ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の発売予定の書籍から、公式のあらすじが判明した事が報じられました。ありきたりな内容にも見えるものですが、それでもいくつかの注目ポイントが含まれていました。
※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。
まずは判明した文章を再掲載。
「マーベル・スタジオは、スパイダーマンが再び銀幕に戻ってくるにあたり、高く評価されている『アート・オブ・ザ・ムービー』シリーズの最新刊を発表できることを誇りに思います!」
ご近所ヒーローに最後に会ってから4年が経ちました。ピーター・パーカーはいなくなりましたが、スパイダーマンはニューヨークの安全を守るため、絶好調です。名もなきヒーローにとって、物事は順調に進んでいましたが、突如として次々と起こる犯罪の連鎖が、彼をかつてないほど巨大な謎のウェブへと引きずり込んでしまいます。これから起こる出来事に立ち向かうには、スパイダーマンは肉体的にも精神的にも最高の状態であるだけでなく、過去の報いにも立ち向かう覚悟が必要です!
『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』が世界中の映画ファンを魅了する中、初期のコンセプトスケッチから最終的なキャラクターデザインまで、映画のビジュアル開発の舞台裏に潜入。舞台設定や衣装、そしてマーベルの隣人ヒーローの次なる章に関する独占情報など、見どころ満載!
以下で順を追って見ていくことにします。
「ブランニューデイ」の時系列が明らかに
このあらすじには「ご近所ヒーローに最後に会ってから4年が経ちました。」と書かれていました。
スパイダーマンの最後の映画「ノー・ウェイ・ホーム」が 2024年 のクリスマスの物語で、そこから4年後、つまり「ブランニューデイ」は 2028年 の冬ごろの物語。
「サンダーボルツ*」が 2027年 の物語で、そのポストクレジットシーンが14ヶ月後へジャンプし、2028年の後半だと推測されており、ここは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のシーンだともされている事を考慮すると、「ブランニューデイ」と「ドゥームズデイ」はほぼ同時期の可能性が高く、トム・ホランドさんのスパイダーマンが「ドゥームズデイ」を欠席する明確な理由にもなりそうです。
なお、MJやネッドが「ノー・ウェイ・ホーム」で大学進学を決定した事から、ピーターたちの年齢も21前後になっている事が推測され、大学卒業間近相当であるはずです。
ピーター・パーカーはいなくなった
世界中の人からピーター・パーカーの記憶が消された後、ピーター自身もそれを維持することを諦め、スパイダーマンに集中する。2024年にプロデューサーはそう発言していました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-producer-story-detail/”]この4年間、スパイダーマンがどのような活動をしてきたかは、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の冒頭のようなモンタージュシーンで、数多くのヴィランたちとの戦いがさらっと紹介されると噂されています。
物事は順調に進んでいる
トム・ホランドさんのスパイダーマンは過去のスパイダーマンよりも、より多くのものを喪失しています。
両親、ベンおじさん、メンターだったトニー・スターク、メイおばさんたちは亡くなり、そして恋人のMJに親友のネッドたち、新しいメンターだったドクター・ストレンジでさえもピーター・パーカーを覚えていません。
順調に進んでいる、というのは人間関係を指しているのでしょうか?
当初はコミックの展開から新恋人の登場が噂され、つい最近はグウェン・ステイシー役の俳優さんの名前が報じられていました。
何が順調なのかはもう少しヒントが必要なのかもしれません。
犯罪の連鎖
順調に進んでいるにも関わらず、事態は一変して犯罪の連鎖が始まるとあらすじは説明しています。
映画の序盤でマック・ガーガンが脱獄し、パニッシャーや第三勢力、第四勢力も加わると噂されていました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-prison-scene-spoiler-detail-rumor/”]最終的にこれらの事件が全て繋がっていることを示唆しているのでしょうか。
巨大な謎のウェブ
一連の事件には黒幕が潜んでいる可能性が常にありますが、本作のメインヴィランは明確にわかっていません。
原文でいう「a web of mystery 」が実際のクモの巣であったなら、ヴィランはスパイダー系の能力を持つ人物なのでしょうか。
「ブランニューデイ」のタイトルを獲得する前の「スパイダーマン4」の噂では、スパイダークイーンがメインヴィランだという話もありましたが、ここ数ヶ月はあまり耳にする事もありません。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-female-villains-rumor/”]ここで使用されたウェブというワードは単なる比喩表現に過ぎない可能性が高いですが、見過ごせないワードチョイスでもあります。
過去の報い
前回の記事では過去の報いとしてマック・ガーガンの事を振り返りましたが、MCUのスパイダーマンにとってもうひとつの大きな過ちとしてミステリオの存在がありました。
「ファー・フロム・ホーム」のメインヴィランだったミステリオですが、彼の生死は明確に描かれておらず、ソニーとマーベル・スタジオは彼を生かしており、実際のところ「ノー・ウェイ・ホーム」で戻って来る計画もありました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-mysterio-concept-art/”]「ノー・ウェイ・ホーム」はコロナ禍の影響とそれによるスケジュール変更から脚本が大きく変化し、このシーンが実現する事はありませんでしたが、両スタジオはミステリオを死んだとは考えていない事の証拠でもあります。
もし彼が実際に生きていたら、スパイダーマンに対してどのような感情で向き合うのでしょうか。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。
