主義者にならないでください!」となっています。

©MARVEL

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」は2021年2月12日、全米公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Shang-Chi’ Temporarily Suspends Production as Director Self-Isolates (Exclusive)

【映画紹介】「スパイダーマン:ホームカミング」【MCU Vol.16】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2017年公開の映画「スパイダーマン:ホームカミング」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の16作目で、
フェーズ3の11作品中の4番めの作品です。

MCUシリーズ 前作はこちら

[nlink url=”https://mavesoku.com/gotg2-highlight/”]

スパイダーマンはこの単独作品以前にシビル・ウォーでも登場しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/civilwar-highlight/”]

冒頭のあらすじ

映画「アベンジャーズ」(2012年)でのアベンジャーズとロキ&チタウリとのニューヨーク決戦直後、作業会社を経営するエイドリアンはニューヨーク市からの依頼で、ヒーローと宇宙人が戦った後の瓦礫掃除に取り組んでいました。

ヒーローが作る未来を楽しみにしていたエイドリアンでしたが、作業現場に役人たちがやってきて仕事を取り上げてしまいます。トニー・スタークと政府が設立したダメージコントロール局の仕業でした。仕事を失い、家族や社員を養えないピンチに陥ったエイドリアンは、現場からくすねたチタウリの残骸を応用して、武器商人へとシフトしていくのでした。

そして4年後(8年後のテロップはミスでホームカミングの物語は2016年の出来事のようです)、ミッドタウン高校に通うピーター・パーカーはトニー・スタークにスカウトされドイツに。キャプテン・アメリカ達と戦う羽目になりました。

ニューヨークに戻ったピーターはアベンジャーズに入ることを夢見て、身近な場所でヒーロー活動を続けていました。ある夜に見たこともないハイテク兵器を使う強盗と対決。出どころを追った先で、鳥の姿をした怪人「ヴァルチャー」と遭遇するのでした。

見どころ

スパイダーマンらしいアクションが満載の本作。
MCUシリーズの一つとして作られていて、アイアンマンが登場するのも魅力的です。

これまでのサム・ライミ監督のシリーズやマーク・ウェブ監督のシリーズと違って、ピーターのパワーの起源がじっくり描かれる事がないので、そのへんは注意が必要かもしれません。

本作はヒーロー映画でありながら、もうひとつ、青春映画のテイストも含まれています。ふだんのピーターは高校生。社長や博士でもなければ、もちろん王子様でもありません。普段は同級生と遊んだり恋をする傍らで、ピーターはアベンジャーズに入りたくて手柄を立てようと奮闘します。

そこで描かれるトニー・スタークとの師弟関係がもうひとつの見どころ。
映画「アイアンマン」(2008年)から見ている人には、トニーの成長も実感出来ると思います。空回りするピーターがどういう結末を迎えるのか、実際に見てみてください。

本作はソニー制作ですが、エンディングの後のオマケ映像もしっかりありますよ。

キャラクター

ピーター・パーカー(スパイダーマン)/演:トム・ホランド

ミッドタウン高校に通う15歳の少年。ニューヨークのクイーンズのアパートで叔母のメイと同居中。
アベンジャーズ入りを目指して、自警活動に奮闘中。

トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

スターク・インダストリーズの会長で、自身の発明したアーマーをまとって戦うアイアンマン。キャプテン・アメリカが犯罪者となり、ソーもハルクも不在のアベンジャーズのリーダーを務めています。
本作では、まだ幼いピーターを指導するポジションをつとめます。

エイドリアン・トゥームス(ヴァルチャー)/演:マイケル・キートン

元々は処理作業会社の経営者で、ニューヨーク市からアベンジャーズのニューヨーク決戦の後始末を依頼されましたが、トニーが設立したダメージコントロールに仕事を奪われ、憎悪をつのらせます。チタウリの残骸から作った特製ウィングスーツをまとった本作のメインヴィラン。

リズ・トゥームス/演:ローラ・ハリアー

エイドリアンの娘でピーターが恋い焦がれるミッドタウン高校のマドンナ的存在。アイアンマンのファンでスパイダーマンにも憧れる一方、父親がヴィランであることは母親ともども知りません。

ネッド・リーズ/演:ジェイコブ・バタロン

ピーターのクラスメイトで大親友。気のいい少年ですがプログラミングに精通し、スターク・インダストリーズのセキュリティを突破できるほどの実力の持ち主。「座ってる人(字幕では椅子の男)」になりたい。

ミシェル・ジョーンズ/演:ゼンデイヤ

ピーターのクラスメイトで、学力コンテストチームの仲間。一匹狼なタイプで友達はいないと自称しています。

ユージーン・”フラッシュ”・トンプソン/演:トニー・レヴォロリ

ピーターのクラスメイトのいじめっ子。過去のシリーズのフラッシュとは違って屈強なスポーツタイプではなく、口で攻めてくるのは現代的?

ロジャー・ハリントン/演:マーティン・スター

ミッドタウン高校の教師でピーターのチームの顧問。教え子思いのいい先生で、学生時代のシーンが映画「インクレディブル・ハルク」(2008年)でほんの少しだけ描かれています。

モリタ/演:ケネス・チョイ

ミッドタウン高校の校長。祖父は戦争時代にキャプテン・アメリカと共に戦ったジム・モリタ。世間では犯罪者扱いのキャップを信じ、キャップの教材ビデオを使い続けています。

メイ・パーカー/演:マリサ・トメイ

ピーターの叔母であり、育ての親。旧シリーズに比べるとかなり若いです。夫をなくしており、両親のいないピーターを実の子のように思っています。

ハッピー・ホーガン/演:ジョン・ファヴロー

トニーの親友でピーターのお目付け役。アベンジャーズタワーの引っ越しで大忙しの最中、ピーターからの活動報告がめんどくさいらしい。

マック・ガーガン/演:マイケル・マンド

トゥームスの取引相手。多数の犯罪歴をもつ殺人鬼で、首元にあつサソリのタトゥーが特徴。コミックではスコーピオンという名のヴィランです。

©MARVEL

映画「ニュー・ミュータンツ」 コロナウイルスの影響で米国公開延期

映画「ニュー・ミュータンツ」の公開延期を米メディアのdeadlineが報じました。

4月3日に公開を控えていた「ニュー・ミュータンツ」ですが、世界的に広がりをみせる新型コロナウイルスの影響で公開が見送られるようです。新しい公開日は未定。

他にマーベル映画ではありませんが、同じくディズニーの「ムーラン」、「ANTLERS」に関しても延期が決まったとの事。

映画の延期はディズニーに限らない事で、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」は 2020年4月2日の公開から 2021年4月へと、約1年の公開延期を発表しました。

「ニュー・ミュータンツ」に関しては制作していたFOXをディズニーが買収したことで、公開スケジュールがすでに2年延期されており、ようやくの公開を控えていた所。もうしばらく、楽しみに待つ必要があるようです。

ソース:‘Mulan’, ‘New Mutants’ & ‘Antlers’ Moved By Disney As Coronavirus Grips Release Schedule