ゲーム「Marvel Rivals」より東京2099シン・渋谷上空のスパイダー・アイランドの紹介動画が公開

NetEase Games と Marvel Games が制作中の対戦シューター「Marvel Rivals」より、スパイダー・アイランドの動画が公開されました。前回紹介動画が公開された東京2099 シン・渋谷の上空に浮かぶ島という設定になっているようで、ここでも6対6の激戦が繰り広げられる事になるようです。

スパイダー・アイランド

先月公開されたシン・渋谷

日本人としては思うところもあるデザインですが、2099年という設定も考慮して興味深いものとなっています。背景のビルや建物にはホライゾンやヤシダなど、マーベルファンにはおなじみの組織の名前などが掲げられています。

先日はこの対戦マップがよく似合う日系人の女子中学生ヒーロー、スパイダーマン/ペニー・パーカーの紹介動画も公開されました。

「Marvel Rivals」は、ドクター・ドゥームが無数のマルチバースを衝突させ誕生した未知の新ユニバースを舞台に、多数のユニバースから集結したヒーローとヴィランの戦いを描くチームベース(6vs6)の三人称視点ヒーローシューターで、アスガルド2099の登場など、多数のロケーション、ヒーロー/ヴィランの能力を組み合わせる強力なチームアップスキルといった要素を特色としています。

また、対戦マップの一部は破壊可能で、地形を変える事で有利不利が逆転したり、あるいはさらなる窮地に陥る事もあるかもしれないエキサイティングな仕様が盛り込まれています。

現在テスト中のバージョンでは、アイアンマンの飛行にはタイマーやクールダウンがないため、マップを自由に動き回ることができるため、このような地形変化の影響を受けにくく、初心者向けのキャラクターとして準備されているようです。

クローズドβテストの実施が7月に計画されており、先日は9カ国語サポート(英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、日本語、韓国語、繁体字中国語)、クロスプラットフォームプレイ対応が発表されました。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース予定です。

【噂話】ドラマ「スパイダーマン・ノワール」2024年9月から撮影開始

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが先月正式に発表した実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」が今年の9月から撮影がスタートすると、海外メディア The Cinemaholic が報じました。1930年代のニューヨークを舞台に、ニコラス・ケイジさんが演じる私立探偵を描く物語となります。

記事によると「ノワール」は、2024年9月にカリフォルニア州ロサンゼルスで撮影開始予定。現在60歳であるニコラス・ケイジさんはスパイダーマン・ノワールを演じる事になっており、アニメ映画「スパイダーバース」と同じ配役ですが、別物になると記事は指摘しています。

ニコラス・ケイジさんはこのプロジェクトがまだ噂段階だった時期のインタビューで、「このキャラクターは、別の種類のマッシュアップを提供すると思います。私は私のお気に入りの黄金時代のパフォーマンスを組み合わせることができます。ロビンソン、キャグニー、ボガート、つまりスタン・リーの傑作と広く考えられているキャラクター。私はこれを、ボガートとキャグニーを経由してマッシュアップされたリキテンシュタインのようなポップアートのマッシュアップへの一種の進出だと考えています」とコメントしていました。

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン・スタジオのキャサリン・ポープ社長は本作について次のように述べています。

ニコラス・ケイジをこのシリーズに主演として迎えることができて、本当に興奮しています。この唯一無二のキャラクターにこれほどの哀愁、痛み、そして心を込めることができるのは、彼以外にはいません。アマゾンMGMスタジオとプライム・ビデオの優秀なプロデューサーやパートナーとともに、ソニーのマーベル・キャラクター・ユニバースの象徴的なキャラクターの再構築を探求するのに、これ以上のチームは望めません。

「スパイダーマン・ノワール」はオーレン・ウジエルさんとスティーブ・ライトフットさんがショーランナーを務め、ハリー・ブラッドビア監督が最初の2話を担当。ソニー・マーベルのこのプロジェクトはアマゾンMGMスタジオがプロデュースし、「スパイダーマン:スパイダーバース」のプロデューサーであるクリス・ミラーさんとフィル・ロードさんがエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。

ソース:Nicolas Cage’s Spider-Man Series ‘Noir’ Begins Filming in LA in September

【噂話】ナターシャ・ロマノフが帰ってくる?スカーレット・ヨハンソンさんが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」出演にサインしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」の6作目となる「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に、ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフが戻ってくるようだと、海外スクーパーが報じています。

CBM の記事によると、スクーパーの MTTSH 氏はスカーレット・ヨハンソンさんが「アベンジャーズ5」ではなく、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演契約にサインしたと報告。クリス・エヴァンスさんのキャプテン・アメリカと共に一時的にスクリーンに帰ってくると言います。

以前に同氏はヒュー・ジャックマンさんが「シークレット・ウォーズ」出演の条件として、「トム・ホランドのスパイダーマンとRDJのアイアンマンとの共演」をケヴィン・ファイギ社長に提示していると報告しており、今回、再度これを強調したとも記事は伝えています。

これが実現すれば「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超える豪華な顔ぶれとなりそうですが、現状では噂の域を出ていない事には注意が必要です。

スカーレット・ヨハンソンさんは現在、MCU作品のプロデューサーとして開発に参加している事が報道されており、その延長で今回のカメオ出演の話が飛び出したのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-scarlet-johansson-blonde-phantom-rumor/”]

ヨハンソンさんは 2023年11月 に出演したテレビ番組の中で「ナターシャについては終わったと思っています。」とコメントしつつも、復活の可能性がゼロではない事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-widow-return-rumor-scarlett-johansson-comment/”]

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年 劇場公開予定です。

ソース:AVENGERS: SECRET WARS – Rumored Details On Wolverine Plans; Will Scarlett Johansson Return As Black Widow?

映画「マダム・ウェブ」、エマ・ロバーツさんが自身の役に大興奮、次はアクションに挑戦したいとも

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でメアリー・パーカーを演じたエマ・ロバーツさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で本作を振り返り、自身の役柄について大興奮していた事を明かしました。

エマ・ロバーツさんはメアリー役を演じた事について「ピーター・パーカーの母親役で飛び入り参加できるなんて最高だったし、あの映画の監督も大好きでした。とても楽しかったわ。」と述べました。

メアリーが作中で出産した赤ん坊の名前は明示されませんでしたが、メアリーの名前、そして義兄の名前がベンである事から、この赤ん坊がピーター・パーカー、将来のスパイダーマンである事は疑いようがありませんでした。

ロバーツさん自身もこの赤ん坊がスパイダーマンだと認識しているようで、「私がピーター・パーカーを産んだのよ。失礼ですが、それ以上に英雄的なことってあります?」ともコメント。

さらに、妊娠中のキャラクターを演じる事について、「私はちょうど9ヶ月の妊婦のお腹をつけなければなりませんでした。それだけでも英雄的なことです。あなたはそれがどんなものか全くわかりませんよね。そしてその後、アメリカン・ホラー・ストーリーでも6ヶ月間、再びお腹をつけていました。今頃は3人の子供がいてもおかしくないくらい、これまでに妊婦役を何度も演じましたが、実際には1人しかいません。」と語りました。

最後に今後もコミックムービーに出演する可能性について、「コミックのキャラクターを演じるのはとても楽しいから、今度はもう少しアクションのあるキャラクターを演じるチャンスを得たいわ」と希望を明かしました。

「マダム・ウェブ」の続編が制作される可能性は低そうですが、仮に実現したとしても、メアリー・パーカーはスパイダーマンの物語の性質上、死の運命を回避する事は極めて難しいと考えられています。それも踏まえてか、ロバーツさんは別のヒーローかヴィランの役に興味を移しているようです。

「マダム・ウェブ」は大きな期待の中で劇場公開されましたが、1億ドルの制作費に対して1億ドルの興行収入となり、広告費用(数千万ドル)の分だけ赤字となりました。

2月に公開された本作は4月に米国で有料配信と米Netflixでのサブスク配信も解禁。Blu-ray と 4kUHD も早々にリリースされました。日本ではこれの輸入盤が時折見られますが、日本のソニー公式からはリリースのアナウンス自体が未だにありません。

ソース:Madame Web’s Emma Roberts Weighs In on a Future Return to Comic Book Movies (Exclusive)

ワンダの物語は彼女が不在なまま「アガサ」と「ヴィジョン」で継続されるという─他「ブロンド・ファントム」等最新の噂

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に、「スター・トレック:ピカード」の脚本を担当したテリー・マタラスさんがショーの責任者に任命されたと、海外スクーパーが報告しています。

ダニエル・リヒトマン氏は有料会員向けにこの情報を共有し、ポール・ベタニーさんが主演を務めるこのドラマは 2026年 の配信を目指して開発中だと言います。内容についてはまだまだ開発中の段階で、コミックの「ヴィジョンクエスト」をベースにし、現状ではヴィジョンの息子ヴィンと娘のヴィヴが登場する予定に変わりはないとの事。

また、海外メディア CBM はエリザベス・オルセンさん演じるワンダは「アガサ:オール・アロング」と「ヴィジョンクエスト」に登場しないとしつつも、ワンダ・マキシモフの物語は継続されると聞いていると報告。ワンダは席を外した状態でマルチバース・サーガの中心人物の一人となるようです。

リヒトマン氏はさらに、スカーレット・ヨハンソンさんがプロデュースする「ブロンド・ファントム」のショーランナー探しが始まっていると報告し、開発が少しずつ進んでいる事が明らかに。

また、テイラー・スウィフトさんとシドニー・スウィーニーさんが、引き続きケヴィン・ファイギ社長と会ってMCUでの役割について話し合っていると言います。

MTTSH氏は、クリス・プラットさんが伝説のスター・ロードとして「間もなく」復帰する予定であり、予想よりも早くスカーレット・ウィッチの映画も公開されるだろうと主張しています。

MCUはフェーズ5の計画が半分以上達成済みとなっている中で、フェーズ6のスケジュールについてはほとんど明らかになっていません。

まずは9月からの「アガサ」に注視しつつ、噂のプロジェクトの正式発表を待つ必要がありそうです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、マンティス再演についてポム・クレメンティエフさんが「いつでも歓迎」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」などでマンティスを演じたポム・クレメンティエフさんが、今後の再演の可能性について「いつでも歓迎です。」とコメントしました。

先日、サンアントニオで開催されたスーパーヒーロー・コミコンに出席したポム・クレメンティエフさんは、会場で今後のマンティスについて言及しています。

クレメンティエフさんは「いつでも歓迎です。このキャラクターが大好きなんです。」と再演の意欲を強く示しつつ、しかし、次にどこに登場するかについては「ファンはきっと見たいと思ってくれているでしょうが、わかりません。プロジェクト次第です。」と答えるに留めました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のエンディングでは、マンティスはチームを離れ、怪物アビリスクを引き連れて自分探しの旅に出ました。

「アベンジャーズ5」に駆けつける事や、「レジェンダリー・スター・ロード」で兄妹の再会もありそうですが、現時点では何の噂もありません。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 4」に関しても今のところ動きはなく、フェーズ7以降になるのかもしれません。

映画3作といくつかのスピンオフ作品に関与してきたジェームズ・ガン監督は現在DCに移籍している事で、ガン監督は新たな監督でガーディアンズシリーズを続けるよう希望しています。

5月に行われた主人公スターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんのインタビューでは「レジェンダリー・スター・ロード」に少し触れられましたが、プロジェクトの進捗については明らかになりませんでした。

ガモーラを演じたゾーイ・サルダナさんは「Vol.3」での同役引退を表明し、新たな役者でのガモーラを呼び戻して欲しいとコメント。

ドラックスを演じたデイヴ・バウティスタさんも同役引退を以前から公言していますが、2024年2月のインタビューではドラックスではない別の役でMCUに戻る事をほのめかしていました。

マンティスやガーディアンズたちがどのような旅を続けていくのか、今後の展開にも注目です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、ウェズリー・スナイプスさんのシーンは残っていると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると噂のウェズリー・スナイプスさん演じるブレイドですが、海外スクーパーによって最新の状況が報告されました。それによると、完成版のフィルムにも残されていると言います。

CBM によると、スクーパーの @MyTimeToShineH 氏が「デッドプール&ウルヴァリン」にウェズリー・スナイプスさんのブレイドが残されていると報じているとの事。

デッドプール役のライアン・レイノルズさんとブレイド役のウェズリー・スナイプスさんは、2004年の映画「ブレイド3」で共演。

当時ライアン・レイノルズさんはヴィランとしてブレイドと敵対する役を演じていましたが、この制作の過程で仲が悪くなり、役柄としてだけではなく、実際に撮影中にもたびたび衝突があったとされています。

また、2022年、ライアン・レイノルズさんは IGN とのインタビューで「私の性格はウェズリーとは正反対です。」とした上で「私はウェズリーに会ったことがなく、ブレイドに会っただけです。」とコメントし、関係が未だに改善されていないのではとされていました。

こういった経緯からウェズリー・スナイプスさんのカメオ出演は難しいのではと考えられており、MTTSH 氏自身もこれを理由に「実現は難しい」と報告していましたが、5月になって突然スナイプスさんが契約したと報告しました。

レイノルズさんは今も仲が悪いような演出をして見せたのか、それとも感情を抑えてファンサービスを重視したのかは不明ですが、現状では不可能と考えられていたカメオが実現しているようです。

5月の報道時、ウェズリー・スナイプスさんはこのニュースに対して以下のような反応をSNS上で見せていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

ショーン・レヴィ監督のもと、脚本はライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

「ファンタスティック・フォー」ギャラクタス役ラルフ・アイネソンさんが脚本を絶賛

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」でギャラクタスを演じるラルフ・アイネソンさんが、The Movie Dweeb に出演し、本作の脚本について「とてもクールだ」と語りました。

番組の中で「私はマーベルコミックの全てを知っているわけではありません。」と詳しいわけではない事を認めつつ、「でも息子は専門家です。この数ヶ月間、彼が私に教えてくれました。それから脚本を読んで、『これはとてもクールだ』って思いました。」と現在の脚本の印象について語りました。

そして「この絶対的にクレイジーな巨大な世界の一部になれることが嬉しいです。だってギャラクタスですよ?たくさんのワクワクすることがあります。」と続けました。

長期間その悪役を演じるつもりがあるかどうか尋ねられると、アイネソンさんは「ええ、そうなればそれは映画が成功しているということです。それは関係者全員にとって良い結果ですし、もちろん私にとってもそうです。」と回答しました。

現状でMCUはフェーズ4からフェーズ6までをマルチバース・サーガと題し、征服者カーンを中心とするマルチバースに関する物語を描いてきています。カーン役俳優の裁判の結果を受けて当初の計画からある程度の変更が与儀なくされていると見られていますが、ギャラクタスが「ファンタスティック・フォー」のあとにすぐにフェーズ6のラスボスとして登場する可能性はほとんどないと見られています。

フェーズ7以降の強大な敵として描かれていく事が期待されるギャラクタスですが、アイネソンさんが言うようにまずは「ファンタスティック・フォー」が完成し、その結果次第となるようです。

「ファンタスティック・フォー」のキャストとして、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が公式発表済み。

ギャラクタス役にラルフ・アイネソンさんの起用が報じられ、女性のシルバーサーファーをジュリア・ガーナーさんが演じるとも言われています。他、ジョン・マルコヴィッチさん、ポール・ウォルター・ハウザーさんらが未知の役割でキャスティングされています。

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ジョナサン・メジャースさんが授賞式で涙のスピーチ「私は不完全で欠点もある」─俳優復帰作も決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」や映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンとその変異体役を演じてきたジョナサン・メジャースさんが、先日、ビバリーヒルズで行われた年次インパクト・アワードで忍耐賞を受賞しました。

メジャースさんは元恋人へのDV容疑に関する裁判で2024年4月に1年間の家庭内暴力カウンセリングを受ける判決を受けました。この判決により、現在の居住区域であるロサンゼルスで52週間にわたる対面更生プログラムを完了しなくてはなりません。

ハリウッド・アンロックド・インパクト・アワードの授賞式の壇上に立ったメジャースさんは涙ながらに「忍耐とは何でしょうか?忍耐とは、困難や遅れにもかかわらず何かを続けることを意味します。そして、私が仕える神は、私が望む以上にその言葉を体現しなければならない状況に置かれました。」と涙ながらにスピーチを始め「私は不完全です。欠点もあります。それを認めます」と語りました。

メジャースさんは判決を受けた日に征服者カーン役からの降板が正式に発表され、MCU以外のすべての役をも失うことになりました。また、判決以前の逮捕の時点でマネージメント会社や宣伝会社からも解雇されました。

しかし、今回の受賞とほぼ同じタイミングで、「デューン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の弟であるマーティン・ヴィルヌーヴ監督が制作する復讐スリラー映画「マーシレス」の主演を獲得したことが発表されました。これがメジャースさんの判決後の最初の俳優業となります。

「人生の中で、物事が暗くなる瞬間があり、本当に暗くなることもあるでしょう。その真っ暗な中に座り、光の一瞬を捉えたら、全力でその光に向かって走るべきだと学びました。そして、その光を二度と当然のものとは思わないでしょう。」と語りました。

メジャースさんは続けて、この困難な時期に彼を支えてくれたすべての人々、家族(特に母、姉妹、幼い娘、そして現ガールフレンドのミーガン・グッドさん)、そしてハリウッドの大物たちに感謝の意を表しました。

「光は私にとっていくつかの形で訪れました。兄弟ウィル・スミスからの深夜のテキストメッセージや、タイラー・ペリーが彼の方法で人々をサポートし、愛情を注ぐことで私に息を吹き込んでくれたことです」とコメントしました。

「マーシレス」のヴィルヌーヴ監督は本作について「恐ろしい物語の中で所有や復讐、個人的正義といったテーマが絡み合う作品です。メジャースが演じる主人公ジョンの心理的降下や彼の超常現象的な力を掘り下げていきます。」と作品について述べています。

ジョナサン・メジャースさんの征服者カーンは次に「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場する予定でしたが、判決の日に降板が発表され、映画のタイトルも「アベンジャーズ5」の仮タイトルへと戻されました。

一部の関係者は判決に関係なくディズニーは解雇を決めていたと報告していましたが、発表のタイミング的にほとんどの人がそうは考えていませんでした。

スクーパーは征服者カーン役の後任について近々発表があるだろうと報告、「アベンジャーズ5」の制作が動き出している事で、誰が次のカーンを演じるのか注目されています。

ソース:Jonathan Majors Breaks Down in Tears While Accepting Perseverance Award After Assault Conviction: ‘I’m Imperfect. I Have Shortcomings’

Netflix「デアデビル」、クレア・テンプル役ロザリオ・ドーソンさんが再演の可能性について語る

Netflix のマーベルドラマ「デアデビル」でメトロ総合病院の看護師クレア・テンプルを演じたロザリオ・ドーソンさんが、ファン・エキスポ・ボストン 2024 に参加し、パネルの中でディズニープラスで配信予定のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」での再演の可能性について言及しました。

イベントの司会を務めた Collider から、「ボーン・アゲイン」での再登場について質問されたロザリオ・ドーソンさんは次のように回答しました。

デアデビルは私がこのイベント中に最も多くサインしたものの一つだと言わざるを得ません。ジェフ(・ローブ監督)と一緒に時間を過ごすことができて本当に良かったです。昨夜は夕食を共にし、ヴィンセント(・ドノフリオ)やチャーリー(・コックス)やみんなに会うことができました。だから、本当に嬉しいです… 彼らと一緒に過ごし、また一緒に演技したいです。本当に素晴らしい時間でした。そして、ご存知の通り、マーベルやディズニーは私の電話番号を知っていて、私がどこにいるか知っています。

ドーソンさんは2023年のスターウォーズドラマ「アソーカ」で主演を務めたにも関わらず、クレア・テンプルとしての人気が高い事を明かしつつ、イベント前日には「デアデビル」の同窓会に参加していたとも語りました。

再演に対して十分な意欲を見せましたが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の開発当初、ドーソンさんは「アソーカ」を制作中であった事でお呼びがかからなかったようです。

ロザリオ・ドーソンさんはビジネス上の話だけでなく、ディズニープラスで「シーハルク:ザ・アトーニー」を見たと明かし、そこに登場したデアデビルについてもコメントしました。

「シーハルク」でチャーリーがやった朝帰りを嫌がる人もいるのは知っていますが、私はあれが最高だと思いました。面白かったですよね。全て許されると思います。私もコーヒーを飲んだ事があるから、その気持ちもわかります。

マーベル・スタジオは 2023年末に「ボーン・アゲイン」の再開発に着手し、その時点からデボラ・アン・ウォールさんやエルデン・ヘンソンさんらNetflix版のキャストを新たに追加するように脚本を書き直しました。「ボーン・アゲイン」の前半の9エピソード分は撮影を終えていますが、後半の残り9エピソードでクレア・テンプルが戻ってくる可能性は残されているようです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月 米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Rosario Dawson Loves the ‘She-Hulk’ Moment That Drove Fans Nuts