【噂話】映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ヒュー・ジャックマンさんはあと10年は続投か、リブート版X-MENや新三部作も?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で、2017年の映画「ローガン」から8年ぶりにウルヴァリンを再演したヒュー・ジャックマンさんですが、今後さらに10年は続投する可能性があると報じられました。

海外スクーパーの MTTSH 氏によると、「まだ終わる気配すらない」とした上で、この先10年間はヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリンを演じ続ける可能性が高いと報告。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場する事が期待されていますが、更にその先のリブート版の「X-MEN」や、「デッドプール&ウルヴァリン」の続編を制作し、三部作にする計画もあるようだと氏は主張しました。

「デッドプール&ウルヴァリン」続編については、監督は完全燃焼したとし、制作兼脚本兼主演のライアン・レイノルズさんも難しいとコメントしていたため、望みは薄いかもしれませんが、ひとまず議論の対象にはなっているようです。

2024年7月、ケヴィン・ファイギ社長はウルヴァリン役をヒュー・ジャックマンさんから別の俳優に与えることについて、「間違いなくそうなるでしょう。」とした上で、「当面の計画はありません。」とも回答していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-wolverine-hugh-jackman-recast-x-men-kevin-feige-talks-future/”]

記事執筆時点で56歳のヒュー・ジャックマンさんは実年齢以上に若く見える事から、あと10年の間ウルヴァリンを演じることに関して、ヴィジュアル面では問題ないかもしれません。ただし、あの筋肉を映画のたびに仕上げていく事は年々厳しい作業になっていく事が予想されます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の作中では「90歳まで使うつもり」としていましたが、実際に続いていくのでしょうか。なお、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが当時81歳でした。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中。映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ゲーム「マーベルスナップ」が米アプリストアから削除、プレイ不能に

Second Dinner が開発し、Nuverse からリリースされているモバイルゲーム「マーベルスナップ」が、アメリカの Google Play Store 、 App Store 等から週末に削除され、これまでにダウンロードしていたユーザーもプレイ不可能となっている事が判明しました。Tiktok 禁止法案が関連していると複数のメディアが報じています。

販売元の Nuverse は Tiktok を所有する ByteDance の子会社であり、いわゆる Tiktok禁止法案がこれに影響していると見られています。

開発元である Second Dinner の最高責任者、ベン・ブロード氏は次のような声明を発表。

Unfortunately, MARVEL SNAP is temporarily unavailable in U.S. app stores and is unavailable to play in the U.S. This was a surprise to Second Dinner and our publisher Nuverse. We’re actively working on getting the game up as soon as possible and will update you once we have more to share.

— Ben Brode (@benbrode.bsky.social) 2025年1月19日 15:07

「残念ながら、MARVEL SNAP は米国のアプリ ストアで一時的に利用できなくなり、米国でプレイすることもできなくなります。これは Second Dinner とパブリッシャーの Nuverse にとって驚きでした。私たちはできるだけ早くゲームを公開できるよう積極的に取り組んでおり、詳細が決まり次第お知らせします。」と報告しました。

Nuverse がリリースしている「マーベルスナップ」以外のゲームも全てシャットダウンされていますが、現時点では開発会社の Second Dinner が「対応中」のコメントを出しているのみとなっています。

動画投稿アプリ「TikTok」について、運営会社に事業売却かアメリカでのサービス停止を迫るアメリカの法律について、米連邦最高裁判所は今月17日、同法の差し止めを求めたTikTok側の訴えを退けていました。

米最高裁は、「1億7000万人以上のアメリカ人にとって、TikTokが表現や、交流手段、コミュニティの源としての、特徴的かつ広範な手段を提供していることに疑いの余地はない」としつつ、「連邦議会は、TikTokのデータ収集活動や、外国の敵対勢力との関係について、十分な根拠に基づき国家安全保障上の懸念を抱き、それに対処するためには事業売却が必要だと判断した」と説明。

アメリカ政府は、TikTokを運営する中国企業バイトダンスが中国政府と関係があると指摘。連邦議会は昨年4月、バイトダンスがTikTokのアメリカでの事業を売却しなければ国内での利用を禁止するとする法案を可決していました。

バイトダンス側は、中国政府と情報を共有している事実はないと繰り返し主張し、応じない姿勢を見せていた事で、期日の19日を迎える事になりました。

ホワイトハウスは同法の施行について、20日に発足するドナルド・トランプ新政権に委ねられることになると発表し、ユーザーの多くはサービス再開に期待しているようですが、もともと Tiktok の禁止はトランプ氏が以前の任期中に提唱した事であり、望みは薄いと考えるユーザーも少なくないようです。

ソース:Marvel Snap: Here’s Why It Was Removed From the App Store

「ワン・ワールド・アンダー・ドゥーム」はMCUにどう影響するのか?ドクター・ドゥームがスーペリア・アベンジャーズを結成

マーベル・コミックが新コミック「スーペリア・アベンジャーズ」を発表しました。2025年現在、ソーサラー・スプリームの称号を手にし、世界皇帝を自称しているドクター・ドゥームは、自身の命令を遂行する最高のチームとしてスーペリア・アベンジャーズを結成する事になるようです。

かつて悪のアイアンマンを描いたコミック「スーペリア・アイアンマン」がありましたが、その名と同様にスーペリア・アベンジャーズも悪役で結成されているようです。同様のチームとしてダーク・アベンジャーズなどもありましたが、チームメンバーを見る限り、スーペリア・アベンジャーズはかなり強力なものになりそうです。

マーベル公式に記載されているメンバーは、アボミネーション、ドクター・オクトパス、ゴースト、キルモンガー、マレキス、そしてオンスロート。

彼らがドクター・ドゥームに仕えて何らかの任務にあたることになるようです。

ライターのスティーブ・フォックスさんは「マーベルユニバースに新しいキャラクターを登場させることは、名誉であると同時に大きな恐怖でもあります。ですから、編集者のウィル モスが『ワン・ワールド・アンダー・ドゥーム』のために、強烈で秘密主義のアベンジャーズ チームを開発したいと連絡してきたとき、私は思い切って挑戦しなくてはならないと思いました。」と語っています。

「読者がここで出会うアベンジャーズは、おなじみの名前かもしれませんが、彼らがなぜ他のチームより優れていると考えているのかはすぐにわかるでしょう。この本には、私がマーベルで書いた中で最も冷酷で大規模なアクションがいくつか登場します。ルカ・マレスカ(アーティスト)と一緒にこの物語を語れることをとてもうれしく思っています。ルカは、私たちの物語で繰り広げられる微妙な心理戦と (時には文字通り) 猛烈なアクションの両方を見事に表現しています。」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でロバート・ダウニー・Jrさん演じるドクター・ドゥームが悪のアベンジャーズを結成するのではないかとも予想されていますが、このコミックはMCUの原作として機能する事になるのでしょうか。

コミック「SUPERIOR AVENGERS #1 (OF 6)」は 2025年4月16日 米国にてリリース予定です。

ソース:Who are the Superior Avengers?

【噂話】マーベルが「キル・ビル」のユマ・サーマンさんと交渉中、新作アニメ作品も開発中か

マーベル・スタジオが映画「キル・ビル」などで知られるユマ・サーマンさんと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における何らかの役について話し合いを進めていると報じられました。元夫のイーサン・ホークさんはドラマ「ムーンナイト」で悪役のアーサー・ハロウを演じていました。

スクーパーの MTTSH 氏はスタジオとユマ・サーマンが今後の何らかの役についてミーティングをしていると報告。どのような役であるかは報告されていませんが、彼女のこれまでの出演作を考えるとヒーローからヴィラン、重要なサポート役まで幅広いキャラクターが対象になる事が予想されます。

そして、ダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオがまったく新しいアニメ作品を開発している。」と報告。この作品は「CGIショー」だと注釈がつけられており、「ホワット・イフ」や「X-MEN’97」、そして今後配信が予定されている「アイズ・オブ・ワカンダ」や「マーベルゾンビーズ」などに続く新しいアニメになるようです。

どちらもまだまだ詳細は不明で、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以前に実現するのか、以降の話なのかも分かっていません。続報があり次第、またお知らせする事になります。

ソース:RUMOR: KILL BILL Star Uma Thurman Eyed For MCU Role; Updates On BLACK PANTHER Casting And New Animated Series

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、新予告と米劇場鑑賞でライバルズのアイテムも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の新たな米TVCMが公開され、30秒の映像の中ではいくつかの新しいシーンがお披露目されています。

また、アメリカの映画館チェーンであるリーガルはチケットを購入した会員に対して、「マーベル・ライバルズ」の特別なバンドルをプレゼントする事を発表。

この特典にはスプレー、ネームプレート、そしてコスチュームが含まれているとの事ですが、スプレーとネームプレートは投稿された画像で確認出来るものの、コスチュームのサンプルは表示されていません。何より、映画に登場するメインキャラであるサム・ウィルソン、ホアキン・トレス、サディアス・ロスらはマーベルライバルズに実装されておらず、スティーブ・ロジャースにウイングスーツを与える事になるのか、ハルクをレッドハルクに変えるコスチュームになるのか、海外ファンは悩んでいます。

マーベルライバルズはリリース初月に基本無料ゲームにも関わらず200億円以上を売り上げたとされており、steamでの同接も60万人に達する人気ゲームに急速成長。このゲームがファンの足を映画館に向けさせる力があるかは未知数ですが、結果次第では今後のMCU映画で日本でも同様のキャンペーンが行われるかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

映画「ブラックパンサー3」、ダムソン・イドリスさんが噂に反応

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」で、新しいティ・チャラ役を断ったと報じられたダムソン・イドリスさんが、SNS上で自らこの話題に触れています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-fantastic-four-rumor/”]

ダムソン・イドリスさんは噂の記事を引用しつつ、「ええ、断りました。007やダニエル・デイ=ルイスとエディー・マーフィーとの共演作も断りました。」とコメント。ブラックパンサー以外にも噂があった作品に触れつつ、最後の絵文字でジョーク気味にリアクションしました。

新しいティ・チャラが登場するという噂が報じられた当初、チャドウィック・ボーズマンさんの代わりの俳優が誰かという話題でもちきりでしたが、その後、リキャストされるのは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で紹介されたナキアの息子である小ティ・チャラのほうだと主張するスクーパーも登場。現状でどちらが正しいのか分かっていません。(あるいはどちらも正しい可能性もあります。)

ダムソン・イドリスさんは現在33歳で、大人のティ・チャラを演じるには申し分なさそうですが、このリキャストには単なるスケジュールの都合の他、チャドウィック・ボーズマンさんの後釜につく重責や多くのファンの関心がつきまとうため、簡単に飛びつけるような役ではないのも事実です。

イドリスさんの今回のリアクションはファンを楽しませるためのジョークなのか、実際にオファーを断っているのか不明ですが、その真相や、実際に誰が演じることになるのか、まだまだこの話題は続きそうです。

【噂話】ドラマ「ノヴァ」は「若くてセクシー」な作品に?

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ノヴァ」について、スクーパーが新情報を提供しています。コミックの「アナイアレーション(アニヒレーション)」を原作としてアナイアラス(アニヒラス)と戦うとされる本作ですが、現状のヒントが判明したかもしれません。

スクーパーの MTTSH 氏はサブスクメンバー向けに「マーベルは脚本家に連絡を取り、アニヒラスをメインヴィランとして想定した『ノヴァ』のTV番組の企画を提案するよう依頼した。彼らはまた、ストーリーが『若くてセクシー』で、80年代の軍事映画のエネルギーを捉えたものになるように要求した。」と報告。

「ある企画は基本的に『スターシップ・トゥルーパーズ』で、リチャード・ライダーがキャスパーのストーリーの中で、ネイモリータ(※)に恋をしてノヴァ軍団に入隊し、アニヒラス・ウェーブの第一段階となる辺鄙な『アウター・リム』のような惑星に配属される、ある種の生意気な嫌な奴として登場するというものでした。」

※ネイモリータはアトランティス(MCUではタロカン)の支配者ネイモアの従妹ネイモラの娘。コミックでは一時期恋仲だった。

「企画書では、彼らはアナイアレーション・ウェーブを『スターシップ・トゥルーパーズ』の虫のように扱い、ノヴァ軍団がプロパガンダを使って銀河を警備し、メンバーを募集するというテーマにかなり傾倒していた」と氏は報告、コミックのファンタスティック・フォーの悪役が番組で果たす役割をほのめかしました。

ノヴァは当初「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ないしは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で登場する予定で、そのために「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」1作目でノヴァ軍とザンダー星を紹介しました。

しかしその後、ザンダーはサノスに破壊されたようで、MCUの現状でザンダーやノヴァ軍がどうなっているのかは不明な状態が続いています。

マーベル・スタジオとディズニーから解雇された「X-MEN’97」の元ショーランナーだったボー・デマヨさんはこの企画書が実在していた事を認めましたが、それから時が経ちすぎているため、どれだけ残っているかは分からないと補足しました。

「ノヴァ」はディズニーからの正式発表がない作品ですが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は公の場で認めている作品で、マルチバース・サーガ以降のリリースになる事がわかっています。

先月はショーランナーと脚本家が決まったとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-show-runner-ed-bernero/”]

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、印象的なポータルのシーンはもともと完全な別物だったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を監督したルッソ兄弟が、海外誌 Empire とのインタビューの中で、MCU史に残る印象的なポータルのシーンが、当初は全く違うものだったと明かしました。

CBM が誌面の内容を伝える所によると、兄弟は「ポータルのシーンについては様々な議論がありました。」とし、当初のプランは「スティーブ・ロジャースを中心にカメラが回転し、皆が彼の後ろに集ってくる」ようなものだったと明かしました。

アンソニー・ルッソ監督は「編集室で何度も議論したのを覚えています。誰がどのプランを支持していたかは言えませんが、大変でした。『くそっ、再撮影中にもう一度撮影しよう』と言ったのを覚えています。」と述べています。

同席していた脚本家のスティーヴン・マクフィーリーさんは最初のバージョンをそのまま残したいと考えていたようですが、「マーベルと仕事をする中で私が学んだ教訓の一つは、感情が論理に勝るということです。これは言い訳ではありません。それが映画に求められていることであり、観客が求めていることなのです。」と付け加えました。

何度も見返したくなるようなあのシーンは綿密に計画されていたものではなく、撮影現場での思いつきで完成していた事が今回明らかとなりました。

ルッソ兄弟監督とスティーヴン・マクフィーリーさんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」を最後にMCUを離脱していましたが、2024年の夏のコミコンで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に復帰する事が発表。

現在、「ドゥームズデイ」の撮影準備として脚本の執筆にあたっています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:AVENGERS: ENDGAME Co-Director Reveals Original Plan For Iconic “Portals” Scene

アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」配信スケジュール判明。4週間で終了する変則的配信に

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が今月末から配信スタートとなりますが、これは予想外のスケジュールで終わりを迎えることになるようです。

複数の海外メディアが報じたところによると、初回2話配信の本作は次のようなスケジュールで配信されるとの事。

  • 1月29日:1話、2話
  • 2月5日:3話、4話、5話
  • 2月12日:6話、7話、8話
  • 2月19日:9話、10話

ディズニープラスにおけるマーベル作品はこれまで毎週リリースの形式か、まれに全話一挙配信のスタイルでしたが、今回のスパイダーマンアニメは不思議な配信スケジュールとなりました。

有力な説としては3月4日からの「デアデビル:ボーン・アゲイン」と被らないようにするためで、1週間の休憩時間を確保しつつ、アニメが小節単位でぶつ切りにならないような配慮がされていると見られています。

全話一挙配信を筆頭に駆け足の配信は話題になりにくいという弱点を抱えており、今回のディズニーの決定がどのような影響を与えるのかは注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Your Friendly Neighborhood Spider-Man Has an Unusual Episode Release Schedule

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、配信直前に次シーズン撮影へ。当初より数カ月遅れの再開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の最初の予告が今週公開され、Netflix版の再登場キャラやMCUの新キャラ、そして激しいファイトシーンなどが話題となりました。その興奮冷めやらぬ内に、主演のチャーリー・コックスさんがシーズン1の開始前にシーズン2の撮影が始まる事を明かしました。

ファンエキスポのトークセッションに参加したチャーリー・コックスさんは本作について次のように語りました。

(Netflix版の)「デアデビル」がリリースされてから長い年月が経ちました。本当に興奮しています。3月4日に「ボーン・アゲイン」をリリースする頃には、すでにシーズン2の撮影が始まっています。素晴らしい贈り物であり、これからもずっと続くものでしょう。

もともとは2024年の秋頃からシーズン2の撮影に入る予定だと報じられていましたが、何らかの理由で遅れていたものの、今回、主演によって最新のスケジュールが明かされる運びとなりました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はマーベル・スタジオが異例の全18話であると当初発表していましたが、その後、メディアやスクーパーらは9話ずつに分けて配信されるようだと報道。「ウォーキング・デッド」などでよく見られる1シーズンを前半と後半の2回にわけて配信するスプリットシーズンになるようだと報じられました。

しかし2024年に入った頃からは「ボーン・アゲイン」のシーズン1、シーズン2と呼ばれ始めるようになり、定着。

スタジオのドラマ部門の責任者は「さまざまな理由から見直した」とエピソード数が半減した事について説明。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-explains-why-episode-count-was-reduced/”]

本作はNetflix版のリブート作品として計画されていましたが、ストライキなどで撮影が出来なかった期間に見直され、Netflix版の続編として再開発する事に。当初予定されていた18話は完全になくなり、新しいシーズン1の9話が完成し、続くシーズン2の撮影準備の段階にあると考えられています。

昨年末はさらにシーズン3の噂についても報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s3-and-movie-rumor/”]

シーズン1の予告には事前の発表どおり、Netflix版からパニッシャーが再登場。さらにルーク・ケイジの存在がほのめかされた事で、シーズン2やシーズン3でディフェンダーズと再会出来るのではと期待が高まっています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。