映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、ヒュンダイのコラボCMがミステリオの存在をからかう

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と自動車メーカーのヒュンダイUSAとのコラボCMが公開され、その中で前作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に登場したメインヴィラン、ミステリオに扮したカカシが登場し話題を呼んでいます。

「ファー・フロム・ホーム」のラストでミステリオは偽造映像を使ってスパイダーマンを告発。殺害容疑をかけられたスパイダーマンは「ノー・ウェイ・ホーム」に至るまで逃亡生活を強いられることになり、今回のCMはその一部を模したものになっているようです。

ミステリオは死んでおらずどこかに潜んでいる説は「ファー・フロム・ホーム」公開当時からよく話されており、「ノー・ウェイ・ホーム」でのヴィランの一人として再登場する可能性も指摘されていますが、今の所公式からは何の情報もありません。

今回のCMがミステリオ復活を示唆しているのかは難しいところですが、CMの完全版は現地時間11月22日に公開されるとの事です。

映画の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表がスカーレット・ヨハンソンさんの新プロジェクトを発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めたスカーレット・ヨハンソンさんが、先日ビバリー・ヒルトン・ホテルで開催されたアメリカン・シネマテーク賞の第35回目の受賞者となりました。

そのイベントでマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、女優としてもプロデューサーとしても、彼女の「才能」「ビジョン」「知性」「知識」を称賛し、また、彼女が演じるブラックウィドウのキャラクター、ナターシャ・ロマノフとは関係のない、「マーベル・スタジオの極秘プロジェクト」を予告しました。また、「ブラックウィドウ」でマーベルの俳優として初めて製作総指揮を務めたヨハンソンさんが、今度のプロジェクトにもプロデューサーとして参加することを明かしました。

海外メディア Deadline によると、ファイギ社長は以下のように述べています。

スカーレットは10年以上にわたり、その才能とスター性をマーベル・シネマティック・ユニバースに提供してきました。彼女が長年にわたって重要な役割を果たすことを選んでくれたことに、私は非常に感謝しています。彼女との仕事は、私のキャリアの中で最も記憶に残る、やりがいのあるコラボレーションのひとつです。

イベントでは映画「アイアンマン2」や映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」で共演したジョン・ファヴロー監督や、MCUの仲間サム・ロックウェルさん、クリス・エヴァンスさん、サミュエル・L・ジャクソンさん、ロバート・ダウニー・Jr.さん、ジェレミー・レナーさんなどが、ヨハンソンさんを称えました。

スカーレット・ヨハンソンさんはマーベル・スタジオの親会社であるディズニーと、映画「ブラックウィドウ」の公開方法を巡って訴訟に発展していましたが、最終的に和解に至った事が報じられていました。その話題以降、初のプロジェクトの発表となりました。

この法廷闘争以前から、スカーレット・ヨハンソンさんの新プロジェクトについてはいくつか報じられており、ヨハンソンさん自身が「いつか別の形での(マーベル・スタジオとの)コラボがあるかもしれない。」と明かしていました。

今回発表されたプロジェクトもナターシャ・ロマノフ役ではないということで、ヨハンソンさんはプロデューサーとしてフローレンス・ピューさん演じるエレーナ・ベロワを主人公とした「ブラックウィドウ2」の映画制作に携わる可能性が考えられるようです。

いずれにしても形だけの和解ではなく、新たなプロジェクトが発表されたことは両者の関係性が良好状態である事を示しています。これはシンプルに祝福すべき事であり、今後の展開には要注目です。

ソース:Scarlett Johansson Receives American Cinematheque Tribute; Kevin Feige Teases “Top Secret” Marvel Project With Actress, Unrelated To ‘Black Widow’

映画「フィフティ・シェイズ」シリーズのジェイミー・ドーナンさんがマーベル・スタジオとミーティングした事を明かす

イギリスの官能小説を基にした映画「フィフティ・シェイズ」シリーズでクリスチャン・グレイを演じたジェイミー・ドーナンさんが、海外メディア ニューヨーク・タイムズ紙 の取材に応じ、マーベル・スタジオとの出会いについて詳細を明らかにしました。ドーナンさんは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への参加について話し合うためにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と会ったことを語り、「より野心的になった」ことを認めつつ、その動機を説明しました。

ドーナンさんはインタビューの中で以下のように述べています。

僕は今までにないほど野心的です。それは、原始人のような需要と供給に基づいています。子供たちのために、僕は成功しなければならない。また、父が亡くなったことで、自分の中に余計な火がつき、成功したいという気持ちが強くなっています。

マーベルには詳しくないがゴーストライダーには夢中になったというドーナンさんですが、現在の所その役柄は不明となっています。ドーナンさんが子どもたちのためと言及している所を見ると、ヒーロー役の可能性のほうが高いようにも思えます。ただし、ドラマ「The Fall」(邦題:THE FALL 警視ステラ・ギブソン)では印象的な連続殺人犯ポール・スペクター役も演じているため、ヴィランとしてデビューしても不思議ではありません。

ドーナンさんは2020年10月に行われたLooperとのインタビューにて、映画「シンクロニック」で共演したアンソニー・マッキーさんにMCUへの参加を誘われていました。

キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるマッキーさんが「君はガンビットになれるよ。ニューオリンズ出身だからね。」というと、ドーナンさんは「君にそんな力があるのかい?ガンビットをやれっていう正式なオファーなの?聞き間違えたかな」とジョークをかわしていました。

ドーナンさんが実際にガンビットを演じるのか、ゴーストライダーを演じるのか、それとも別のキャラクターを演じるのか、今後の情報には要注目です。

ソース:Fifty Shades Star Met With Marvel Studios

マイケル・キートンさん、バルチャー役の撮影中である事を明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)でメインヴィランのバルチャー/エイドリアン・トゥームスを演じたマイケル・キートンさんが、海外番組 ジミー・キンメル・ライブ に出演し、バルチャーの撮影中である事を明かしました。

番組の中でキートンさんは「明日も撮影なんだよね」と言った事で、司会者が「何の撮影なの?」と質問すると「バルチャーの事だよ」と短く回答しました。

来月公開予定の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」へのカメオを撮影しているのか、1年前に予告が公開された「モービウス」の再撮影でもしているのか、あるいは未公開のプロジェクトなのか、それらについて詳しく触れられる事はありませんでした。

可能性の高さから言えば出演が公表されている「モービウス」の再撮影ですが、先日公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告内容を考えれば、カメオ出演してもおかしくない内容となっていました。

バルチャーは今後どのように関わってくるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定、映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定、日本での公開は2022年内です。

ドラマ「ホークアイ」、監督がラッキーを演じるジョルトちゃんを絶賛

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のリース・トーマス監督が、海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作に登場するラッキー・ザ・ピザ・ドッグを演じたジョルトちゃんを大絶賛しました。

監督はインタビューの中で「ジョルトが彼の本名です。完璧なプロですね。正直なところ、この中の何人かより少し楽ですよ(笑)」と述べています。

ジョルトちゃんは公式Instagramも運営されている俳優犬で、「ホークアイ」ではラッキー・ザ・ピザ・ドッグの役で出演しています。コミックのラッキーはケイトの相棒のような存在で、本作でのアニマルヒーローとしての活躍が期待されています。なお、ラッキーはホークアイをかばって左目を失っていますが、ジョルトちゃん自身は両目ぱっちりなのでCGによる処理が行われているものと思われます。

「ホークアイ」の公式あらすじは以下のとおりです。

「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。
アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!


ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Hawkeye Director Praises the Show’s REAL Star, Jolt AKA Pizza Dog

ドラマ「ホークアイ」の新トレーラーとフィーチャレットが公開

来週からディズニープラスで配信スタートのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より、新たなトレーラー「Show Me」とフィーチャレットが公開されました。コミックのデザインを踏襲した、クリント用の「かっこいい」コスチュームについても言及されています。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズ創設メンバーのオリジナル・ドラマシリーズがディズニープラスで独占配信! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

映画「エターナルズ」よりエロスのキャラクターポスターが公開

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」より、タイタン星の王子にしてサノスの弟、ハートのジャックでブラック・ロジャーを倒したというスターフォックス/エロスのキャラクターポスターが公開されました。

劇中、ほんの僅かながらに登場したエロスはイギリスの人気ボーイズバンドのメンバー、ハリー・スタイルズさんが演じており、今後のMCUでの再登場を予感させています。また、コミック通りサノスの弟という設定になっており、この兄弟関係についても以降の作品で言及されていく可能性があります。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

マーベルがコミック「グウェンバース」を発表、X-MEN化した「X-グウェン」のヴァリアントカバーも発売

マーベルが新たなシリーズ「グウェンバース」を発表しました。全5号からなるこのシリーズはライターのティム・シーリーさんとアーティストのジョディ・ニシジマさんによって描かれ、キャラクターデザインはピーチ・モモコ(桃桃子)さんが担当するとの事。シリーズではスパイダーグウェンを筆頭に様々なバリエーションのグウェン・ステイシーが集結してチームを結成します。

「グウェンバース」の公式概要は以下の通りです。

グウェン・ステイシーは放射性のクモに噛まれたことで、クモのような超能力を手に入れ、スパイダーウーマン(仲間内ではゴースト・スパイダーの愛称で親しまれている)として犯罪撲滅活動を始めた。しかし、もし彼女が魔法のハンマー『ムジョルニア』を手にしていたら、どうなっていただろうか?あるいは、超人血清を受け取っていたら?あるいは、ハイテクのアーマーを作っていたら?

ジョディ・ニシジマさんの描くカバーではおなじみのスパイダーグウェンに加え、「ヒーローズ・リボーン」に登場したナイトグウェンがいる他、キャプテン・アメリカ、ソー、アイアンマン、ウルヴァリンなどに扮するグウェンも描かれています。

©MARVEL

更にマーベルは「グウェンバース」発表を記念して、グウェン・ステイシーとジーン・グレイ、ミスティーク、エマ・フロスト、サイクロップス、ローグ、ドミノ、ガンビット、ウルヴァリン、ダークフェニックス、キャプテン・ブリテン、ポラリスを組み合わせた11種類のヴァリアントカバー「X-グウェン」を2022年2月に発売すると発表しました。

該当のタイトルは以下のとおりです。

・アメイジング・スパイダーマン #88(2月2日発売)
・キャプテン・マーベル #37(2月9日発売)
・ゴーストライダー #1(2月9日発売)
・ムーンナイト #8(2月9日発売)
・ハルク #4(2月16日 発売)
・アイアン・フィスト #1(2月16日 発売)
・シャン・チー #9(2月16日 発売)
・シーハルク #2(2月16日 発売)
・ブラックパンサー #4(2月23日発売)
・マイルズ・モラレス:スパイダーマン #35 (2月23日発売)
・シルバー・サーファー・リバース #2 (2月23日発売)

©MARVEL

コミック「グウェンバース」#1は 2022年2月 より発売予定です。

ソース:公式

【ネタバレ注意】ブラジル版「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ショートトレーラーで編集ミス?

ブラジルで公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の第2弾予告のショート版で、サプライズを隠すための編集ミスをしているのではないかと話題になっています。動画はソニー・ピクチャーズ・ブラジルがTwitterで公開しているもので、ヴィランの一人、リザードが謎の力でのけぞる様子が写っています。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

1分に編集されたショート版のトレーラーの55秒あたりに、エレクトロ、リザード、サンドマンの3人に向かっていくスパイダーマンのシーンがありますが、ここでリザードは見えない何かによって大きく顔を後ろへのけぞらせています。

※↓当該箇所の追加

ロング版ではリザードが変な動きをする前に別のシーンに切り替わっていますが、ソニー・ブラジルが公開したショート版ではコンマ数秒長くこのシーンが含まれており、今回の事が発覚しました。

このシーンは実際には3人のスパイダーマンと3人のヴィランが戦っているのではないかと話題になり、サプライズを隠すために2人のスパイダーマンが編集によって消されていると考えるファンが増えています。

公開版ではどのようなシーンとなるのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」にスパイダーマン登場はあるのか?ケヴィン・ファイギ社長がコメント

来週24日からディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」にスパイダーマンが登場するのかどうかについて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が言及しました。「ホークアイ」と映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はともにクリスマスのニューヨークを舞台に描かれます。

「ホークアイ」の記者会見で「スパイダーマンや他のニューヨーク・ヒーローを見ることが出来ますか?」と質問されたファイギ社長は次のように述べました。

マーベルコミックでは、スパイディがいつ来てもおかしくないし、ファンタスティック・フォーが飛んできてもおかしくありません。しかし、コミックの中でも大事なのは「あなたが語る物語とは何か」ということです。それが常に第一の焦点でなければならないのです。今回の場合は、クリントとケイトに焦点を当てています。クリントのことをもっと知りたい、ケイトに会って知りたい、このドラマシリーズのすべてがそのために集中しています。

ファイギ社長は今回のドラマでのスパイダーマンとのクロスオーバーの可能性を暗に否定しました。確かにコミックを考えても、ニューヨークが舞台だからといって常にスパイダーマンが登場するわけではありません。

そもそも「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告を見る限りは、クリントのいるニューヨークとピーターのニューヨークが同じとは言い切れない状態であり、映画を見るまでは何とも言えないようです。

「ホークアイ」のスパイダーマン・クロスオーバーの可能性はなさそうですが、アラクア・コックスさん演じるエコーを通じた「デアデビル」シリーズとのクロスオーバーの可能性についても注目ポイントとなっています。彼らもまたニューヨークを拠点とするキャラクターたちであり、コミックファンの期待を集めています。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズ創設メンバーのオリジナル・ドラマシリーズがディズニープラスで独占配信! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。