マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」で主演を務めるポール・ベタニーさんが、来年、アベンジャーズ映画の撮影に参加すると語りました。
海外メディア The Telegraph とのインタビューで、「来年は『アベンジャーズ』の仕事がいくつかあると思います。ジャーナリストたちは山ほど脚本があると思っているようですが、それは違うんです。アルフォンソ・キュアロン監督の依頼を断ってマーベル映画に出演するわけでもありません。ただ、キュアロン監督から連絡がないだけなんです。」とコメント。
来年は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の追加撮影と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の本撮影が行われる予定で、ベタニーさんの発言はどちらかへの参加、あるいは両方への参加を認めているようです。
ベタニーさんは20年以上も過去に、大作映画に出演することは「悪魔のチンコをしゃぶっているようなものだ」(from The Gurdian)と発言したことを振り返り、「僕は本当に長い間これをやってきました。あの時は小さな男の子がクールに聞こえようと話しているだけなんです。ただそれだけです。」と、若さゆえの発言だったとしました。
ヴィジョンは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに殺された後、「ワンダヴィジョン」で復活しましたが、ワンダが術を解いた事で再び消滅。ドラマ「ヴィジョンクエスト」はS.W.O.R.D.が復元したホワイトヴィジョンを主人公として展開すると見られています。
「ヴィジョンクエスト」はアベンジャーズ最新映画に繋がる重要な出来事を描くとも報じられていますが、ヴィジョンがアベンジャーズとして復帰するのか、それとも別の道を歩む事になるのか注目です。
ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。
ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード/トミー・マキシモフ)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。パラディン役をトッド・スタシュウィックさん、「アイアンマン」よりファラン・タヒールさんがラザを再演します。
そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。
ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。













