今年の初めにマーベルは映画「エイリアン」シリーズに基づいた新たな物語の開始を発表していましたが、今回、2021年の3月からオンゴーイングシリーズとして開始されることを発表しました。ライターのフィリップ・ケネディ・ジョンソンさんとアーティストのサルバドール・ラロッカさんによって描かれる、これまでに見たことのないエイリアン・ユニバースが始まるとのことです。
公式概要によると「フィリップ・ケネディ・ジョンソンさん(EMPYRE: CAPTAIN AMERICA)、サルバドール・ラロッカさん(DOCTOR DOOM)のアートワークで書かれたALIEN #1は、1979年の画期的な映画から始まった信じられないほどのレガシーに、スリリングな追加版となり、地球外からの新キャラクターとクラシックなキャラクターの両方をフィーチャーし、エイリアンの神話に大胆に挑戦することで、長年のファンはもちろん、伝説的なホラー/SFサーガの新規参入者をも楽しませてくれる」となっています。
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新しい物語では、ウェイランド・ユタニの傭兵ガブリエル・クルスが、彼の子供の生存を賭けて、致命的な新種の異形生物と戦う姿が描かれます。
ジョンソンさんは、最近では「マーベル・ゾンビーズ」で読者に衝撃を与えました。本作について「読者として、ファンとして、フランチャイズがマーベルに来ると聞いたとき、誰よりも興奮していました。私はこの仕事のために、知らず知らずのうちに生涯をかけてトレーニングしてきました。リドリー・スコット監督の”エイリアン”を幼い頃に見て以来、私は異星人に夢中になっていたのです。」とコメントしました。
ラロッカさんは「これを描くことは夢が叶ったようなもので、このシリーズに参加できることをとても感謝しています!若い頃から、エイリアンは私のお気に入りのSFホラー作品の一つであり、これを描くチャンスがあるとは思ってもみませんでした。(中略)マーベルの非常に才能ある友人たちと、コミック界の偉大なアーティストたちが、私と一緒にこれらの物語を語ってくれます。」と語りました。
コミック「エイリアン」#1 は 2021年3月 発売予定です。
ソース:マーベル公式