映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、試写会で不評だったハルクの結末や削除された残忍性が明らかに

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は20億ドルを超える今年一番、映画史上でみてもトップクラスの大ヒット中ですが、劇場公開の少し前に行われた内部試写会では一部不評だと報じられていました。

「ブランニューデイ」でハルクのモーションアクターを務めたジェームズ・アンスワースさんが海外メディア SceneWire とのインタビューで、撮影中のハルクがどのようなものだったかについて語っています。

アンスワースさんは不評だったとされるハルクの結末について、「いくつかのバージョンを試作しました。あるバージョンでは、スパイダーマンがショッカーのガントレットを使ってスーパーマンパンチを繰り出し、ハルクをノックアウトするというものでした。私の知る限り、試写会の観客はそれを気に入らなかったようです。ハルクが簡単にノックアウトされすぎていると感じたのでしょう」と述べました。

「その後、スタジオに戻って、彼が建物に投げ込まれて攻撃を阻止するエンディングシーンを撮り直しました。トム・ホランドがどんなセリフを言うのかは分からなかったのですが、ハルクが自分の姿を鏡で見て、自分が怪物だと気づき、手放すことを選ぶ、というアイデアでした。私たちはそれを『ハルクは負けたのではなく、自殺したのだ』と呼んでいました」とアンスワースさんは付け加え、ハルクの分裂した精神状態について洞察を語りました。

そして今回のハルクは撮影中、もっと残忍だったとし、削除されたシーンについていくつかの具体例を明かしました。

「四つん這いで走るバージョンも作りました。筋肉質な昆虫のように動くバージョンも作りました。怒りを抑えきれず、痙攣しているようなバージョンも作りました。そして、その正反対のバージョンも作りました。完全に冷静沈着で、まるでシェイクスピア劇の悪役のように、非常に大きく、背が高く、力強いバージョンです」

「ハルクが本当に残忍な場面もありました。水道管が破裂した後、ハルクはスパイダーマンを床に叩きつけ、彼の胸の上に立って溺死させようとしたんですでも、あまりにも残忍すぎるという意見が返ってきました。結局のところ、彼はアベンジャーズの一員ですからね」

映画の途中でスパイダーマンが死ぬような事はないにしても、ハルクがその一歩手前まで追い込んでしまうシーンは結局取りやめられる事になった様子。アンスワースさんが言うようにハルクは結局のところヒーローチームの一員であり、描写の限界があったようです。

sponsored link
 

制作陣はハルクについては踏みとどまったようですが、ジーン・グレイが一般人の生命を奪った疑惑について否定したものの、海外ファンが納得いく説明はされていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-writers-explain-jean-grey-murder-allegations/”]

コミックではともかく、実写版ではあまりやりすぎてしまうとヒーローへの復帰が難しくなりますが、「ブランニューデイ」でハルクが出してしまった被害はこの後の作品にどのような影響を与えていくのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。