「アベンジャーズ・キャンパス」のキャストコスチュームが公開

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにて6月4日オープン予定の「アベンジャーズ・キャンパス」のキャストたちが身にまとうコスチュームが公開されました。シニアコスチュームデザイナーのジョー・クチャースキー氏は、「キャストはゲストの体験の中でユニークな役割を果たしています。このコスチュームは、この壮大なストーリーの中で、彼らがそれぞれの役割を体現できるようにデザインされています。」とコメントしています。

説明によると、「アベンジャーズ・キャンパス」のキャストは、キャンパス・レプリゼンタティブと呼ばれるユニークな役割を担っており、彼らが着用するコスチュームは、キャンパス内のそれぞれの住所からインスピレーションを得ています。これらの衣装は、クールで快適でありながら、ゲストがこの土地の物語に没頭できるように作られています、との事。

「ウェブ・スリンガーズ:スパイダーマン・アドベンチャー」と「ウェブ・サプライヤー」

©2021 MARVEL,Disney

「ピム・テスト・キッチン feat. インポッシブル」

©2021 MARVEL,Disney

キャンパス本部

©2021 MARVEL,Disney

「エンシェント・サンクタム」

©2021 MARVEL,Disney

フード・カート

©2021 MARVEL,Disney

「アベンジャーズ・キャンパス」はディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにて 2021年6月4日 オープン予定です。

ソース:First Look: Avengers Campus Cast Members Assemble in New Cast Costumes

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からバッキーのワカンダアームの秘密を明かす動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、VFX担当のエリック・リーブンさんがバッキーのワカンダ製義手の秘密について説明する動画が公開されています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でワカンダの国王ティ・チャラから義手を貰ったバッキーでしたが、そこには小さな安全装置が仕込まれていたことをリーブンさんは説明しました。

ワカンダ人は小さなフェールセーフを入れていて、ショーのような状況に陥った場合、マジックアームの小さなコードを打って、取り外せるようにしていたのです。

ここに魔法のツボがあるんだよ(肩を示すジェスチャー)、腕を切り離す魔法のボタンがね。アヨはその場所を知っていたんです。

リーブンさんはこのフェールセーフに「ワカンダのエネルギー・シグネチャー 」を持たせるべきかどうか、何度も議論したと述べました。

バッキーは黒いシャツを着ていて、観客が何が起こっているのかを理解するために、紫色のワカンダのエネルギーサインや、ちょっとした光があったほうがいいんじゃないか」という話になりました。だから、この光は何色にすべきか?どのくらいの明るさがいいのか?この光は何をすべきか?という議論を交わしました。

最終的には、バッキーの肩のあたりに非常に繊細な光を入れて、彼の腕を伝わっていくようにしました。瞬きしたら見逃してしまうようなものです。

ボタンさえ押せば誰でも簡単に外せるのかどうかについては明らかにされませんでした。ワカンダ人が安全のためにこういった機能があったことを知っているのは必然ですが、バッキーはこの事をロケット・ラクーンにバレないようにしなくては、いつか腕を盗られるかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ドラックス役デイブ・バウティスタさん、「GotG3」以降のリキャストを示唆する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんが自身のTwitter上で、最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」以降のドラックス役を演じることはないだろうと明かしました。バウティスタさんは先日も海外メディアのインタビューにて引退を示唆していました。

投稿によると、バウティスタさんは「ドラックスはどこにも行きません。ただ、この男によって演じられることはありません。G3が出る頃には私は54歳になっているでしょうね。もうすぐ全てがたるんでしまうのではないかと思っています。」と物語上でドラックスが死んだりするわけではなく、自身の老化を理由に引退を考えていることを明らかにしました。

この投稿を受けて、「ガーディアンズ」シリーズのジェームズ・ガン監督は「あなたがいないと僕のドラックスは成り立たないよ、相棒! あなたはMCUのドラックス・ザ・デストロイヤーであり、私の知る限り、決して代わりはいません。そして、あなたには自分の演技の選択で好きなことをする権利があります。」と反応しています。

また、今回もファンから4作目について聞かれた監督は「なくはない」とした上で「Vol.1で始めたガーディアンズの物語は、Vol.3で終わると考えています。」と返答しました。

Vol.3でチームはどういった結末を迎えるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日より米国公開予定、日本では2023年4月予定です。

米国のディズニーショップに映画「ヴェノム2」のグッズが登場し、海外ファンの間で話題に

米国のディズニーオンラインショップに、ソニー・ピクチャーズ制作の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のグッズの販売が開始され、海外ファンの間で話題となっています。現在の公式発表ではヴェノムの新作映画はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品ではないはずで、この商品の登場は様々な憶測を呼んでいます。

販売されているのは「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のロゴが入ったTシャツで、商品説明には「このオールコットンのクルーネックTシャツで、2つの最も邪悪なヴィランの戦いに備えましょう。ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジのロゴのスクリーンアートが、どこにいてもパワフルなスタイルを主張します。」と記されています。

現状ではMCU作品である「スパイダーマン:ホームカミング」や「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のグッズもディズニーでは販売されていないのにも関わらず、ソニーが独自に制作した映画のグッズが販売されることは誰も予想していませんでした。

先日、米ディズニープラスでソニー・ピクチャーズ制作のスパイダーマン関連作品の配信に関する契約が締結されたと報じられましたが、この事と関連して、ディズニーとソニーのパートナーシップはファンが思うよりも前進しているのかもしれません。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年9月24日 米国公開予定、日本での公開日は未定です。

ジェームズ・ガン監督とドラックス役デイブ・バウティスタさん、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が最後の作品になるだろうと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、現在開発中の3作目「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」で完結させたい意向をあらためて示しました。また、同シリーズに登場しているドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんも次の3作目が最後の作品になるだろうと語りました。

Twitter上でファンから「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに4作目はあるのですか」という質問に対し、ガン監督は「(GotG3が)最後の作品になるように計画しています。」と返答しました。監督は昨年にも「Vol.3」が最後になる予定だと述べており、今もその姿勢で3作目を開発しているようです。

また、ドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんは、海外メディア Digital Spy Magazine とのインタビューにて3作目以降のドラックスの出番について聞かれ、「しばらくの間、ドラックスとマンティスの映画の話がありました。それは、ジェームズ・ガンのアイデアで、彼は本当にドラックスとマンティスの映画を作りたいと思っていました。監督はそれを私に提案し、とても素晴らしいアイデアだと思いましたが、スタジオからは何のフォローもありませんでした。彼らはあまり興味を持っていないと思うし、彼らのやり方に合わないのかもしれません。しかし、それ以外の話は聞いたことがありません。私の義務としては、ガーディアンズ3があるし、それがドラックスの最後になるでしょう。」と答えました。

現状で「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」のような大型クロスオーバーとなる映画が発表されておらず、そういった作品がない限り「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」がドラックスの最後の作品になる可能性が高そうです。

これまでのMCUにてドラックスの戦いの目標は達成されており、幻となったドラックスとマンティスの映画があれば新たな何かが描かれたのかもしれませんが、ひとまずはドラックスの物語は完結を迎えるようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日より米国公開予定、日本では2023年4月予定です。

ソース:Guardians of the Galaxy 3 Will ‘Probably’ Be the End of Dave Bautista’s Drax Role

【噂話】マーベル・スタジオはMCUにシュマゴラスの導入を計画していると報じられる

マーベル・スタジオが将来的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にシュマゴラスを導入する計画を進めていると報じられました。インサイダーのダニエル・リヒトマン氏がPatreonに投稿していると海外メディア The Direct が伝えています。

記事によるとドクター・ストレンジのヴィランの一人(?)であるシュマゴラスが将来のMCUに登場するかもしれないと紹介しています。導入の時期については未定で、デビューについての詳細も不明との事です。

シュマゴラスは日本ではシュマちゃんの愛称で親しまれており、カプコン社が1995年にリリースした格闘ゲーム「マーヴル・スーパーヒーローズ」(当時はマーベルではなくマーヴル表記が多く見られました)でプレイアブルキャラクターとして登場し、以降のシリーズにも出演していました。

ストレンジのヴィランとは言ったものの、当時シュマゴラスがコミックに登場したのは片手で数えるほどの回数のマイナーなキャラクターで、カプコンがマーベルに「このキャラクターを出したい」と打診した際には「誰ですかこいつ」と返答されたという逸話もあるキャラクターです。結果的にマーベル側からの制約はほとんどなく、カプコンがかなり自由にキャラクター設定をしたというアメリカ生まれの日本育ちとも言えるようなヴィランです。

コミックではエンシェント・ワンが命と引換えに封印するというかなり強力なヴィランであり、MCUでエンシェント・ワンがすでにいないことを考えると、ドクター・ストレンジの引退作で登場するのかもしれません。もしかすると現在制作中のシリーズ新作映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でその片鱗を見られるのかも?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:MCU Rumor Points To Doctor Strange Villain Shuma-Gorath Appearing In Upcoming Marvel Project

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のVFXの舞台裏を紹介する動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のVFXの制作舞台裏を紹介する映像がマーベルの公式Youtubeチャンネルで公開されました。VFXを担当したエリック・リーブンさんのトークを交え、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled: The Making of the Falcon and the WinterSoldier」(マーベル・スタジオ・アッセンブル)には収録されていない映像も含まれています。

1話冒頭の空中戦や最終話での車両救出シーンを中心に、本作のVFX制作について紹介、解説しています。Youtubeの字幕機能や自動翻訳機能を併用してお楽しみください。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

【噂話】ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターが俳優そのままにMCUでリブート?

マーベルテレビジョンと米ABCが制作したドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場していたコールソンやデイジー・ジョンソンがMCUに合流する可能性があることを、海外メディア Giant Freaking Robot が報じました。演じていた俳優さんをそのままに、一部の設定を変更して登場すると記事は伝えています。

記事によると、信頼と実績のある情報筋からの情報提供として、「エージェント・オブ・シールド」はリブートのような形で登場すると伝えています。また、記事ではこのリブートの関して以下のように紹介しています。

マーベルは番組のキャラクターを復活させたいと考えていますが、視聴者にとっては新しいキャラクターとして扱うことになります。基本的には、この作品とキャラクターのソフトなリブートとなり、昔からのファンには敬意を表しつつ、「エージェント・オブ・シールド」を見たことがない人にも完全に理解できるものとなります。このようにして、マーベル・シネマティック・ユニバースは、シリーズのカノンを認めず、キャラクターを同じままにします。

この情報で非常に興味深いのは、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターたちが再起動されたシリーズになるのではなく、マーベル・シネマティック・ユニバースの他の作品に登場することで個別に再起動されるようだということです。つまり、S.H.I.E.L.D.のエージェントに最も焦点を当てたシリーズである「シークレット・インベイジョン」に登場することになります。このシリーズは、カノンを再構成する重要な機会になるとも噂されており、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターに対するこのようなアプローチが、この番組で展開されることには大きな意味があるでしょう。

また、記事ではメンバーの中で戻ってこないキャラクターがいるとすれば、それはコールソンの可能性が最も高いと指摘しています。コールソンは映画「アベンジャーズ」にてアベンジャーズを結束させるために犠牲となったキーパーソンであり、ドラマでは死亡したはずのコールソンが復活した理由について1シーズンかけて描かれていましたが、MCUでは安直に蘇らせる事は出来ないだろうとしています。

ドラマファンにとっては嬉しい反面、ソフトリブートによりコールソンとデイジーの師弟関係が失われる可能性など辛い部分も出てくる今回の噂話はこの先も注目となりそうです。

同じような話として、Netflixで制作されたディフェンダーズ関連のキャラクターのうち、デアデビル、パニッシャー、ジェシカ・ジョーンズに関してもMCUでのソフトリブートの話が出ており、このうちデアデビルは年末公開予定の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場すると報じられています。このスパイダーマンの最新作にて、MCU以外で活躍してきたマーベル・ドラマ・キャラクターの今後の方向性が見えてくるかもしれません。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン ディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel Working On Resurrecting Their Agents Of SHIELD Series

ジェイミー・アレクサンダーさんが映画「マイティ・ソー」の公開10周年をお祝い

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」の公開10周年を祝って、レディ・シフを演じたジェイミー・アレクサンダーさんがInstagramを更新しました。2011年5月6日に米国で公開された「マイティ・ソー」は人気のシリーズとなり、現在は4作目の制作が進められている他、来月にはディズニープラスでスピンオフドラマの配信もスタートします。

シフはシリーズ3作目の「マイティ・ソー/バトルロイヤル」には登場しませんでしたが、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではフィル・コールソンと共に活躍しました。また、現在制作中の映画4作目「ソー:ラブ&サンダー」や6月配信予定のドラマ「ロキ」にキャスティングされているとも報じられています。

シリーズ最新映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

映画「レッドソニア」リブート版の主演にハナ・ジョン=カーメンさんがキャスティング

映画「レッドソニア」のリブート版の主役として、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ」のゴースト役を務めたハナ・ジョン=カーメンさんがキャスティングされた事を、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

1985年に女優のブリジット・ニールセンさんと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの共演で実写映画化された「レッドソニア」ですが、米ミレニアム・フィルムズはこの映画のリブート版の企画開発を10年以上前から行っており、2008年にはロバート・ロドリゲス監督が当時婚約者であったローズ・マッゴーワンさんの主演で映画化を予定していました。しかし企画は頓挫し、その後もさまざまな脚本家が再執筆する中、2018年にもリブートを発表。

しかしこの時は起用されていたブライアン・シンガー監督の性的暴行疑惑による解任などを受け、またもや企画は中断。その後、Amazonプライム・ビデオの「トランスペアレント」などを手掛けたジル・ソロウェイ監督が起用された事が発表されました。

ソロウェイ監督は今回のキャスティングについて「ハンナは我々が何年も追いかけてきた非常に才能のある女優で、彼女はまさしく『レッドソニア』です。彼女の幅広さ、感性、強さは、私たちが求めていた資質の全てであり、一緒にこの旅に乗り出すことにこれ以上ないほど興奮しています。」とコメントしています。

©MARVEL

映画タイトルでもある女性戦士レッドソニアは、ロバート・E・ハワード氏のファンタジー小説「英雄コナン」シリーズに登場し、現在はマーベル・コミックスのもとでコミック化されているキャラクターです。映画についてはマーベル・スタジオ作品ではないためMCUとは今の所関連していません。1985年の実写映画版では、悪の女王ゲドレンに村を焼かれ、姉を殺されたレッドソニアが復讐のために立ち上がる物語でした。

映画「レッドソニア」リブート版の公開日は未定です。

ソース:‘Red Sonja’: Hannah John-Kamen to Star in Millennium’s Sword and Sorcery Feature (Exclusive)