イザベラ・メルセードさんが「マダム・ウェブ」を振り返る─「みな一生懸命だった」し「誇りに思っている」

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でスパイダーウーマン/アーニャ・コラソンを演じたイザベラ・メルセードさんが、Happy Sad Confused に出演し、このプロジェクトを今でも誇りに思っていると胸の内を明かしました。

メルセードさんは「私たち全員がグループチャットを楽しんでいました。出てくるツイートやミームで、グループチャットはとても楽しかったのを覚えています。」と語ります。

「でも同時に、悲しい気持ちもあります。なぜなら、この作品に一生懸命取り組んだ人たちがいて、もしかしたらこれは大きなチャンスだったのかもしれないし、努力した人たちのことを考えずにはいられないからです。私は今、他の作品の機会に本当に恵まれていると感じていますが、この作品に全力を尽くしていた他の人たちに申し訳なく思います。キッチンにはたくさんの料理人がいるので、たとえ善意で作ったとしても、他の人は自分の課題を理解しないかもしれません。」

そして、ヒットしなくても楽しい映画は存在するとフォローしています。

「私は大げさな映画が大好きです。正直に言うと、『ザ・ルーム』も『フラバー』も『キャットウーマン』も大好きです。これらは私のお気に入りなので、そういう意味ではちょっと誇りに思っています。」

イザベラ・メルセードさんは「マダム・ウェブ」の興行的失敗のあと、「エイリアン:ロムルス」、「ラスト・オブ・アス」シーズン2、「スーパーマン」など期待の大作が控えている状態で、暗い時期を早くも脱却しつつあります。

一方で共演者のセレステ・オコナーさん(マティ・フランクリン役)は「マダム・ウェブ」と「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」の失敗のあと、どちらの映画でも印象的な演技を見せていたにも関わらず、次のプロジェクトが発表されていません。彼女はメルセードさんが申し訳なく思う人物の一人に含まれるのでしょうか。

主演を務めたダコタ・ジョンソンさんはこの映画の制作の仕方について苦言を呈し、当時物議を醸しました。

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同じくスパイダーウーマンの一人を演じたシドニー・スウィーニーさんは仕事を全うしたと語りつつ、条件付きでの再演の可能性を認めています。

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共演のエマ・ロバーツさんはもう少し楽観的で、本作での役割に興奮しつつ、次はアクションに挑戦してみたいと語りました。

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「マダム・ウェブ」は劇場での興行収入が振るわず、続編もスピンオフの計画も白紙になったと報じられています。

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しかしポジティブな話題として、Netflixでの配信が始まった際は週間再生数で1位を獲得したとも報じられました。

今年の後半に控えている「ヴェノム:ザ・ラストダンス」と「クレイヴン・ザ・ハンター」次第で「マダム・ウェブ」にも次のチャンスが生まれるのでしょうか。

【噂話】「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」は11月リリースか?

カプコンが制作するゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」の発売日について、海外のオンラインショップが情報を漏らしてしまったのではないかと話題になっています。6月に発表されたこのゲームは、公式情報としては2024年内のリリース予定となっています。

先日公開された収録タイトル紹介トレーラーでも発売日は「2024年」の表記に留まっています。

しかし、Shopto のこのゲームの予約ページでは発売日が 2024年11月22日 に設定されていました。これはすぐに「発売日未定」に書き換えられましたが、SNS上では元のスクリーンショットが拡散されています。

開発状況によっては当然延期される可能性もあり、これを頭の片隅に入れつつ公式発表を待つのみとなります。

このゲームのプロデューサーは最近の海外メディアとのインタビューでシリーズの完全新作が制作される可能性についても言及しています。

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ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」は、ニンテンドースイッチ、PS4、PC(Steam)向けにリリース予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ガンビットソロ映画の可能性は?チャニング・テイタムさんが回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でガンビット/レミー・ルボーを演じたチャニング・テイタムさんが、海外メディア Collider とのインタビューでエンディングで何が起こったのか、そして次回作の可能性について語りました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の終幕ではデッドプールがTVAに対してヴォイドの仲間たちに第2のチャンスを与えるべきだと主張し、ウルヴァリンとX-23は Earth-10005 に戻り、ウェイドとその仲間たちと共にピザパーティーをするシーンが描かれていました。

エレクトラ、ブレイド、ガンビットに関しては明示されませんでしたが、ポストクレジットシーンではTVAのモニタに小さくガンビットの姿が映し出されています。

これに関して、ガンビットは自分の世界に帰ったと思うかと質問されたチャニング・テイタムさんは次のように述べました。

私が推測するに、その瞬間、彼は間違いなくまだヴォイドの中にいたと思います。しかし、その瞬間に何かが起こっていて、それはまだ誰も知らないのかもしれません。

結局の所、映画の脚本以上の後日談は用意されていなかったようで、今後の展開は制作が決まったときにその時の監督と脚本家次第ということになるようです。

チャニング・テイタムさんは次回の登場について「繰り返しますが、分からないのです。文字通り、もう二度とマーベル映画に出られないかもしれないし、以前にも出番が決まって無くなってしまった事があるので、もう驚きません。いつも疑っています。でも、ケヴィン・ファイギが出演を許可してくれることを願っています」とコメントしました。

Variety とのインタビューでは次回作について「もちろん言いましたよ。この10年間ずっと欲しいと言ってきたんですから。ボブ・アイガー(ディズニーCEO)とケヴィン・ファイギの手にかかっています。神に祈るしかありません。」と、再演の意欲を強く示しました。

チャニング・テイタムさんが20世紀FOXの元で「ガンビット」の映画の主演が発表された時、彼には原作通りのケイジャン訛りは無理だとファンからの反発を受けていました。

しかし、「ガンビット」の中止を経て10年、「デッドプール&ウルヴァリン」でコミックに非常に忠実な衣装をまとって登場したガンビットは、コミックどおりのケイジャン訛りで喋り、現地のファンのお気に入りとなりました。

主演のライアン・レイノルズさんも称賛し、もっと見たいとコメントしているガンビットの次回作は実現するのでしょうか。ケヴィン・ファイギ社長はいつだって乗り気な事を考慮すると、結局の所はディズニーがGOサインを出すかどうかにかかっているようです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:What Happened to Gambit in That ‘Deadpool & Wolverine’ Post Credits Scene? Channing Tatum Knows [Exclusive]

ディズニーコンサート「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」の日本開催はどうなる?

ディズニーコンサートの公式 Instagram がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のインフィニティ・サーガを振り返る「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」の最新告知を投稿。現地時間の8月30日、31日にロサンゼルスで世界初公演となります。

マーベル・スタジオの「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」の世界初演が8月30日と31日に開催されます!ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団を指揮するグスターボ・ドゥダメルのコンサート・ライブで、スクリーン上の壮大な映画の旅を目撃するチャンスをお見逃しなく!今すぐチケットをお求めください!

コンサートは今月末に迫っていますが、現状ではロサンゼルス公演以外のスケジュールは発表されていません。過去のマーベルコンサートを振り返ってみても、日本での開催はあまり期待出来ないのかもしれません。

キット・ハリントンさんが「エターナルズ」を振り返り、「やるしかないと思った」と明かす、続編映画は凍結でアニメ化か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、海外メディア GQ とのインタビューで同役が決まった時の事を振り返り、「やるしかないと思った」とコメントしました。

Variety によると、ハリントンさんは最近のインタビューで「エターナルズ」を振り返り、「あの役は他とは違っていて面白かったから引き受けたなんて言うつもりはありません。マーベルからオファーがあって、これはやるしかないと思ったんです。」と語っています。

4月のインタビューではデインの今後について何も知らされていないとしていたキット・ハリントンさんですが、「エターナルズ」のポストクレジットシーンの流れから「ブレイド」との関連性が期待されています。

また、以前にはマーベル・スタジオがイギリスのヒーローチームをデビューさせる計画があると報じられており、ここでデインがブラックナイトとしてデビューするのではとも考えられています。

一方で映画「エターナルズ2」は凍結中であるとされており、2023年12月には「エターナルズ」の続編がアニメ化される可能性が報じられました。先日も TCC がこれに関して、まだ企画段階のようだとしつつも計画が残っていることを示唆しています。

「エターナルズ」の公開から3年、彼らのその後についてほとんど分かっていません。キンゴのみ他作品にイースターエッグとして頻繁に登場する他、「ミズ・マーベル」では名前も引用されていました。

ケヴィン・ファイギ社長は今後のエターナルズについて「いずれ判明する事でしょう」と2023年末に話しており、忘れられているわけではありません。

来年公開の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は「エターナルズ」の出来事を元に舞台設定されているため、「エターナルズ」もMCUの重要なパーツである事には変わりないようです。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kit Harington Quips: ‘I’m Not Gonna Pretend I Took’ MCU Role in ‘Eternals’ Because ‘It Was Different and Interesting. If Marvel Calls, You Gotta Do It’

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」ではシルヴィが重要な役割を果たすと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関する最新情報について、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

記事はまず征服者カーンについて、「マーベルはまだ征服者カーン/ナサニエル・リチャーズを諦めていないようだ。」としつつ、「カーンについて最後に聞いた話では、カーンを何か別のものに進化させる計画だったが、今はただ奇妙な宙ぶらりん状態です。」と明らかにしつつ、「X-MEN’97」のシーズン2でカーンの変異体でありファラオであるラマ=タトが登場する構想も今は凍結されていると報告しました。

コミコンでは「ドゥームズデイ」にドクター・ドゥームの再登場とそれをロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が電撃発表されましたが、仮面の下の男がトニー・スタークなのかヴィクター・フォン・ドゥームなのかは発表されていません。

コミックではドゥームの仮面の下にはナサニエル・リチャーズがいた時期があり、「ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームが征服者カーンの変異体である可能性はゼロではないかもしれません。

そして、「アベンジャーズ」最新2作品は「ロキ」を中心に動くようだとも。

これ自体はMCUのフェーズ4からフェーズ6までがマルチバース・サーガと名付けられている事と、「ロキ」シーズン1がマルチバースについて深く関連していた事、当初はラスボスとして征服者カーンが設定されていた事などからもともと分かっていたことであり、さほど驚くような事ではありません。

それに加えて記事は「ロキ」のシルヴィがアベンジャーズ最新映画で重要な役割を果たすようだとし、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」のブラックウィドウの役割に匹敵すると報告。なお、シルヴィがナターシャのように死亡すると言ってるわけではないと補足しています。

かつて同サイトは「ロキ」シーズン2の最終話配信後、シルヴィはソーに会いに向かったとも報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-sylvie-future-rumor/”]

2023年のコミック「アベンジャーズ・フォーエバー」ではロキがアベンジャーズをアッセンブルしているため、MCU版でロキの変異体であるシルヴィがそれを再現したとしても何ら不思議はありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-avengers-forever-loki-avenger-prime/”]

シルヴィの重要な役割がどのようなものになるかは注目となりそうです。

さらにラヴォーナ・レンスレイヤーがもともと重要な役割を果たすはずだったとしつつ、現在はそれは確実ではないようだとも言います。ラヴォーナはコミックと経緯は違えど、「ロキ」シーズン2でカーンに対して復讐心を抱き始めていた事もあり、彼女がマルチバースのアベンジャーズを集めて(「デッドプール&ウルヴァリン」のようにヴォイド内のアベンジャーズたちの変異体を集めて?)カーンにぶつけるプランがあったのかもしれません。

また、アベンジャーズに関連してヤングアベンジャーズにも少し言及。ハルクリングが既にニューアスガルドに配置されている事を示唆しました。この主張もまた2月の投稿の繰り返しであり、同サイトが掴んでいる情報に変更は見られないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hulkling-already-met-rumor/”]

映画の公開まではまだかなりの時間があるため、現在の脚本の一部が変更される可能性はかなり高いですが、今のところはこういった方向性で開発が進められているようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:August Discord Q&A with Alex Perez about Marvel Studios Projects – Part 2

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」新予告が公開、12月13日日米同時リリースも決定

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のR指定版(レッドバンド版)の新予告が公開されました。また、これまで不明だった日本での劇場公開日が米国とおなじ 2024年12月13日 となる事も発表されました。

公式概要は以下のとおりです。

★暴走していく《狩り》が行きつく先は──?

子供の頃、裏社会を牛耳る冷酷な父親と共に狩猟に出た際、巨大なライオンに襲われたことをきっかけに、<百獣の王>のパワーを身体に宿し、最強のハンターと化したクレイヴン。引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で本能のままに狩りまくるのは、金もうけのために動物を殺める人間たち。一度狙った“獲物”は、自らの手で確実に仕留めるまで、あらゆる手を使ってどこまででも追い続ける。次々と残虐な<狩り>を実行し、やがて彼らを動かす大きな裏組織へと近づいていくが・・・。そこでクレイヴンは自分の父親がもたらした悪と直面し、一度は縁を切ったはずの父親との対峙を余儀なくされる。さらにクレイヴンを待ち受ける罠が・・・!病弱な身体を持つ最愛の弟が危険にさらされたことでクレイヴンは激昂、そして、全身が硬い皮膚に覆われた“ライノ”と思われる巨大な怪物からも命を狙われることに。激しくエスカレートしていく怒りとともに、暴走していく<狩り>が行きつく先は──?

ソニー・ピクチャーズが制作するマーベル作品として初めてR指定となる本作。なお、日本での区分は未定です。予告でもそのR指定の片鱗を垣間見ることが出来るようになっており、「ヴェノム」では見送られた残虐な描写が含まれています。

また、予告の1分39秒からアメリカ版ではディミトリのセリフが挿入されていることが公式キャプションから明らかに。ライノ以外にカメレオンが登場する事がほぼ確実となったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/x-men-kodi-smit-mcphee-turn-down-sony-role/”]

主役クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソンさん。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露しています。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

・監督:J・C・チャンダー(『トリプル・フロンティア』『マージン・コール』)

・脚本:アート・マーカム&マット・ホロウェイ(『アンチャーテッド』『アイアンマン』)、リチャード・ウェンク(『イコライザー』シリーズ)

・出演:アーロン・テイラー=ジョンソン(『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ブレット・トレイン』)、アリアナ・デボーズ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)、フレッド・ヘッキンジャー(11/15公開『グラディエーターII』)、アレッサンドロ・ニヴォラ(『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』)、クリストファー・アボット(『哀れなるものたち』)、ラッセル・クロウ(『ソー:ラブ&サンダー』『ヴァチカンのエクソシスト』)

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

【噂話】MCU「スパイダーマン4」はアベンジャーズ映画の間に?脚本が新しくなったとも

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関して、海外メディア The Cosmic Circus が最新情報を提供しています。それによると、この映画の公開は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の間を目指しているようです。

TCC によると、「スパイダーマン4はストーリーが変更されました。キングピンのストーリーはシークレット・ウォーズ以降まで温存される可能性が高い。MCUのノーマンやオットーに関しては、まだだ。でももうすぐだ。」との事で、当初噂されていたスパイダーマン&デアデビルとキングピンの対決映画は先送りとなるようです。

ディズニープラスのドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信が当初より遅れている事を考えるとやむなしとも言える所ですが、今回の報告ではその新しいストーリーがどのようなものかと言った事には触れられていません。

破棄されたというキングピンとの対決はマーベル・スタジオがベースとしていたプランであり、ソニーは再び「ノー・ウェイ・ホーム」を再現したがっているとも過去に報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

今回の報告がソニーのベースプランが採用されたとイコールであるかは不明で、もうしばらく注意深く見守る必要がありそうです。

監督については二人組が検討されているとの事で、以前に報道があった「ミズ・マーベル」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督コンビや「ロキ」シーズン2のャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビなどはMCU経験者として可能性がありそうです。

また、誰もがそうなるだろうと考えているとおり、MJとネッドが再登場する可能性が高いとしつつ、「あまり詳しくは話せませんが、マルチバース・サーガが終わる前にマイルズについてのアイデアが確認されています。大々的ではないけど、楽しいものになるでしょう…MCUのマイルズが登場するのはまだ少し先です。」と報告。「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では黒いスーツも登場すると言います。

そしてマイルズに関連してソニーの「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は当初 2024年 公開が発表されていましたが、現在は「2~3年後」が計画されているとも補足しています。

ソース:August Discord Q&A with Alex Perez about Marvel Studios Projects – Part 2

「デッドプール&ウルヴァリン」、カヴィルリンのアートやピザパーティーの舞台裏写真が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、ヘンリー・カヴィルさんが演じたウルヴァリンの変異体、通称カヴィルリンのコンセプトアートが公開されました。

本作のアートを担当したウェズリー・バートさんが新たなコンセプトアートを公開。DCの代表的ヒーローであるスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルさんをウルヴァリンとして起用するというファンの夢を叶えるようなカメオについて、バートさんは描くのが楽しかったとコメントしています。

さらにオープニングのワンシーンのアートも公開しています。

そしてショーン・レヴィ監督が、本作のエンディングシーケンスにあるピザパーティーのBTSを公開。

「これらのシーンをオリジナルデッドプールのキャラクターたちと撮影したのは、まるで本当の家族団欒のような気分でした。例のあの人がピザを持って来て(スワイプ)、私はマスクを持って来て、今まで撮った映画の中で一番好きなラストショットが撮れました。」とコメントしています。

本作は先週末に世界興行収入10億ドルを突破し、ほどなく「ジョーカー」の10億6000万ドルを追い抜いてR指定映画での売上1位を獲得すると見られています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

映画「サンダーボルツ*」の予告映像が流出

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の予告映像がオンラインに流出しています。映像は先日の D23Expo で公開されたものと見られており、SDCC2024で公開されたものと基本的に同じ内容になっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-sdcc2024-updates/”]

映像内のゴーストとタスクマスターは「アントマン&ワスプ」や「ブラックウィドウ」登場時とは違って原作コミックのデザインに近づく形となったようです。

また、エレーナを演じるフローレンス・ピューさんが実際に高層ビルから飛び降りたというシーンも含まれています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-florence-pugh-reveals-jumped-off-2nd-tallest-building-in-the-world/”]

ルイス・プルマンさんが演じるボブも登場し、コミック通りであればセントリーとして本作で重要な役割を果たすと見られています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。