ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は先週から刑務所での撮影を行っていますが、このシーンに関する新しい情報が報じられています。
※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-reported-filming-spoiler-army-battle-scene/”]前回の報道ではこの場所でスパイダーマンが忍者の軍団と戦うと報じられていましたが、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はサブスク会員向けに追加の情報を提供。
それによると、「マインドコントロールされたDODC(ダメージコントロール)のエージェントたちと戦うスパイダーマンとパニッシャーのシーンが撮影された。」との事。エージェントたちは「スコーピオンを解放しようとしている」と言います。
ただし、今のところは氏が先週に報告した忍者と今回のダメージコントロールの関係は不明で、黒幕の正規の手下として忍者軍団がいて、さらにマインドコントロールしたダメージコントロールのエージェントを加えたのか、それとも、忍者とDODC(とこれを操った人物)は別の勢力なのかはよく分かっていません。
また、このシーンを指しているのかは不明ですが、MTTSH 氏は「スパイダーマン、パニッシャー、ハルクが参加するクレイジーなシーンが撮影された」とも報告。補足として、この撮影にパニッシャー/フランク・キャッスル役のジョン・バーンサルさんはほとんど参加しておらず、大半はスタントマンによる撮影だったとも伝えています。
「ブランニューデイ」には長らく正体不明の女性ヴィランがいるとされており、マインドコントロールの能力をもつヴィランや、シェイプシフターの存在などが囁かれてきました。これが全て同一人物であるのか、それとも別々のキャラクターであるのかもよく分かっていません。
DODCを操っているのが彼女だとして、スコーピオンを解放しようとする理由についても今のところ不明。スコーピオンでなければならない必要があったのか、単にスパイダーマンたちをおびきよせるのに都合のいい存在だったのかはさらなる続報を要します。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。
