ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」でバルチャー/エイドリアン・トゥームスを演じる予定だったジョン・レグイザモさんが、ソニーが約束を守らなかったと語りました。
海外メディア THR のインタビューで、MCUへの参加を取り消された事について振り返ったジョン・レグイザモさんは「私がバルチャーを演じるはずだったんです」と当時を振り返り、「交渉もまとまっていて、私が演じることになっていたんですが、マイケル・キートンがその役をやっぱりやりたいと言い出して、私に譲ってもらえるかと聞いてきたんです。それで私は『まあ、いいでしょう』と答えたんですが、スタジオは『いや、また一緒に仕事をするつもりだ、今後…』と言ったんです。そういうことがあったんです」と語りました。
ソニーはキートンさんとの交渉が決裂した場合に備えてレグイザモさんとの話し合いを進めていたようで、当初キートンさんが出演をためらっていたために、レグイザモさん起用の話がかなり進んでいたと言います。
「スパイダーマン映画の出演とバルチャーの役を正式にオファーされた後、スタジオの責任者から電話がかかってきて、『ジョン、これは本当にひどい話よ』と言われたんです。すでに交渉は終わっていて、条件も合意していました。契約書にはサインしていませんでしたが、条件は合意済みでした。交渉はかなり進んでいたんです。すると彼女は、『役を返してほしい。マイケル・キートンも返してほしいと言っている』と言ったんです。私は『一体どういうことだ?』と思いましたよ。こんな馬鹿げた話は聞いたことがありませんでした。訴訟を起こすこともできたでしょうが、私の代理人はみんな臆病者です。それに、逆効果になる可能性もあります。そもそも私は訴訟好きな人間ではありません。そういう人間ではないんです。それよりも、前に進んで自分の作品を作りたいと思っています」
あとは契約書にサインするだけというところでマイケル・キートンさんの気が変わり、バルチャー役は取り上げられてしまったと説明。
それ自体に激しい怒りはないようですが、ソニーの「また今度」の約束は未だに守られていないと言います。そんな経験がありながらも、スーパーヒーロー映画を切り捨てているわけではないようで、特別な役があればやりたいと話しました。
「もしリドラー役(バットマンのヴィラン)とか、そういう役のオファーがあったら、喜んで引き受けますよ。他のフランチャイズ作品にも出演します。つまり、もし私に何か特別なことをしてくれるなら、ということです。でも、映画の中でちっぽけな科学者役をオファーされた時は、『結構です。ありがとうございます、でも結構です』って感じです」
1993年の「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」でルイージ役を演じ、「ジョン・ウィック」シリーズなどに出演。今年は「オデュッセイア」などにも出演するベテラン中のベテランであるジョン・レグイザモさんですが、MCUに戻る機会は得られるのでしょうか。
![スパイダーマン:ホームカミング 4K ULTRA HD & ブルーレイセット[4K ULTRA HD + Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/91yyiIjh-8L.__AC_SX300_SY300_QL70_ML2_.jpg)










