映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ダメージコントロールが再びスパイダーマンの行く手を阻む

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ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影現場より、新たなビデオなどが流出しています。主演のトム・ホランドさんは怪我により一時撮影を中断していますが、スタントダブルを使用したアクションシーンの撮影が再開されています。

8月のグラスゴーでの撮影でも目撃されていたDODC(ダメージコントロール)がここでも登場し、パニッシャーが乗っているとされる戦車を止めようとするスパイダーマンに対して銃撃する様子が目撃されました。

パニッシャーは脱獄、あるいはその手助けなどをしていると見られており、その先でターゲットの始末を計画しているとされています。スパイダーマンはこれを阻止しようとしているとされていますが、ダメージコントロールはそのスパイダーマンに対して銃口を向けるという形に。組織の目的については依然として分かっていません。

トニー・スタークと米政府によって設立されたダメージコントロールは映画「スパイダーマン:ホームカミング」で初登場。当初はヒーローとヴィランの戦いによって生じた物的損害の修復を専門とし、具体的には、破壊された建物の修理や、ヴィランが残したテクノロジーの回収・管理などを行っていました。

しかし、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では「ファー・フロム・ホーム」のミステリオの件でピーター・パーカーを逮捕。物語の後半では死亡したメイおばさんの側で泣き崩れるスパイダーマンに発砲する様子なども描かれていました。

ダメージコントロールは「シーハルク:ザ・アトーニー」にも登場、「ミズ・マーベル」ではカマラ・カーンを拘束しようとしました。

一時期は映画「アーマーウォーズ」でダメージコントロールが脅威のひとつになるとされていましたが、このプロジェクトは現在凍結中で、噂の計画がどうなっているのかは不明です。

スーパーパワーを持つ人間を善悪問わずに拘束しようとする姿勢は、かつてアベンジャーズを制御下に置こうとしたサンダーボルト・ロスに似ていますが、ダメージコントロールはトップの顔が分かっていないだけに不気味な存在となっています。

「ノー・ウェイ・ホーム」でピーターに尋問し、「ミズ・マーベル」に登場したアルバート・クリアリーがドラマ「ワンダーマン」に登場すると報じられており、年末配信予定のこのドラマで組織の新たな事実が判明するかもしれません。

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ほか、今回のロケのいくつかの写真もSNS上に流れています。

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映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。