スパイダーマン監督が「ブランニューデイ」の3つのバージョンを明かし、「ワンダーマン」S2中止に関してディズニーを軽く批判

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ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、最終的に3つのバージョンを準備していた事を明かしました。

海外メディア The Wrap とのインタビューでクレットン監督は、「ブランニューデイ」では過去作のようにトニー・スタークのようなキャラクターがピーター・パーカーからスポットを奪うような事を避けたかったとしつつ、ジーン・グレイの登場はスタジオからの要望や義務ではなく、自らの提案だったと明確にしました。

また、トム・ホランドさんが試写会で上映された初期バージョンを嫌っていたという噂についても言及し、それは事実だった事を認めました。

「いろいろ試してみるんです。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。彼が失敗作と呼んだ試写会でも90点台の評価を得ましたし、実際、公開された映画とそれほど違いはありません。でも、いろいろ試してみたんです。カットしすぎた部分もありました。その点については詳しく説明したいところですが、嘘をつきたくはありませんからね」

そして、この映画には15分短いバージョンと、30分長いバージョンの合計3つのバージョンがあったと明かしつつ、「私たちはただ、映画の最高のバージョンを見つけようとしているだけなんです。私にとって、それが映画の生き生きとした部分なんです。上映が終わって、『ああ、ひどかった』と思うこともあります。でも、観客から少し違った感想を言われると、心の奥底で『ああ、あれは良くなかった』と思うんです。そういうことはしょっちゅうあります」と編集の難しさについて素直に語りました。

さらに大手メディアも報道していたジャッキー・チェンさんのスタントチームの参加が最終的にはなかった事も明かしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-confirmed-jackie-chans-stunt-team-join/”]

現場訪問は事実だと認めつつ、不参加になった経緯については明かされていません。

その後、話題はシーズン2への更新が発表していたにもかかわらず、最近打ち切りとなった「ワンダーマン」に。クレットン監督は、この件に関してケヴィン・ファイギ社長に一切の責任はないとしました。

「あの番組が大好きなんです。もし私に決定権があったら、あの番組を作っていたでしょう。そして、もし――変に聞こえるかもしれませんが――ケヴィン・ファイギに決定権があったら、あの番組を作っていたと思います。私はただ物語を作るだけで、ストリーミングビジネスを完全に理解しているわけではありませんが、ビジネス的に適切なら、あの番組を作っていたでしょう。なぜなら、ファイギも私と同じくらいあの番組を愛していることを知っているからです」

映画やドラマは芸術ではなくビジネスのために制作されているという問題があるとして暗にディズニーを批判しつつも、「残念です。本当に心が痛みます。だけど、その理由をきちんと理解する必要があります」 とし、ワンダーマンの映画化の可能性について「興味深い問題です」と語りました。

親会社の決定には思うところがあるものの、「ブランニューデイ」の後の活動について「(今回も)素晴らしい経験だったと言えるでしょう。トムやZ、そしてキャスト全員と仕事ができて本当に楽しかったです。ロスマン、ケヴィン、エイミーといった2つのスタジオとの仕事も最高でした。みんな家族のような存在になりました。この家族とまた映画を撮りたいか?もちろん、喜んで」と、「スパイダーマン5」への意気込みを見せました。

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映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

ソース:Inside ‘Spider-Man: Brand New Day’ Director Destin Daniel Cretton’s Record-Breaking, Bittersweet Weekend