ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」が、北米での興行収入が歴代最高を記録を保持していた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 (エピソード7)の 9億3660万ドル を突破。劇場公開から47日後に 9億3677万3000ドル に達したことが発表されました。
「ブランニューデイ」の快挙に対し、これまで王者だった「フォースの覚醒」のルーカスフィルムは公式SNSを更新。
「素晴らしい。実に素晴らしい。はるか遠くの銀河から、ルーカスフィルムのスタッフ一同、『スパイダーマン:ブランニューデイ』が国内興行収入の新記録を樹立し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から王座を奪取したことを受け、デスティン、トム、ソニー・ピクチャーズおよびマーベル・スタジオの皆さん、そして本作に携わったすべてのチームに心からの祝意を表します」とコメント、スター・ウォーズの名言でもある「フォースと共にあらんことを」をスパイダーマンの画像に添えて投稿しました。
当初から大ヒットが期待されていた「ブランニューデイ」ですが、初動の推移からは難しいとされていた北米興行収入の歴代トップを更新。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」に比べるとスローペースながらもじわじわと売上を積み重ね、記録の更新という偉業を達成する事になりました。
近年は興行収入ランキングはあまり意味がないとも指摘されており、その理由としてそもそも物価が異なっているという背景があります。
たとえば「ブランニューデイ」は「タイタニック」より稼いだ映画ではありますが、チケット枚数で言えば「ブランニューデイ」は「タイタニック」の55%にしか満たず、実際に映画を見た人数としては約半分にしかならないと言えます。
つまりチケット代が当時の2倍近くになっており、さらにIMAXやその他のプレミアムラージフォーマットとしてさらに高額なチケットも販売されている事で、最近の映画は昔の映画より興行収入が高くなりがちだとアナリストは主張しています。
とは言えルーカスフィルムはそういった数字のマジックに異を唱えるわけでもなく、素直に記録を打ち破ったスパイダーマンを称賛する形となりました。
年末には「ブランニューデイ」と同じぐらい期待されている「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公開も控えており、「ドゥームズデイ」と「ブランニューデイ」対決の行方にも注目です。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。
