映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、全カットされたクレア・テンプルのシーンは素晴らしい物だったと脚本家が語る

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ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんが、ロザリオ・ドーソンさんが演じたクレア・テンプルのカットされてしまったシーンについて語りました。

海外メディア The Wrap とのインタビューでマッケナさんとソマーズさんは先週の報道は事実と異なるとしつつ、実際は映画のラストではなく中盤に、ピーターがブルース・バナーと出会う直前、スパイダーマンがジーン・グレイに操られたスコーピオンとの激しい戦いの後、ナイトナースことクレア・テンプルに助けを求めた事を明らかにし、次のようにコメントしました。

マッケナさんは「ロザリオ・ドーソンは素晴らしい。私はその話し合いには立ち会っていませんでしたが、本当に素晴らしかった。何と言っても、2時間半もある映画なのに、素晴らしいキャラクターやシーンが満載で、まさに贅沢の極みです」と述べ、ソマーズさんは、「彼らが撮影したシーンは良いシーンだでした。最終版に収録されなかった唯一の理由は、おそらく時間の都合でカットされたからだと思います。とても良いシーンでしたからね」と、削除された理由について自身の見解を示しました。

二人はもう一人のカメオ、実際に映画に登場して話題にもなったエレーナ・ベロワについても言及。

「エレーナ・ベロワの話をしていたら、彼女がサウナに入っていて、ピーターも入らなきゃいけないっていう話になったんです。彼はマスクを外そうとしない。みんなで笑った話だったんですが、気づいたらそれが現実になっていました」とソマーズさんは振り返ります。

そしてマッケナさんは「どの草稿にもそのシーンはありました。どうしてもその流れが必要だったんです。私たちはそう確信していました。彼が常に追い詰められている方がずっと良いと感じていました。トムがスパイダーマンを演じて追い詰められるというのはまさに夢のようでした。そして彼女が彼を追い詰めるシーンは、アベンジャーズのタイムラインなどの関係で、彼女の出番はほんの少ししかないだろうとは分かっていましたが、『これは絶対に映画に取り入れなければならない』と感じました」と語りました。

男女二人が入浴するシーンの性的ニュアンスについて質問されると、ソマーズさんは「そういう話し合いもありました。『こんなシーンがあってもいいのかな?』『そうするべきなのか?』って。でも結局は、『彼はもう大人なんだから』って結論になったんです」と説明。

曖昧な感じで終わったクレジット後の(スパイディ・トラッカーの)シーンについてマッケナさんは面白かったとしつつ、「これから起こることのちょっとした予告です。いや、そうじゃないかもしれません。わかりません」とし、「意図的に曖昧にしています」と語りました。

映画に採用されなかった多くのシーンを書いたというソマーズさんは、「スパイダーマンとTVAに関する何か」を書いたともしましたが、これが「ブランニューデイ」の話なのか、以前のスパイダーマンを含めた話なのかは正確に分かっていません。

二人は「スパイダーマン5」の執筆に取り掛かる前に、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に急遽参加する事になったとも最近報じられ、アベンジャーズ最新作と「ブランニューデイ」との整合性を確認していると考えられています。

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映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

ソース:‘Spider-Man: Brand New Day’ Writers Chris McKenna and Erik Sommers Answer Your Burning Questions