「ノヴァ」はドラマで3~4年先の配信を目指しているとファイギ社長が認める

マーベル・スタジオが開発中と噂だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ノヴァ」が、映画ではなくディズニープラス向けのドラマ作品で、3年から4年先の配信を目指して制作を進めていることを、ケヴィン・ファイギ社長が認めました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、「ノヴァ」の現状について質問されたファイギ社長は「現在進行中です。リチャード・ライダーが登場する事になります。」と述べました。

また、このプロジェクトが映画とドラマどちらになるのか質問された際は「ドラマです、ええ」と明言。配信時期については「3、4年先です。」と回答しました。

ディズニー及びマーベル・スタジオの計画が現状維持をしているのであれば、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は3年先に公開予定。つまり「ノヴァ」はそれ以降の話として設計されている可能性が高そうです。

「ノヴァ」は映画として制作されていると報告するスクーパーのほうが僅かに多いイメージでしたが、2024年3月、スタジオのTV部門幹部がこれに言及した事でドラマ作品として設定されているのではと見られていました。

今回、ケヴィン・ファイギ社長がいくつかの情報を公式に認める形となりましたが、かなり先の事として当分の間のんびりと待つ必要があります。

ドラマ「ノヴァ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Kevin Feige Confirms Nova Project Is a TV Show, Reveals Timeline for Release (Exclusive)

「D&W」、ダフネ・キーンさんがアンドリュー・ガーフィールドさんを真似たと沈黙を破る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のファイナルトレーラーで出演が明らかとなったダフネ・キーンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のアンドリュー・ガーフィールドさんを真似て嘘を突き通してきたと語りました。

2017年の映画「LOGAN」で11歳でX-23/ローラ・キニーを演じて以来、8年ぶりに同役を再演する19歳になったダフネ・キーンさんは、「秘密にしておくのは楽しかったです。ちょうど終わったばかりの仕事(スター・ウォーズの「アコライト」)のために、たくさんのプレス対応をしなければなりませんでした。インタビューのたびに(ローラ再演について)聞かれたけど、嘘をつくしかなくて、でもそれがすごく楽しかった」と語りました。

ダフネ・キーンさんは6月のスター・ウォーズのイベント会場にて「出演出来なくて悲しい」とインタビューで語っていましたが、その時は既に撮影を終えていた事になります。

今回、嘘を付き続けてきた事に関して、キーンさんは「すべてのインスピレーションはアンドリュー・ガーフィールドから得たものです。」とし、「彼はこの分野の達人です。」と称賛しました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に歴代スパイダーマンが揃うと噂されていた時、アンドリュー・ガーフィールドさんはずっと出演を否定していました。映画公開後は、元カノにも嘘を付いていたという徹底ぶりを明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/andrew-garfield-lied-spider-man-nwh-rumor-emma-stone/”]

今回は「ノー・ウェイ・ホーム」とは違って劇場公開前に予告動画で公式ネタバラシとなり、キーンさんも公に話が出来るようになりました。

「デッドプール&ウルヴァリン」のX-23は「実現しなかった現実でした。」と語り、20世紀FOXが買収された事で白紙になった「X-23」のソロ映画について言及。

「脚本が作られるという話はありました。映画だと聞いていました。私が言っていることのどこまでが真実かはわかりません。私は当時 11 歳でしたから。でも、これは噂で聞いた話です」

そして今回の再演について次のように語っています。 

「(ローラを探すのに)あまり苦労はしませんでした。彼女はただ私の中にいたんです。デッドプールで最初にやったことは、撮影の前にスタントの訓練をすることでした。衣装を着て、『ああ!彼女が戻ってきた』と思いました。」

「私たちはすぐにこのかなり緊迫したシーンに入りました。私はパニックになっていたと思います。『撮影開始!』と言われた瞬間、本当に『ローガン』に戻ったような気がしました。まるで8年も時が経っていないようでした。」

少女だったローラはすっかり大人になりましたが、彼女は本作でどのような役割を担い、今後のMCUにさらに登場する機会を得られるのか、映画の展開に注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:X-23 returns! Dafne Keen talks Deadpool & Wolverine cameo and reuniting with Hugh Jackman (exclusive)

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、海外のテレビ番組でヴィランの驚異的なパワーの一部が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のヴィランであるカサンドラ・ノヴァのパワーが明らかとなりました。スペインで放送された最新映像は、これまでの予告にはなかった映像が含まれており、彼女の強力なパワーの一端を示しています。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

動画の半分を過ぎたあたりでデッドプールとウルヴァリン、そしてカサンドラ・ノヴァの会話のシーンが映っています。映画の音声はインタビューの音声のためにミュートされていますが、カサンドラは強力なサイコキネシスでいとも簡単にウルヴァリンを地中に生き埋めにし、そのまま遠くへと追いやってしまう様子が描かれています。

この強力なヴィランを相手にデッドプールとウルヴァリンはどのように立ち向かっていくのか、映像の続きは来週の映画館にて確認です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】SSUドラマ「スパイダー・ノワール」、リー・ジュン・リーさんがキャスティング、ユリ・ワタナベ役とも

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」にリー・ジュン・リーさんがキャスティングされたと海外メディア Deadline が報じました。しかし役どころについてはスクーパーの主張と少し食い違っているようです。

記事によると、リー・ジュン・リーさんはスパイダーマン・ノワールを主人公とするこのドラマの中で「ニューヨークの高級ナイトクラブの歌手」を演じると言います。そして、トム・バークさんとアブラハム・ポプーラさんが未知の役について交渉中であるとも報じています。

しかし、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は彼女がユリ・ワタナベを演じ、「ファム・ファタール」的な役割を持つようだと報告しました。

1933年のニューヨーク市で、私立探偵ベン・ライリーが腐敗の落とし穴に落ちていく様子を追う。同時に、スーパーヒーローとしての過去も明らかにする。ライリーはエドワード・アディソンの死を調査し、市長が犯罪ボスのシルバーメインとファム・ファタールのユリ・ワタナベを巻き込んだ悪事を企んでいることを知る。

コミックのユリコ・”ユリ”・ワタナベはニューヨーク市警の警官で、ここ数年でヒットしたゲーム「Marvel’s Spider-Man」では警部として登場していました。

両者の主張が共に正しいと仮定するのであれば、「スパイダー・ノワール」に登場するユリはコミックやゲームで馴染みのあるユリとは異なるキャラクターになっていると考えられそうです。

本作では主人公のスパイダーマン・ノワールもピーター・パーカーではないと報じられており、原作をかなりアレンジした作品になるのかもしれません。

ドラマ「スパイダー・ノワール」は Amazonプライム・ビデオで配信予定です。

ソース:‘Spider-Noir’: Li Jun Li Joins Amazon’s Marvel Series

「アベンジャーズ5」にはフェーズ4の新人全員が登場するわけではない

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」には60人近いキャラクターが登場するとも言われていますが、その中にはフェーズ4でデビューしたキャラクターが全て含まれるわけではないと、ケヴィン・ファイギ社長が明かしました。

海外メディア io9 とのインタビューで今後のアベンジャーズ映画で会えないフェーズ4のキャラクターがいるかどうか質問されたファイギ社長は、次のように回答しました。

もう二度と誰かに会えないなんて事はありません。来年公開予定の映画にはティム​​・ブレイク・ネルソンが出演するでしょう?だから私は絶対的なことは言いません。でも実際、私たちはアベンジャーズ映画で物語を語ろうとしていて、そこにはマーベルの10万人のキャラクターを登場させる余地はないのです。だから選択をしなくてはならないのは確かです。でもそれは、もう二度と誰かに会えないという意味ではありません。

フェーズ4ではシャン・チー、エターナルズ、ムーンナイト、シーハルク、ミズ・マーベル、ウェアウルフ・バイ・ナイトらが自身のソロ作品でデビューしました。

これらのうちミズ・マーベルはアベンジャーズ映画での登場の可能性が最も高いと見られており、続いてシャン・チーの参戦の可能性が高いですが、それ以外はあまり状況がわかっておらず、アベンジャーズとは別の次回作があるとも考えられています。

現状で「アベンジャーズ5」について明確なのはドクター・ストレンジが登場すると言う事。

ベネディクト・カンバーバッチさんが来年から撮影が始まると認めており、記事執筆時点で唯一明らかな出演者となっています。

しかし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の結末を振り返ると、ドクター・ストレンジはクレアと共にダークディメンションに旅立つシーンで終わっていました。

それがアベンジャーズに合流するという事は、ダークディメンションでの旅、すなわち「ドクター・ストレンジ3」は「アベンジャーズ5」の前に公開される事になるのでしょうか?

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Kevin Feige Says Not to Expect Everyone to Come Back for the Next Avengers Films

ケヴィン・ファイギ社長が「スパイダーマン4」」と「X-MEN」の最新情報を提供

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が現在開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」と「X-MEN」について、海外メディアのインタビューの中でそれぞれの最新情報をコミコンでのプレゼンを待つことなく提供しました。

スパイダーマン4

海外メディア io9 とのインタビューでファイギ社長は、まず、「スパイダーマン4」について次のように語っています。

「(ソニー側のプロデューサー)エイミー(パスカル)と一緒にそれに取り組んでいます。脚本家たちが、比較的近いうちに草稿を提出してくれる予定です。」

「スパイダーマン4」の脚本を誰が担当しているのか、公式には発表されていませんが、「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんのコンビが再び参加していると過去に報じられています。

以前にはソニーとマーベルで描きたい内容が異なり、両社の間で対立が発生しているとも過去に報じられていましたが、その後は折衷案を取る形で落ち着いたとも言われていました。その物語がもうすぐ完成すると言う事で、その後は新キャラクターのキャスティング等、次の段階に進んでいく事が予想されます。

X-MEN

続いてX-MENについて、ファイギ社長は次のように語りました。

「マーベルではよく『豊富すぎて困惑する』というフレーズを使います。『デッドプール&ウルヴァリン』の映画には素晴らしいX-Menキャラクターがたくさん登場します。フォックス版のX-Men映画にも多くの素晴らしいキャラクターがいますし、大スクリーンに登場したことのない素晴らしいX-Menキャラクターもたくさんいます。ソニーとスパイダーマンの契約を結んだときと同様に、これまでに見たことがあるキャラクターと、これまでに見たことがないキャラクターのミックスを見ることになるでしょう。」

「『X-Men ’97』の成功は、私たちにとって非常に興奮するものでした。人々がその世界を再訪し、再びつながるのを見られてうれしかったです。そして言わせてもらえれば、その世界のメロドラマ的な要素が、ついにMCUに飛び込むことに対して私たちが非常に興奮している理由の一つです。」

既に登場キャラクターの一部が決まっているようで、MCU版のチームは過去に実写化されたキャラの新バージョンと、MCU版で初実写化されるキャラとの混合編成になる事を予告しました。


来週の「デッドプール&ウルヴァリン」の公開後、コミコンのステージ上でこれを上回る発表が待っているのでしょうか?

ソース:Kevin Feige Teases the X-Men MCU Team and Spider-Man 4 Update

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ファイナルトレーラーで噂のキャラが登場

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のファイナルトレーラーが公開されました。約2分の今回の動画の中では、噂のキャラクターのいくつかが正式にお披露目となっています。

今回の動画ではレディプール(レディ・デッドプール)の全身がお披露目となった他、これまでずっと噂されていたX-23/ローラ・キニーが紹介。また、トードなどのキャラクターもこれまでより少し見やすいショットが用意されています。

©MARVEL,Disney

ダフネ・キーンさんは6月のスター・ウォーズのイベント会場にて「出演出来なくて悲しい」とインタビューで語っていましたが、やはり実際は出演しているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-dafne-keen-comments-sad/”]

これがファイナルトレーラーという事で、予告動画は最後に。あとは来週の劇場公開を待つばかりとなりそうです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

「ブラックウィドウ」、スカーレット・ヨハンソンさんがディズニーとの法廷闘争後の関係について語る─「恨んではいません。」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めたスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア ニューヨーク・タイムズ とのインタビューの中で、2021年に起きたディズニー社との法廷闘争とその後の関係性について語りました。

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スカーレット・ヨハンソンさんは現在の心境について「私は恨みを抱いていませんよ。」と述べ、「当時の判断とリーダーシップが悪かっただけだと思います。全体的にとてもプロフェッショナルではないと感じました。正直なところ、その時は本当に失望しました。最後まで希望を持っていましたが、最終的に私のチームが『行動を起こすべきだ』と言ってくれたんです。」と当時を振り返りました。

「ブラックウィドウ」は「劇場独占公開」とした上で、その興行収入に基づいてスカーレット・ヨハンソンさんに追加の報酬が支払われる事が契約となっていましたが、新型コロナウイルスのパンデミックに際してディズニーはヨハンソンさん側の承諾を得る事なく、劇場公開と並行してディズニープラスでのプレミアアクセス配信を行いました。

これに対してヨハンソンさんの代理人弁護士は「ディズニーはブラックウィドウを、スカーレットの報酬を犠牲にして、加入者数を増やす手段として使おうとした」と主張。当時、推定5000万ドルの出演料を失ったとも報じられていました。

過去には「マーベルは家族のようなものだ」とも話していたヨハンソンさんはその親会社と法廷闘争する事になりましたが、最終的にこの問題は和解された事が報じられています。

今回「恨みはない」と語ったスカーレット・ヨハンソンさんは、現在、プロデューサーとして新たなMCU作品に取り組んでいる他、ナターシャ・ロマノフの再演について「役目は終わった」としつつも「ゾンビや吸血鬼になって戻って来るかも」と可能性がゼロではない事を話していました。

しかし、2024年6月になって「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の出演にサインしたとも報じられており、ナターシャ・ロマノフが何らかの形で実際に戻って来る可能性が高まっています。

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ソース:NYT

【噂話】ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥーム役でMCU復帰か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」シリーズ最新作で、かつてアイアンマン/トニー・スタークを演じていたロバート・ダウニー・Jrさんをドクター・ドゥーム役として戻す計画があると報じられました。

ジェフ・スナイダー氏の最新ニュースレターによると、RDJさんが将来のアベンジャーズ映画でトニー・スタークの変異体として復帰し、最終的にドクター・ドゥームに変身する可能性があると言います。

興味深いことに、RDJさんはかつて20世紀FOXの「ファンタスティック・フォー」の映画でこの悪役を演じるオーディションを受けたことがありますがそれは実現せず、代わりにアイアンマンのトニー・スターク役を獲得しました。

しかしこれは「アベンジャーズ5」ないしは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での一度きりの出演になる可能性が高く、マーベル・スタジオの「ファンタスティック・フォー」のリブート映画や将来のMCUでは別の俳優がドゥーム役にキャスティングされるでしょうとの事。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのトニー・スタークの最期はMCUの歴史の中で最も感動的で影響力のある瞬間の一つであり、多くのファンはどんな形であれキャラクターを復活させるのは誤りだと感じています。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も同様の意見を述べていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-kevin-feige-comments-resurrecting-iron-man-rdj/”]

一方でトニー・スタークを演じた本人であるロバート・ダウニー・Jrさん自身は「アイアンマンは私のDNAの一部」として、また象徴的な赤いアーマーを纏う事に前向きである事を2024年6月のインタビューでも語っています。

「エンドゲーム」で散ったあのトニー・スタークをそのまま戻すのは野暮だという意見の中で、別のトニー・スタークが敵として戻って来る事はMCUにどのような影響を与えていくのでしょうか。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年 劇場公開予定です。

ソース:‘Avengers 5 & 6’: Russo Brothers in Talks to Return to MCU After Marvel Struggled to Find Someone Else

【噂話】映画「アベンジャーズ5」は「アベンジャーズ vs. X-MEN」に?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」に関して海外スクーパーが気になる投稿をしています。かつて「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として発表されていた5作目の映画が「アベンジャーズ vs. X-MEN」に改題される事をほのめかしているようです。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、「アベンジャーズ vs. X-MEN」の実写化は時期尚早ではないかと考えるファンに対して、「そう感じるのはわかります・・・でも来週を待ってみてください。」と、開催予定のコミコン、SDCC2024でケヴィン・ファイギ社長がこれを発表する事をほのめかしました。

2023年末、TCCは「Earth-616のアベンジャーズと別のユニバースのX-MENの対決映画のアイデアが浮上している」と報告、コミックの「アベンジャーズ vs. X-MEN」の実写化を検討する動きがある事を伝えていました。

コミックではフェニックス・フォースを巡って2つのヒーローチームが激突する事になりましたが、MCU版ではインカージョンによる世界の消滅を回避するために、それぞれのユニバースを代表して戦うことになるのでしょうか。

先日は「アベンジャーズ5」から脚本のマイケル・ウォルドロンさんが降板している事が報じられ、続いて「インフィニティ・ウォー」、「エンドゲーム」のルッソ兄弟監督と、脚本家のクリストファー・マーカスさんとスティーブン・マクフィーリーさんらが参加する可能性が報じられていました。

まずはコミコンでどのような発表が行われるのか注目です。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。