まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

ドラマ

アニメ「What if…?」脚本家、4話で語られた「絶対点」は「ネクサスポイント」と呼ぶべきだったと後悔を明かす

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」の脚本を担当したA.C.ブラッドリーさんがYoutube番組 The GOAT Movie Podcast に登場し、本作の開発にはかなりの時間を要したことを振り返り、その中で4話に登場した「絶対点」という概念について言及しました。

ブラッドリーさんは番組の中で、2019年に開催されたサンディエゴ・コミコンで初お披露目された本作は多くの独自の決定を下す必要があった事を明かしました。

アニメの脚本を書いているときは、考えられないほど未来のことを書いています。あの「ドクター・ストレンジ」のエピソードは、2019年の2月に書いたものです。今思えば、絶対点(アブソリュート・ポイント)ではなく、ネクサス・ポイントと呼ぶべきだったと思います。「ロキ」の脚本はまだ書かれていなかったので、アニメーションはロキの脚本が完成する前にロックされてしまいました。

「ホワット・イフ」4話においてエンシェント・ワンは「絶対点とはその時間軸で覆すことの出来ない事象」であると説明しており、MCUではタイムトラベルが可能になりましたが変えられない事もあるという事が強調されていました。そしてこの絶対点を無理やり覆すようなことがあれば宇宙が消滅するとされました。

一方で「ロキ」ではミス・ミニッツが紹介したTVAのビデオにおいて、ネクサスイベントが説明されました。これは本来行われないはずだった事が行われたことで時間が分岐し、その分岐した時間軸を放置しておくと時間軸が絡み合い戦争になるとの話でした。

ブラッドリーさんはこれらが同一の概念である事を感じ、名称を統一できればよかったと考えているようです。


先日は2024年の映画公開スケジュールが公開され、毎年、年間4本の映画の劇場公開をスタンダードにしていく事が明かされました。それに加えてディズニープラスシリーズが展開するため、MCUはこれまで以上に同時進行で制作される事になります。

そのため今回ブラッドリーさんが感じたように、ひとつの同じ概念が別の呼称になってしまうなどのケースが今後多発する可能性はありそうです。それが例えば地球ではこう呼ぶ、アスガルドではこう呼ぶ、別のマルチバースではこう呼ぶ、と言ったようにうまくごまかせる範囲で済めば幸いですが、ある程度視聴者が許容しなければならない時が来るかもしれません。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード6は 2021年9月15日(水)16時よりディズニープラスで配信予定です。

sponsored link
 

ソース:MCU Writer Reveals Loki’s Nexus Connection to Doctor Strange’s What If Episode

-ドラマ
-, ,

執筆者:

関連記事

「アガサ」は本格ホラーに?「デアデビル:BA」は政治ゲームになるとマーベル・スタジオ幹部が明かす

マーベルの公式ポッドキャストにマーベル・スタジオのTVドラマ部門の責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが出演し、今後ディズニープラス配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のド …

ドラマ「ホークアイ」は11月配信?出演俳優が意味深発言

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」は撮影を終了し、現在ポストプロダクションの真っ最中ですが、配信時期は今の所アナウンスされていません。そんな中、本作に出演する俳優のフ …

ドラマ「ムーンナイト」より、スカーレットスカラベがコミックに逆デビュー

マーベルコミックは今年の夏に発売される「ムーンナイト」の最新コミックで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」に登場したスカーレットスカラベ/レイラ・エル=フォーリーが …

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」に懐かしのキャラクターが戻って来ると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」にいくつかのキャラクターが戻ってくると、海外スクーパーが報じました。「ワンダヴィジョン」後のホワ …

【噂話】エージェント・オブ・シールドがMCUに帰ってくると言う

米ABCとマーベル・テレビジョンが制作した人気マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」がマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に帰ってくると、海外メディア …

PREV
映画「ブラックウィドウ」オルガ・キュリレンコさんが将来のMCU再登場について語る
NEXT
ジェームズ・ガン監督が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のストーリーボードをお披露目

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

サンダーボルツ*関連記事

デアデビル:ボーン・アゲイン関連記事

キャプテン・アメリカ:BNW関連記事

◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月2日「サンダーボルツ*」
◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年2月13日 タイトル未定
◆2026年5月1日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。