映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ジーンがコミックのポーズを取らない事をセイディー・シンクさんが解説

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ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」でジーン・グレイを演じたセイディー・シンクさんが、過去の実写版でも再現されていたコミックの象徴的なポーズがなかったことに言及しました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューでコミックで人気のジーン・グレイを演じるにあたっての準備がどのように行われたかと質問されたセイディー・シンクさんは「私は、物語の筋書きと、その物理的な側面を把握するために、あらゆるものを見ました。彼女が能力を使う様子も、それぞれのバージョンで異なっていました。私は『何かを見つけ出して、こだわらなければならない』と思いました。しかし、今回の脚本は、これまでのものとは全く違って感じられました」と、本作のジーン・グレイが過去作とは全く異なる表現になっていたとしました。

「私は、彼女の人生におけるこの瞬間、そしてこの世界における彼女の姿、つまり私がそこに何をもたらすことができるかということに、より集中していました。演じる俳優が違うので、必然的に違った解釈になるのは当然ですが、特に今回は、彼女の別の側面を演じることになったんです。でも、そうですね、あの能力に関しては、『えっと、待って、どうやって演じるの?』って思いました」

コミックのジーンは能力を使用する際に指をこめかみに当てるポーズを取る事が多く、アニメやゲーム、20世紀FOXでの実写版でも頻繁に再現されていますが、それについてスタジオと話し合いがあったのかと訊かれると、「実際には、そんな話はほとんどなかったと思います」と語りました。

そして、「一度決めたら、それを貫かなければならないというプレッシャーを感じていました。でも、彼女の能力は進化していくので、ポーズも変化していくでしょう」と、今後は変化していく可能性も示唆しました。

そして「ブランニューデイ」でジーンが能力を使う時について、「でも、私がたどり着いたのは、全く苦労を感じさせない仕上がりでした…彼女の力は、少なくともこの映画では目に見えないので、目元に重点を置いたんです。だから、彼女が力を使う時も、目に見えないようにするべきなんです」と語りました。

Variety とのインタビューではオファーを受けるまで、ジーンについて「何も知りませんでした」と認めつつ、すぐにコミックや過去の映画を見て調査したとし、キャラクターに惹きつけられたと語っています。

「彼女はX-MENやコミックにおいて非常に象徴的な存在であり、私が演じるジーンを生き生きと表現できることにとても興奮しています」

「彼女は欠点だらけの人間です。なぜなら、彼女は誰かを傷つけたいと思っているわけではないと思うのですが、彼女自身が傷つけられてきた経験があり、それが彼女の知っているすべてだからです。だから、彼女にそうした背景と行動の動機を与えることは、非常に効果的です。彼らは私に、私が悪役だが、あなたは実際には悪人ではないと言いました。私はそのように彼女を演じました」

「悪役っぽい雰囲気を前面に出したくはないんです。だって、彼女の頭の中ではそれが完全に正当化されているんですから。まあ、私もそう思います。そうだと思っています」

また、V-Maxの本当の意味を知るシーンを振り返り、「オリジナルの脚本では、それが何の意味も持たなかったことに気づく場面で、もっと多くのセリフがあったのを覚えています。ジーンがそれを声に出して言うセリフもありました。ところが、撮影当日になって、『いや、視線だけで十分だと思う』という感じになったんです。言葉で説明するよりも、視線で表現した方が分かりやすいでしょう。すべてが無駄だったという怒りが、彼女を解き放つきっかけになるという点が気に入っています」と、急遽変更されたと明かしました。

「彼女は姉が亡くなったことをある程度わかっていたと思うんです。彼女はこの最後の情報だけを頼りにしていたけれど、姉がまだ生きている可能性は極めて低いことも分かっていたはずです。だから、今回のことは彼女にとって最後の引き金、あるいは最後の確証のようなものだったのでしょう」

「初期の話し合いやリハーサルの段階で、デスティン・ダニエル・クレットンにとって、彼女が苦しみを抱えた少女であるということが常に非常に重要でした。彼女の声を見つけ、それがどのようなものになるかを考える中で、スーパーヒーロー映画の悪役のイメージに合わせなければならないというプレッシャーがありましたが、私たちの計画はまさにその逆を行うことでした」

過去の実写版ではあまりフォーカスされなかったジーン・グレイのバックストーリーですが、「ブランニューデイ」で描かれた彼女の物語は今後のMCUでどのように展開していくのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

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本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

ソース:Sadie Sink opens up about Marvel role and prepping for X-Men: ‘It’s so exciting to think about what’s next’