【ネタバレ注意】「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のプロットがリーク【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のあらすじに関する最新情報が報じられています。先日のコミコンでは本作の短い動画が公開されていますが、今回の内容はそれ以上のものが含まれています。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア MaxBlizz によると、現在のプロットは以下のような内容になっているようです。

・この映画は、レトロフューチャリスティックな世界でファンタスティック・フォーとしてすでに知られている家族が、ある使命を帯びて登場するところから始まります。

・その後すぐに、彼らがモールマンを倒した方法を子供たちに説明するシーンがあります(フラッシュバックでシーン全体が示されます)。

・この世界はレトロな世界観にもかかわらず、高度に発達しています。この世界にヒーローは数人いますが、彼らが主なヒーローです。

・彼らは国民にとっては有名人のような存在ですが、普通の人と同じように暮らしています。彼らは科学者や宇宙探検家として政府に勤めています。彼らは上流社会では知られており、人々からは崇拝されています。

・ファンタスティック・フォーという名前は人々によって彼らに付けられました。

・ザ・シングにはガールフレンドがいて、リードとスーの間には息子がおり、ジョニーはチームのスポークスマンです。

・物語が展開するにつれて、この家族には何か問題があり、何かを隠していることが明らかになります。

・政府の宇宙ミッション中に、彼らは地球の軌道上でシルバーサーファーに遭遇します。

・彼女は、世界を食い尽くす者、ギャラクタスが地球にやって来ると告げます。

・映画の中で、彼らはこのユニバースの存在ではなく、神聖時間軸から来たことが明らかにされます。

・彼らの起源は簡単に説明されています。実験で彼らは新しい次元(おそらくネガティブゾーン)を発見し、それを探索しようとしたときに多元宇宙に吸い込まれ、高レベルの放射線にさらされ、この「並行地球」に落ちました。そして今、彼らはスーパーパワーを持っています。

・彼らが元の時間軸に戻れなかったためにこの新しい社会に定住することを選んだことが明らかになり、彼らが認められたのは、モールマンとして知られる狂気の科学者に対する英雄的な行為の後のことでした。

・彼らはこの時間軸での生活を築きながら、何年もかけて神聖時間軸に戻るために努力します。彼らは家族の元に戻りたいと望んでいます。この映画は家族をテーマにしています。

・彼らがこの時間軸で詐欺師として暴露された後に、その啓示がもたらされます。

・その後、彼らは神聖時間軸に戻る方法を見つけることに成功しますが、帰還を望む者もいれば、ギャラクタスから「並行地球」を救いたい者もいるため、チーム内で衝突します。彼らはこの新しい世界に愛着を抱いており、去る前にそれが破壊されるのを防ぎたいと考えています。

・一方、シルバーサーファーは地球に戻って準備を進め、ファンタスティック・フォーと対峙します。

・シルバサーファーは彼らを倒し、別の時間軸へ旅する計画を突き止めます。

・ファンタスティック・フォーが戻る間に、シルバサーファーは神聖時間軸へ旅し、ギャラクタスのもとへ戻り、喰らい尽くす新しい世界がたくさんあるこの別の宇宙について話します。

・ギャラクタスは病気で、神聖時間軸が彼に必要な活力を与えてくれると信じるようになり、ファンタスティック・フォーを利用して神聖時間軸に行こうと画策します。

そして、映画の第3幕についてはアクセス出来なかった記事は述べており、ギャラクタスが激怒し、メイン舞台であるレトロユニバースを完全に破壊すると報告。また、フランクリン・リチャーズは映画の中で覚醒し、「ファーストステップ」というサブタイトルも彼に関する事だと説明しています。そして、この映画でギャラクタスは倒されないとも言います。

このライターが見たと主張するこのあらすじは真実なのか、そもそも最新バージョンの脚本なのか、様々な疑問も残っており、信憑性は不明です。

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘The Fantastic Four: First Steps’ Plot Update:

「デッドプール&ウルヴァリン」、ヒュー・ジャックマンさんの気合の入ったアフレコ風景が公開、他舞台裏写真も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、ウルヴァリン役を再演したヒュー・ジャックマンさんのレコーディング中の舞台裏映像を公開しました。その他、レジェンドたちのカメオの舞台裏写真なども追加されています。

監督は「ローガンのADRビデオに何年もハマっています。 今日、私は誇りをもってこの伝説の次のパートを提出します。 サウンドアップ!」として、2017年の「ローガン」の際にも話題になったヒュー・ジャックマンさんのアフレコシーンの「デッドプール&ウルヴァリン」バージョンが公開されました。

監督がお気に入りだという「ローガン」バージョンは以下のようなものです。

日本においては「動くと衣擦れの音まで入ってしまう。」として棒立ちで収録するというような裏話も耳にしますが、マイクの性能や編集の技術的な面で根本的に異なるのでしょうか?

また、ウェズリー・スナイプスさん、ジェニファー・ガーナーさん、チャニング・テイタムさん、ダフネ・キーンさんらのアクションシーンの舞台裏写真も公開。

撮影のためにイギリスに集まったものの、予定の前日にストライキによって中断され、全員帰宅する事になったという裏話も披露されました。

「キャンディストアの子供」という表現では足りません。これらの4人のヒーローは撮影の1週間前にイギリスに飛んで、戦闘の振り付けを完璧にするために集まりました。しかし、撮影前日に俳優のストライキで業界が停止し、全員が帰宅しました。撮影が再開するとすぐに彼らは戻り、皆さんが知っているレベルで演技を披露しました。これらのキャラクターを大スクリーンに届けることができて光栄であり、彼らを友人と呼べることが幸運です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ダフネ・キーンさんが「お金払ってでもまた再演したい」─裏設定についても明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で7年ぶりにX-23/ローラを再演したダフネ・キーンさんが、今後さらにローラを演じる事について極めて前向きな姿勢である事を明かしました。

海外メディア Comicbook.com のポッドキャスト に出演したダフネ・キーンさんは、ローラの今後について「また演じたいです。出演料を払ってでも雇ってもらいたいですね。ローラを演じられた事は私の人生で最大の栄誉です。」と語りました。 

また、「彼女はとても複雑なキャラクターなので、私にとっては表面を少しだけかじっただけです。ファンの立場から見ても、もっと深く描く事はとてもクールな事です。」と述べました。

そして、本作で演じたローラは「ローガン」のローラと同一であり、成長した姿であるという裏設定について明かしました。

番組内でダフネ・キーンさんは本作のローラが「ローガンのエンディング後、子どもたちと数年間を過ごしていました。でもある時、TVAによって剪定されてしまい、数年間をあの地で暮らしてたという設定があるんです。」と説明。

「ローガン」のローラと違って「デッドプール&ウルヴァリン」はスペイン語訛りのないアメリカ英語を話していましたが、ローラは賢く(「ローガン」序盤ではスペイン語だったが、終盤では訛りはありつつも英語を習得していた)、「ローガン」のあとにしばらくアメリカで過ごしていたおかげで訛りが抜けたとも説明。

また、スタジオからは「君は『ローガン』のローラだから、彼(ウルヴァリン)に会うという事は何年も会えなかった父親と再会するようなものだよ。」と説明を受けたといいます。その感情が「デッドプール&ウルヴァリン」の予告にもあった焚き火のシーンに込められていたようです。

しかし、未来のローラがなぜ剪定されたのかという点には疑問が残ります。

「ロキ」シーズン2の終わりには「未来を”木”にかけ、共に伸びよう」という新たなスローガンで、分岐時間軸及び変異体の存在を否定しない組織へと変化していました。剪定したのはそれよりも以前のタイミングのTVAという事でしょうか。

そもそもユニバース内の現実の時系列、時間がないとされるTVAの時系列、ヴォイドにおける時間の流れがどのような関係にあるかはまるでわかっていません。

また、アンカーであるウルヴァリンが死んで Earth-10005 は数千年かけて死んでいくとパラドックスは説明していましたし、放っておいても良さそうなものです。

ローラの極めて凶悪な変異体が生まれる可能性があったのかもしれませんが、これについては新たな裏設定の報告に期待するしかなさそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、なんとニューヨークで再撮影が行われている

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が再撮影を行っている事が判明、目撃されています。しかもこれが物語の舞台のサンフランシスコではなくニューヨークで行われている事で、今度こそ本当にスパイダーマンが関与してくるのか、海外ファンは気になっています。

ニューヨークを代表する人気のヒーロー、スパイダーマンを連想せずにはいられないこの再撮影ですが、これはポストクレジットシーンの内容となるのでしょうか?

海外メディア CBM は、「ラストダンスを完結作とうたっているにも関わらず、エディがデイリー・ビューグル紙かデイリー・グローブ紙に歩いて行き、ピーター・パーカーと出会うかもしれないとほのめかすシーンで映画が終わるのは、いかにもソニーらしいやり方だろう。 」と指摘、これまでどおり期待を煽るだけで実際にはスパイダーマンは登場しないと推測しています。

本作の予告が6月に公開されて以降、目立った話題もありませんが、次の予告が8月下旬から9月下旬にかけて公開されるとも報じられています。

この作品が本当に完結作なのか、それとも3部作の完結編というだけで、あらたな章が開幕する事になるのか、そして「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に寄り道してさえ何も起こらなかったスパイダーマンとの共演について、どうなっていくのか注目です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

「D&W」、ライアン・レイノルズさんがガンビットをもっと見たいと語る─ソロ映画の可能性は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんが、自身の Instagram を通じて、チャニング・テイタムさんが演じたガンビットについて、続きをみたいと語っています。

作中、ヴォイドにてエレクトラやブレイドらと共にレジスタンスの一人として登場したガンビットは他のキャラクターと違って「忘れられてしまったキャラ」ではなく、そもそも実写化に至らなかった幻のキャラクター。

20世紀FOX傘下で「X-MEN」のスピンオフ映画として制作が発表され、チャニング・テイタムさんが主演を務めることも発表されていましたが、その後、FOXがディズニーに買収された際にこの計画は白紙化され、テイタムさんは役を失う事になりました。

ライアン・レイノルズさんは今回の投稿で次のようにコメントしています。

ガンビットはチャンが演じるために生まれてきたようなキャラです。彼は10年かけてガンビットの最もコミックに忠実なバージョンを大画面で表現しようとしました。レミー・ルボーは彼の魂に刻み込まれており、それを演じる必要があります。ガンビットはチャンの中にその演者を見つけたのです。彼はコミック界で最もクールで賢いキャラクターの1人であり、まだほとんど開拓されていません。

もっと見たい。劇場で見たら、皆さんもそう思うはずです。ヒーローたちに別れを告げる機会を持つことは、応援できる新しいキャラクターを持つことと同じくらい重要です。そして、ガンビットを応援するのは簡単です。チャンを応援するのはもっと簡単です。彼はこの業界全体で最も偉大で、最も勤勉で、最も親切な人の一人です。@channingtatum がガンビットを死から救い出し、完璧なタイミングで完璧な方法で蘇らせるのを見て、これ以上ないほど興奮しています。

先日はチャニング・テイタムさんが、本作でガンビットを演じることが出来たことに対して感謝を述べていました。

ガンビットはアライオスの襲撃から身を逃れた事がポストクレジットシーンで示唆されており、彼が生まれたとされるヴォイドに留まっていると見られています。

TVAのテムパッドがあればヴォイドには容易にアクセス出来ますし、本作の流れからみてドクター・ストレンジもここにアクセス出来る可能性が高く、ガンビットを連れ戻す手段は十分に残されていると言えます。

ソロ映画の可能性も十分に残されていますが、今のところそういった噂もなく、他作品へのカメオの噂もありません。今後のアベンジャーズ映画や最も関わりが深いX-MENの動向を見守る必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ゴーストライダーが再登場する計画があったとライアン・レイノルズさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でニコラス・ケイジさんが演じるゴーストライダーが再登場するという噂について、実際に話し合いがあったと、主演を務めるライアン・レイノルズさんが認めました。

海外メディア Collider とのインタビューでニコラス・ケイジさんの出演計画があったかどうか質問されたレイノルズさんは、「ええ」と短い返事で認め、「確かにその話は出ました、ええ。でもなくなりました。」と補足しました。

実現しなかった理由については明確にされませんでした。

2012年に「ゴーストライダー2」が公開された後、3作目の製作が噂され、監督は「ニックがやりたいと言っている」と発言したものの、ケイジさん本人は「個人的には、やり終えたと思っています。あの役でやるべきことはやりました。絶対にやらないとは言いませんが、現時点ではもう終わりだと言えます。」と語り、「女性版ゴーストライダーで続ければ面白そうだ」とも語っていました。(from IMDb)

ニコラス・ケイジさんのゴーストライダーがMCUに戻るという噂は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の頃からあり、「アベンジャーズ」5作目や6作目に登場するという噂もあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-ghost-rider-rumor-nicolas-cage-reaction/”]

実際にどうなるかは不明ですが、ケイジさんはコミック映画に対して常に前向きで、現在はソニー・ピクチャーズが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の最新ドラマ「スパイダー・ノワール」で主人公を演じる事になっています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Ryan Reynolds Reveals Nicolas Cage Almost Reprised This Iconic Marvel Role in ‘Deadpool & Wolverine’ [Exclusive]

「デッドプール&ウルヴァリン」、テイラー・スウィフトさんのカメオ計画は最初からなかった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、本作にテイラー・スウィフトさんがカメオ出演していると噂されていた事について、話し合いが行われたことはなかったと明かしました。

海外メディア EW とのインタビューで噂の真相について質問されたレヴィ監督は「話し合いは一度もありませんでした。議論の種さえありませんでした。ライアンとブレイク、そして私自身も、はるかに少ない程度ですが、実生活でテイラーと交流があります。しかし、確かに噂は大きく、少々不可解でしたが、私が何を言っても、何をしても、この映画が公開されるまでは、その噂を静めることは出来ませんでした。」と、本当に根も葉もない噂だった事を明かしました。

そして、「テイラーがダズラー役を演じていないと知ったら、人々をがっかりさせてしまうのではないかと心配した時期もありました。でも、インターネットをコントロールすることはできませんし、噂は野火のように広がっていくんです。」と不安があった事を明かしました。

「デッドプール3」にテイラー・スウィフトが出演するという噂はかなり以前からありましたが、2023年秋に監督やキャスト陣と共にテイラー・スウィフトさんがNFLのスタジアムで目撃されたときに噂は爆発的に広がりました。

その後は噂を否定するタイミングに苦心したようで、監督やライアン・レイノルズさんは常に曖昧な態度を取っていましたが、公開の直前になってレイノルズさんが否定する形となりました。

しかし、この噂に乗ったのはマーベル公式。テイラー・スウィフトさんの関与をほのめかすようなポスターを公開した事も話題となりました。そして、テイラー・スウィフトさん自身も新曲の歌詞でファンの心をくすぐっていました。

残念ながらこの噂は真実ではありませんでしたが、テイラー・スウィフトさんは現在、スカーレット・ヨハンソンさんがプロデュースする「ブロンド・ファントム」への出演に向けた話し合いを行っているとの新たな噂も出ており、こちらもまた注目されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blonde-phantom-taylor-swift-role-rumor/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Deadpool & Wolverine director says Taylor Swift role ‘was never a conversation’ (exclusive)

「D&W」、ヒュー・ジャックマンさんが発表の瞬間を振り返り、「人生で最も大切な瞬間」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でウルヴァリン役を再演したヒュー・ジャックマンさんが、2022年の発表を振り返り、「人生で最も大切な瞬間のひとつ」だと語っています。

ヒュー・ジャックマンさんは「デッドプール3」のティザー映像の撮影の舞台裏写真を Instagram に投稿。

「この写真は2022年9月4日に撮影されました。私のウルヴァリンがMCUに参加することを発表するちょっとした撮影をしようとしていることを知っていた人は、この時、世界で7、8人くらいだったと思います。『Becoming Wolverine Again』が誕生しました。私の人生で最も重要な瞬間の1つです。その瞬間、ライアンが文字通り私に本当に確かかと尋ねたと思います。私はそうだよ!本当に確かだ!と答え、そこで私たちはショーン・レヴィとマキシマム・エフォート(レイノルズさんの映像制作会社)と一緒にこれを撮影し、漏洩しないように全員で息を止めていました。驚いたことに漏洩はありませんでした。現在、世界中の劇場で上映中です。」とコメント。

出演発表した時の事を振り返り、2000年の映画「X-MEN」でウルヴァリンがデビューしてから、24年目の今年、今も劇場で暴れまわっている事を報告しました。

また、ショーン・レヴィ監督は撮影の舞台裏写真としてハルクのベッドを紹介。

最初のトレーラーに登場した時から話題になっていましたが、レジスタンス基地に置いてあったベッドについて「ラグナロク(邦題はバトルロイヤル)のハルクのベッドだよ!」と Instagram で紹介しています。

「デッドプール&ウルヴァリン」は公開2週目で、ウルヴァリンの前作にあたる「ローガン」を超える結果となり、現在もその数字を伸ばしている最中です。

ライアン・レイノルズさんはこの映画が完成した事について「これは常に一歩一歩の勝負であり、私たちがこの映画に注いだ執念深さ(特に脚本プロセスの別の段階であるポストプロダクション)は決して忘れられないものになるでしょう。この映画を見に来てくれたすべての人に感謝します。何度も観て、新しいキャラクターと友達になって、昔から大好きなおなじみの顔に敬意を表してくれたすべての人に感謝します。これは本当に興奮しました。」とコメントしています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

【噂話】破棄された「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本が明らかに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は、当初「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として制作されていましたが、征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんの法的トラブルや、脚本家、監督の降板などの事情を受けて大々的に変更される事となりました。今回、海外スクーパーが「ザ・カーン・ダイナスティ」として開発されていた元の脚本について報告しています。

MTTSH 氏の X によると、「この映画では、TVAが自分たちだけがカーン評議会を倒せるほどの力を持っていると信じ、マルチバース全体からアンカー ビーイングを集め始めました。トビー ・マグワイアとアンドリュー ・ガーフィールドはそれぞれのユニバースのアンカーであり、トム・ホランドのスパイダーマンは Earth-616 のアンカーを務めました。この映画は、シークレット・ウォーズに比べて規模が小さく、トム・ホランド、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、ニコラス・ケイジのゴースト ライダーなどの他のアンカーに焦点を当てる予定でした。計画では、最終的に全員が失敗し、マルチバースが崩壊し、カーンがバトルワールドを創設することになりました。これがシークレット・ウォーズの舞台となり、他の MCU キャラクターと追加のマルチバースの人物がバトルワールドに集結する流れでした。」との事。

アベンジャーズ5作目の映画が「ドゥームズデイ」になった事で、これらのプロットはどの程度残るのでしょうか。

ロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が発表されたドクター・ドゥームはコミック通りヴィクター・フォン・ドゥームであるとする説と、トニー・スタークの変異体であるという説に分かれています。

しかし、「ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットをある程度残すとすれば、ドクター・ドゥームはナサニエル・リチャーズ(の変異体)であるとするのが適切なのかもしれません。つまり、このドゥームもまた征服者カーンであるという事です。

2017年のコミック「Avengers (Vol. 7) #6」では実際にドクター・ドゥームの正体が征服者カーンだったというエピソードがありました。

ヴィクターもトニーもナサニエルは三者ともに天才であり、いずれもヒーローとヴィランの側面を持つ複雑なキャラクターである事を考えると、もとのプロットは意外と転用が効くようにも思えます。しかし実際にどうなるかはまだしばらくの時間を要することになりそうです。

「ドゥームズデイ」は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」を執筆したスティーブン・マクフィーリーさんが新たに加わり、脚本を書き直し中。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-secret-wars-writer/”]

完成までは数ヶ月かかる見通しです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督が復帰。

「マーベル・ユニバースの中で物語を創り、キャラクターを探求できることは、私たちの長年の夢を叶えるものであり、私たちが制作した各映画で観客との強力なつながりを発見しました。ケヴィン、ルー、そしてマーベルチーム全員と再び協力し、ファンと私たち自身の両方にとって、この壮大な物語の冒険を新しい驚きの場所にもたらすことに興奮しています」とルッソ兄弟はSDCCパネルの後のインタビューで述べていました。

ベネディクト・カンバーバッチさんが来年から撮影が始まると認めており、RDJさんよりも先んじて本人が出演を認めていました。

また、ホークアイ/クリント・バートンを演じてきたジェレミー・レナーさんが復帰についてほのめかしています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥームの行動理念、登場キャラリストなどが明らかに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場が発表されたドクター・ドゥームについて、海外スクーパーがその詳細を報告しています。また、本作に登場するというキャラクターリストも公開されています。

スクーパーの MTTSH 氏は「ドゥームは本当の意味での悪人ではありません。彼はマルチバースをインカージョンから救うためにやっていると信じています。彼の歪んだ論理によれば、マルチバースが生き残る唯一の方法は、すべての宇宙を彼の支配下で 1 つの場所 (バトルワールド) に統合することです。彼はこれをすべての人の生存を保証する唯一の道だと考えています。」との事。

氏の主張が正しければ、ロバート・ダウニー・Jrさんはドクター・ドゥームを(コミックでそう描かれているように)共感できる悪役として演じる事になり、ドクター・ドゥームのストーリー展開は少なくとも部分的には2015年のコミック『シークレット・ウォーズ』の影響を受けているようです。

また、ドクター・ドゥームが自身の正義に従っている事は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスを思い出させるものであり、そのサノスを止めたアイアンマンを演じた役者がサノスの後任となるような奇妙な構図にもなっています。

こういったドクター・ドゥームの背景はコミックから想像可能な範囲の事であり、これまでのMCUが原作コミックとは比較的かけ離れている事を考えると、氏の主張には少し疑問が残るとも言えそうです。

そして、この映画には以下のようなキャラクターが登場するようだとも主張。

  • デッドプール
  • ウルヴァリン
  • スパイダーマンたち
  • ファンタスティック・フォー
  • サンダーボルツ
  • ヤングアベンジャーズ
  • ドクター・ストレンジ
  • クレア
  • ハルク
  • シーハルク
  • シャン・チー
  • ブラックパンサー(シュリ)
  • キャプテン・アメリカ(サム)
  • キャプテン・マーベル
  • モニカ・ランボー
  • ムーンナイト
  • デアデビル
  • ホークアイ
  • スターロード
  • ロキ
  • ソー
  • ホワイト・ヴィジョン
  • ワンダ
  • アガサ
  • アントマン
  • ウォーマシン
  • ペッパー・ポッツ

登場しないのはエターナルズとウェアウルフ・バイ・ナイトぐらいになるようですが、これについてもケヴィン・ファイギ社長のアベンジャーズ5のキャラクターに関する過去のインタビューとは多少食い違っているようにも感じます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-will-leave-out-some-phase-4-characters/”]

そもそも撮影は 2025年 からであり、現在は脚本執筆の真っ最中である事を考慮すると、これらが現時点での真実であったとしても、完成形がこの通りになる保証はほとんど無いのは明らかです。現状ではこれが嘘か真実かを追求するよりも、これらのプロットを材料に妄想を楽しむほうが懸命かもしれません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。