ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のティザー動画がブラジルとアルゼンチンで公開され、その演出がやはりマルチバースを示唆しているのではないかと話題になっています。
アルゼンチン版は公式によりすぐに削除されたため、ツイッターユーザーの再アップ版になります。
Although Sony Pictures Argentina has deleted the tweet, I grabbed the video before it was removed. Please note the Spider-Man: Into the Spider-Verse style glitch at the end. So I guess the rumors of #SpiderManNoWayHome and the multiverse Sinister Six are true. pic.twitter.com/p2n4YnR7BA
— César Berardini (@cesarberardini) June 14, 2021
ブラジル版は記事執筆時点で、公式が公開しているままです。
Moral lá em cima! O próprio 🕷️ chegou trazendo mimos! Título versão brasileira? Temos! #HomemAranhaSemVoltaParaCasa – Dezembro somente nos cinemas. pic.twitter.com/gKyYz9Spcl
— Sony Pictures Brasil (@SonyPicturesBr) June 14, 2021
今回明らかになった2つのティザーでは、タイトルロゴが一瞬ちらつくという演出が盛り込まれています。
interesting pic.twitter.com/Lc0DIIfDI6
— s (@nwhtoms) June 14, 2021
この手法は2018年公開のマルチバースを扱ったアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」でも同様の演出が用いられていました。
また、現在ディズニープラスで配信中のドラマ「ロキ」でもロキの多様性とマルチバースを表現するかのように、「LOKI」のフォントが激しく切り替わる演出が入っています。
「ノー・ウェイ・ホーム」の予告公開に関して、これまでにいくつかの日時が予想されていました。さらには主演のトム・ホランドさん自身が「もうすぐ」と示唆するも、今の所ファンの期待は叶っていません。現在噂されているのは「ロキ」の終盤や終わってから、あるいは「ブラックウィドウ」の公開時に劇場で予告が流されるのではないかと言ったものです。
公開まであと半年となり、多くの噂に包まれて実態が見えてこない「ノー・ウェイ・ホーム」、その予告編の公開と内容に期待がかかっています。
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。