ハルク役マーク・ラファロさん、アベンジャーズ元同僚たちの復活について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」などでハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんがエメラルドシティ・コミコンで行われた「Mean and Green:Mark Ruffalo Spotlight」パネルに登壇し、アイアンマンとキャプテン・アメリカについて言及しました。

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Q&Aコーナーにて、ロバート・ダウニーJr.さんのアイアンマンとクリス・エヴァンスさんのキャプテン・アメリカをフランチャイズから失った気持ちを聞かれたラファロさんは「とても悲しいことです。しかし、タイムマシンはあります。そして、別の宇宙や現実があるので、何が起こってもおかしくないと思っています。」と彼らが再登場する可能性がゼロではないとの持論を展開しました。

そしてこれが「アイアンマンとキャプテン・アメリカの再登場」のネタバレなのかと効かれたラファロさんは「また僕を困らせようとしてるの?可能性がないとは言わないが、あると言うつもりもないよ(笑)」と述べました。

少し前には征服者カーン役を務めるジョナサン・メジャースさんが「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」でロバート・ダウニーJr.さんとの共演を期待している旨の発言をしていましたが、ラファロさんもまたアイアンマンやキャプテン・アメリカが再登場する事に期待を寄せているようです。

そもそもコミック版でのキャラクターは何度も死と再生を繰り返しており、脚本的に彼らを呼び戻すことはそう難しい事ではないように思えます。しかしながら、両俳優のハリウッドでのギャラは高騰しており、例えばロバート・ダウニーJr.さんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で前払い2000万ドルと公開後の報酬として利益の8%の5500万ドルのあわせて7500万ドルが支払われています。「スパイダーマン:ホームカミング」ほどの控えめな出演でも1500万ドルが支払われています。

実際にアイアンマンやキャプテン・アメリカがスクリーンに戻るかは脚本よりもディズニーのコストとリターンの天秤による影響が大きく、可能性がゼロではないにしても、現状ではあまり高くないと見られています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Robert Downey Jr.’s MCU Return Just Got Teased by Marvel Co-Star

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ディズニープラス配信はいつになる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」。現在、劇場公開中の「アントマン」シリーズ最新作ですが、ディズニープラスでの配信日は明らかになっていません。しかし、過去のリリーススケジュールと比較すると、ある程度の予測は可能になっています。

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ディズニープラスのサービスが始まって以降、MCUの映画の劇場公開日とディズニープラス配信日の差は以下のようになっています。

  • ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
  • エターナルズ:68 日
  • ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
  • ソー:ラブ&サンダー:62日
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日

過去の事例のうち、極めて特殊な「ブラックウィドウ」を除いて、映画の最短配信は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の47日後。これを「クアントマニア」に適用すると、最速の配信日は4月5日になります。

そして最長となる「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の82日を適用した場合、「クアントマニア」は5月10日配信という計算になります。

これで配信日の予想は2023年4月5日から5月10日の間になりそうな事が予想されますが、実際にはもう少し範囲を絞る事が可能です。

フェーズ4の映画の中で「ワカンダフォーエバー」のみが劇場公開の期間を延長して映画を上映していたため、ディズニープラスでの配信も遅れていました。そのため「ワカンダフォーエバー」の82日後というのも特殊な例となり、「クアントマニア」の上映期間延長がない場合は「シャン・チー」等と同様の70日後、つまり4月28日頃になる可能性が高くなります。

また、「クアントマニア」はMCUの次作となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」と物語の影響がないため、「Vol.3」の(米国)公開日である5月5日と「クアントマニア」の配信日が前後どちらになるかは神経質になる必要はありません。

しかしそれは「クアントマニア」を見た人にしか知り得ない事であり、ディズニーが「クアントマニア」を劇場で見なかった人も「Vol.3」を劇場で見て欲しい事を考慮すると、「Vol.3」公開前に「クアントマニア」をディズニープラスで配信すると予想できそうです。

過去の事例と今後のスケジュールから、「クアントマニア」がディズニープラスで公開されるのは4月になる可能性が高く、それも後半になると見られています。これらはあくまで予想であり、実際の配信スケジュールは公式からの情報に注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。

【ネタバレ注意】アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2グッズよりヘラの変異体の姿を確認

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のグッズがリークされ、本作に登場するケイト・ブランシェットさんが声の再演をするヘラの姿が確認されました。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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先週、S2の新キャラクターとみられるKAHHORIがリークされたのと同様に、今回もフィギュアの缶にプリントされたヘラの変異体バージョンの姿を確認することが出来ます。

ヘラは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場した伯母のイン・ナンがシャン・チーとシャーリンにくれた龍鱗の服のようなものを着用しており、海外スクーパーの補足によるとアスガルドvs.ター・ローが描かれるとの事。ヘラの変異体はター・ローを守る戦士としてアスガルドを支配する事になるのでしょうか?

その他公式の発表より、シーズン2ではシーズン1から削除されてしまったトニー・スタークとガモーラの戦いを描くエピソードが含まれる予定の他、シーズン3についても言及されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定とされていますが、公式からの情報アップデートが途絶えており、具体的なリリース日は不明となっています。

タロン・エジャトンさん、MCU映画出演への興味を失いつつあると明かす

映画「キングスマン」シリーズなどに出演する俳優のタロン・エジャトンさんが、海外メディア Total Film とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画への参加にかつてほどの熱量がなくなっている事を明かしました。

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エジャトンさんは2022年にマーベル・スタジオと面会した事を明かしており、ファンキャストとしてウルヴァリン役を望まれていた事などや、話し合いをしたという秘密のキャラクターについて今後の可能性を質問された所、「まあ、私が言及したものは出来るかもしれませんが、歳を取りすぎたと思います。もうその船は行ってしまいました。ウルヴァリンのことはよく聞かれるんですが、何を言っても、みんながそう言ってほしいと思っていることにされてしまうんです。」と述べ、「私はウルヴァリンを演じる男にはなりません。そうなるような兆候はないんです。そして、僕はもしかしたら・・・わからないんです。もしかしたら、もう自分が望んでいるのはそれではないというところまで来ているのかもしれません。自分の気持がわからなくなってきています。」と現在の心境を語りました。

そして、「絶対にないとは言わないし、あの映画は大好きですよ。この10年、15年の間、本当に楽しんで見て来ました。でも、もう自分にとって(出演する事は)正しいことではないのかもしれません。自分のキャリアにとって、正しいことだと感じられる時期を過ぎてしまったのかもしれませんね。」とこれからもMCUファンとして、見て楽しむ距離感に落ち着いている事を明かしました。

当初、MCUのウルヴァリン役のファンキャスティング候補としてタロン・エジャトンさんの名前がよく挙げられており、エジャトンさん自身もウルヴァリン役を貰えると嬉しいとコメントしていました。しかし、映画「デッドプール3」でヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリンを再演するとも発表された事で、エジャトンさんは「船が行ってしまった」と認識し、その熱量が急速に低下してきている事を打ち明けました。

映画「イーグル・ジャンプ」(2016年)でヒュー・ジャックマンさんとタロン・エジャトンさんは共演しており、ジャックマンさんは「タロンは最も才能のある俳優の一人で、彼の演技の幅は驚くほど広い」と英Empire誌にて称賛、一方で「もう少し我慢して待たないといけないね」と将来的にバトンタッチする気持ちである事も明かしていました。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは一時的なもので、MCU版のウルヴァリンが登場するとの見方が強くなっていますが、今後の展開には注目となりそうです。

ウルヴァリン役について最近もキアヌ・リーブスさんがコメントした他、過去には「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを演じるアントニー・スターさん、ソー役クリス・ヘムズワースさんの兄であるルーク・ヘムズワースさんなどが「ウルヴァリンを演じたい」と明かしています。

ソース:Taron Egerton Admits He’s Losing Interest In Joining Marvel

ハルク、ネイモアのソロ映画実現に前進か?権利再取得の交渉に入っていると報じられる

ディズニーがハルクとネイモア・ザ・サブマリナーの権利を買い戻す計画が進められていると、海外メディア The Wrap が報じました。現在このふたつのキャラクターの映画化権はユニバーサルが保持しており、彼らの許可なしに映画化は出来ない状況になっています。

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記事によるとウォール街アナリストのジェイソン・バジネット氏は、ディズニーがハルクとネイモアの映画化権を取得する過程にある可能性を示唆しているとの事。

バジネット氏は、ディズニーはHuluの67%の株式を売却する可能性の一部として、この2つのキャラクターの権利を確保することを検討している可能性があると報告しています。

現在、ディズニーが保有するHuluの株式を購入する可能性があるのは、NBCユニバーサル(ハルクとネイモアの権利者)を保有するコムキャスト。

この二人のキャラクターは、売却の際の交渉材料として使われる可能性があり、これが成功すれば、最終的にこのキャラクターを中心とした単独映画の製作が可能になるだろうと指摘しています。

このHulu売却の憶測は、ディズニーCEOのボブ・アイガー氏の最近のコメントと一致。CNBCのSquawk on the Streetに出演し、Variety が報じたところによると、アイガー氏は、ディズニーが保有するHuluの3分の2の株式を売却することをほのめかし、「すべてが今、テーブルの上にあるので、私たちが(Huluの)買い手か売り手かを憶測するつもりはありません。しかし明らかに、特に我々が活動している競争環境において、差別化されていない一般的なエンターテイメントについて懸念していることを示唆しており、我々はそれを非常に客観的かつ広範に見ていくつもりです。」とコメントしていました。

ネイモアは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で登場したばかりのキャラクターで、ディズニー及びマーベル・スタジオはユニバーサルからキャラクターを借りる形で登場させる事に成功しています。しかし、単独映画の制作の許可はまだ取得出来ておらず、Huluの売却の一環として、キャラクターの権利を取り戻すような計画を進めているようです。

これがうまく成功すれば、以前より噂されているハルクのソロ映画なども比較的スムーズに物事が進んでいくと見られています。

また、FOX買収によって戻ってきたX-MENたちミュータント関連の権利と合わせて大部分のキャラクターがマーベルの手に戻ってくる事になり、あとはソニー・ピクチャーズが取得しているスパイダーマンとその関連キャラクターの権利問題をどうしていくのかという事になりそうです。

ソース:Citi Thinks Disney Could Trade Hulu for Hulk

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」脚本家が新たな登場キャラクターを示唆

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を担当するジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア Polygon とのインタビューの中で、とあるキャラクターについて言及し、登場を示唆しました。

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ラヴネスさんは映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場した征服者カーンには削除された多くの裏話があるといい、中でも「彼は嘘つきではないという設定が大好きです」と述べています。そして、「映画を見直して彼の言葉に耳を傾けると、私たちは大変な事に気づくでしょう。なぜなら、彼らを止めることができるのは彼だけだったからです。」と語りました。

そして今後、アベンジャーズと全てのカーンが直面していく事について、ラヴネスさんは「ホークアイの幸運を祈っています。デアデビルとムーンナイトは彼らに対して素晴らしいと確信しています。」とアベンジャーズ5作目でのホークアイたちの登場を示唆しました。

「ザ・カーン・ダイナスティ」について、開発はまだまだ初期段階ですが、ジェフ・ラヴネスさんは以前のインタビューでネイモアの再登場登場しないキャラクターについても言及していました。もちろんこれらは開発が進んでいく中でいつでも変更される可能性はあり、確定事項ではない事に注意が必要です。

「ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットのひとつが報じられていますが、ベテランヒーローやフェーズ4からの新ヒーローたちがどのように征服者カーンと相対していくのか、期待となりそうです。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Quantumania writer says Avengers: The Kang Dynasty needed Kang to be the anti-Thanos

キアヌ・リーブスさんはウルヴァリンを演じたいと今も考えている

映画「マトリックス」シリーズや映画「ジョン・ウィック」シリーズで人気のキアヌ・リーブスさんがReddit AMA に参加し、今なおウルヴァリンを演じてみたいと考えている事を明らかにしました。キアヌ・リーブスさんは過去様々なMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品への出演の噂があり、実際にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と話し合いがあったことも明かされています。

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キアヌ・リーブスさんは Reddit AMA にて「ずっとウルヴァリンを演じてみたいと考えている」と投稿。かつてのインタビューの時と同様に、ウルヴァリンに心を奪われている事を明らかにしました。

この時点ではMCUのウルヴァリンを誰が演じるのかは決まっていませんでしたが、現在は「デッドプール3」にてヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが帰ってくる事が発表されています。それでありながらリーブスさんが「演じたい」と考えているのは相当な熱量が心の内にあると考えられるようです。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンがいつまで継続されるかは不明で、「デッドプール3」やそれ以降でヒュー・ジャックマンさんのFOX版ウルヴァリンはFOXのユニバースへ帰り、映画「ローガン」への未来をたどるレールに再び乗ると見られています。

そしてMCUの新しいウルヴァリンとして若手俳優の起用があるだろうとされており、ヒュー・ジャックマンさんからキアヌ・リーブスさんへとバトンタッチされる可能性は極めて低いと考えられます。

とは言えマルチバースを主体に描くフェーズ6までの間にはウルヴァリンの変異体をキアヌ・リーブスさんが演じる可能性は十分に残されており、いつかスクリーンでその姿を目撃出来るかもしれません。

ソース:Reddit 

【噂話】映画「アベンジャーズ5」、ドクター・ストレンジと征服者カーンのプロットが報じられる─虚偽との指摘も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場する征服者カーンとドクター・ストレンジの役割について、海外メディア The Cosmic Circus が現時点で聞いている事として中々の衝撃的な内容を報じています。

※これより先は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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記事によると、征服者カーンが主人公として描かれると最前から言われている本作では、カーンをヒーローとして、そしてドクター・ストレンジがヴィランとして描かれる事になるとの事。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではヴィランのシニスター・ストレンジ、「ホワット・イフ」ではクリスティーンのために闇落ちしてしまったドクター・ストレンジ・スプリームなど危険なストレンジの存在が描かれてきましたが、本作ではカーンがインカージョンを阻止するためにそういった危険なストレンジの変異体と戦っていくと、記事は指摘しています。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のラストでカーンの目的がインカージョンの阻止である事が判明していますが、「ザ・カーン・ダイナスティ」ではこれを基にヒーローのカーンとヴィランのストレンジ変異体が対決する構図になっていくというプロットになっているようです。

また、記事では「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」におけるシニスター・ストレンジの動機と行動についても言及。シニスター・ストレンジはクリスティーンと一緒になりたかったとしていながら、複数のドクター・ストレンジを殺害した事を明かしています。このドクター・ストレンジ殺害に関するアクションはクリスティーンが欲しい事とはまったくの別問題で、シニスター・ストレンジ自身もまたドクター・ストレンジという存在を危険視し、全マルチバースの消滅を防ぐためにいくつかの芽を摘んでいたヒーローとしての側面を持ち合わせていた可能性を指摘しています。

カーンとドクター・ストレンジの対決になれば、どちらがよりヒーローで、どちらがより悪なのか混乱するような脚本になりそうですが、一方で別のスクーパーはこの話題が嘘だと指摘。ただしこの投稿には根拠等は示されておらず、どちらの主張が正しいのかが判明するのはまだずっと先のことになりそうです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで、ドクター・ストレンジがクレアの言葉に従ってインカージョンを阻止するための旅に出る事になりましたが、カーンとドクター・ストレンジは同じ目的を持ち合わせていながらどのようにして対立していくのか、そして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を経て「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でどのようにして解決していくのか、その展開には注目となりそうです。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:What I Heard: About Doctor Strange vs. Kang In The Multiverse Saga

FOX映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場していた?削除映像が話題に

2000年に公開された20世紀FOX制作の映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場する削除シーンの映像がSNS上に投稿されました。スパイダーマンはこの2年後にサム・ライミ監督作が大ヒットし、X-MENとスパイダーマンが現在のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気の土台を形成しています。

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映像のスパイダーマンの中に入っているのは、本作のスタントコーディネーターを務めていたスコット・レヴァさん。

スパイダーマンの映画化権は1999年にソニー・ピクチャーズが取得しており、「X-MEN」が撮影されていた段階では使用出来たのかどうかは微妙なところです。とは言えこのシーンは台本になかったもので、レヴァさんがジョークで乱入したという経緯のようです。

MCUではスパイダーマンが既に導入されており、X-MENの導入についても現在計画が進められています。数年後にはこの映像のようなシーンがスクリーンで実際に見られる日が来るかもしれません。

映画「X-MEN」はディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」では過去作のイベントが大きく影響すると言う

ソニー・ピクチャーズが制作中の大人向けアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は、過去のスパイダーマン映画でのイベントが大きく影響してくると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。

※これより先は「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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氏は自身のPatreonにて有料会員向けに以下のような情報を提供しています。

「登場人物たちは、『ある出来事』と『ドクター・ストレンジとオタク小僧が引き起こした混乱』のせいで、マルチバースに何か悪いことが起こったと言及するでしょう。」との事で、作中ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のイベントを参照する可能性を指摘しました。

マーベル・スタジオがMCUをヒットさせていく中で、スパイダーマンの実写化の権利を持つソニー・ピクチャーズはトム・ホランドさん主演の「スパイダーマン」シリーズを3本共同制作し、さらに新3部作の計画が実行中であることも明かされています

一方でソニー・ピクチャーズが独自に展開を進めているSSUでは奇妙な展開が多く、特に映画「モービウス」ではラストでマルチバースを絡めようとして、MCUの映画「スパイダーマン:ホームカミング」のヴィランだったバルチャーを導入しました。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・ストレンジの呪文によって世界中からピーター・パーカーの記憶を消す事で「やってきたヴィランが元の世界に帰る」というものでしたが、もともとMCUの世界にいたバルチャーがなぜモービウスの世界に転送されたのかは説明がないまま終わっています。

これが原因になっているかは不明でありつつも、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はソニーに「先走りすぎないよう」警告したとも報じられているわけですが、今回のレポートによると「アクロス・ザ・スパイダーバース」もドクター・ストレンジの呪文が影響しているようです。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」にはトム・ホランドさん演じるピーター・パーカーが登場するとの噂も報じられており、それが実現するのであれば「ノー・ウェイ・ホーム」のイベントに言及する機会は十分にありそうです。

もちろん今回の報道は公式のものではなく、あくまでスクーパーが入手した情報。映画化に失敗したソニーのユニバースはインカージョンによって破壊され消えてしまう説もありますが、「アクロス・ザ・スパイダーバース」が実際にドクター・ストレンジの影響を受けているのかどうか、注目となりそうです。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定です。