【噂話】映画「ワールド・ウォー・ハルク」は現在も開発中だと言う

マーベル・スタジオがかなり以前から噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ワールド・ウォー・ハルク」について、現在も開発中である事が確認されたと報じられました。この噂の映画に対してマーク・ラファロさんは以前のインタビューで「いつでもやる」ともコメントしていました。

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スクーパーの MTTSH 氏は「ワールド・ウォー・ハルク」が現在も開発中である事が確認されたと、現状を報告。計画は破棄されておらず、今もなお継続されているようです。

TCC のアレックス・ペレス氏は 2024年の夏、「デッドプール&ウルヴァリン」の公開前にハルクが登場する事を報告すると同時に「ワールド・ウォー・ハルク」についても次のように述べていました。

マーベル・スタジオは、人々が期待するような形ではないにしても、「ワールド・ウォー・ハルク」のプロジェクトを立ち上げている。

そのアイデアは、「シーハルク:ザ・アトーニー」でハルクの血の危険性をほのめかしたブルース・バナーにとって、ついに最悪の悪夢が現実になるというもの。つまり、米国政府と世界各国の政府が自らハルクを創り出すというものだ。

これはバナーにとっての最終作となるかもしれない。そして、彼がレッドハルクとしてロス大統領と対決する、人々が長い間見たいと待ち望んでいたサベージハルクの復活が見られるかもしれない。これは遅かれ早かれ起こるだろうと聞いている。

一方で Cryptic4KQual 氏は「ハルクvs.ウルヴァリン」の映画の線から次のように述べています。

ハルク対ウルヴァリンの映画について聞いた話。

ハルクを主役にした次の映画は、おそらくHvWの映画にはならないと聞いている。その代わり、「ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」がその種をまき、第1ラウンドの小さな戦いと、後の完全な乱闘になるだろう。

現状、MCUにはハルクを基にシーハルク、「シーハルク」のラストで紹介されたハルクの息子スカー、そしてアボミネーションといった4人が登場済み。

ここに「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でザ・リーダーとレッドハルクが加わって最低でも6名のハルクが揃います。

先の TCC の報告どおりであれば、各国がハルクを作るという事で、コミックに登場する20を超えるハルク亜種のいくつかが導入されたり、MCUオリジナルのハルクが作成される可能性もありそうです。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに敗北して以降、すっかり大人しくなってスマートハルクとして定着してしまっているブルース・バナーですが、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の頃のように暴れまわるハルクが戻ってくるのか注目です。

X-MENリブート版のストーム役にシンシア・エリヴォさんが報じられ、直後に本人も演じてみたいと語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」におけるストーム/オロロ・マンロー役として、「ウィキッド」でエルファバを演じたシンシア・エリヴォさんが候補になっていると報じられました。

MTTSH 氏は「スタジオがストーム役で注目している女性の一人だ。」と話題の映画「ウィキッド ふたりの魔女」の主演女優の名前を報告。

この数時間後、NBRアワードの会場でシンシア・エリヴォさんは、今後やってみたい役について質問され、ストームと回答しました。

本当にストームを演じてみたいんです。軽薄に聞こえるかもしれないけど、彼女がどれだけ壮大で、内面的な葛藤を抱えているのかまだ明らかにしていませんし、私達でそのような世界を作れると思います。

エリヴォさんが噂の報道を見た上での発言なのか、偶然のタイムリーな出来事なのかはわかりませんが、これが事実であればスタジオとエリヴォさんの思惑はマッチングしていると言えそうです。あるいは既に契約が交わされているのでしょうか。

ただし、以前にはリブート版「X-MEN」は20から25歳ぐらいの俳優で固められると報じられており、記事執筆時点で38歳のシンシア・エリヴォさんは要件から大きく外れています。

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なお、ストームは直近でアニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3に登場。これは90年代のアニメやMCUの「X-MEN’97」で声を担当したアリソン・シーリー=スミスさんが再演していました。

スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「今後数本の映画で何人かのX-MENと出会える」と予告しており、公式のキャスト情報が得られる日が近づいているかもしれません。

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セス・ロリンズさんが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」から完全に消えたと告白、「俺目当ての人は映画館に行かないで」

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演する(はずだった)元WWEチャンピオンのセス・ロリンズことコルビー・ロペスさんが、映画から自分が完全に削除された事を告白しました。

ポッドキャストに出演したセス・ロリンズさんは「キャプテン・アメリカ」最新映画について質問された際、「成功を祈っていますが、私はその映画には関わっていません。」とし、次のように語っています。

私が映画に出演しなくなった場合、私の秘密保持契約は適用されるんでしょうか? 正直に言うと、私が答えるのはあくまでも私の意見です。脚本は何度も書き直しや再撮影を経たので、私の役が別の目的に変わったり、完全に削除されたりしたことです。別の役に出演できるかもしれないというオーディションを少し受けたと思います。私の役の目的変更か、正確にはわかりませんが、でも結局彼らは違う方向に進んでいきました。

「思うに、彼らは映画の成功を願って何度も書き直しや再撮影をしただけで、最終的に満足できる完成品を手に入れたんです。セス・ロリンズ抜きで。」と付け加えたロリンズさんは、ファンのためにこの事実を発表しておくべきだと思ったと言います。

私はこの映画には出ていません。はっきりと断言しておきます。『セス・ロリンズを見に行こう』と思って映画を見に来る人はいて欲しくない。そう思う人は2人ぐらいいるかもしれないが、私はその2人に時間を無駄にしてほしくない。誰かに誤った情報を与えたくはない。誰かを惑わしたくはない。私は映画には出ていないのです。

2023年の最初の撮影の段階で、撮影現場でセス・ロリンズさんの姿が目撃されていました。

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当初はサーペントソサエティのキングコブラ/クラウス・ボーヒーズを演じているのではないかと噂されていましたが、同年後半には再撮影が始まり、翌2024年の年明けにはその影響で完全に消えたと報じられていました。

セス・ロリンズさんの出演は公式発表されていたわけではありませんが、撮影現場で目撃されていた事で広く周知されていた事実であり、「マーベル映画に興味はないがセス・ロリンズさんの大ファン」という層に向かって、もうその話はなくなっている事をアピールしました。

そしてこの事でマーベルを責める気はないともコメントしています。

これは良い作品になるはずです。マーベルは素晴らしい仕事をしています。つまり、私が(映画に)出なくても、気にしていません。演技が好きではありません。レスリングが大好きなんです。私の妻(WWEレスラーのベッキー・リンチさん)は演技が大好きです。彼女は私よりずっと演技が上手です。彼女は素晴らしい作品を発表しています…彼女はスター・トレック:スターフリート・アカデミーに出演することを発表しましたが、これはすごいものになるでしょう。

ロリンズさんは2016年の映画「シャークネード」で俳優デビューし、 2017年の「アームド・レスポンス」ではウェズリー・スナイプスさんと共演しました。また、2020年のコメディ映画「ライク・ア・ボス」では削除されたシーンに出演していました。

セス・ロリンズさんのキャラクターが削除された理由については分かっていませんが、映画公開後の監督インタビューなどで明らかになるかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Insight with Chris Van Vliet

【噂話】映画「アベンジャーズ7」は「アナイアレーション」と「アベンジャーズ vs. X-MEN」のミックスに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後に続く7作目のアベンジャーズ映画について、続報が報じられています。それによると、アベンジャーズとX-MENの対決が本格化していくと言います。

スクーパーの MTTSH 氏は、ミュータントサーガと仮称されているMCUのフェーズ7以降に言及し、そこの最初のアベンジャーズ映画でアベンジャーズとX-MENの対決が予定されていると言います。

TCC のアレックス・ペレス氏は以前に「アベンジャーズ7」がコミックの「アナイアレーション」を原作としていると報じており、2つの原作のミックスが計画されているようです。

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もともと「ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」で描かれるとされていたアベンジャーズとX-MENの対決が無くなってしまうのかどうかは不明です。

MTTSH 氏は以前に「ドゥームズデイ」でアベンジャーズとアベンジャーズが戦うとも報告しており、これを重点的に描くことにしてX-MENとの対決が後ろにズレたという事はあるかもしれません。

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または、マルチバースサーガでは20世紀FOX版をベースとするX-MENと戦い、ミュータントサーガではリブートされた新しいX-MENと戦うという事かもしれません。

いずれにしても「ドゥームズデイ」の脚本も仕上がっていない現状で、これら「アベンジャーズ7」の話はまだアイデア段階のものである事には注意が必要です。

2022年には「アベンジャーズvs.X-MEN」の後継作としてアベンジャーズ、X-MEN、エターナルズの戦争を描いた「A.X.E.」もありましたが、MCUもここを目指していくのでしょうか?

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「ブラックパンサー」、ティ・チャラのリキャストは誤りで、息子のリキャストが計画されていると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」のティ・チャラがリキャストされると報じられてほとんど間を空けず、この報道は誤りだと主張するスクーパーが登場。実際には「ワカンダ・フォーエバー」に登場した息子役が新たな俳優へとリキャストされると言います。

MTTSH 氏はリキャストされるのは「ワカンダ・フォーエバー」に登場した息子のほうだと主張。

この話のややこしい部分として、チャドウィック・ボーズマンさんが演じたティ・チャラの息子の名前はティ・チャラ。トゥーサンは劇中でナキアが説明しているようにハイチ人としての名前であり、トゥーサンを演じたディヴァイン・ラブ・コナドゥ=サンくんは「僕の名前はティ・チャラ」とワカンダ名がティ・チャラであると劇中で明かしていました。

MTTSH 氏の主張が正しければ、「ティ・チャラのリキャスト」とは正確には「ティ・チャラ王のリキャスト」ではなく「ティ・チャラ小王子のリキャスト」という事のようです。

氏は、スタジオはすでに数人の俳優と会ったとした上で、そのうちの1人は役を獲得すれば「間違いなく人々を怒らせるだろう。」と謎のコメントも。

直前の記事では「トゥーサンの成長にはまだ時間がかかる」と説明しましたが、ビリー・マキシモフが「ワンダヴィジョン」から「アガサ・オール・アロング」に至る過程で急成長したように、スタジオはトゥーサンをティーン後半から成人へとタイムジャンプさせる計画をしているのかもしれません。

2つのスクープのどちらが正しいのか、あるいはどちらも見送られる可能性も含めて、続報にも注目です。

【噂話】映画「スパイダーマン4」、最新の脚本では二人のヴィランが削除されたと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」は現在、脚本の大幅な書き直しが行われているとされていますが、この書き直し前の脚本にいたヴィランのふたりが現在は削除されていると報じられました。

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スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は自身の Patreon にてこれを報告。ボツになった脚本には「スパイダーマン:ホームカミング」にも登場していたスコーピオンとショッカーが含まれていたが、最新の脚本からは削除されていると言います。

初期プランではシニスター・シックスと戦う予定だったとも言われていますが、ヴェノムの登場や邪神ヌルとの戦いなども報じられており、「スパイダーマン4」の脚本に関する噂は混沌としています。

とは言え「スパイダーマン4」がマルチバースを再び扱う事と、トビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが再び戻るとされている事を考えると、ヴィランも相応のキャラクターである必要があります。

ストリートを舞台とするのは「スパイダーマン5」になるとされており、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はここでスパイダーマンとキングピンとの対決を描くだろうと言う事で、スコーピオンやショッカーはどちらかといえば「スパイダーマン5」のほうがふさわしいかもしれません。

「ホームカミング」で将来のスコーピオンことマック・ガーガンを演じたマイケル・マンドさんは2022年にSNS上で再登場がないことに不満を見せていましたが、初登場から9年目となる来年の「スパイダーマン4」でも登場は見送られるのでしょうか。

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しかし、「インクレディブル・ハルク」のティム・ブレイク・ネルソンさんが17年ぶりに「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に戻るという事実は、スコーピオンにもいつでも再登場の可能性が残されていると言えそうです。

【噂話】新しいティ・チャラが「アベンジャーズ」新作に登場か、過去には大規模なリキャスト運動も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」などでブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんは、2020年、結腸がんで亡くなり、「ワカンダ・フォーエバー」ではティ・チャラも病死したとして物語が進行しました。しかし、ここに来てマーベル・スタジオはティ・チャラを新たな俳優に演じさせようという動きを見せているようです。

インサイダーのジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトにて有料会員向けにこれを報告。次のように記しています。

マーベルが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前にカードをシャッフルし、ロバート・ダウニー・Jrがアイアンマンではなくドクター・ドゥームとして戻ってくることで、マルチバースの魔法によってティ・チャラが再演される可能性は確実に開かれていると聞いています。

スナイダー氏はマーベル・スタジオがこれまで、チャドウィック・ボーズマンさんのティ・チャラを再度取り上げることに躊躇していたと言います。これは「ワカンダ・フォーエバー」の公開に先駆けて、ケヴィン・ファイギ社長が明言していた事でもありました。

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しかし、その状況は変化しつつあるとし、既に新たな俳優へのオファーの動きもあるとの事。

コミコンでダウニーが大々的に発表されてから数ヶ月後の昨年秋、ある俳優にこの役のオファーが来たと聞いたが、彼らはそれを断った。ボーズマンの巨大な役割を引き継ぐことで、自分たちのキャリアの勢いを危険にさらしたくないからだ。ボーズマンの巨大な役割は、ハリウッドで最も才能のある黒人俳優にとっても、果たすには大きすぎるかもしれない。

このオファーは受ける側にもかなりのリスクがある事で、名前が明かされていませんが、そのオファーを受けた俳優は断ったようです。

チャドウィック・ボーズマンさんはブラックパンサー/ティ・チャラを演じた事でMCUとしてだけでなく、映画史に残る貢献を成し遂げました。マーベル・スタジオはこれを称賛し、リキャストしないという方針で「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」を制作しましたが、実際にはチャドウィックさんが亡くなってすぐから、各方面からティ・チャラをリキャストするべきだという声が上がり、スタジオのポリシーに反してリキャストを求める署名運動が巻きおこっていました。

これに続くようにチャドウィックさんの兄弟であるデリック・ボーズマンさんは「チャドウィックはティ・チャラがMCUに継続することを望んでいただろう。」とも発言。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-save-tchalla/”]

また、チャドウィック・ボーズマンさんがもともと「ティ・チャラをジェームズ・ボンドのように様々な人が演じたくなるようなキャラクターにしたい。」と語っていた事にも反しているとの指摘もありました。

そして共演者もティ・チャラはいつかリキャストされるだろうとコメントしていました。

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SaveTchalla の動きは「ワカンダ・フォーエバー」の公開後にも再発していた為、スタジオはティ・チャラ不在が大きな問題である事を明確に認識しているものと考えられます。

「ワカンダ・フォーエバー」ではティ・チャラとナキアの息子トゥーサンが紹介された事でゆくゆくは彼が新たなブラックパンサーとし王座につく事も予想されていましたが、トゥーサンの成長まではまだ時間が必要なため、その代替案を計画しているのかもしれません。

問題としては、例えティ・チャラの変異体であろうとも、これに白人俳優を起用する事はハリウッド映画の人種差別問題の事情から受け入れられないだろうと簡単に予想できる事で、対象となる俳優の幅が大幅に狭められている事です。

今回のレポートでも「とある俳優がオファーを断った」としており、キャスティングが成立するにはまだ時間が必要かもしれません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場するとなれば「ブラックパンサー3」への登場もあるかもしれませんが、誰が新しいティ・チャラを演じるのかも含めて、しばらく見守る必要がありそうです。

ソース:Hot Rumor: Five Years After Chadwick Boseman’s Death, Marvel Is Looking to Recast ‘Black Panther’ Hero T’Challa

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、シルバーサーファー役が広大な世界をほのめかす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でシルバーサーファーを演じるジュリア・ガーナーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、マーベル映画に足を踏み入れる事に対する感想を述べています。

役作りで印象に残ったことや驚いたことがあったかどうか質問されたジュリア・ガーナーさんは「とにかく、その世界の大きさです。とても大きな宇宙で、正直に言うと、その一部になれてとても感謝しています。」と語りました。

そして「この仕事に携わっている皆さん、キャスティングは本当に素晴らしいです。そしてマット・シャックマン(監督)も素晴らしいです。とても興奮しています。」と付け加えています。

ジュリア・ガーナーさんは長らくシルバーサーファーを演じると噂されており、それが昨年の終わりに公式に認められました。コミックで複数存在するシルバーサーファーのうち、女性バージョンであるシャラ・バルを演じるとされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-julia-garners-silver-surfer-only-once-rumor/”]

シャラ・バルは惑星ゼン・ラの女帝で、シルバーサーファーであるノリン・ラッドの恋人。ノリンがギャラクタスによって地球に追放されたとき、シャラはメフィストによって一時的に洗脳され、自分はラトベリア出身の人間の女性であると信じ込まされました。その間、ギャラクタスは惑星ゼン・ラを破壊し始め、ノリンはシャラにパワー・コズミックの一部を与え、彼女が惑星をかつての栄光に戻すのを手伝いました。

コミックのエピソードがMCUにどう落とし込まれるのかは分かっておらず、名前だけを引用したまったく新しいキャラである可能性も予想されています。

本作は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Silver Surfer Actress Teases Expansive Universe for the MCU’s Fantastic Four

SSU制作に関与したソニーの幹部の退社が報じられる

海外メディア The Hollywood Reporter がコロンビア・ピクチャーズ所属でSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画の制作に携わったパラク・パテル氏がスタジオを去ることを明らかにしました。 SSUの興行不振との直接的な関係があるかは分かっていません。

パラク・パテル氏は、視覚効果会社 DNEG の財務および制作部門であるプライム・フォーカス・スタジオの最高コンテンツ責任者に任命されていました。

パテル氏は10年近くソニーとコロンビアで働き、「ヴェノム」 、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、「モービウス」、「マダム・ウェブ」、「クレイヴン・ザ・ハンター」に携わってきました。

ヴェノム三部作は興行的には成功しましたが、シリーズを追うごとに右肩下がりに。残りは全てソニーの失敗作として名前があげられる作品となってしまいました。パテル氏はこれ以外にもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン映画でも責任者を務めています。

海外メディア CBM はヴェノムがMCUに参加するように見えてすぐに退場したのは彼の責任である事を示唆し、パテル氏の離脱は「スパイダーマン4」から「スパイダーマン6」までの新三部作にとってプラスになるかもしれないと報じています。

ソニーは今月、CEOも新しくなる事で、中断あるいは再起動とされるソニーのマーベル映画への影響は大きくなることが予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-pictures-ceo-comments-madame-web-and-kraven-the-hunter/”]

ソース:Palak Patel, Executive Who Oversaw ‘Venom’ Movies, Named CCO for Prime Focus Studios (Exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の米TVCMに意外過ぎるキャラが再登場

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の新しいテレビCMが米国で放送され、予想外のキャラクターが登場し、話題となっています。

サムネでわかるように、映画「アントマン」シリーズでバスキン・ロビンス(日本のサーティーワンアイスクリーム)の店舗マネージャー、デイルを演じるグレッグ・ターキントンさんが出演。キャプテン・アメリカが車にぶつかった衝撃で、マンゴースムージーをぶちまけてしまっています。

これは洗剤の TIDE のCMで、これぐらい汚れてしまってもすっかりキレイに出来るとしています。

今のところ、ターキントンさんが映画に出演しているのかは分かっておらず、このCMのみの出演という可能性もあるようです。

また、昨日流出していたのはこのCMの映画のシーンを切り取ったものである事が判明する事となりました。

レッドハルクの攻撃でキャプテン・アメリカが簡単に吹き飛んでいますが、映画「ブラックパンサー」でシュリが説明していたように、ヴィブラニウムのスーツは衝撃を大幅に抑える効果があり、その際に発せられる紫色のオーラのようなものがこのキャプテン・アメリカからも確認する事ができます。

スティーブ・ロジャースの超人血清やブラックパンサーのハーブの力がないサム・ウィルソンですが、新しいヴィブラニウムスーツでなんとかレッドハルクと渡り合えるのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。