ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に出演すると報じられたマイケル・マンドさんが自身のInstagramを更新。出演を認めたと話題になっています。
先週、大手メディアがスコーピオン/マック・ガーガンの再登場を報じていましたが、「スパイダーマン:ホームカミング」で同役を演じたマイケル・マンドさんが自身の Instagram に #spiderman のハッシュタグを添えて「突き刺してやる」と投稿。
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ファンはこの投稿を見て、スコーピオン再登場が事実だと受け止めています。
そして、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、現在撮影が行われているシーンがどのようなものであるかを解説。
それによると、「(インナーデーモンから奪った)装甲車を運転しているのはパニッシャーで、スコーピオンを輸送中。どこかの路地で処刑を果たそうとしているが、スパイダーマンが止めに入る」という事で、タッグを組むと報じられていたスパイダーマンとパニッシャーですが、初めての出会いはあまり良くないものになるようです。
気になるポイントはマック・ガーガンが何をしたのかという事。
「ホームカミング」でのマック・ガーガンはメインヴィランだったバルチャー/エイドリアン・トゥームスの武器の取引相手として船上に現れ、AIのカレンはガーガンに殺人の犯罪履歴がある事を報告していました。
映画のラストでは刑務所に入れられていましたが、以降のMCUで彼に関する描写はなく、いつ出所(あるいは脱獄)したのか等、不明なことだらけとなっています。
そしてもちろん、パニッシャーがガーガンを狙う理由についても現時点でまったく分かっていません。ガーガンが殺した人物というのがパニッシャーの関係者だったという後付け設定になるのでしょうか。この場合、「ホームカミング」の時系列が 2016年 から 2017年 で、「ブランニューデイ」が 2027年 を舞台にしている事で、この間に行動を起こさなかった理由の説明も必要になって来そうです。
それともこの理由に関して、現在撮影中の「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーションが関係してくるのでしょうか。
こちらはマーベル・スタジオが映画とディズニープラスの番組を切り分ける方針にすると発表した事を考えると、あまり現実的ではないかもしれません。
何が原因で二人のヒーローが出会う事になるのか、続報にも注目です。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが出演するとメディアが報じています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。