ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のセット写真でNetflix版のロケーションを再訪

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のセット写真がSNS上に投稿され、Netflix版の「デアデビル」に登場した2つの場所を再訪するもう一度訪れる事が明らかとなりました。

ひとつは Netflix 版で度々登場したものの、「ボーン・アゲイン」シーズン1では登場しなかった教会。

デアデビルことマット・マードックは敬虔なカトリックですが、シーズン2ではそこが強調される事になるのでしょうか。

もうひとつ、以前に動画でリークされたり、公式予告でも紹介されていたフォグウェルズ・ジムの新たな舞台裏写真も。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-release-2026-3/”]

ここは回想シーンの可能性だけではなく、新たな展開が起こるとも予想されています。

また、ヴィランのブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスターを演じるウィルソン・ベセルさんが岩壁の部屋の窓辺で読書に興じるシーンの写真も公開されました。

ベセルさんは最近の Collider とのインタビューで「これから何年も続くことを願っています」と話していましたが、ブルズアイはキングピンの追跡を振り切る事が出来るのでしょうか?

たまたま電話をもらって、あの番組に戻って、あのキャラクターを演じる機会をもらえたんです。あのキャラクターを演じるのは本当に大好きで、演じるのが本当に楽しいんです。私のキャリアの中で、最高のサプライズギフトの一つです。ちょうどシーズン2の撮影が終わったところです。この新シーズンでは、本当に楽しくてクレイジーな役をたくさん演じることができます。ファンの皆さんに見てもらえるのが本当に楽しみです。ブルズアイとデアデビルのクルー全員にとって、これから何年も、いや、もっとずっと素晴らしい物語が待っていることを願っています。あの番組には、カメラの前でも後ろでも、本当に素晴らしく素敵な人たちが集まっています。その一員になれたことを光栄に思います。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

映画「X-MEN」、ジェイク・シュライアー監督が開発に着手した事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が、リブート版となる「X-MEN」の開発に着手した事を最新のインタビューにて認めました。

海外メディア Empire とのインタビューでリブート版について監督は「それについては何も言えないけど、X-MENの制作は始まったばかりで、すごくワクワクしていますよ。」と語りました。

そして、「サンダーボルツ*」の制作経験がX-MENに活かされるとも話しました。

「(サンダーボルツ*を)始める前には知らなかったことがたくさんあります。私にとって最も学んだことは、アクションシーンと、より感情的でキャラクター主導のシーンの割合で、これまでで最も撮影日数が多いにもかかわらず、アクションの部分にすぐに食いつぶされてしまうことです。それが終わる頃には、『ああ、これで少しはやり方が分かった気がする』という感じでした。」

また、「サンダーボルツ*」の制作を振り返り、「ユタ州の何もない場所で、素晴らしいロケーションで、道路を所有し、華氏100度(摂氏約38度)の暑さの中で撮影したり、世界で2番目に高いビルの上で撮影するような状況になったりしました。これらは本当に特別な経験です。」とも語りました。

「X-MEN」の開発が始まったことでこれから脚本が練られ、キャストの起用が正式に決定していくと見られています。これまでには様々な俳優さんたちが噂として報じられていましたが、実際に起用されるキャストがいるのかも注目です。

ソース:What Jake Schreier Is Taking From Thunderbolts* As He Starts Work On ‘Very Exciting’ X-Men Movie

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、秘密の俳優たちの撮影が始まったと報じられる【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、秘密の俳優たちのシーンの撮影が始まったと報じられました。以前から噂されていたこの両名が、実際に撮影に参加していると言います。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーのダニエル・リヒトマンは以前からの主張のとおり、クリス・エヴァンスさんとヘイリー・アトウェルさんのシーンの撮影がスタートしたと報告。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の最後のシーンに戻り、インフィニティ・ストーンを返しに戻ったスティーブ・ロジャースとペギー・カーターの再会のシーンから始まると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-secret-spoiler-set-photo/”]

ここにドクター・ドゥームが現れてペギーを殺す事で、スティーブ・ロジャースが盾を手にし、キャプテン・アメリカに戻って過去から「ドゥームズデイ」に参戦する流れになるのではとも予想されていますが、これはあくまで海外ファンの予想。

複数名のスクーパーは「ドクター・ドゥームはスティーブ・ロジャースの生命を狙っている」としているため、報告どおりであればペギーではなくスティーブが殺される方が可能性が高いと考えられます。

しかし過去でスティーブが殺されたところで現在が変わるわけでもなく、現代のアベンジャーズたちがその異変に気づく術がないために、スクーパーたちの主張がどのような物語につながっていくのかは分かっていません。

生き残ったペギーがキャプテン・カーターあるいは別のキャプテン・アメリカとなって現代に報告しに来るのでしょうか?

二人の撮影に関して写真や動画はなく、今のところはリヒトマン氏の過去の実績による信憑性のみでこの話は担保されています。

撮影が済んだとしても映画本編に採用されるかどうかはまた別の話であり、二人の再会が実際に見られるかどうかは劇場公開される時まで不明のままになると考えられています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ベネディクト・カンバーバッチさんが出演に関して口を濁す

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ストレンジを再演すると見られているベネディクト・カンバーバッチさんが、あらためて出演するかどうかを質問された際に口を濁しました。

ET とのインタビューで「ドゥームズデイ」への出演について質問されたベネディクト・カンバーバッチさんは「I wonder」(どうかな)を繰り返すばかりで否定も肯定もしない曖昧な態度を取りました。

2024年6月、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」が「アベンジャーズ5」に逆戻りし、まだ「ドゥームズデイ」になる事が発表されていなかった頃、ベネディクト・カンバーバッチさんはいちはやくアベンジャーズ5作目への出演について認めていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-doctor-strange-return-confirmed/”]

2025年1月、「ザ・カーン・ダイナスティ」が「ドゥームズデイ」になった事で出番が見送られ、かわりに「シークレット・ウォーズ」にはたくさん出演するとインタビューで語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-doctor-strange-absent/”]

その1週間後、「ドゥームズデイ」不参加の発言を撤回。スケジュールが混乱している事を認め、「私が言うことは信じないでください。」とも発言していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

4月末ごろからは撮影がスタートしていましたが、撮影現場でベネディクト・カンバーバッチさんの目撃情報は今のところありません。

スクーパーは最近、ドクター・ストレンジが「ドゥームズデイ」で大きな役割を担っていると報告していましたが、カンバーバッチさんはこれを隠すために今回の返答を曖昧にしたのでしょうか。

開発中とされている「ドクター・ストレンジ3」がアベンジャーズ最新映画に大きく関与するとも考えられていますが、ディズニーは「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の間に1本のタイトル不明のマーベル映画の公開を計画しているのみとなっています。

ドクター・ストレンジが来年に映画館に戻って来るかどうか、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ダフネ・キーンさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」への出演は「分からない」としつつ希望を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で、2017年の「ローガン」以来7年ぶりにX-23/ローラ・キニーを再演したダフネ・キーンさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演も希望している事をあかしました。

ファンエキスポ・カナダに出演していたダフネ・キーンさんは「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」に関して「実のところ全く分かりません。そうなることを願っています。」と述べ、短時間でもいいから出演したいと話し、役割を果たしたいと語ったと報じられています。

ダフネ・キーンさんは以前から「ローラは一生演じ続けたい役」だとも語っており、今回の発言もこれまでと変わらずに再演の意欲に満ちているようです。

スクーパーは今年の1月にキーンさんの出演が確定していると報じていましたが、5月には「可能性がある」という内容に変化。脚本変化による役割の縮小の可能性が報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-x-23-rumor/”]

「ドゥームズデイ」は4月から撮影が始まっており、出演があるなら現時点で本人が分からないという事はなさそうですが、何らかの秘密を守るために誤魔化しているのでしょうか?

今のところ撮影現場でキーンさんを目撃したとの情報もなく、残された数ヶ月の撮影にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

トム・ホランドさんの「スパイダーマン:ブランニューデイ」出演料が報道、「シビル・ウォー」の100倍に

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるトム・ホランドさんは、2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で同役を演じて以来7度目の出演。その来年公開予定の最新作の出演料が2000万ドルを超えると報じられました。

海外メディア The Direct によると、トム・ホランドさんの「ブランニューデイ」のギャラは2000万ドルから2500万ドル(現在の為替レートで約29.5億円から37億円)になるとの事。

トム・ホランドさんは2011年に「借りぐらしのアリエッティ」のイギリス吹き替え版で翔の声を担当したあと、2012年の「インポッシブル」で映画デビュー。

映画5作目の出演が「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で、彼の当時のキャリアとカメオのような出演時間を考えると、破格の 25万ドル のギャラで出演していました。しかしここで人気を獲得したトム・ホランドさんは、MCUでもそれ以外の作品においても順調にキャリアアップを重ねていきました。

ホランドさんのMCUにおける出演料の変遷は以下のとおりです。

  • 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」:25万ドル
  • 「スパイダーマン:ホームカミング」:50万ドル
  • 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」:300万ドル
  • 「アベンジャーズ/エンドゲーム」:300万ドル
  • 「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」:400万ドル
  • 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」:1000万ドル
  • 「スパイダーマン:ブランニューデイ」:推定2000万~2500万ドル

この中で「ホームカミング」のみが9億ドルを下回りましたが、ほかはいずれも10億ドル以上の興行収入を記録。「ノー・ウェイ・ホーム」では主演映画として19.2億ドルを稼いだことも、今回の出演料アップに繋がっているようです。

ただし「ノー・ウェイ・ホーム」での結果はトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが出演した事による話題性を無視する事は出来ません。

「ブランニューデイ」でもハルクやパニッシャーなどとのクロスオーバーが予定されていますが、どのような成績を残せるのか注目されています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Tom Holland Spider-Man Movie Salaries: All 7 MCU Appearances (Including Brand New Day)

【噂話】ドラマ「シークレット・インベージョン」で放置された問題がフェーズ7で解決か?

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」は生成AIを利用したオープニング、人気キャラクターの突然の死といったネガティブな話題が多い番組でしたが、もっとも大きな問題はこの映画で起こった出来事の重大さにも関わらず、後続の作品で一切触れられていない事でした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-ai-generated-opening/”]

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、ファンの「スクラル人はフェーズ7以降でも役割を果たし、物語が続くのだろうか?」という問いに対して「はい」と短く返答し、何らかの計画がある事を示唆しました。

「シークレット・インベージョン」では地球上で多くのスクラル人が潜伏している事が判明し、ドラマのラストでは当時のリットソン大統領がこれを侵略(インベージョン)行為とみなして宣戦布告。

反乱の首謀者だったグラヴィクの死亡後、地球上のスクラルがどうなったかは分かっていません。

「シークレット・インベージョン」では多くのスクラルが地球上で難民生活を強いられていたにも関わらず、「ザ・マーベルズ」では新しい母星となった惑星ターナックスが登場。

ターナックスの大きさ、広さについて公式設定は明かされていませんが、ダー・ベンがこの惑星の大気でクリーの母星であるハラの大気をまかなおうとした事を考えると、ターナックスはハラと同等かそれ以上の大きさである事が予想できます。

ハラについての大きさも不明ですが、こちらはコミック版では約70億人のクリーが生活しているとされており、地球と同程度と考えて差し支えない数字に。これらを結びつけると、ターナックスも地球規模の大きさだと考えられそうですが、一部のスクラルが難民として地球上で生活を強いられていた事に、特に説明はありませんでした。

結局このターナックスも破壊され、極僅かに生存したスクラル人はキャプテン・マーベルとブリュンヒルデによってニューアスガルドへと移住する事になりました。

アメリカとスクラル、そしてそれをかくまうニューアスガルドの関係悪化が予想されていましたが、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではサンダーボルト・ロスが新しい大統領に。リットソンの決定が世界やスクラルとの関係にどのような影響を与えたのかは全く描かれていませんでした。

また、アベンジャーズのDNAによって様々なパワーを手に入れたガイアの行方も不明。再登場の噂もありましたが、配信から約2年、今のところそのような兆候は見られていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-giah-return-rumor/”]

長年スクラルに成りすまされていた事が判明したトニー・スタークの親友ローディのその後についても不明で、映画「アーマーウォーズ」でそれが描かれる予定とされていましたが、プロジェクトは現在凍結中だとされています。

このドラマではアベンジャーズを影で支え、地球防衛に長年一役買って来たスクラルのタロスと元S.H.I.E.L.D.副長官のマリア・ヒルが死亡したことも、MCUにとって大きな損失だと指摘されていました。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で新しくなる世界において、新しいマリア・ヒルが登場する事も予想されますが、スクラルの物語がフェーズ7に続くということは、ニック・フューリーはサミュエル・L・ジャクソンさんが続投する可能性が高いのでしょうか?

「ドゥームズデイ」が完成していない段階で「シークレット・ウォーズ」後を予想することは難しいですが、続報が入り次第またお伝えする事になります。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Alex Perez August Q&A Part 4: Wonder Man, X-Men, and More

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、北米での公開5週目成績が好調に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」が劇場公開から5週目を終え、北米での成績が好調だと海外メディア CBM が報じました。

レポートによると、「ファーストステップ」は北米で公開5週目の週末興行収入590万ドルを記録し、前週末比34.6%減に。米国での累計興行収入は現在2億5730万ドルに達しており、レイバー・デーの興行収入増加もあって、最終興行収入は2億7000万ドルから2億7500万ドルを見込んでいるとの事。 

海外での週末の興行収入は580万ドルで前週比40.8%減、トータルで2億5730万ドルとなり、世界累計興行収入は4億9010万ドルになったと言います。

全世界での劇場公開は、5億1500万ドルから5億2000万ドルで終了する見込みに。 

「ファーストステップ」は20世紀FOX版のファンタスティック・フォー映画を超えて、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」で低下していた成績を上向きにする事に成功しました。

成績が悪いとされた「ブレイブ・ニュー・ワールド」もストリーミングでは1位を獲得するなどしており、MCUを映画館ではなく、自宅で自分のスタイルでリーズナブルに作品を楽しむという層が増加したのではないかとも分析されています。

ディズニー側もこの変化に気づいたのか、映画の劇場公開からディズニープラスでの配信までの間隔がどんどんと長くなる傾向に。

フェーズ4以降の劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下のとおりです。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日
マーベルズ:89日
デッドプール&ウルヴァリン:109日
キャプテン・アメリカ:BNW:103日
サンダーボルツ*:117日
ファンタスティック・フォー:ファーストステップ:117日なら2025年11月19日配信

「ファーストステップ」がMCUの興行収入をやや上向きにさせたという事が「スパイダーマン:ブランニューデイ」や「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へと無事に繋げていけるのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:As Interest In THE FANTASTIC FOUR Surges, It’s Now Set To Finish Global Box Office Run Higher Than Expected

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ポージングの練習をするトム・ホランドさんの姿が目撃される

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影現場より、ポージングの練習をするトム・ホランドさんの姿が目撃されました。

これは先週まで行われていたスコットランドのグラスゴーでの撮影のとある一日のようで、動画投稿者がジムでトレーニングをしているその外で、トム・ホランドさんが数名の制作クルーとポーズについて何やら会話をしている姿がカメラにおさめられています。

本作のスパイダーマンはかなりコミックに近いと言われており、アクションシーンでコミックのようなポーズのスパイダーマンも何度か目撃されています。

New look at Spider-Man on the set of ‘SPIDER-MAN BRAND NEW DAY’
byu/M00r3C inmarvelstudios

トム・ホランドさんは撮影初日のインタビューで、「気分は最高です。今日が初日で、スパイダーマンの撮影初日としては4回目です。スーツを着るのは面白いんだけど、今回は何だかいつもと違う感じがします。それに、初日にファンの皆さんに撮影現場に来てもらうのも初めてだから、この喜びを皆さんと共有できて本当にワクワクしています。」とコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-filming-wrapped-in-glasgow/”]

グラスゴーでの撮影は当初8月中旬までを予定していましたが、末まで延長。しかしながらその予定よりは早くに(当初の予定どおりに)終了しました。

9月からはイギリスでの撮影が始まる予定とされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-captain-america-rumor/”]

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、試写会や予告から削除されたシーンまとめ、公式絵コンテも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はレビューサイトでも好評を博し、順調に観客動員数を増やしていますが、劇場公開の直前までにはいくつかの調整が行われてきました。

大きく報道されたのはジョン・マルコヴィッチさんが演じたレッドゴーストとスーパーエイプスが全カットされた事ですが、それ以外にはどんなものがあったのでしょうか。

2025年2月に公開されたティザー映像の冒頭では、リード・リチャーズとスー・ストームが誰かを相手に部屋の紹介をするシーンから始まっています。リードは「私たちは毎週必ず夕食を一緒に食べるんです。日曜日の7時には、みんなここに集まります」と説明し、この習慣は映画本編でも見られていましたが、このシーン自体は削除されていました。おそらくは冒頭で流れたファンタスティック・フォーの4周年を記念したテレビ番組の取材シーンだと考えられます。

もうひとつ、このティザーではリードとスーがベッドで語り合うシーンも。リードが「初めて宇宙に行く前は、君は透明人間になることもできなかったし、ベンは岩でもなかったし、ジョニーは火を噴くこともなかった」とパワーを獲得した日の事を振り返り、スーが「ベンはいつも岩みたいだった。ジョニーは…ジョニーだわ。そして私はここにいる。」と諭すシーンですが、これも本編には残っていませんでした。

ファーストトレーラーの中盤あたりでは、リードが「俺のせいだ。俺が宇宙の境界を広げた…そして奴らに聞こえてしまったんだ」と発言。ギャラクタスたちが来るのは自分のせいだと自責の念にかられているようなセリフが挿入されていましたが、実際の劇場版ではリードが何かをしたという話はまったくなく、シルバーサーファーのシャラ・バルが地球を選んだにすぎませんでした。

また、米TVCMなどではスーとベンの二人がバクスタービルの屋上で何かを語りあうシーンもありましたがこれも完全に削除されていました。これはスーとベンの関係性を知るシーンになっていたと予想されますが、それを見ることはできなくなってしまいました。スーの妊娠に最初に気づいたのがベンである事を考えると、当初は二人の間にも特別な友情のようなものが設定されていたと予想出来ます。

Cryptic4KQual 氏はレッドゴーストの削除されたシーンの詳細を提供。

「レッドゴーストとスーパーエイプスには、もっと多くのことがありました。レッドゴーストはファンタスティック・フォーを寄せ付けないように陽動作戦を仕掛け、彼らの宇宙船を奪おうとしましたが、リードはそれを見抜きました。彼は急いでバクスタービルに戻り、そこで猿の群れと戦い、レッドゴーストを阻止しました。」

映画の後半には、「リードが刑務所にいるレッドゴーストを訪ね、労働釈放プログラムを提案するシーンがあり、その後、彼とエイプスたちがテレポート橋の一つを建設するシーンが続くはずでした。」とし、終盤のキーとなったテレポーターを一緒に作る流れだった事を明かしました。

そしてチームがフランクリンのために地球を危険にさらしていると知った市民の一部が暴徒化するシーンがあると以前から言われていたものの詳細も。

「ベンが夜の散歩に出かけると、通り過ぎていく男たちに罵倒されました。その後、逃げてきた裏路地でハービーの惨殺された遺体を発見します。ハービーを家に連れ帰ると、他のメンバーたちはひどくショックを受けました」

市民の不安と怒りは無力なハービーへと向けられ、チーム不在の間に解体されてしまったようですが、このようなシーンもまるまる削除されていました。

また、アーティストのシメオン・ウィルキンスさんがスーとモールマンのサブテラニアでの削除シーンの絵コンテを公開中です。

アーティストのリチャード・ベネットさんはギャラクタスとの決戦の絵コンテを公開していますが、投稿は埋め込み不可に設定されているため、こちらをクリックしてご確認ください

これらのシーンを削除し、映画は2時間に収まるように調整され、MCUの映画の中では比較的短い部類になりました。これらのシーンのいくつかはBlu-rayの特典映像などとして公開されるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。